東海大に65―80で敗戦も新戦力台頭に確かな手応え/関東大学1部リーグ戦

バスケットボール(男子) 2019.10.23

16戦目の相手は現在4位の東海大。平均身長で約4センチ上回る相手に6580で敗れはしたが途中出場のSG若月遼(政経1=北陸)が10得点と躍動した。選手層の薄さが課題とされる明大に光が差し込んだ。


◆8・241114 第95回関東大学1部リーグ戦(駒沢体育館他)

1022 対東海大2回戦(専大生田体育館)

明大651621、9-171714131880東海大○


スターターは、PG渡辺翔太(政経3=宇都宮工)、SG須藤昂矢(営4=桐光学園)、SG常田耕平(政経2=正智深谷)、PF永田渉(政経3=盛岡南)、C溝口月斗(国際2=東海大札幌)。

 

若き司令塔が存在感を示した。第3クオーター(Q)でファウルトラブルに陥った渡辺に代わり出場機会を獲得した若月。今大会2戦目以降は指のケガの影響で出場から遠ざかっていたが「出たら何かしてやろう」。自身でも持ち味と語る巧みなドリブルで相手をかく乱し幾度も決定機を演出した。さらに、ドライブを警戒した守りのスキをつき外角からのシュートで得点。最大18点差から一時5点差まで追い付く原動力となった。決定力とゲームメイクが要求されるSGの役名に恥じない活躍に「(敗れはしたが)希望が持てる部分」(鍵冨義紘HC)と指揮官も太鼓判を押した。

 

 今大会で選手層の薄さが浮き彫りになった明大にとって若月の活躍はうれしい誤算だった。「選手たちに期待をしているから試合に出している。今日の若月が刺激になってくれれば」と鍵冨HC。練習中の紅白戦ではスターターがベンチメンバーに敗れることもあり潜在能力は遜色がない。コート上で自らの持ち味をどれだけ発揮できるか。若月に続く新戦力の台頭に期待がかかる。


[長沼遼太]



試合後のコメント

鍵冨HC

――若月の活躍をどう評価しますか。

「彼はもともと身体能力が高いです。そのおかげもあって高校の時は1対1でやれていた部分も大学では相手のフィジカルも強いし、今まで通りは難しいと思っていました。いかに、チームのオフェンスの中でスクリーンを使ったりとか、チームのオフェンスになじむとかに不安はあったのですが、今日はうまくやってくれました。不安がなくなるわけではないが、それを上回るパフォーマンスをしてくれたので今後も期待したいです」

 

 ――ベンチメンバーにはどんなことを期待していますか。

「期待しているからこそ使っているので、今日の若月みたいなブレイクスルーを期待したいです。刺激になってくれればいいと思います」

 


若月

――試合を振り返っていかがですか。

「明大はスタメン、2チーム目、3チーム目と分かれていて、僕は3チーム目にいます。いつもは準備をしていても試合に出られないという悔しい試合が続いていました。出たら何かチームに貢献したいと思っていて今日結果に出せたので良かったです」


――プレーの面で特に意識したのは何ですか。

「東海大はディフェンスが強いチームでディナイとかもハードでパスがしにくい部分があるのですが、こちらが一人抜けば崩れると思っていたので積極的にドライブを意識しました」



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