安田、ハーフで学生王者に

競走
 トラックシーズンに入る前、最後のロードレースとなった今大会。安田(情コミ2)が大学初優勝を飾った。

 安田は序盤から先頭集団でレースを引っ張った。「17kmあたりまで先頭集団が団子状態で、前に出たり後ろに下がったりしながら様子を見た」。安田はラスト5kmとなったところでスパート。後続のランナーを振り切り見事1位でゴールテープを切った。

 「走りそのものは良かった。目標はタイムを出すことだった。1km3分刻みで走ることを心がけ、それがよく出ていた」(安田)。これからトラックシーズンに入るがこの結果は彼にとって大きな自信になるに違いない。

 「(安田の走りは)良かった。力は出し切れていたけどこの程度で満足していては困る」(遠藤監督)。もちろん安田自身もこの結果に満足しているわけではない。これから関東インカレや全日本インカレなど大きな大会が待ち受けている。安田の今後のさらなる活躍に期待が懸かる。

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