中大に惜敗 日本一への道さらに険しく/秋季リーグ戦

アメリカンフットボール 2019.10.20

 台風の影響で延期された秋季リーグ戦・第4節目の相手は中大。第1Qにはディフェンス陣のリターンでTD(タッチダウン)に成功するも、その後オフェンス陣が得点に絡めず。第2Qに喫した10点が響き敗戦。日本一を目標にしていたグリフィンズにとって悔しい敗戦となった。

 

8・31~11・24 秋季リーグ戦(アミノバイタルフィールド他)

10・19 対中大戦(中大グラウンド)

 明大8{6―0、0―10、0―0、2―0}10中大○

 

 前節の慶大に惜しくも敗れた明大。夢の日本王者に向け、連敗は避けられない状況の中,中大戦を迎えた。第1Q序盤では角田隆司(LB#42・政経4=法政第二)がインターセプトから65ヤードを快走。TDが決まり、先制点を獲得する。勝利のためにさらに突き離したい明大だったが「ディフェンスのラッシュが強かった」(QB#4西本晟・商3=箕面自由学園)。中大の盤石な守備に苦戦し、得点を重ねることができない。続く第2Qには「フィールド内でアジャストできなかった」(LB#1徳茂宏樹・国日4=関西大倉)とTDを許す。さらにはFG(フィールドゴール)も決められ、6―10と4点ビハインドで前半を折り返した。

 後半も明大の実力は現れず。第3Qを両者無得点で終え、迎えた第4Q。久松遼平(LB#40・政経3=関西大倉)のQBサックが決まり、セーフティに成功。やっとの思いで点差を2点に縮める。しかし、逆転勝利を望みかけた矢先に攻撃の要である西本が負傷。「勝てる試合だったからこそ本当に悔しい」(徳茂)。悪い流れを払拭(ふっしょく)出来ずに8-10の悔しい敗戦となった。

 

 「自分が決めていれば勝てたのかもしれない」(K/P#3埓見拓也・政経3=明治学院)。今試合の最終スコアは8―10。FGの3点が結果を大きく左右する形になった。しかし「キック意外にも見つめ直す点がある」(徳茂)。今試合ではFGの不発のほかにも「オフェンスの決定力」や「ディフェンスのアジャスト力」など課題は山積みだった。次節はリーグ戦全勝と勢いに乗る法大。今節の敗戦により、日本制覇は遠のいた。だが、「勝つためにやることは変わらない」(OL#56北村遼太朗主将・総数4=関西大倉)。沈黙に終わったグリフィンズの爆発的な力が勝利のカギとなることは間違いない。

 

[市瀬義高]

 

試合後のコメント

北村主将

――試合の振り返りをお願いします。

 「得点をオフェンスチームで入れてないというのが一番の問題だと思うので、そこはオフェンスの責任だと思います。このチームは勢いに乗ると強いチームですけど一つ歯車が

合わなかった時に総崩れしてしまうことはすごく弱い部分だと実感しました。」

 

--次戦への意気込みをお願いします。

 「オフェンスはこの二戦結果が出ていないのでランもパスも相手のヤードを上回りたいす。そして、しっかり点を重ねて圧倒的なゲームにしたいなと思っています」

 

徳茂

――自身のプレーを振り返っていかがですか。

 「動きとしては悪くはなかったと思いますが、流れの中心にもいるのに関わらずアジャストをし切れなかったです。プレーではなく、考える面で次の法政には取り組んでいきたいと思います」

 

西本

――今日の試合の振り返りをお願いします。

 「自分たちで悪い流れを作って負けてしまった試合でした。その反省として今日は生かすといった意味でもしっかりやっていこうと思います」

 

埓見

――次戦への意気込みをお願いします。

 「日本一は難しくなってしまったと思いますが、このミスをムダにせずに忘れることなく、早く切り替えて残りの試合は勝てるようにしたいと思います」


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