ラスト10分急ブレーキ 筑波大に14点差敗戦/関東大学1部リーグ戦

バスケットボール(男子) 2019.10.06

 現在2位の筑波大との試合は、序盤からビハインドを背負い、追いかける展開。リバウンドを制し、残り10分で2点差まで追いつく。しかし、そこから8分間得点は止まり、敗北。リーグ後半戦も黒星発進となった。

 

◆8・241114 第95回関東大学1部リーグ戦(駒沢体育館他)

10・6 対筑波大2回戦(白鴎体育館)

明大64163122101817、8-2078筑波大○

 

 スターターは、PG渡辺翔太(政経3=宇都宮工)、SG須藤昂矢(営4=桐光学園)、SG常田耕平(政経2=正智深谷)、PF植松義也(営3=桐光学園)、PF永田渉(政経3=盛岡南)。

 

 第1クオーター(Q)は筑波大の早い展開から繰り出される正確なアウトサイドシュートに翻弄(ほんろう)され、大きく放されてしまう。明大も第2Qからギアを上げ、早い展開に食らいつく。さらに植松がゴール下で存在感を発揮。「自分の求められていること」とオフェンスリバウンドから流れをつくり、差を縮めていく。そして、第3Q残り1分にエース・須藤の3Pシュートで一時同点に追いつき、迎えた勝負の第4Q。

 明らかに明大の足は重たかった。序盤から途切れることなく続いたトランジションゲーム。明大の特色でもあるローテーションで守るゾーンディフェンス。加えて、15点差を必死に追い上げた20分間。正念場を戦い抜く体力は残されていなかった。明大の足は止まり攻撃が単調に。8分間得点を挙げることができず、その間に筑波大は着々と加点していく。第3Qまで互角だったはずの試合も終わってみれば14点差の大敗に終わってしまった。

 

  「勝負所で戦えるのが5人しかいなかった」(F奥野綾太主将・国際4=藤枝明誠)。追い上げる時も、追いついてからも出場していたのはスターターから永田とC溝口月斗(国際2=東海大札幌)を変えた5人。「他の人が代わりに出られる状況ではなかった」(奥野)。だからといって調子の良い選手を出し続けるわけにもいかない。筑波大はリードを生むと主力を休め、明大の追い上げムードの中でも、選手を回しながら最後の勝負所への布石を残していた。誰が出ても守れて、点が取れる「40分間ずっと強いチームに」(奥野)。各個人のレベルアップが今一度必要とされている。

 

 来週は明大和泉体育館で開催されるホームゲーム。「友達も来てくれるから楽しみ」(奥野)と気合十分。明大生は学生証を提示すると無料で観戦ができる。ホームでの声援を力に変え勝利をつかみたい。「バスケは生で観るとめちゃくちゃ面白いです。騙されたと思ってぜひ来てください」(奥野)。


ホームゲームについての詳細は明大バスケ部のTwitterで 


[田北俊介]

 

試合後のコメント

奥野

――第4Q完全にブレーキがかかってしまいました。

「あそこまでで完全に足に来てて、ディフェンスをハードにやってもオフェンスでは足が止まってしまっていました」

 

――ベンチから選手が変われなかった原因。

 「ミスが多かったり、ディフェンスが上手くできなかったり、今までの練習の積み重ねが、鍵冨さんの勝負所まで使えるラインみたいなのに行かなかったんだと思います」

 

――溝口選手はリーグを通して信頼を勝ち取りました。

 「そうですね。インサイドシールしたり、求められていることをちゃんとわかってそれをやってくれているのであれだけ試合に絡めるのだと思います。みんながみんな、求められていることを理解しないとダメですね」

 

植松

――試合を振り返っていかがでしたか。

 「筑波大はリーグでも上位にいるチームで、3ピリまで競れたのですが、あと一つ抜け出すことができなかったです。『いい試合だった』で終わらせずに次につなげたいと思います」

 

――リバウンドへの意識はリーグ前半と変わりましたか。

 「東海大との試合でいいリバウンドができて、そこから調子を上げれてるのかなと思います。今チームで求められているインサイドでのプレーをチームとして勝つためにやっていきたいです」


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