火花を散らす接戦 早大に引き分け/関東学生秋季1部リーグ戦

ハンドボール 2019.09.29

    秋季リーグ8戦目は早大との対戦。必ず勝ちたい試合であったが、前半は、攻守ともに機能せず、終始早大を追いかける展開に。しかし、2点ビハインドで迎えた後半戦、エース・中川翔太(営4=法政二)の奮闘により試合の流れを手繰り寄せた。その後は手に汗握る接戦の末、29-29の同点で試合終了。昨年度の結果と同じく惜しい引き分けとなった。


◆8・31~9・29関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)

▼9・28 対早大戦(国土大多摩体育館)

    明大29{12-14、17-15}29早大


    エースのプレーに歓声が沸き上がった。中川の鮮やかなシュートで幕開けた前半戦。そのままの勢いに乗りたいところであったが、退場者が続出すると、焦りからシュートミスを連発してしまう。「自分たちのミスが相手の速攻につながった」(山田信也主将・政経4=愛知県私立愛知)。悪い流れを断ち切ることができず、点差は広がるばかり。しかし、中川が前半だけで5得点を挙げる活躍を見せ、幸いにも2点ビハインドで前半を終えた。


    勝利への執念を見せた。決め切れない前半戦とはうってかわり、後半戦は明大らしいプレーで猛追。しかし、相手の高い打点からのシュートに苦しみ、なかなか点差を縮められず。両チームとも一歩も譲らない接戦となった。そんな中、ラスト8分でエース・中川が魅せた。速攻からの鋭いミドルシュートを放ち、チームの危機を救う。「自分が点を取って、チームを勝たせたいという思いが強かった」(中川)。悔しくも同点という結果に終わったが、粘り強いプレーで会場を魅了した。


    監督の不在で行った今試合。明大は強いチーム力で好成績を収めた。明日はいよいよ秋季リーグ最終戦。同時に、4年生にとっても最後のリーグ戦である。総合2位を目指すには、勝ちが必須だ。最後の最後まで気を緩められない。


[ソル ヨンファン]


山田

ーー今日の試合は監督が不在だと聞きました。

  「学校の用事で昨日と今日は練習に来れていないです。その中でも、自分たちがしっかりやることによってチームの力が強まると思います。また、全員で話し合う機会ができたので良かったです」


ーー後半戦はうまく切り替えられました。

    「前半はどうしても退場がたくさん出てしまって慌ててしまいました。1回落ち着くという時間が取れなかったので、ハーフタイムに落ち着いてやることを全員で確認しました。そのため、後半自分たちのプレーができたのだと思います」


中川

ーー今日のコンディションはいかがでしたか。

    「自分自身先週の試合で膝を怪我してしまったので、練習に参加できない状態でどうなるかと思っていたのですが、今日もスタートから出させてもらったので、その気持ちに頑張って応えようと思いました」


ーー少し惜しい結果になりました。

    「そうですね。みんな今日勝ちを取れなかった分、燃えてると思うので明日は絶対勝つというのをミーティングでも話しました。明日はしっかり勝って秋リーグ終わって、インカレにつなげたいなと思います」


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