(女子部)〝あと1勝〟に手届かず… 筑波大との初戦を惜しくも落とす/関東大学秋季リーグ戦

バドミントン 2019.09.15

 秋季リーグが開幕した。初戦は直近の東日本インカレ決勝で敗北した筑波大と対決。シングルスの連敗が響き、2―3で惜しくも敗れリベンジとはならず。最下位に終わった春季リーグの雪辱に燃える明大女子に早くも暗雲が立ち込める。

  

◆9・14~9・22 関東大学秋季1部リーグ戦(日体大米本記念体育館)

▼女子

●上杉杏1―2香山

●正田0―2佐川

〇上杉夏・鈴木成組2―0大関・大石組

●上杉杏・木村組0―2香山・佐川組

○西口2―0溝口

  

 第1シングルスを任された上杉杏(商1=埼玉栄)は、東日本インカレでシングルス準優勝と勢いに乗る。「攻撃的な自分のプレーができた」第1ゲームは、1度もリードを譲らず21―8と完勝。第2ゲームもこのまま押し切ると思われたが「しっかり分析された」と、得意コースを読まれ始め思うようにショットが決まらない。終盤に4連続失点で逆転を許し、18―21と僅差で勝ち星を逃す。相手に流れを渡した第3ゲームもスマッシュを封殺され、11―21で勝負あり。確かに勝機が見えただけに悔しい黒星となった。

 

 好調ぶりを見せたのは第3シングルスの西口涼子(農4=埼玉栄)だ。春季リーグではシングルス5敗と辛酸をなめただけに、今リーグ戦に懸ける思いは強い。第1ゲーム、第2ゲームともにミスによる失点を最小限にまとめ上げ、冷静に試合を進めた。「粘り強いプレーが出せたことで、相手のミスも増えた」。21―18、21―7と順風満帆に勝利を収めた。「今まで悔しい思いをしてきた」からこそ大学最後のリーグ戦では〝5勝〟を目指す。

 

 「チームを優勝させて引退したい」(重松花苗主将・政経4=埼玉栄)。試合に出場する機会こそ少ない重松主将だが、コート外では誰よりも声を上げ、選手を鼓舞する。「外にいることで見えるものもある。アドバイスもできる」。勝ちたい気持ちはチーム一丸だ。

 大事な初戦を落とした明大女子。それでもここから4連勝できれば光は見えてくる。次戦の相手は明大と同じく初戦を落とした早大。必ずや、初白星を挙げてみせる。

 

[山根太輝]

 

試合後のコメント

重松主将

――筑波大にリベンジとはなりませんでした。

 「オーダーをすごく考えて組んだのですが、うまい具合に合ってくれなくて。こっちが嫌だなという形のオーダーでこられたのは反省というか、悔しいという思いです。チーム力自体は前より上がっていると思います」

 

――最後のリーグ戦に懸ける思いをお願いします。

 「私が今年全然活躍できていない分、このチームを優勝できるチームにしたいと思っています。自分が出ることを諦めた訳ではないけど、自分がチームにプラスになることを残して卒業したいと思っています」

 

上杉杏

――東日本インカレでのシングルス準優勝は自信になりましたか。

 「はい。春とは違って自信持ってプレーできているかなと思います」

 

――秋季リーグの意気込みをお願いします。

 「春季リーグは1個も勝てていないので、明日から切り替えてチームに1勝を挙げられるように頑張りたいです」

 

西口

――今日は完勝と言っても良いのではないでしょうか。

 「今までの不調期にしては良い試合ができたかなと思っています」

 

――西口選手が勝ったことで2―3となりました。やはり1―4とでは同じ敗北でも意味が違いますか。

 「そうですね。これから勝ったり負けたりしていく中で、一つの勝敗が順位に大きく関係していくので、ポイントを取れたのは良かったと思います」


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