藤原が3年ぶりの東日本王者に輝く/東日本学生個人体重別選手権

相撲 2019.07.22

 全国学生個人体重別選手権への出場を懸けた今大会。藤原竜平主将(政経4=埼玉栄)が115kg未満級で優勝、小川大響(商2=宇治山田商)が75kg未満級で3位となり、全国大会への出場権を獲得した。

 

◆7・21 第46回東日本学生個人体重別選手権(靖国神社相撲場)

▼75キロ未満級

 小川――3位

▼85キロ未満級

 兵頭――1回戦敗退 

 永山――3回戦敗退

▼100kg未満級

 村上――1回戦敗退

 浅利、片村――2回戦敗退

 太治――3回戦敗退

▼115キロ未満級

 福井、末木、佐藤――1回戦敗退

 宇都宮――2回戦敗退

 赤間――3回戦敗退

 藤原――優勝

▼135キロ未満級

 東――1回戦敗退

 篠田、松村――2回戦敗退

 八幡――3回戦敗退 

 ※この結果、小川、藤原の2名が全国体重別選手権進出決定

 

 復活の兆しを見せた。新チーム発足以来、調子が上がっていなかった藤原。「プレッシャーを感じてしまっていた」。主将の重責に苦しむ日々が続いていた。そして今大会は昨年度出場した無差別級でなく、1、2年次に好成績を残した115キロ未満級での出場をあえて選択。「なんとしてもタイトルが欲しかった」と、不振に苦しむ主将は結果を求めた。その言葉通り115キロ未満級は盤石の相撲で相手を圧倒。1年次以来3年ぶりとなる東日本王者に輝いた。

 それでも1、2年次は全国の舞台であと一歩のところで敗れ、日本一の経験はない。「自信を取り戻せてきた」。主将の復活なくしてインカレ制覇はない。まずは9月に行われる全国の舞台で日本一を勝ち取り、チームに勢いをもたらしたい。

 

 下級生も力をつけてきている。75キロ未満級に出場した小川。「よく足が動いていた」と、軽量級らしい小回りの利いた相撲を展開。大学の試合経験が少ない緊張を「良い緊張感に変えられた」と、明大相撲部が掲げる前に出る相撲を体現して飛躍を果たした。太治裕真(農2=報徳学園)や赤間将太(政経1=鳥羽)がそれぞれ3回戦まで勝ち上がる健闘を見せた。

 この活躍に守重佳昭監督も「これから期待できるように育ってきている」と下級生の活躍を評価。今大会は3年生3人がケガで棄権しただけに、今後も下級生の力は必要になってくる。今後もチーム一丸となって残りの戦いに挑む。

 

[大西健太]

 

守重監督

――今後の目標は何でしょうか。

 「東インカレでBクラス落ちてしまったので、本当に一からのチーム作りです。選手一人一人が高い意識をもって臨めるようなチームで、全日本Aクラス上位入賞、優勝を掲げて頑張ります」

 

藤原

――3年ぶりの優勝の気持ちはいかがですか。

 「嬉しいというよりも、勝ててホッとしたという感じです」

 

――ここまで主将の難しさを感じられていますか。

 「1、2年生はチームよりも自分のことを考えてやれていたので、伸び伸び相撲を取れていましたけれど、4年生の主将になってからは自分がチームを引っ張らなければいけないということで、プレッシャーを感じていたと思います」

 

――全国優勝はまだありませんが。

 「2位が最高で、あまり勝ちたいという欲を出すと、調子が悪くなってしまうので、最後の年なのでいい結果を残せるように頑張ります」

 

小川

――準決勝は負けてしまいましたが。

 「優勝を狙っていたので、負けた時はとても悔しかったです」

 

――全国大会までにどのような練習をしていきますか。

 「勝ち進んでいくときに甘い部分が出てくるので、基礎をしっかりして負けないように練習していきたいと思います」


関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読