1年生対談~佐藤×横田×堀田 新人戦への意気込み

バスケットボール(女子) 2019.05.30

 新人戦まであと2日と迫った。今年度の1、2年生は5人のみと苦しい試合が予想されるが「気力で勝負」(大和千夏・文2=埼玉栄)と気合は十分。本特集ではそんな下剋上に燃える5人の意気込みを2回にわたってお届けする。

 

 第1回目は佐藤美玲(文1=安城学園)、 横田ゆき(法1=市ヶ尾)、堀田優菜(理工1=龍谷富山)のルーキー3人の対談をお届けする。入部してわずか1カ月にも関わらず誕生日を祝うほど結束は固い。今大会チームの起爆剤としての活躍が期待される3人に抱負を語ってもらった。

 

――明大を選んだ理由を教えてください。

横田:大学ではバスケを続けようと決めていました。そこで明治大学という学校に惹かれたのと、バスケ部に見学したときに先輩後輩の仲の良さそうだったのと、お互いに意見を言い合って練習している姿がいいなと思って選びました。

佐藤:高校の部活の先生が勧めてくれたからです。

堀田:私も高校の先生が勧めてくれたからです。最初は他の大学とも迷っていたんですけど、先輩がすごく優しくて雰囲気が良かったので選びました。

 

――実際に入部してみていかがですか。

横田:先輩がバスケのプレーのことも細かくアドバイスをくれるし、私生活でも履修登録とか色々教えてくれてすごく雰囲気よくやれているので楽しいですね。

佐藤:先輩のバスケに対する姿勢は本当にお手本になります。自分たちで主体となってやっている感じがすごくいいなとと思います。

堀田:明大は人数が少ないなっていうのを入部当初思っていましたが、自分で何をしなければいけないとか、今まではコーチが考えてくれていたことを自分たちで決めて練習しています。すごくいい環境だなと思います。

 

――ご自身の持ち味を教えてください。

横田:ハイポストとローポストからの1対1です。

佐藤:動きながらドライブにいくプレーは得意としています。

堀田:スクリーンをかけてからのドライブは高校時代からよくやります。止まって1対1というよりも、ズレを作り出すプレーをしたいです。

 

――高校と大学のバスケで違いはありますか。

横田:プレー面では大学の方がスピード感が速いです。あと先輩方や他の大学もそうなんですけど、個人の技術力が高いです。

佐藤:大学は自主性が高いなって思います。高校の時は先生が中心になってみんながついていくという感じでだったけど、今は上級生を中心に学生主体で練習しています。

堀田:プレーをして感じるのはフィジカルの強さですね。高校まではリバウンドのときにそこまで飛ばされることなかったんですけど、大学はフィジカル負けする時があります。食生活と体幹を鍛える必要があるなと感じました。

 

――そもそもバスケをはじめたきっかけを教えてください。

横田:小さい頃から背が高くて、小学校4年生の時に友達のお母さんに勧められて始めました。

佐藤:小学校1年生で始めました。兄がバスケをやっていたので、小学校に入学したら私もやるって感じでした。

堀田:小学校4年生のときに、運動も文化系のことも何もやっていなくて、そしたら先生に「部活とかクラブに入りなさい」って言われたのですが、そのとき勧められたのが合唱か吹奏楽でした。それがあまり向かないって思っていて迷っていたときに、友達がバスケのスポーツ少年団に誘ってくれました。そこでバスケをしてみたら楽しいなって思って入団して、気付いたら大学までずっと続けていました。

 

――横田選手の普段の印象を教えてください。

佐藤:反応が豊かで超かわいいです。びっくりするときは目をぱっと開いて驚いきます。とにかくかわいいです(笑)。

堀田:最初はクールなタイプかと思っていたけど、とにかくリアクションが面白いです。そのギャップが好きです。

 

――佐藤選手の普段の印象を教えてください。

横田:たまにちょっと抜けているところがあって、そこが面白いです。

堀田:見ているだけで笑っちゃいます。楽しくなりますね。いるだけで周りが明るくなります。


――堀田選手の普段の印象を教えてください。

横田:笑い方が…(笑)。

佐藤:笑い声が独特です。いつも楽しそうに笑ってます。

 

――大学での目標を教えてください。

横田:センターなのですが、外でのプレーのバリエーションを増やしたいです。ドライブと3Pシュートをバランスよくできる選手になりたいです。

佐藤:得点力のある選手になりたいです。

堀田:体力をつけて、40分走れる選手になりたいのと、高校時代はクオーターによって得点にばらつきがあったので、偏りなくとれるようになりたいです。

 

――新人戦に向けて意気込みをお願いします。

横田:大学生で大会に出るのは初めてなので、多少緊張はあるかと思いますが、積極的にやっていきたいと思います。一戦必勝で頑張ります。

佐藤:人数が少ないので、5人でうまく協力して、みんなの力を出して勝ちたいと思います。

堀田:声を出してコミュニケーションをとりたいのと、色々なことに挑戦していきたいと思います。

 

――ありがとうございました。

 

[浅野拓磨]

 

 ◆佐藤 美怜(さとう・みれい)文1、 安城学園、168センチ コートネームはマイ。「邁進」が由来

 

 ◆堀田 優菜(ほりた・ゆうな)理工1、龍谷富山、170センチ コートネームはミチ。「自分の道を突き進む」が由来

 

 ◆横田 ゆき(よこた・ゆき)法1、市ヶ尾、174センチ コートネームはレン。「チャレンジ」が由来


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