宇佐美が10位 苦手なクリテで爪痕残す/全日本学生クリテリウム

自転車 2019.05.26

 物足りない結果に終わった。今季初のクリテリウムとなったが、明大は宇佐美颯基(政経1=横浜創学館)の10位が最高順位。ルーキーこそ孤軍奮闘したものの、全体的に力を出し切れないレースになった。

 

◆5・26 全日本学生クリテリウム(大井埠頭周回コース)

宇佐美――10

小林――30

渡邉――38

竹村――62

白尾――66

※松村、福地は途中棄権

 

 頼もしい新星だ。チームトップの宇佐美は得意な猛暑の中で実力を発揮。クリテリウムは苦手なものの、冷静な位置取りで見事10位に滑り込んだ。また10位以内に入ったことで、実力者ぞろいのクラス1へ昇格を決めた。「モチベーションとポテンシャルが高い」(竹村拓主将・法4=北桑田)。主将も絶大な期待を寄せる実力派ルーキーは、「コンスタントに結果を残す」(宇佐美)ことを目標に掲げる。まずは6月の大舞台・個人ロードで入賞を勝ち取りに行く。

 

 「優勝しか狙っていない」(竹村)。ケガからの復帰戦を迎えた竹村。62位と納得できる結果ではなかったが、視線は既に個人ロードを見据えている。昨年度4位入賞を果たし、今年度も活躍が期待されるが、就活や教育実習などで忙しい日々が続く。また今年度のコースは168kmの長丁場で、起伏が少ない。「スピードが出るコースで、スプリンターでも最後まで残る」(竹村)。昨年度以上に難しいレースとなることは間違いないが、自身が望む「実力で勝負できるような展開」に持っていくことができれば、勝機は必ず訪れる。主将が率いる新・ロード班の底力に期待だ。

 

[川和健太郎]

 

試合後のコメント

竹村

ーー宇佐美選手の活躍が目立ちました。

「彼はモチベーションがすごいですし、自転車が好きなんだなというのもありますし、とても期待しています。野本(空・平31政経卒)さん並に強いので、第2の野本さんになりたいと本人も言っているんですけど、それを超える存在になるんじゃないかなと考えています。ポテンシャルもモチベーションも高くて良いと思います」

 

ーー最後の個人ロードへ意気込みをお願いします。

「優勝しか狙っていないです。あとツール・ド・北海道の参戦権もかかっているので、来週のチームTTは自分は出ないんですけど、中距離班にしっかり頑張ってもらって。(個人ロードで)自分たちロード班が上位を占めればツール・ド・北海道への道も見えてくると思うので、チームで戦いつつ個人としては優勝を狙って頑張りたいと思います」

 

宇佐美

ーー今日のレースを振り返っていかがでしたか。

10位以内でクラス1に昇格できて、自分クラス2だったのですがギリギリ10位でクラス1に昇格できて良かったです。体調が2、3日前から良くなかったんですけど、それも含めてちゃんと走れたので良かったです」

 

ーー個人ロードでの目標は。

「入賞です。8位以内ですね。欲をいえば3位以内。でも割と平地基調のコースで、起伏も上りが1本ぐらいしかなくて。それなりに走れればと思います」



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