日体大に完敗 ベスト8で散る/東京学生優勝大会

柔道 2019.05.26

 悔しい結果となった。全日本学生優勝大会の予選にあたる今大会。準々決勝で日体大の前に敗れ、5年ぶりに入賞を逃した。

 

◆5・26 第68回東京学生優勝大会(日本武道館)
 
▼明大――ベスト8

 

 ベスト8の壁を超えられなかった。2回戦の国学院大に僅差で勝ち、望んだ準々決勝の相手は試合巧者の日体大。先鋒(せんぽう)は中村力也(政経2=修徳)。「練習試合から調子が良かった」(中濵真吾監督)と今大会初めて起用した。しかし、一本負けを喫し「追いかけないといけない状況になった」(中濵監督)。その後、0-2となり迎えた五将・神鳥剛主将(政経4=愛知県私立大成)は、大内刈りで一本勝ちし、1-2とする。その後も流れを変えられず1-4で完敗。1ヶ月後に控える全日本学生優勝大会へ不安の残る結果となった。

 大黒柱として奮闘した。今大会は全勝した神鳥は、今年度からキャプテンを務める。「重量級を投げれる技を意識して練習してきた」と2回戦の国学院大戦では豪快な肩車で一本。「源大(田中源大選手・平31政経卒・現日本製鉄)さんの肩車が少しは参考になった」と、階級が上の選手にも通用する技を見事に決めた。しかし、「キャプテンとして勝利は必須条件。その上で他の選手へのサポートが出来なかった」と反省した神鳥。「全日本へ向けてもっと勝ちに行く意識を明確にしていきたい」と更なる飛躍を誓った。

 

[菊池登志紀]

 

試合後のコメント

中濱監督

――今大会の振り返りをお願いします。

 「全体的に力不足というのは感じました。日体大戦については、最初の流れが先鋒が負けたので、流れが変わって追いかけないと行けない状況になりました」

 

――日体大戦で先鋒に中村選手を起用した意図は何ですか。

 「中村も今年の練習試合から気持ちも強いのでしっかりと仕事をして引き分け以上ということを本人には伝えました。一本取られるということは、まだまだ鍛えていかないといけないかなと思います」

 

神鳥

――2回戦の代表戦での肩車は田中選手からの伝授ですか

 「小さい選手が大きい選手を投げれるのは苦労するので、ああゆう奇襲技が有効的なのかなと思っていました。相手も気持ちが前のめりになって出てくる時が有効的かなと思って練習してきたので、源大(田中)先輩の肩車をみて研究してきたので、少しは参考になった部分もあります。」

 

――格上戦が多い中全勝したことについて

 「チームの勝利という目的でやってきたので、自分の勝利は必須条件でした。満足はしてないです。もっと他の選手のパフォーマンスを上げれるような準備はキャプテンとしてもう少し出来たかなと思います」

 

――最後に全日本に向けて

 「今日の負けは、実力的なところで負けました。自分が決めるっていう意識を全員に持たせてもっと攻撃的にいかないとと思います。その為にも、もっとミーティングをして、目的を明確にしてキャプテンとして最高の準備をして、最高のパフォーマンスをしたいと思います」


関連記事 RELATED ENTRIES