遠藤が堂々の4位入賞/全日本選手権(ラージヒル)兼NHK杯
今シーズン、好調を維持しているジャンプ陣のエース・遠藤友晃。1月にインカレ個人優勝を果たし学生王者に輝いた彼は、全日本の大会でも常に10位台をキープしてきた。そして今大会では見事、シーズン最高となる4位入賞を果たした。
気まぐれな風に、多くの選手が苦戦する大倉山。今日も一時競技が中断されるなど、よい条件下でのジャンプとはいかなかった。選手たちは2本目に入ると次々と失速し、思うように飛距離を伸ばせずにいた。しかしそんな中、遠藤は「緊張は全然しなかった。メンタル面が強くなったと思う」。1本目は118m、そしてプレッシャーの掛かる2本目では121.5mと伸ばし、頼もしい飛躍を見せた。納得のいくジャンプを2本そろえることが自身の課題となっていた遠藤にとって、今回の4位入賞という結果は大きな自信となったに違いない。
シーズンも残りわずか。惜しくもあと一歩のところで表彰台を逃した遠藤だが、シーズンが終わるまでに「表彰台を狙いにいく!」と明確な目標を掲げている。夢のW杯出場へ――。海外組みに選ばれるべく、着実にレベルアップを図る。
気まぐれな風に、多くの選手が苦戦する大倉山。今日も一時競技が中断されるなど、よい条件下でのジャンプとはいかなかった。選手たちは2本目に入ると次々と失速し、思うように飛距離を伸ばせずにいた。しかしそんな中、遠藤は「緊張は全然しなかった。メンタル面が強くなったと思う」。1本目は118m、そしてプレッシャーの掛かる2本目では121.5mと伸ばし、頼もしい飛躍を見せた。納得のいくジャンプを2本そろえることが自身の課題となっていた遠藤にとって、今回の4位入賞という結果は大きな自信となったに違いない。
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