女子エペ ルーキー躍動1部残留/関東学生リーグ戦

フェンシング 2019.05.13

 ルーキーの活躍が勝利を引き寄せた。今大会、初日に早大に1点差で勝利し、流れに乗る明大だったが学習院大に大差で敗北。続く法大戦はルーキー・中村優里(営1=成立学園)が躍動。41―28で勝利を収め、1部残留を決めた。

 

◆5・8~16 第72回関東学生1部リーグ戦(駒沢屋内球技場)

▼女子エペ――4位
 

 初日を1勝2敗で終え、何としても連勝したい2日目。初戦の学習院大戦「勝ちたい相手だったが緊張で固くなってしまった」(森本菜月・農4=岡山大安寺中教校)。昨年度、2部から昇格した相手に苦戦を強いられ、焦りが生まれる。「無理やりアタックしてしまった」(星純玲・理工4=宇都宮中央女子)と焦りがミスにつながり、36―45で敗北。土壇場に追い込まれた法大戦。「法大が日大に勝っているのを見て怖くなって泣いてしまった」(星)とおじけづいてしまう。しかし「泣いてリフレッシュできた」(森本)と逆に明大が本来のペースを取り戻す。中村がつくったリードを星と森本がさらに広げ、13点差で快勝。1部残留を決めた。

 

 ルーキーが輝きを見せた。学習院大戦、中村は5得点10失点と振るわない。「過度に責任を感じすぎてしまっている」(長尾康司監督)と経験のない団体戦で本来の力を出せずにいた。すると「先輩方が『マイナスでも笑顔で帰ってきな』と言ってくれた」(中村)。法大戦、3セット目は3-1で逆転に成功する。8セット目では3―0と自慢のスピードで相手を寄せ付けず完封。「あれが本来の動き」(長尾監督)と調子を取り戻した中村の活躍がチームを勝利に導いた。

 

[田北俊介]

 

試合後のコメント

長尾監督

――学習院大の敗因を教えてください。

 「最初に点差をつけられて、慌ててしまいました」

 

――チームの話し合いの中心は誰ですか

 「みんなで一緒にやっています。男子もアドバイスしてくれるのでみんなの意見を取り入れています」

 

中村

――課題は見つかりましたか。

 「技のレパートリーが足りないと思いました。フレッシュが得意なんですけど、それが止められた時に対応できないのでもっとできることを増やしたいです」

 


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