好機を生かせず 専大と引き分ける/春季オープン戦

硬式野球 2019.03.31


 東都リーグに所属する専大と対戦。明大は7安打を放つも打線がつながらず、2―2の引き分けに終わった。




 先発の伊勢大夢投手(営4=九州学院)は立ち上がり、早いカウントから連打を浴び2点を失う。明大は3回に丸山和郁外野手(商2=前橋育英)の二塁打で1点を返すと、6回には和田慎吾外野手(商4=常総学院)の適時打で同点に追いつく。その後、得点圏に走者を進めるもあと一本が出ず、引き分けに終わった。


 自慢の走力でかき回した。丸山が3回に放った安打は通常であれば、中前打の当たり。しかし快足を飛ばして、迷うことなく二塁に向かった。8回の第3打席でもお手本のようなセーフティーバントを決めた。昨季は活躍が期待されながらも、ケガによりリーグ戦不出場に終わった。自身の機動力で明大に新たな攻撃の引き出しを増やす。


[小畑知輝]

 


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