古山一矢報いる 総合8位で1部残留/全日本大学対抗選手権

ウエイトリフティング 2018.12.16

  各大学のチーム力を競い合うインカレもついに最終日を迎えた。大学ナンバーワンが決まると共に、下位2チームは2部への降格となる。明大からは+105キロ級に古山翔太(政経3=金足農)が出場。ジャークでは自己ベストを更新し、本領を発揮して見せた。しかし2日目までの不調をカバーしきれず、団体8位と悔いの残る結果に終わった。

 

 121416 第64回全日本大学対抗選手権(上尾スポーツ総合センター)

 ▼+105キロ級

  7位 古山(S128 173 T301

▼➑明大

 

※S…スナッチ、J…ジャーク、T…トータル

 

 背水の陣で試合に臨んだ。105キロ級終了時点で団体9位となり、後に一歩も引けぬ状況に立たされた古山。「自分が点数を取らなければ、2部に落ちるということは分かっていた」(古山)。そんな強いプレッシャーのもとでジャークは173キロをマーク。一年を通してケガに悩まされていたものの「最後のインカレで自分自身の力をしっかりと発揮できた」と見事自己新記録を塗り替えた。

 

 活躍とは裏腹に悔しさも残った。チームの主力であった85キロ級の佐藤匠(政経4=宮城農)が体調不良により欠場。さらにインカレの注目選手であった94キロ級の扇本崇聖(政経2=名城大付)も「試合前の調整があまり良くできていなかった」と納得のいく挙上ができなかった。結果は団体8位に終わり、3年生率いる新たなチームが始動しようとする中でコンディション調整の課題を改めて痛感させられた。

 

 この悔しさを無駄にはしない。扇本や中村響(政経2=愛工大名電)をはじめとする2年生は競技力の高さが持ち味だ。チームの底力を大いに引き出せる余地がある。次期主将を務める古山は「来年はベスト4」と先を見据えたコメント。気持ちを新たに、古山率いる明大ウエイトリフティング部が目標に向かって動き出す。

 

内田朝

 

試合後のコメント

本多達雄監督

――卒業する4年生に向けて一言お願いします。

 「この厳しい経験を生かして社会人になっても頑張って欲しいと思います」

 

古山

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「明治は2部に落ちるギリギリで、自分は点数を取らなければ2部に落ちるということは分かっていたので、結構そういうプレッシャーはありました。スナッチは3本目は失敗しましたけど、ジャークは3本目に自己新を取れたので、そこは良かったと思います」

 

――今の明大のチームについてどう思いますか。

 「チームの絆がまだ明治は足りないと思いますので、そこをしっかり練習面、生活面ともにしっかり協力しあっていきたいです。あとは一つ年下の2年生は自分たちよりも競技力が高いと思っているので、しっかりと成長させたいと思います」

 

――来年の目標をお願いします。

 「今回は明治が団体8位という正直悔しい思いをしたので、来年は団体4位を目指して、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います」



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