上田ラストインカレは悔しい3位入賞/全日本学生選手権

フェンシング 2018.11.15

 最後のインカレは3位入賞に終わった。関東女王として今大会に臨んだ上田果歩(理工4=伊那北)。予選を全体の1位で通過するも、準決勝で逆転負け。目標としていた優勝にはあと一歩手が届かなかったが、3位決定戦には勝利。自己最高となるインカレ3位で大学最後の個人戦を締めくくった。


111418 第68回全日本学生選手権(大山崎町体育館)

▼男子サーブル 鈴木――1回戦敗

▼女子エペ 上田――3位、森本――3回戦敗退


 出場選手中唯一の全勝で予選を突破した上田。準々決勝で先月の関カレ決勝でも対戦した駒場みなみ(早大)を退け、迎えた準決勝。相手は慶大のルーキー・久末汐里。「(この試合だけは)あまりプランを持っていない状態で入ってしまった」(上田)。関カレで負傷した足の痛みも相まって、中々思うように点差を広げることができない。そして、10―9から3連続失点で逆転を許すと、流れは一気に相手へ。「切り替えられれば結果は変わった」(上田)とこれが決定打となり敗れた。続く3位決定戦では、対戦相手に敗れた森本菜月(農3=岡山大安寺中教校)の「(相手は)足をよく狙ってくる」という助言もあり快勝。関東女王のプライドを見せつけた。

 

 有終の美を飾りたい。上田は今大会での競技生活引退を明言。残る種目は17日に行われる女子エペ団体のみとなった。「行けるところまで行きたい」(長尾康司監督)。昨年度の大会で超えられなかったベスト4の壁を今年こそ突破してみせる。

 

[前田拓磨]


試合後のコメント

長尾監督

――3位という結果についてはいかがでしょうか。

  「関カレを優勝しているだけに、インカレも取りたいなと考えると惜しかったし、途中強豪をなぎ倒して、ケガの足を引きずって厳しい接戦を勝ち上がってきて、積み重ねたことを考えると良くやったという両方ですね」

 

上田

――3位という結果についてはいかがでしょうか。

 「悔しいですね。準決勝まで行ったら、決勝まで行って優勝したかったので、負けた相手も関西ではなくて関東の相手に負けたので、3位決定戦で勝てたのは、ほっとしているんですけれども優勝はしたかったです」


――3回戦の一本勝負を振り返っていかがでしょうか。

 「戦術を組み換えるのを間違えたというか、序盤で取れた技から少し変えてしまった時にぽんと取られてしまったので、戻して最後取り切っただけなんですけれども、焦りました」


――3位決定戦は森本選手が敗れた相手でした。

 「本当に見たことがない選手だったので、森本に話を聞いて、足を良く狙ってくる選手だとは言っていたので、足は入れさせないようにと、うまく相手の得意なところを封じたので自分ペースでできたかなと思います」 


関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読・新聞購入のご案内 クレジット決済による定期購読