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中部大に惜敗 インカレベスト8で散る/全日本学生選手権

ハンドボール 2018.11.13

国士大に劇的勝利を収め勢いに乗る明大。ベスト4の前に立ちふさがったのは東海地区の強豪・中部大だった。前半は4点ビハインドで折り返す2回戦とよく似た展開。しかし同点からのあと1点が生み出せず、そのまま終わりを告げるブザーへ。笑顔の昨日とは一転、涙の幕切れとなった。

 

111014 全日本学生選手権(丸善インテックアリーナ他)
1112 対中部大戦(丸善インテックアリーナ)
〇明大21{9-13121023中部大

 

「明治の時間」。観客席からどこからともなく聞こえた声援。後半に入り4点追う展開にも一切浮つかない明大ベンチを、誰かがそう称した。昨日の国士大戦では5点差をひっくり返しての逆転勝ち。選手の中にも後半の強さには自負があった。期待通りに一点一点を積み重ね、後半17分では同点に。誰もが、2度目の奇跡を信じて疑わなかった。

 それでも届かなかった。同点には追いついたもののそこからの1点がどうしても生まれない。またその事実に焦れば焦るほどゴールは遠のいた。「シュート到達率は良かったがフィニッシュが良くない」(加藤良典監督)。結局2点差をつけられたまま時計は29分を回る。残り45秒でタイムアウトを取ると「最後まで諦めるな」(加藤監督)とげきを飛ばした。直後、最大のチャンスが訪れる。相手の攻撃を堅固なディフェンスでしのぐと、ボールは山田信也(政経3=愛知)の手へ。夏で練習した速攻の型に見事にはまった。そのままノーマークでキーパーと対面。だが右腕から放たれたボールは枠外へ。最後の最後でシナリオが崩れた。その後もチャンスを作るが得点にはならず、2123でホイッスル。ベスト8でインカレの舞台から退くこととなった。「チーム全員の責任」と加藤監督は語るも、試合後真っ先に崩れ落ちたのは山田。常に冷静なこの男が、男泣きに泣いた。

そんな涙を浮かべる3年生とは対照的にすがすがしい顔だったのは4年生。どこか吹っ切れた様子で「この悔しさを胸に優勝してほしい」(門間優次郎主将・法4=法政二)と語った。その気持ちはもう痛いほどに受け取っている。監督も「来年のインカレで集大成を」と先を見据えたコメント。新しいチームのまなざしは、既に同じところを向いていた。

 

[島田雄貴]

 

合後のコメント

加藤監督

――4年生はこれで引退となります。

  「4年生が抜けるのですが、ベンチの下級生も試合に出て活躍していたので、来年も楽しみなチームになると思います」

 

――1年間を振り返っていかがでしたか。

  「4年生がチームをしっかりまとめてくれて、下級生を引っ張ってくれたので、監督自身としては4年生には感謝しています。徐々に成績も秋2位、インカレもあと一歩まで行ったので、4年生にありがとうと言いたいですね」

 

門間主将

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

  「最後は自滅で、自分たちらしく散ったという感じです。やり切ったと言うよりは、最後自分たちの悪い部分が出てしまったと思います。昨日のいい勝ち方をして、少し油断してしまっていたと感じます」

 

松本崇雅(政経4=岩国)

――来年につながる試合は出来ましたか。

2年の服部とか、1年の大畠とか中村とか頑張ってたので、次につながる試合だったと思いました」


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