インカレ2日目 執念のブザービート/全日本学生選手権

ハンドボール 2018.11.12

粘り強さを見せた。前半は相手の猛攻にやられ、作戦通りに進められず9-14の5点ビハインドで試合を折り返す。しかし、後半に入ると明大らしいハンドボールを取り戻し、後半16分で同点に。その後はシーソーゲームが続いたが、同点で迎えたラスト3秒。門間優次郎主将(法4=法政二)がロングシュートを見事に決め、接戦を制した。

  

111014 全日本学生選手権(丸善インテックアリーナ他)
1111 対国士大戦(丸善インテックアリーナ)
〇明大22{9-1413-7}21国士大

 

 窮地に立たされた。前半はディフェンスからの速攻がつくり出せず、終了間際には3連続失点。「このまま終わってしまうのでは」(宮崎大樹・経営4=法政二)。9-14と悪い雰囲気のまま試合を折り返した。 

 華麗な逆転劇を演じた。後半は「吹っ切ってがっつり行こう」(宮崎)と気持ちを切り替える。転機は後半4分。相手がパスを取りこぼすと、すかさず山田信也(政経3=愛知)がキャッチ。夏で徹底した速攻でパスは流れるように宮崎にわたり、そのまま得点。この速攻から流れを引き寄せた。後半16分には同点に追いつくも、その後はラスト10秒まで膠着状態が続く。このシーソーゲームを断ち切ったのが門間だった。固いディフェンスから相手の七人攻撃のミスを誘うと「チャンスが回ってきた」とラスト3秒で超ロングシュート。弧を描いたボールは相手選手の頭上を超え、そのままゴールに吸い込まれた。あまりに遠かった最後の1点。直後にブザーが鳴り響くと、選手たちの顔からは自然と笑顔がはじけた。

 

 明日の相手は東海地区秋季リーグ優勝の強豪・中部大。「今までやってきたことを信じて頑張りたい」(山田)。ベスト8では終われない。さらなる高みを目指して栄光へ突き進む。

  

[内田朝]

  

試合後のコメント

 

加藤良典監督 

――まずは率直な気持ちをお聞かせ下さい。 

  「試合前に1点差でもいいから勝つって言っていて、それを選手達がしっかりやってくれたので良かったです。前半5点ビハインドでそこから追いついて逆転するのは力がないとできないので、選手が諦めずに60分戦ってくれたのは感謝です」

  

――後半追いつけたのは何が一番大きかったでしょうか。 

  「ディフェンスシステムを5-1にして、それが上手くいったのだと思います。あとキーパーの高橋と代わった服部がしっかり止めたので、それが勝因だと思います」

 

門間主将

――優勝に1歩近づきましたが、自信のほどはいかがですか。 

「一つ一つ前の相手を倒していけば優勝になります。自分の中でのハンドボール人生が残り3試合で終わるので、しっかり出し切って勝っていきたいです」

  

高橋海(経営1=法政二) 

――明日の対策をお願いします。 

  「両チーム上のレベルで戦ってきていることに変わりないので、開き直って自分の良さを出せればもっと沢山止めてチームに貢献できると思います

 


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