インカレで大躍進！／全国学生選手権
もう古豪とは言わせない。そう言い切れるほどの相撲を見せた。個人戦、団体戦共にインカレで入賞。近年に無かった好成績、長いトンネルを抜け、遂に光が差し込んできた。上級生にとっては４年間の集大成となったこのインカレ。「チーム全員で勝ち取った入賞。最後を気持ちよく締めくくれた」と依田主将(政経４)は話した。長い間、悔しい思いをし続けてきた４年生にとって、この入賞は順位以上に価値あるものだった。
まず初日に行われた個人戦、本学の選手が思うような試合が出来ない中、吉田(政経３)の速攻相撲が爆発。予選トーナメントは順調に勝ち進み、ただ一人優秀32選手トーナメントに残った。優秀32選手トーナメントでも、吉田の勢いは止まらない。全国の強豪選手を相手にベスト８まで残る活躍を見せた。「ベスト８は自分一人の力じゃなくて、みんなの声援のおかげ」(吉田・政経３)。一人残って戦う吉田に、残りの部員は力強い声援を送り後を押した。明大相撲部のまさに家族のようなチームワークの良さが、吉田を入賞させたと言えるかもしれない。
２日目、Ｂクラスからのスタートとなったが、前日で勢いをつけた本学にとって敵ではなかった。なんなくＢクラス優勝を決め、Ａクラス予選へと臨む。この予選は３試合行われ、５人で戦い勝利数の多い順から８校が優秀８校トーナメントに進むことが出来るというもの。そのため、１勝でも多く稼ぐことが重要になってくる。その１回戦、一人ひとりが集中して臨んだ立命大戦で４勝を奪取。続く拓大戦でも３勝、強豪の東農大からも１勝をもぎ取り、予選を８位で通過した。優秀８校トーナメントでは優勝校、日大の前に屈したが、安東(政経３)が19連勝中だった日大から１勝を挙げ、明治の存在感を大きく示す結果となった。
今大会で４年生は引退。この１年、主将を中心に部は本当によくまとまっていた。「ベスト８という結果は満足できた。後輩達はこれから明大相撲部の新しいカラーを作り上げて欲しい」(依田主将)。チームをここまで盛り上げた、主将とその他の４年生の功績は大きい。新たに作られ始めた“明治の色”を大切にし、さらに力強いものにしていくことが下級生には期待される。今後の相撲部の活躍に注目だ！
まず初日に行われた個人戦、本学の選手が思うような試合が出来ない中、吉田(政経３)の速攻相撲が爆発。予選トーナメントは順調に勝ち進み、ただ一人優秀32選手トーナメントに残った。優秀32選手トーナメントでも、吉田の勢いは止まらない。全国の強豪選手を相手にベスト８まで残る活躍を見せた。「ベスト８は自分一人の力じゃなくて、みんなの声援のおかげ」(吉田・政経３)。一人残って戦う吉田に、残りの部員は力強い声援を送り後を押した。明大相撲部のまさに家族のようなチームワークの良さが、吉田を入賞させたと言えるかもしれない。
２日目、Ｂクラスからのスタートとなったが、前日で勢いをつけた本学にとって敵ではなかった。なんなくＢクラス優勝を決め、Ａクラス予選へと臨む。この予選は３試合行われ、５人で戦い勝利数の多い順から８校が優秀８校トーナメントに進むことが出来るというもの。そのため、１勝でも多く稼ぐことが重要になってくる。その１回戦、一人ひとりが集中して臨んだ立命大戦で４勝を奪取。続く拓大戦でも３勝、強豪の東農大からも１勝をもぎ取り、予選を８位で通過した。優秀８校トーナメントでは優勝校、日大の前に屈したが、安東(政経３)が19連勝中だった日大から１勝を挙げ、明治の存在感を大きく示す結果となった。
今大会で４年生は引退。この１年、主将を中心に部は本当によくまとまっていた。「ベスト８という結果は満足できた。後輩達はこれから明大相撲部の新しいカラーを作り上げて欲しい」(依田主将)。チームをここまで盛り上げた、主将とその他の４年生の功績は大きい。新たに作られ始めた“明治の色”を大切にし、さらに力強いものにしていくことが下級生には期待される。今後の相撲部の活躍に注目だ！
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