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秋季リーグ総合2位 いざ全国制覇へ/関東学生秋季1部リーグ戦総括

ハンドボール 2018.10.10

努力が実を結んだ。インカレでのシード権が与えられるベスト4を目標に挑んだ秋季リーグ。夏の間は春季で課題となったディフェンスやオフェンスの精度の低さを克服すべく、ディフェンスからの速攻を意識し合宿を通して猛練習。しかし、合宿を終えて迎えたリーグ戦前半では流れを引き寄せられない。初戦で敗北してつまずくと、2度の引き分けも経験。どうにも勝ち切ることができず、1点の重みを痛感させられた。そんな中、ルーキーや4年が意地を見せる。試合の度に成長を重ね、結果は総合2位。1か月後のインカレに向けての布石となった。同じく秋リーグ2位で終えたおととしはインカレ準V。今年こそはなんとしても創部初の栄冠をつかみ取りたい。

 

 速攻をモノにした。夏合宿の練習は「走って走ってで、地獄だった」(山田信也・政経3=愛知県私立愛知)。この猛特訓が成果に表れたのはリーグ2戦目の国士大戦。意識してきた速攻が形に表れ、中川翔太(営3=法政二)のシュートが決まるとシーソーゲームを断ち切った。さらに服部蔣成(法2=春日丘)が2連続得点を決めるなど、相手に流れを渡さず4点差で勝利。その後も速攻を生かした試合を展開。春季では負けていた中大相手にも勝利を挙げるなど、着実に明大ハンド部の速攻を作り上げていった。


高いディフェンスをものともせずシュートを決める服部蔣

速攻を決める服部蔣



チーム一丸となって試合に臨んだ。「選手個々の力が伸びてきているし、1年生にも力がある」(加藤監督)と、初戦から次々にルーキーを起用。GK高橋海(営1=法政二)は身長の高さを生かし、試合のスタートからナイスセーブを見せる。また大畠洋斗(政経1=法政二)は日体大戦で服部蔣に次ぐ5得点。そんなすさまじいルーキーの活躍の一方で、最後のリーグ戦を迎えた4年生も期待に応える。春季に膝をケガした出口昂汰(商4=氷見)は地道なリハビリやトレーニングの末、今季第1戦目から復帰。東海大戦では後半残り10秒で速攻シュートを決め、引き分けに持ち込んだ。「ディフェンスもオフェンスも安定している。今日1番良かった」(加藤監督)とケガのブランクをものともしない活躍ぶりであった。さらにリーグ戦終了後には門間優次郎主将(法4=法政二)、宮崎大樹(営4=法政二)が優秀選手賞を受賞。「自分たちのやれることをしっかりと出し切りたい」という中川の言葉通り、学年問わず選手一人一人がチームに貢献していた。
優秀選手賞を受賞した宮崎

優秀選手賞を受賞した宮崎

 


 このまま準優勝では終われない。ベスト4に入り、見事インカレでのシード権を手にした明大。11月のインカレでは「優勝だけを取りに行きたい」(宮崎)。2年前の吉野樹選手(平29卒・現日本代表)の代が達成したインカレ準優勝を越えるべく、あくまでも目指すのは頂点だ。インカレへ向け残すところあと1か月。創部初の全国制覇に向けて、最後まで全力を尽くす。

 

[内田朝]



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