男女1部残留でリーグ戦閉幕 激動の1年終わる/関東大学リーグ戦総括

硬式庭球 2018.10.02

 シーズンに一段落が着いた。今季の集大成となるリーグ戦。敗戦が重なり、男子は5位、女子は6位と厳しい結果になった。悪い流れの中迎えた入替戦は、男女ともに勝利。1部残留を決め、明大の意地を見せた。

 

男子

 苦しい戦いの中で粘り抜いた。「リーグ戦を1番重視している」(本城和貴主将・政経4=東山)と、チーム一丸で臨んだリーグ戦は、開幕から2連敗。第3戦の亜大戦には勝利したものの、その後再び2連敗。結果を見れば1勝4敗の5位と、昨年と同じ成績に。1部校との実力差を体感することとなった。入替戦は青山学大に6―3と、辛くも粘り勝ち。「同じ釜の飯を一緒に食べているチーム力が最後に働いた」(上原真吾監督)。声を掛け合い、励まし合う団結力で1部残留を成し遂げた。

 

入替戦に出場した4年生のコメント

池添克哉(商4=札幌日大)

 ーー4年間はいかがでしたか。 

 「1年生の時は関東大会にも出れなくて、4年間で強くなれるのかなと思っていました。2年生の頃から少しずつ結果が出てきて、インカレにもいけました。最後、入替戦ですけど、勝ってチームに貢献できるくらいには強くなれたと思います。明大に入らなかったら、こういう経験もできませんでした。明大に入れてくださった方々に本当に感謝しています」

 

中村彰宏(理工4=筑陽学園)

 ーー4年間はいかがでしたか。

 「個人戦の成績では明大の中ではいい方でした。団体戦が得意ではなく、個人戦でのプレーが最後まで生かしきれなかったのは悔いが残ります。でも、最後は買って締めくくれて良かったです」

 

 ーー4年間で1番うれしかったのはどの試合ですか。

 「入替戦で、チームが危ない状況で勝てたことです。そんなことは今までなくて、最後チームのために力を出し切れました」

  

本城 

ーー主将としての1年間はいかがでしたか。

 「思うように結果が出ませんでした。リーグ戦でも、勝てる試合を自分が原因で落としてしまうこたもありました。最後、チーム力が出せたのは良かったです。それを出すまでにいろいろな葛藤があったり、全員で何回もミーティングを繰り返したりしました。チーム一丸となって戦えたのは、キャプテンをやっていてすごく良かったと思います」

 

女子

 1部は決して甘くなかった。最終的には、5戦全敗と悔しい結果に。迎えた入替戦は、立大に4―3と接戦の末、1部残留。昨年度5位だった時と同様、再び1部校との壁の厚さを感じた。一方で「去年よりも戦えている」(斉藤佳帆主将・文4=拓大紅陵)。確かな進歩を感じる大会になった。

 

入替戦に出場した4年生のコメント

斉藤 

ーー4年間はいかがでしたか。

 「きついこと、辛いことの方が多かった4年間でした。でも、色々な方の支えがあって、乗り越えられました。特に母は、1年生の頃は全試合見に来てくれて、高校時代もずっと試合を見てくれました。母が応援してくれる試合も最後だと思うと、すごく胸がいっぱいになりました。どんな相談にも乗ってくれて、アドバイスをしてくれました。テニス初心者なんですが『佳帆らしいテニスをすればいいんだよ』って毎回言ってくれました。両親の支え、祖父祖母、弟など家族の力が大きかったです。OBの方、OGの方、コーチ陣や監督を始め、たくさんの保護者の方が応援に来てくださるのは本当に明大の強みです。来年は、私が後輩たちをサポートする立場としてもっと明大を強くしていきたいです」

 

 今年度の主要大会が終わった。「勝ち切れないのが今年の象徴」(上原監督)。個人戦でタイトルを獲得するようなエースがいない中、求められるのはチャンスをモノにする強さだ。「技術よりもまず体と心。王座を目指してまた1から作り直す」(上原監督)。チーム明大は前を見据え再び走り始める。選手たちの来年の勇姿に期待だ。

 

[山根太輝]


関東大学リーグ1部2部入替戦の写真をこちらに掲載しています‼️


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