課題あり、収穫あり/関東男子大学春季Bブロック対抗戦
5月22~26日にかけて、平成18年度関東大学ゴルフ春季Bブロック対抗戦が棚倉田舎倶楽部で行われた。本学は2勝2敗1分の4位に終わり、目標のAブロック昇格はならなかった。
1、2日目を終えて1勝1分と好スタートを切った本学だったが、3、4日目に連敗。上位争いに加わることができなかった。マッチプレー形式(※)で行われた本大会。「敗因はダブルス」(河合主将・政経4)。慣れないダブルスでポイントを取れなかったことが、優勝を逃した一因となった。
1、2日目を終えて1勝1分と好スタートを切った本学だったが、3、4日目に連敗。上位争いに加わることができなかった。マッチプレー形式(※)で行われた本大会。「敗因はダブルス」(河合主将・政経4)。慣れないダブルスでポイントを取れなかったことが、優勝を逃した一因となった。
新チームになって初めての団体戦となった今大会は、1年生が3人レギュラーで出場。特に冨永(政経1)はシングルスで全勝するなど大車輪の活躍だった。「1年生は爆発力がある。個人の実力からすれば優勝も十分狙えるメンバー」(河合主将)。選手層が厚くなり、確実にチーム力が増した本学。秋こそは2年越しの目標である「Aブロック昇格」を、全員でもぎ取りに行く。
※1ホールごとに打数の多寡で勝敗を決める競技方法。
プレーヤーが1対1で争うシングルスと、2対2で争うダブルスがある。
※1ホールごとに打数の多寡で勝敗を決める競技方法。
プレーヤーが1対1で争うシングルスと、2対2で争うダブルスがある。
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常陸宮杯、常陸宮妃杯事後インタビュー/常陸宮杯・常陸宮妃杯
ゴルフ 2023.11.2311月7~10日に片山津ゴルフ倶楽部西コースにて行われた常陸宮杯第2回全日本大学ゴルフ選手権、常陸宮妃杯第2回全日本女子大学ゴルフ選手権。各大学5人が出場し上位4人のスコアを採用し、合計で順位を決定する大会で、明大男子は11位、明大女子は10位となった。本記事では仲宗根寛瑛(営3=神奈川総合)、高木美咲主将(営4=近大付新宮)のインタビューをお送りする。(この取材は11月13日に行われたものです。※写真はゴルフ部提供です) ――今大会を振り返っていかがですか。仲宗根 「男子は4日間の競技だったのですが、初日がすごく風が強い日で難しいコンディションで、初日は10位で終えました。やはり難しいコンディションの中のゴルフだったのであまりスコアが伸ばせなかったです。2日目は少しコンディションが良くなったんですけれども、各大学がスコア伸ばす中で、自分たちは伸ばし切れなくて8位タイにとどまりました。3日目は、1回目が一番4日間の中で天気が良くて、全体でスコアが一番伸びた日だったかなと思うんですけど、4日間の中では順位を一つ下げていて、最終日は、雨が強い中で、ちょっと自分たちが耐えることができなくて。スコアを伸ばした大学もあったんですけど、自分たちはスコア落としてしまって、最終結果は11位となりました」 高木 「女子部は、3日間の競技で、初日から7位と、ちょっと出遅れてしまいました。予選カットが10位までなんですけど、2日目にまたスコアを落としてしまって、10位でぎりぎり決勝ラウンドに進出しました。最終日は男子と同様で天気があまり良くなくて、順位を上げたかったんですけど、上げることができず終わりました」 ――最終日、すごく雨が降っていたと思いますが、コンディションが悪い中で意識したことはありますか。仲宗根 「自分はどんなコンディションでも、例えば、初日の風が強い中でも、最終日の雨が強い中でも、平常心を保ってやろうと努めました。マネジメントは多少変わるんですけど、例えば雨の日は低い球でプレーしようとか、雨の日は少しボールが滑りやすくなってコントロールが難しくなったりするので、そういうのは気を付けようというマネジメント的な変化はあるんですけど、気持ちの面では平常心っていうのを心がけてプレーしたつもりです」 高木 「自分はいつも通りのプレーを心がけているのですが、天候が悪いともちろんスコアは伸びないですし。スコアを伸ばすといいますか、耐えられればいいなと思ってプレーしていました」 ――今大会では男子部、女子部それぞれどのような目標を掲げていましたか。仲宗根 「男子部は3位入賞を目標にしていました」 高木 「女子部は去年3位だったので入賞を目指していました」 ――今大会に向けて、団体戦、個人戦もあったと思いますが、それぞれ練習でどのようなことを意識して練習してきましたか。 仲宗根 「その前の週もスーパーリーグという、公式戦ではないんですけど大学の団体戦が行われていて、常陸宮の前哨戦として考えてプレーしていました。2日間の競技だったんですけど2日目にいいスコアを出すことができて、そのいいスコアのイメージを大切にしてプレーしていました。前の週のコースがすごく狭いコースだったので、ティーショットの正確性とかすごく求められるコースだったんですね。それでティーショットに関しては自信がついたので、ティーショットでどんどん振っていこうという意識で、常陸宮杯はプレーすること、それに向けて練習して、実際にプレーすることができました」 高木 「自分はプロテストがあってスーパーリーグには出ていないんですけど、ずっと試合や練習ラウンドが続いていたので日頃からスコアをつくっていく練習をしていました」 ――今大会で自分のプレーでも同じチームの方々のプレーでも、印象に残っているプレーはありますか。仲宗根 「自分は昨年も、この常陸宮杯に出場したんですがほとんど貢献できずに終わってしまって。今年も5人中4人のスコア採用で、最終日は自分のスコアが一番悪くて採用されなかったんですけれども、昨年は4日間中3日間採用されなくて。すごく悔しい思いをしました。その経験から、今年頑張ろうという思いが強かったので、3日目にチームでベストのスコアを出していたのはすごくうれしかったです」 高木 「自分は今回、3日間あまりいいプレーができなかったんですけど、2年の村上が初日に3アンダー69で上がってきてくれたことです」 ――今大会でチーム、個人それぞれの収穫と課題があれば教えていただきたいです。仲宗根 「個人的にはティーショットはその前の週のイメージを持って臨めて、すごく良かったです。いいティーショットでのいいプレーはできたなと思うんですけど、セカンドのアイアンショットの正確性が、他と比べてとても劣るものがあると感じたので、来年もまた1年ありますし、これからオフシーズンに入るので、そこの正確性をしっかり高めて、もっといいプレーをできるようにしたいです。チームとしては今、試合に出た5人だけではなくて、上位の大学はチーム全体の力があるので、出ている5人だけではなく、チーム全体の力の底上げっていうのをやっていきたいなと思っています」 高木 「自分は今回ショットがあまり良くなかったです。でも、今まで回ってきた中でも結構一番狭いんじゃないかなってくらい狭いコースなんですけど、そこでもっと安定したショットを打てるように、頑張りたいなと思います。団体としては、自分はもうこれで引退なんですけど、全体的に他の大学のレベルがすごく上がってきているので、全員のスコアの平均をもっと上げていかないと、これから関東リーグでも全国でも多分戦っていけないと思うので、頑張ってほしいなと思います」 ――今年度を振り返っていかがですか。仲宗根 「個人的には今年の初めに思い浮かべていた目標だったり、そのイメージには及ばない結果となってしまったんですけれども、5、6月にあった試合で、トーナメントでの自己ベストを出したり、そういったいい結果もあったので、自信につながる結果もありました。目標には遠く及ばない結果なので悔いの残る1年になってしまったなという印象ではあります」 高木 「自分はよくこの1年間は団体戦、個人戦含めて4年間で一番いい結果を残すことができたかなと思います。でも、1年生の頃から目標にしていた日本学生のタイトルを取ることは達成することができなかったですが、4年間で一番成長できたなと思うので良かったです」 ――4年間での一番の学びはどのようなところですか。高木 「自分は大学に入って団体戦っていうのを経験したんですけど、高校生まで個人で戦ってきたのとはやっぱり違って、団体戦だからこそやっぱり気持ちが強く、最後まで諦めない気持ちというのがついたなって思います」 ――今シーズンで一番印象に残る大会を教えてください。仲宗根 「春のリーグ戦で、男子は、大学の歴史でも結構久しぶりに関東リーグ3位に入ることができて。それが、すごくいい思い出になりました。スコアも明治大学のこれまでの歴史で出したことのないようなスコアを出すことができて、個人的にも、そこにすごく貢献できた自負はあるので今年一番の成果だったかなとは思います」 高木 「少人数で戦っている中で春も秋も3位に入賞できたことです」 ――今後の目標をお願いします。仲宗根 「来年私は4年生で主将を務めさせていただくので、しっかりチームをけん引して、背中で語れる主将になるのが目標です。そのために普段の生活面であったりゴルフのプレーでも見せていかなければいけないので、その自覚と責任をしっかり持って過ごしていきたいと思います。団体としての目標は、今年かなわなかった常陸宮杯3位入賞であったり、長い間念願であるリーグ戦優勝を意識して、シーズンのトレーニングだったり来年の試合に臨んでいきたいと思います」 高木 「自分はこれで大学ゴルフ部は引退になるんですけど、プロになることが目標で、これから頑張っていくので、来年、合格を目指して頑張りたいと思います」 ――ありがとうございました。 [井垣友希] READ MORE -
男女ともに主将が意地を見せつけた/日本学生選手権・日本女子学生選手権
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男女ともに3位入賞! 全国への切符をつかむ/関東大学春季Aブロック対抗戦・関東女子大学春季Aブロック対抗戦後インタビュー
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