早大に4-2で白星 全勝優勝まであと一歩/秋季関東学生1部リーグ戦

卓球 2018.09.20

 秋季リーグ戦は終盤に入った。4日目は早大との対戦。6試合中4試合でフルセットにもつれ込む激闘を制し、4―2で勝ち抜いた。

 

◆9・1421 秋季関東学生1部リーグ戦(所沢市民体育館他)

▼9・20 対早大戦(港区スポーツセンター)

 ◯明大4―2早大


精神力で勝利をつかんだ。チームカウント3ー2。あと1ポイントで勝利の場面で登場した沼村斉弥(商1=野田学園)。相手は今春の新人戦で苦杯をなめた川上尚也(早大)だ。「気持ちだけは負けないように」(沼村)と挑戦者のつもりで臨んだ今試合。2ゲームを連取したが、第3ゲームは7ー6から5ポイント連続で得点を許し、1ゲームを返された。流れを手放したかと思われたが「ラリーで勝つことを意識していた」(沼村)。第4ゲームは激しいラリーの応酬に耐え抜いた。一度もリードを譲らず、11-6で勝利。4-2で明大に軍配が上がった。リーグ戦まだ無敗の沼村。「自分に回ってきたらしっかり勝ちたい」(沼村)。チームの一員として役割を果たす。


無敗のまま最終戦を迎える。相手は、7月の団体インカレで首位の座を明け渡した専大。「優勝して笑って終わりたい」(渡辺裕介主将・商4=明徳義塾)。土壇場で勝ち切る強さを武器に、秋季リーグ3連覇を目指す。


[大橋侑奈]



関連記事 RELATED ENTRIES