法大に快勝 開幕3連勝を飾る/関東大学リーグ戦

アイスホッケー 2018.09.16

 リーグ3戦目の相手は法大。先制を許すも、FW松本昂大(商4=北海道清水)のゴールから4得点。その後もリードを守り、6―3で法大を下し開幕3連勝を飾った。


◆9・8~1125 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

▼9・16 対法大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

 ◯明大6{4―2、0―1、2―0}3法大


 強烈シュートで試合を決めた。第2ピリオド終了時点で4―3。勝負を決める1点が遠い中、第3ピリオド1215秒。DF青山大基(法1=釧路江南)がゴール中央でパスをもらうと「チャンスがあったらゴールを狙っていた」。中央にできたスペースから相手ゴールキーパーを弾く強烈なミドルシュート。「ここで取れるかで大きく違っていたので、点を取れてよかった」(青山)。大学初得点で法大を突き放し、6―3で勝利を収めた。U―2020歳以下)日本代表にも選ばれている青山。「攻守で勝利に貢献したい」(青山)と、期待のルーキーの活躍に目が離せない。


 高橋瞬主将(政経4=白樺学園)が欠場した今試合。先制された嫌な展開でも、すぐに松本、FW府中祐也(商4=武修館)にもゴールが飛び出し逆転。「今日は負けられない」(府中)と、他の4年生が結果でチームを引っ張っている。「ここからが大事。全勝優勝目指して、頑張りたい」(府中)。完全優勝目指して、リーグ戦を走り続ける。


[福永智隆]



試合後のコメント

 

府中

 ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか。

  「1ピリオド前半に立て続けに反則があって、ミーティングでも『あれが流れが悪い』と言われました。でも、昂大(松本)の1点で今日もいつも通りだなという空気になったと思います。すぐ点数が入ったので焦りがなくいけたのかなと思います」

 

ーー2ゴール1アシストの活躍でした。

  「この前の日体大との試合でポイントできませんでした。全試合ポイントして、シーズン通して20ゴール60アシストを目標にやっているので、今年だけは確実に達成したいと思っています。チームの3冠というのは当たり前ですけど、自分の目標を持ってしっかりそれに向かってやっていきたいです」

 

ーーまだ、前半ですけどチームの状態はいかがでしたか。

  「ここからが大事です。昨年も全勝でいって日大に負けたじゃないですか。そういうのも気をつけないといけないし、全勝でいってる波を崩さずやらないといけないと思います。ここ最近で、全勝して優勝しているチームはないので、リーグはそれを目標に頑張りたいです」


青山

 ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか。

  「最初は足が動かなくて、自分のコンディション的にも調子が悪いなと思ったんですけど意識的に足を動かして、シュートも打てるところがあったら打つことを心がけました。それが結果的に得点につながったのかなと思います。まだ得点していなかったので、チャンスがあったらゴールを狙っていきました」


ーーゴールシーンを振り返っていかがでしたか。

 「前ががら空きでいいパスがきたので、得意のワンタイムで思い切り振りかぶって狙いました。1点差だったので、ここで取られるか取るかで大きく違っていたと思うので取れて良かったです」


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