増山、実力発揮し初優勝! 2選手が講道館杯出場権獲得/全日本ジュニア体重別選手権

柔道 2018.09.10

    おのおのが実力を発揮した。表彰台に立てば、今年11月に行われる講道館杯の出場権が与えられる今大会。90キロ級の増山香補(政経2=修徳)が抜群の力を見せつけ、1位に輝いた。また、100キロ級の神垣和他(商1=崇徳)は健闘の末3位入賞。東京都ジュニア体重別選手権で圧巻の勝ち上がりを見せた90キロ級の清崎竜平(政経2=鎮西)は、惜しくもベスト16に終わった。

◆9・9 全日本ジュニア体重別選手権(埼玉県立武道館)
▼90キロ級
 増山――1位
 清崎――ベスト16
▼100キロ級
 神垣――3位

 己の柔道で勝ち切った。昨年の講道館杯では初出場ながら、3位入賞と好成績を収めていた増山。その成績を残しておいて今大会を「優勝しないのはまずい」(増山)と自らにプレッシャーをかけて挑んだ。決勝で対戦したのは、昨年度の3位決定戦で競り勝った村尾三四郎(桐蔭学園)。インターハイを連覇した実力を持つ高校生が相手だったが、開始3分37秒の試合終盤、相手が疲れているところでとっさの大内返しが技ありに。「練習の成果が出せた」(増山)とこれが決勝点で優勢勝ちを収め「全試合投げることができた」(増山)。終始安定した柔道で見事自身初優勝を飾った。

 さらなる挑戦が待っている。増山は、2年後を見据え世界ジュニア選手権で「成績を残し、講道館杯に挑む」。一方、個人の目標として講道館杯出場を挙げていた神垣は今大会「優勝を狙っていた」が3位に惜敗。しかし、3位決定戦で勝ち切れたことが「講道館杯につながる。一試合でも長くできるよう、思い切ってやっていきたい」と気合は十分。若き2人がシニアをも凌駕(りょうが)する姿に目が離せない。

[荒川千那]

試合後のコメント

増山

――今日の振り返りをお願いします。

 「今日は優勝しないといけないという気持ちで挑んだので、それが優勝できたということは良かったです。去年講道館杯で3位になって、その成績でこの大会を取らないのはまずいですし、周りからも『勝てるでしょ』みたいな感じで見られていたので、そこはしっかり結果を出せて良かったです」
――講道館杯に向けて一言お願いします。

 「世界ジュニア選手権で結果を残して、講道館杯に挑みたいです」



神垣
――今大会の振り返りをお願いします。
 「準決勝がヤマ場でそこをしっかりと勝ちたかったのですが、対策不足というか自分のやりたいことができずに負けてしまったので、自分を出し切れませんでした」
――準々決勝では崇徳高校の先輩後輩対決がありました。

 「やりづらかったですけど、先輩として負けられないので頑張りました」
――今大会で浮き彫りになったご自身の課題を教えて下さい。  

 「自分の柔道は自分から攻めて勝っていくスタイルなので、準決勝のように先に攻められて受けに回ってしまうと、どうしても悪いところが出てしまうので、そういうところをもっと強化していきたいと思います」


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