基礎の大切さ再認識/全日本合気道演武大会

合気道
1999.01.01
 本学にとって大きな演武大会の一つであり、全日本の合気道の師範も大勢集う今大会。本学からは4年生4名が出場し、最後となる演武大会で技を披露。優秀の美を飾った。
 本学にとって演武大会は、日頃の稽古の成果を披露する数少ない場。「見られているということで、緊張感があった」(畠山主将)。今回4人が披露した技は、「正面打ち一教」「片手取り四方投げ」「片手取り入身投げ」「突き小手返し」「片手両手取り」「呼吸法」の六つ。基礎的な技が中心となったが、「基礎ほど奥が深いもの。もっと稽古をしないといけないと感じた。それが応用につながるから」(畠山主将)。1年生を迎え、日々基礎的な技を中心に稽古を重ねている本学にとって、その重要さを再認識する場ともなった。
 来月には昇級・昇段審査(4年生2段、2年生2級、1年生5級)を控えている本学。基礎から応用へのステップアップも見据え、今後の稽古へ意欲を見せていた。