法大相手に平成初の勝利!/秋季リーグ戦

アメリカンフットボール 2018.09.03

見事な逆転劇だった。秋季リーグの初戦は昨秋3位の法大。厳しい試合展開だったものの、K#37佐藤太希(法4=静岡聖光学院)が残り時間2秒でFG(フィールドゴール)を決め、32年ぶりに勝利を飾った。

  

9・2~1125 秋季リーグ戦(アミノバイタルフィールド他) 

9・2 対法大戦(アミノバイタルフィールド)

明大16{70、37、00、67}14法大

 

激戦の末、栄冠をつかんだ。序盤こそ先制点を獲得し、第3Qまで優位な状況で試合を進めていた明大。しかし第4Qの残り2分弱、RB#32小泉亜斗夢(政経3=足立学園)の痛恨のファンブルで法大に攻撃権が移る。さらに試合終了まで残り32秒の時点で飛距離38ヤードのTD(タッチダウン)パス成功を許し1314と崖っぷちに追い込まれた。だが「全員が一つに集中して一体感を持っていた」(岩崎恭之監督)と危機的状況においても選手らは諦めなかった。RB#9福田夕斗(政経4=日大三)のランプレーや相手の反則プレーで徐々にゲインを重ね、FG圏内に。スタジアム中が佐藤に意識を集中させるなかで「自信を持って挑んだ」。思い切り蹴り上げたボールは見事40ヤード先のゴールポストの間を通過。文句なしのFGを成功させ、法大に1986年以来の32年ぶりに白星を挙げた。

 

気は抜けられない。次戦は3年連続で敗北を喫している早大との一戦になる。「一戦一戦勝ち進んで甲子園を目指していく」(茂木崇宏主将・政経4=佼成学園)と見据える先は日本一。グリフィンズの快進撃は始まったばかりだ。

  

[素宮愛結]


試合後のコメント

茂木主将

――法大に最後逆転を許したときの心情をお聞かせください。

 「もうやるしかないという感じでしたね。時間も30秒ぐらいありましたのでその時間をリターンとオフェンスで取るしかない状況だったのでそこはフィールドに出る選手は腹をくくって覚悟を持っていたと思うので。最後はフィールドへ気持ちを送ってましたし、全員が一つに集中して最後の時間を過ごしていたのでいけると思いました」 


佐藤 

――今日の試合の振り返りをお願いします。

 「今年の秋のシーズンでFGを100パーセント決めることを目標にしていて、今回は3本決めることができたので良かったと思います。でも、キックオフやパントで自分の詰めの甘さが出てしまっていると感じていて。次から修正していきたいと思います」

 

――最後のFGの時プレッシャーを感じましたか。 

 「プレッシャーにはすごく弱くて。試合の序盤とか中盤なら緊張しないんですけど、ああいう終盤になるとどうしても心臓がバクバクしてしまって。昨年の日体大戦の残り2秒で同点の時に回ってきたことがあって、その時に決められたから今回も決められると自信をもって挑みました。それが無かったら今日はプレッシャーに負けていたと思います」

 

QB#4西本晟(商2=箕面自由学園)

――法大に勝利した感想をお聞かせください。

  「初戦から勝ったら良い感じにシーズン始まって良いリズムに乗っていけるから初戦をモノにしようと思っていました。相手がどこだろうと強くても弱くてもとりあえず初戦だと思っていたので、勝てたことはとてもでかいと思います」


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