宮田が第1シード撃破!/全日本学生選手権3日目

硬式庭球 2018.08.15

 会場が大きな拍手に包まれた。宮田みほ(文3=名経大高蔵)が7―6、4―6、6―4で第1シードの清水映里(早大)に勝利。今大会、最大の番狂わせを起こした自信を胸に、3回戦へ挑む。

◆8・13〜21 全日本学生選手権(岐阜メモリアルセンター)
▼8・15
[女子シングルス2回戦]
◯宮田 2{7―6、4―6、6―4}1 清水(早大)


 強敵にひるまなかった。相手は昨年度のインカレ、室内インカレの王者。「引いて守ることなく、積極的に打とう」と考え、試合に臨んだ。第1セットは、互いにサービスゲームのキープが続き、6―6。タイブレークは、先にミニブレークを奪い、そのままセットを先取した。
 第2セットを4―6で落とし、迎えた第3セット。「最初にブレークできたのが大きかった」。その後、一進一退の攻防が続くも、ゲームをリードされることはなかった。最後はバックハンドのショットを決め、大金星をつかんだ。

 試合が終わると、拳を大きく突き上げた。終始、攻めるテニスを貫き、自身の強みをいかんなく発揮。そして、冬から改善に努めてきたサーブが光った。ダブルフォールトは、わずかに二つ。様々な球種を使い分け、奪ったサービスポイントは数えきれない。「自信が付いてきた」と、大きな手応えを得た。

 戦いは続く。2014年度のインカレでも、ノーシードの佐野真代氏(平28文卒)が第1シードを破り、ベスト8に進出している。斉藤佳帆主将(文4=拓大紅陵)と組んだダブルスは、予選敗退を喫した今大会。「シングルスで悔しさを晴らしたい」。見据えるのはまだまだ先だ。

[渡部伊織]


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試合後のコメント
宮田
――今日の試合はいかがでしたか。

 「思い切っていこうと思って、常に攻める自分のプレーができました」

――試合を決めた時はどのような思いでしたか。
 「勝ったという実感が湧きませんでした。徐々に湧いてきています。ただただうれしいです」

――どのようなプレーをしようと考えていましたか。
 「相手が強いことはわかっていました。引いて守ることなく、自分から積極的に打っていこうと考えていました」

――相手はどのようなプレーをしてきましたか。
 「左利きだったので、サーブなどが取りづらかったです。相手のフォアが自分のバックにくるので、嫌でした。逆に、回り込んで自分の形にできたのが大きかったです」

――サービスゲームが安定していました。
 「冬からサーブの強化を心掛けていました。監督などに教わり、サーブに自信が付いてきました。サービスゲームに自信があった分、リターンゲームで思い切ったプレーができました」

――相手のサービスゲームをブレークできた要因は何ですか。
 「速いサーブも、スピンがかかった重いサーブもありました。でも、後ろに下がらず、前で打つことができたので、相手にプレッシャーを与えられました」


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