明日開幕!パンパシに明大から3選手が出場

水泳(競泳)
2018.08.08

 あす8月9日から、世界3大大会の一つパンパシフィック選手権が東京辰巳国際水泳場にて行われる。明大からは松元克央(政経4=千葉商科大付)、矢島優也(商4=春日部共栄)、溝畑樹蘭(政経2=報徳学園)の3選手が出場する。〝仮想東京五輪〟とも言われるこの大会。世界の強豪たちと熱戦を繰り広げ、2年後に向けた飛躍につなげたい。なお今大会は、12日までの各日19時ごろよりテレビ朝日にて決勝の様子が放送される。


 各選手の出場する個人種目などは以下の通り。

 松元は4月の日本選手権で日本代表に内定。今大会ではフリーリレーを含む5種目の出場が予想される。200メートル自由形の持ちタイムは今年度国内最速で、出場選手全体でも5位に入る。自由形のエースとしてリレーでは金、個人ではメダル獲得を目指す。

(写真:自由形で主戦力となる松元(右)と溝畑(左)。中央は塩浦慎理(イトマン東進))

 矢島と溝畑は5月のジャパンオープンで今大会の出場を決めた。矢島の200メートルバタフライの持ちタイムは出場選手内5位とメダル圏内だが、決勝に進出できるのは1国2名まで。つまりトップ2に君臨する瀬戸大也(ANA)、幌村尚(早大)を破らなければならない。予選から激戦が予想されるが「自分の泳ぎで世界を驚かせたい」という思いを胸に、表彰台の中央を狙う。男子最年少の溝畑は、自由形と個人メドレーの二刀流での出場。得意の100メートル自由形では48秒台を目指す。

[日野空斗]

(写真:矢島は特徴的な泳ぎ〝ヤジフライ〟で世界の頂点を狙う)