専大に白星 2年ぶり全勝優勝達成!/春季関東学生1部リーグ戦

卓球
2018.07.11

 2年ぶりのリーグ優勝を果たした。強豪・専大を相手に厳しい戦いが予想されたが、4―1と快勝。1試合目は龍崎東寅(商2=帝京)が3―2で勝利を収めるも2試合目で落とし、1―1となる。しかし、3番手の期待のルーキー・出雲卓斗(政経1=遊学館)が、危なげない試合運びで制す。その後は、渡辺裕介主将(商4=明徳義塾)がダブルス、シングルスともに勝ち切った。全勝同士の戦いは明大に軍配が上がった。

◆5・11~26 春季関東学生1部リーグ戦(所沢市民体育館他)
▼5・26 対専大戦(港区スポーツセンター)
○明大4―1専大

 主将としての役割を果たした。4試合目に出場したのは渡辺裕・龍崎組。2―2と拮抗(きっこう)し、迎えた5ゲーム目。6-4と優勢な場面での専大のタイムアウト後も流れを渡さず、11―5で見事な勝利を収めた。渡辺裕は直後の5番手のシングルスにも出場。「絶対自分の手で決める」と、この試合に懸ける思いは強かった。どのゲームも大差をつけ3―0で圧倒的な強さを見せつけ勝利。頼れる主将は「見ていて負ける気がしない、安心感がある」(出雲)と、後輩からの信頼も抜群だ。

 〝悲願のグランドスラム〟達成。この夢をかなえるためには勝ち続けなければならない。今大会で高まったチーム力で新たな歴史を刻んでいく。

[長谷川璃月]