2部残留に黄色信号 立大に敗戦/関東大学2部リーグ戦

ボクシング 2018.06.23

 リーグ4戦目、相手は昨年勝利した立大との一戦。1番手の久保田辰寛(文1=伊勢崎工)が勝利を収め幸先の良いスタートを切った。だが流れは続かず2─5で敗戦。残り1試合を前に2部残留へ険しい道のりとなった。


◆5・12~7・14 第71回関東大学2部リーグ戦(後楽園ホール)

▼6・23 対立大戦(後楽園ホール)

 明大2─5立大○


▽ライトフライ級

久保田(3回・判定)田嶋

▽フライ級

山本(3回・判定)増田○

▽バンタム級

○笹谷(2回・RSC)吉住

▽ライト級

 小島(3回・判定)宮西○

▽ライトウェルター級

 犬島(3回・RSC)木戸口○

▽ウェルター級

 入澤(3回・RSC)松永○

▽ミドル級

 松田(3回・判定)荒木○


 ポイントゲッターが躍動した。2試合連続1RでTKO(テクニカルノックアウト)勝ちを重ねてきた久保田。今回はフットワークと相手との距離感を意識しながら相手を翻弄(ほんろう)。「ビデオで相手を研究したことが試合で生きたと思う」(久保田)。課題であるスタミナも「スタミナがない中でも、良い立ち回りができた」(久保田)と、残留に向け大事な一戦での勝利にガッツポーズを見せた。

 

 悔いの残る試合内容だ。法大戦、平成国際大戦と敗戦こそしたが、気持ちの入った試合を展開してきた明大。今回も初勝利を目指すべく立大との一戦に全力注いだ。工藤洸弥主将(文4=弘前工)がケガで不在の中、久保田判定勝ち、バンタム級の笹谷建公(文3=弘前工)TKO勝利を収めたが、その後は続けず。目の前の勝利をつかむことができなかった。


 最終戦の相手は3部から昇格してきた日体大。残留へ向けて〝勝利〟の二文字が重くのしかかる。他のチームに比べると選手層が薄い明大。厳しい戦いが想定される。しかし「次の試合までにいい練習をして、試合で勝てるよう頑張りたい」(星野隆監督)。少数精鋭でチーム一丸となり、気持ちを入れ替えて2部残留に望みをつなぐ。


[高井正明]


試合後のコメント

星野監督

――試合を振り返っていかがですか。 

 「今日は本当は勝たなきゃいけない試合だったんだけど、最初の久保田が今までいい勝ち方をしてきたんだけど、今日はあまりいい勝ち方じゃなくて。だけどそれなりにいい試合をしました。残念だったのは次の山本(響己・文2=北海道科学大)。あれは1Rは取ってたと思うんだけど、3R目で大きめのものを食らっちゃって、ほとんどダメでしたね。次の笹谷はそれなりの試合をしましたけどね。負け惜しみにはなるけど試合を重ねるごとに内容は良くなっているのでいい試合をして頑張りたいと思います」 


久保田 

――今日の試合を振り返ってください。 

 「相手は2試合前の試合で対戦相手を3ラウンド目に倒していたので、気をつけないとなというところがあって、ビデオを見て勉強していたことが試合で生きたと思います」 


――今回、判定勝ちでの勝利ですが、スタミナの方はどうでしたか。 

 「最初に力みすぎて最後の方はスタミナが切れてしまったんですけど、スタミナのない中でうまく見せるじゃないですけど、いい立ち回りはできたんじゃないかなと思います」 


――最終戦に向けてお願いします。 

 「日体大は強いんですけど、本当に勝つしかないので、全力で臨みたいと思います」


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