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表彰台総取り! 万全な体制で全国大学選抜選手権へ/東日本学生個人選手権総括

拳法 2018.06.11

 表彰台を総取りだ。級・段・女子と3つの階級に分かれ、東日本の頂点を争う今大会。級の部では、福岡莞太(政経2=國學院)が2位。段の部で、松本崇雅主将(文4=初芝立命館)が優勝。田畑正貴(法2=府中東)とルーキー・深町雅也(法1=福岡県立朝倉)がそれぞれ2位と3位に輝いた。女子の部でも小野塚萌(国際3=栃木女子)が優勝を果たし、3部門で堂々たる強さを示した。


 どこからでも上位進出が狙える選手層であることを証明してみせた。第1シードで昨年度同大会優勝の川﨑大輝(法4=東大阪大柏原)と第2シードの林力希(法4=明大中野)の優勝候補2人が欠場し、明大勢の上位進出が危ぶまれた段の部。しかし、その心配は杞憂(きゆう)にすぎなかった。出場した全14選手のうち5選手がベスト8に進出。ルーキーから最上級生までバランスよく上位に食い込み、チーム全体のレベルの高さを示す結果となった。「『今年の明治には勝てない』と言われるくらいの圧倒的な力を身に付けたい」。シーズン開幕以来、松本が口にしているチームの理想像。その姿にまた一歩近づいたのは間違いないだろう。


 そんな中、表彰台のてっぺんに立ったのは主将自身でもあった。4回戦で昨年度同大会3位の伊藤弘海(中大)を軽やかなフットワークで翻弄(ほんろう)。一回り以上の体格差のある伊藤に対し、一歩も引けを取らない立ち回りを見せた。同門対決となった決勝戦では、2年生の田畑相手に胴突き二本の文句なしの勝利。その姿には、府立(団体インカレ)6連覇という偉業を積み重ねてきた歴代主将に重なる、絶対的強さが現れていた。「今からやる試合全部が最後なので、負けても勝っても楽しみたい」(松本)。純粋に試合を楽しむことこそが勝利につながっている。

   うれしい大学初タイトル獲得だ! 女子の部に唯一出場した小野塚。女子チームの中で最上級生となったことで意識が大きく変化した。「自分も態度や競技的な強さで後輩に示していきたい」。またシーズンオフ中、プレースタイルも自分のペースに持ち込み得意の胴突きで一本を狙う戦い方に改良。2つの要因で東日本の頂点に上り詰めた。「追われる立場になって、今まで以上に練習を頑張っていきたい」。さらなる意識の向上で、女子チームを高みへと導く。

   次の目標は全国大学選抜選手権での王座奪還だ。昨年度唯一、中大相手に敗北を味わったこの大会。それでも「全部勝つのは当たり前」(松本)と、負ける気はみじんもない。しかし、5人制での団体戦であるこの大会は番狂わせが起こりやすいことも否めない。万全の態勢で奪還戦に挑む。

[藤田幸大]




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