創部初の3位入賞!/信夫杯争奪日本女子大学対抗戦

ゴルフ 2017.10.27
 創部初となる快挙を成し遂げた。晴天の中、4年生にとっては大学生活最後の団体戦となる信夫杯が今年も千葉カントリークラブで行われた。明大は初日を終え、トップの流通科学大と5打差の計303ストロークで全体の5位タイにつける。優勝の可能性も見えてきた2日目には関野愛美(営1=埼玉栄)が6アンダーをたたき出す活躍。しかし、追い上げも及ばず最終的には首位と5打差のままフィニッシュ。惜しくも優勝は逃したものの、最高成績となる3位入賞を果たした。

 ルーキーの活躍が光った。チームの1番としてスタートした関野だったが、初日からパッティングに苦しみなかなかスコアを伸ばせず。それでも、4年生と出場する最後の大会だけに「足を引っ張らないように頑張ろうと心掛けた」と粘りのプレーを見せ、チーム2位の3オーバーで1日目を終えた。2日目はショットこそさえなかったものの、以前から課題としていたパターを克服。スコアをまとめ上げ、6アンダーの66でラウンド。この関野の活躍もありチームも3位に急上昇。また、2日間で141ストロークとなり最優秀選手に選ばれた。「2日目は朝からスコアが出そうな自信があった」と関野。事前取材では自ら結果を残し勝利に貢献したいと話していた中、見事に大仕事を全うした。しかし、華々しい結果を残しながらもスコアに波があると自己分析。「もっとスコアを安定させることが課題」と先を見据えた。さらに進歩を遂げた姿を見ることができるのか、今後のさらなる成長が楽しみだ。
 
 有終の美を飾った。泉谷若菜主将(商4=麗澤)と田中友理奈(法4=埼玉栄)の2人にとっては今大会が4年間の集大成となった。初日がトップと5打差と優勝の文字が見えただけに「最初の印象としては悔しい」(泉谷)と悲願の全国制覇を達成できず悔しさも残る大会に。しかし、チームにとっては史上最高となる3位入賞でメダルを獲得した。個々の力はあるものの結果を出せずにいた昨年とは打って変わり、上級生から下級生まで一人一人がチームに貢献。課題を克服し、春のリーグ戦から始まり全国3位に輝くまでチームを築き上げた。そしてそんな4年生の今の思いは「来年は全国優勝してほしい」。念願の全国制覇を後輩に託した。

[丸山拓郎]

選手のコメント
泉谷

「1日目が終わってトップと5打差ということで正直いえば優勝を狙っていました。なので初めに感じた印象としては悔しいというものなんですけども、一つの目標であるメダル獲得を達成できたのはうれしいです。(大会への意気込み)北海道では4位という結果だったのですが、メダルを取れず選手としてすごい悔しかったです。なので今回はメダルをとるぞという強い気持ちがこの結果につながったのかなと思います。(2日目への緊張など)緊張という感じはあまり無かったです。ほんとに自分としては最後の試合で一年生の時から学んだことを思い出しながら1打1打打っていきました。(2日目のミーティング)監督からも『今日は自分の日だと思ってプレーしなさい』と言われておりましたが、今日は関野の日になったのかなと思います(笑)。(関野がMVP)彼女が1年生として入ってきてくれましたが、関野は明治に入りたいという強い思いがありました。その強い思いがこうやってスコアに繋がったのかなと誇りに思います。(信夫杯への合宿)台風の影響はありずっと雨でした。コンディションとしてはあまり良くない中での合宿だったのかなと思います。(4年間を振り返って大変だったこと)3年まではまずは自分のゴルフをするという考え方だったのですけど4年生になって、急に学校のために、チームのためにという考え方に変わりました。それから調子が悪くなりメンタル的なものだと思うのですがそこで自分自身大きく悩んでしまいました。3年生まであまりいい結果が出ない中で自分が主将になってどうやってチームを導くのかをよく考えました。そこがつらかったです。(後輩に伝えたいこと)本当にこの1年間、春リーグから信夫でどんどん順位を上げて強いチームになりました。それは同期だったり後輩の力があったからだと思います。来年は全国優勝を目指して欲しいです」

田中友
「(3位という結果について)この2日間全体を通して言うと、前回から課題としていたパッティングが修正できなかった反省点があります。でも、後輩たちがすごい頑張ってくれて最後の試合で今までで一番良い順位で終われたというのはすごいうれしいですし、良かったなと思っています。(やはり下級生の力は大きかった)そうですね。特に関野が最優秀選手になるほど今日は頑張ってくれたので本当にうれしかったです。(2日間を通しての自身の調子は)やはり初日はパッティングが悪く、2日目は長いパットは入っていたのですが短いパットでのミスが何回かありました。パッティングでカバーできたところもあれば、できなかったところもありました。ショットの調子はすごく良かったです。でも、その調子の良さをスコアにつなげられなかったのはちょっと悔しいです。(4年間を通して)今年1年間のチームメンバーの編成が良くなかったのではないかなと思っています。今回もそうなのですが、2打、3打で順位は大きく変わってくるのに試合に出場する5人の選び方が主将が勝手に決めるという形で。今回も本当はもっと上を目指せたのかなと思います。
4年間を振り返ると2年生と3年生の頃はすごい辛い思いをしたのですが、それでも最後は良い形で終われたというのは良かったです。(最上級生という立場)今までとは大きく変わりました。後輩たちに支えられてばかりではいけないというのはプレー中に思うことが多くて、後輩がアンダーを出している中で自分がオーバーを打つのは絶対にいやですし、むしろ自分が引っ張ってこうというのは意識していました。(後輩に向けて)明治は他の強い大学と戦っているのですが、そういった大学の中でも勉強をして入学したり付属から上がってきたりする人がいてスポーツ推薦以外の人も頑張っている人が多いので、これから大きく成長していくのではないかなと思います。今日の結果も今までの最高順位だったのですが、やはり優勝したというのを聞きたいので期待しています」

橋添恵(法3=山梨学大付)
「関東で3位を取れたのでそれ以上の順位を目指して頑張ろうと思っていました。1日目は思い通りのプレーが全くできず悔しい結果になってしまい、2日目に挽回しようと思っていました。2日目もパットが良くなくて、あまりうまくいかなかったところを後悔しています。(良かったところは)セカンドショットが良くなかった分、アプローチで寄せることができたことです。(試合前は)入賞をしたいという気持ちでした。チームのために一打一打丁寧にやろうと思っていました。(今年は)個人戦で全く良い結果が残せず悔しいです。団体戦では春の団体戦ではあまりうまくいきませんでしたが、秋のリーグ戦では噛み合ってきて、今日の試合も入賞することができて良かったです。(来年は)主将になるので部のことを考えつつ、自分のこともおろそかにしないように頑張ります。(来年の目標は)最初は春リーグ戦で優勝することです。(そのためには)今回は連戦が続いて体力がないことを実感しました。体力づくりをして基礎を整えて春からまた頑張ります」

関野
「こだまも3位で、また3位に終わったのは悔しいですけど4年生にとって最後の試合で入賞できたというのはうれしいです。これで終わりなのは寂しいなと思いました。
プレー中は足を引っ張らないように頑張ろうと心掛けていました。(2日間の波)朝日杯のときから調子は悪くて、信夫の初日も調子は良くなかったです。パターが決まらなかったのが原因です。2日目はショットは良くなかったのですが、パターは結構入ってくれたのでスコアは伸びたのかなと思います。課題としていたパターを克服できたのは大きかったと思います。(最優秀選手になりました)2日目は朝からスコアが出そうな自信があったので。根拠のない自身ですけど(笑)。今後もチームに貢献できるように頑張りたいです。(今後の課題)まだスコアに波があるので、もっと安定させることが一番かなと思います」

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