全日本インカレ直前特集① 出場選手インタビュー

剣道 2017.10.27
 10月29日に、日本武道館で全日本インカレが開催される。先月の関東インカレで宿敵・中大を倒した後に準優勝を勝ち取り、今大会に駒を進めた明大。勢いそのままに19年ぶりの全日本インカレ優勝を狙う。
 全国の大舞台に向けて、剣道部の特集をお送りします。1回目は、出場選手9人に意気込みを語ってもらいました。(この取材は10月13日に行ったものです)

漆島伊織主将(政経4=九州学院)

「チームの状態は関東からあまり変わっていないんですが、4年生が一人メンバーが変わって、その変わったメンバーも含めてもう一度全員で油断することなく切り替えて。また全日本は違う戦い方になると思うので、そこを考えて今練習に取り組んでいます。(今年のチームの特徴は)例年通り若手が入っているんですけど、今の3年生は1年生の頃からメンバーに入っていて、すごく強い学年と言われていたので、その学年が今3年生ということで主軸となって戦っているので主将として頼もしいですし、お互い支え合うためにもチーム一丸となって戦えると思います。他大は勝つことに重きを置いていると思うんですが、うちはそれだけではなくて、基本をとても大切にしていて、相手がどんなにひっかけてきても真っすぐ戦うというのがうちの強みだと思います。(稽古を回すときは)4年生として楽をしたいっていうのがあると思うんですが、そこで楽をしちゃうとチームのために、後輩にも申し訳ないので心を鬼にしてやるように心がけています。(大学最後の大会が近づいているが)あっという間だったなという感じなんですけど、後悔が残らないように決めるところは決めて、頑張りたいと思います。関東では2位になって、嬉しい反面悔しい部分が大きかったので、全日本では優勝してうれし涙を流せるように頑張りたいと思います」

古閑彰彦(商4=九州学院)
「チームの雰囲気も良くて自分自身も盛り上がってきています。とてもいいチームになっていると思います。チーム戦になるので、応援等も一つになって一試合一試合で一丸となって応援するので。みんな明治として戦うので、そこでチームが強くなると思います。(チームの強みは)一人一人の意識が高く、個人の技量も高いのでそれぞれ色々なところで特化した部分があるので、それが一つになればチームとしていい結果が出せるのかなと思います。最近の稽古では、センスでやるのではなく、もう少し攻撃的な部分を強めるような形でできるように練習をしています。やっぱり最後ということで、選手として選ばれたことの意味も考えて、いい結果が出せるように頑張りたいと思います。(これまでの成長は)左腕の上腕二頭筋ですかね(笑)。練習している姿をみんなに見てもらって、評価してもらって下級生も頑張る、という部分で少しでも支えるというか、上級生として引っ張ることができたのかなと思います。(関東インカレでチームを見てどうだったか)チームが一つになっていて、行動する時もみんなで行動していて。試合前もうちのチームだけが固まって対戦相手を見ていたりという場面もあったので、すごく信頼関係ができているチームに見えました。(全日本インカレに向けて)頑張ります!」

津田祐輝(法4=高輪)
「(現在の調子)関東が終わって全日本に向けてきつい稽古をしているので調子はいいと思います。関東は試合時間が4分で全日本は5分と1分長くなるので、体力づくりをしています。体幹もやってきたので、全日本最後団体戦なので思い切りやりたいです。(チームワークは)関東の時はチームワークがよかったので、全日本もその調子でいけば本当に優勝は見えなくはないなという感じですね。普段から仲はいいです。(全日本での役割)関東では前が勝っても自分は引き分けが多かったので、今回は勝って相手に圧力を与えられるようにしたいです。もちろん相手にも研究されているので、その中でも打てるようにしたいです。(ラスト全日本)最後なのでいい結果が残せるようにしたいです。後輩はまだ来年も再来年もあるので思い切りやってもらって、自分が勝てるようにしたいです。(心境としては)終わっちゃうので悲しいですね。でも最後なので笑って終われるようにしたいです。(意気込み)最後の全日本は優勝したいので、みんなで真ん中で校歌を歌えるように頑張りたいと思います」

千田海(商3=仙台育英)
「(現在の調子)あんまり調子は良くないですけど、やるだけなので自分剣道を全うして頑張ろうかなと思います。なんかしっくりこないというか、自分の剣道ができず稽古であまり勝てない。でも今勝てなくてもまだ2週間あるので、そこで盛り返していこうかなと思います。(チームの雰囲気)優勝する気満々なので、いい感じですね。(取り組み)関東は1本取っても取り返されることがあって、チームに迷惑をかけてしまったので、それを取り返されなければ楽にもっと勝っていた。関東の決勝も自分が取り返されなければ勝っていたかもしれない。そこをこの1カ月間、守りと攻めと練習しました。(昨年の団体インカレからリベンジ)去年は不甲斐なくて全然駄目だったので、今回は自分が勝ってチームに貢献したいです。(自身の役割)前が勝ってきたらその流れを止めない、負けてきたらその流れを止めて勝ちに持っていくようにしたいです。(あと2週間)ほぼやることはやれているので、あとは体が残らないように前に出るとか、鈍らないように万全な状態に持っていけるように意識してやります。(意気込み)絶対優勝したいと思います」

山田将也(商3=育英)
「まだ試合前という感じがしていないです。1週間前くらいから気持ちをつくっていった方が集中が切れないので、まだ体を動かす程度なので調子とかは気にしてないです。大学生になったら試合数が少ないので、1試合1試合で調子を見極めるより体が動く、動かないで見極めた方が、大学は気持ちの勝負かなと思うので、気持ちの作り方を意識してやっています。(チームワーク)とてもいいです。いつも仲がいいですね。先輩とかに意見も言えるし、後輩からも意見が聞けるし、すごくやりやすい雰囲気だなと思います。(取り組み)多分先鋒あたりになると思うので、足を止めてしまったら相手のペースになるので、流れをいかに後ろにつながれるか意識して、足は止めないようにしています。大学生になると一敗が大きく響いてしまうと思うので、まずは負けないことを自分は意識しています。後ろに信頼できるメンバーが多いので。後ろに回ればどこの大学にも負けないと思うので、回せればいいかなと思っています。(初の団体インカレ)自分が思うに一番狙える年だと思うので。狙える時に狙っとかないとなという気持ちですね。4年生になると就活とかで練習できない機会も出てきてしまうので、3年生の時期が一番乗っているので、つかめる時につかみたいです。(意気込み)優勝したいです!」

山田凌平(政経3=九州学院)
「(関東インカレを振り返り)みんな成長点が見つかった試合だったと思います。一人一人がチームとして戦った結果、中央大にも勝つことができました。今回の団体は7人制なんですけど7人が自分勝手にならずにできたと思います。筑波大戦では自分が代表戦で負けてしまったので力不足だと思っています。(チームの持ち味)明大剣道部の団体は個々の力は強いので、そこで引っ張っていけるのがチームの力です。チームも仲が良くチームワークが良いのが良いところです。全日本学生優勝大会まではまだ2週間あるので、磨きをかけて一人一人がポイントゲッターとしてやっていきたいです。一人が個人戦で一本を取るんだという気持ちでできれば優勝できると思います。(注目する相手校は)全部です。一回戦からずっとです。全国大会なのでいろいろな地区を勝ち上がっているところなので気は抜けないです。(現在のチーム状態)一人一人が課題に向かって取り組んでいるという感じです。チームワークが良いのでチームで優勝できるような力はあります。試合前の調整も一人一人違っているので、みんなまとめて調整というわけではないです。自分のやりやすい環境でやっていくのが良いと思います。今はまだ追い込んでますけど、1週間前ほどになったら各自で調整という感じです。自分の持ち味としては身長がある分メン技が得意なので、そこを出せればいいと思います。今回のチャンスをチームワークを生かして優勝したいなと思います」

山本雅人(政経2=麗澤瑞浪)
「(関東インカレを振り返って)一人一人が自分の役割、意識を高く持って試合に臨めたので、うまくまとまることができたと思います。自分はチームに貢献することが全然できなかったです。決勝でも自分が負けてしまいチームが負けるという結果になってしまいました。筑波大は全日本でもいつも上位に食い込んでくるチームなので、筑波大を倒さないと日本一にはなれないと自分たちも思っています。中大にはここ3年間くらいずっと負けが続いていて、今年こそはと思って臨んだ試合でした。その試合に勝てて自分たちもそれが勢いになったなと思います。(現在のチーム状況)一人一人が意識を高く持ち試合に向けて稽古に臨んでいますし、雰囲気もすごく良くて全日本の舞台でもいい結果が出せると自分では思っています。チームの持ち味は大将の(山田)凌平先輩がすごく安定していてチームで凌平先輩までに勝ちで回せるようにやっています。現在は関東の前より厳しく、つらい練習をしているので、竹刀も多く振り努力もより一層重ねています。(自身の持ち味)自分は体がそこまで大きくはないので、足をなるべく使って大きい相手も止まらせていって小さい小技でとらえていくというのが特徴です。(チームの持ち味)4年生の先輩が少なく若いチームだと思うのでそこが勢いになって試合につながっているのだと思います」

梶谷彪雅(政経1=九州学院)
「(関東インカレを振り返って)先輩方に助けられた試合でした。自分としてはあまり内容的には良くなかったです。去年は敗れた中大に勝てたということだったり先輩方の偉大さを実感した試合でした。自分自身の反省点として今以上の力を出すことのできるように心がけて頑張っていかないといけないと思っています。相手として意識しているのは筑波大や鹿屋体育大などです。鹿屋体育大学は力も強いので負けないように仕上げていきたいと思っています。試合に対する思いや勝利への欲望だったり、そういうところをみんなで盛り上げるということと、欲しがらずに落ち着いて相手を見切るという精度などそういうスキルを高めて全日本にピークを持っていけるように頑張りたいと思います。試合前の期間の調整は個人に任せられている状態なのでその中で一人一人が思いを持つというのが大事だと思います。(現在のチーム状況)チームとしてはすごくいいと思うので後は本当に自分次第だと思います。個人個人が強いというのがあるのでチームワークとしてはとてもいいのではないかと思います。自分は他の選手と比べても体格が小さくて小柄なのでその分スピードやキレで勝負していくのが持ち味です。全日本での目標は優勝しかないですが自分一人で思っていてもだめなので、一人一人が優勝を目指して頑張っていこうと思います」

[剣道部担当一同]

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