本間が大飛躍! 自己最高13位タイでフィニッシュ/朝日杯争奪日本学生選手権

ゴルフ 2017.10.25
 大学生の日本一を決める朝日杯が今年も千葉カントリークラブで行われた。決勝ラウンドの舞台には先月の予選を勝ち抜いた梶原正吾主将(商3=沖学園)と本間佑(商2=水城)が出場。初日から好スタートを切った本間は自己最高となる13位タイ。梶原は調子が上がらず33位タイと悔いの残る結果となった。両選手とも26日から2日間にわたって同コースで行われる信夫杯に向け、確かな収穫を得た。

 大きな飛躍を遂げた。本間は先月に行われた予選を勝ち抜き、2年連続となる朝日杯への出場。監督からは「自分のゴルフをしてこい」と鼓舞され、初日から攻めのプレーでバーディーを連発。1日目を終え、首位と2打差の3アンダー・4位タイと好調な滑り出しを見せた。本人もまさかの順位に驚きを隠せない中、「優勝を意識した」。しかし、迎えた2日目はパッティングにほころびが見られる。序盤こそバーディーを取り波に乗るが、パー3の第3ホールで痛恨のダブルボギー。「周りの人の調子が良く焦ってしまった」と、焦りと緊張が入り交じりいつも通りのパットができなかった。その後は、ミスを取り返そうという気持ちが裏目に出てしまいスコアを伸ばせず。最終的にスコアを6つ落とし、通算イーブンパーの13位タイで大会を終えた。「もう少し上を目指したかった」と幸先の良いスタートを切っただけに悔しさが残った。
 60位に沈んだ昨年から一変、急成長を見せた。オフシーズンにはスコアを落とす原因であったティーショットを強化。さらには、スコアにまとまりを求めるべくアプローチにも磨きをかけた。優勝こそ逃したものの、自身にとって最高順位となり本人も「すごい上出来。よく頑張った」と笑みを浮かべた。梶原主将も「本人の努力が形になって表れているのは主将としてもうれしい」と後輩の活躍を称賛。今後もその実力の発揮に大きな期待を寄せた。
 
 26日からは団体インカレの信夫杯が行われる。朝日杯初出場となった主将の梶原は「調子はあまり良くなかった」とパッティングがさえず、33位タイで終える悔しい結果となった。しかし、主将は明日から行われる信夫杯に向け前を向いている。個人戦の2日間で得た感覚や、つかんだコースの特徴を団体戦に生かすと宣言。「団体戦に比重を置いていた」と信夫杯への思いはひとしおだ。悲願の全国制覇へ心身ともに準備は万端だ。

[丸山拓郎]

試合後のコメント
梶原

「率直なところもう少しいけたかなという結果でした。目標としてはシード権獲得を設定していました。初日にこけてしまい、2日目はいいところまできたのですが、あまり遅れを返すことができなかったので初日の遅れが原因かなと思います。調子はあまり良くはなかったです。団体戦に比重を置いていたので気持ちの持っていき方も普段とちょっと違いました。プレーに関しては、今回パッティングがすごい難しい中で、パッティングが重要になってくるなと考えていたのですが最後まで合わないまま終わってしまったので信夫に生かせればなと思います。ショットはあまり差がつかない部分だと思うので、あとはパッティングでもったいないミスを減らすことが大事になってくると思います。そこを朝日の2日間で学ぶことができたので信夫につなげられるようにしていきたいです。(本間選手の活躍)今年に入ってすごい成長してくれている印象です。本当に先輩としても主将としても頼りになる存在で刺激にもなっていますし、それ以上に本人の努力が形になって表れているのは主将としてもうれしく思います」

本間
「自分の去年とかの成績と比べるとすごい上出来で13位という成績はすごい嬉しいですが、初日がいい位置にいたので欲を言えばもう少し上を目指したかったです。(優勝を狙えた)優勝は意識しましたね。最終組で回れて、なるべく上を目指そうと思っていたのですが、パッティングから自滅をしてしまいました。(パッティング)1回ダブルボギーしてしまって自分でも焦っていた感じかもしれません。最初の方にバーディーを取ったのですが3番でダブルボギーでした。昨日通りそのままでいけば全然上位を狙えた位置なんですが自分の周りの人が良く焦ってしまったのかもしれないですね。(2日目の緊張)やはりしましたね。もうちょっと順位が下だったらそんなに焦ったりはしなかったと思うんですけどまだまだいい位置にいるというのがあり、取り返そうという気持ちが裏目に出てしまいましたね。(昨年からの躍進)去年の試合が終わってオフシーズン、春の合宿まで足りない部分を補おうと思って練習したのがいい方向に向きました。そのおかげで今年は日本学生にも行けて、日本アマチュア選手権にも出られました。こないだの国体の成績もよかったです。今年はすごい経験もできてまたこれが来年に生かせたらなという感じですね。(オフシーズンで改善した点)Tショットを強化しようと。ここでスコアを落とすことが多かったかなと思うのでTショットを磨いていました。あとアプローチが良ければスコアがまとまるのでそこも練習しました。今日もアプローチに助けられてそんなに大崩れしなかったかなというのがあります。グリーンは外れてしまったのですが、アプローチで後半に少し持ちこたえることができたので、そこはやってきた事が出たのかなという感じがあります。良かったですね。(主将からの言葉)主将や監督からは自分のゴルフをしてこいと言われました。消極的には自分もいかず、攻めていこうと思ってちゃんとバーディーも取れました。ほんとにそこは悪いなりにもいい所はありこれからに生かせるのかなって。(初日を終えての気持ち)いいゴルフをしていたのですがそんなにいい順位ではないかなとは思っていました。なのでぱっとみてびっくりしたというのが1番ですね。こんなにいい位置にいたんだというのが。(信夫杯へ向けて)今回プレーしていい所もあれば悪いところもあったので、その悪いところを反省して直して、いいところをたくさん出していけたらなと思います。悪いところはメンタル面もあると思います。こんなにいい位置でやったのが自分としても初めてでほんとに初めてづくしのことでした。初めてなのでいつも想定していないことが起こるだろうと思っていてふわふわしてしまいました。ただ、自分ではその割に頑張ったとは思います」



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