(2)‘05関東インカレ特集/関東大学選手権
実力の差を見せつける
新体制となり初めての公式戦。専大を相手に明治は圧倒的な勝利を収めた。第1ピリオド中盤頃からエンジンがかかり出した明治。素早い展開からテンポの良い攻撃を仕掛る。たて続けに3点を奪い、完全にゲームの支配権を握る。その後は第2、3ピリオドとも相手にほとんど思い通りのホッケーをさせず、そのままゲームセット。スコアは8-0、明治の完全な勝利だった。
また今回の試合ではけが人が多く、主力メンバーがあまり揃わない中、ルーキーの梁取(政経1)が2得点を決め鮮烈なデビューを飾る等、次につながる内容となった。
準決勝で遂に激突!四強対決
▽準決勝 4・23(土)14:30~ 対東洋大戦気になる次の対戦相手は、「四強」と呼ばれるアイスホッケーの強豪校の一角である東洋大。2回戦では、成長株と注目されている中大を8-2という大差であっさり破り、その実力は明治に勝るとも劣らない、まさに激戦必至の相手である。一方明治の選手達は、相手が強ければ強いほど燃えるタイプが多い。準決勝は、強敵を相手に彼らが見せるアツいプレーに注目だ!
カギを握るキーマン三人
今回は、2回戦突破に貢献し、準決勝でも活躍が期待される菊池恭平(政経3)、浅利拓(政経3)、梁取慎也(政経1)を紹介します。#18菊池恭平
「熱血DF」その卓越したディフェンス技術で相手の攻撃をことごとくはじき返す、明治の主力DF 。しかしチャンスがあれば積極的にゴールも狙っていく。準決勝では攻守に期待が懸かる。堅実な守りと豪快なロングシュート、そしてゴールに叩き込んだ後の喜びに溢れた彼のパフォーマンスを見逃すな!
◆きくち きょうへい 政経3 駒大苫小牧高出 175㎝・81kg DF 生年月日S59.4・13 血液型O型
#71浅利拓
「無敵のアタッカー」浅利(拓)はどんな状況でも常に攻撃の最前線にいて、粘り強く、どん欲にゴールを狙っていく。2回戦での強烈な先制ゴールは、その後明治が見せた猛攻の呼び水となった。彼の勢いあるプレーは攻撃の起点となり、チーム全体のムードを上げていく。ツワモノ揃いの明治のFWの中でも、なくてはならない存在。
◆あさり たく 政経3 駒大苫小牧高出 171㎝・74㎏ FW 生年月日S59.7・15 血液型O型
#77梁取慎也
「未来の明治を背負う男」公式デビュー戦でいきなり2得点を挙げ、早くも頭角を表し始めた梁取。高校時代は強豪・駒大苫小牧高でキャプテンを務め、さらにU―20日本代表として世界と戦ってきた、いわばアイスホッケー界の超エリート。上級生からも「あいつは上手い」と言われるほど、大学でもすぐに通用する実力がある。準決勝は期待のルーキーから目が離せない!
◆やなどり しんや 政経1 駒大苫小牧高出 177㎝・77㎏ DF 生年月日S61.12・15 血液型A型
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丸山組最終試合 東洋大に一歩及ばずインカレ準優勝/日本学生氷上競技選手権
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