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チームトップは松村 入賞者ゼロと悔しい結果に終わる/全日本学生個人ロード
自転車 2019.06.09悔しい結果に終わった。9月に行われるインカレロードの前哨戦として位置づけられる今レース。明大は完走者こそ昨年度の2人から5人へと躍進したが、入賞者は出せなかった。 ◆6・8 第35回全日本学生個人ロード(群馬サイクルスポーツセンター)▼男子松村――17位花田――33位竹村――36位梅本――41位宇佐美――50位 ※渡邉、白尾、福地は途中棄権。 優勝はお預けだ。昨年度4位入賞し、今年度は優勝を目指していた竹村拓主将(法4=北桑田)。レース中盤まではメイン集団で足をためていたものの、終盤のペースアップで足を使い切ってしまい無念の36位。「しっかり残るか逃げに行けてれば上位入賞できた」(竹村)と悔しさをにじませた。それでも「宇佐美颯基(政経1=横浜創学館)がすごく積極的に動いてくれた。松村恭輔(政経2=栄北)も終盤のアタックにしっかり乗ってくれた」(竹村)と後輩の活躍を称えた竹村。インカレに向け個人として、チームとしてもう一段成長する。 下級生が目立ったレースだった。今レース明大トップの松村は序盤からメイン集団で温存。しかし「冷静に行きすぎてしまった」(松村)とレース終盤の逃げに対応できず17位に終わった。それでも昨年度は途中棄権となったレースで「体力的に余裕があり、周りが見えた」(松村)と、成長を見せつけた。また、宇佐美は「自分が逃げに入ることでメイン集団の先輩方の体力を温存する作戦だった」とレース序盤の4周目から渡邉慶太(政経3=浦和工)とともに逃げ集団に入った。レース中盤に逃げは捕まったが、終盤にもまた逃げるなど果敢に動いた宇佐美。「1年生ながら、逃げが捕まったあとでも動けていたので、よく頑張った」(本間監督)と監督も納得の働き。ラストはスタミナ切れで、入賞こそ逃したものの「今度はアシストとしてではなくて、自分で順位を狙いにいけるようにしたい。(インカレでの目標は)ズバリ3位以内です」(宇佐美)。インカレでは新戦力の躍動にさらなる期待が高まる。 [菊池登志紀] 試合後のコメント本間監督――今日のレースを振り返っていかがでしょうか。 「前半から逃げに入って、よく動けていたのではないかなと思います。正直春先のロード陣の試合を見ていてちょっと心配していたところはあるんですけども、よくこの試合に仕上げてきてくれたと思います」 竹村――インカレに向けて何をしていきますか。「まだあと2カ月あると考えるか、もう2カ月しかないと考えるか微妙なところなんですけど、個人的には全然仕上がってないのでもっと絞れるしもっと自分の中で上がっていけるという感覚があります。自分はロード班のリーダーなので、ロード班が強くなるようにみんなが相乗効果で高めあえるよう頑張れたらなと思います」 松村――天候はレースに影響しましたか。 「最初雨が降っていたのですが、その影響で体が冷えて靴も濡れて力が逃げてしまっていました。後半に入って晴れてきたので、そこからはうまく試合を持っていけました」 宇佐美――今日のレースを振り返っていかがでしたか。「最初から自分が逃げに乗ることで、集団にいる先輩方を休ませる作戦でした。本当はスプリント勝負になると思っていたんですけど、自分の役目を果たせたかなと思います」 READ MORE -
宇佐美が10位 苦手なクリテで爪痕残す/全日本学生クリテリウム
自転車 2019.05.26物足りない結果に終わった。今季初のクリテリウムとなったが、明大は宇佐美颯基(政経1=横浜創学館)の10位が最高順位。ルーキーこそ孤軍奮闘したものの、全体的に力を出し切れないレースになった。 ◆5・26 全日本学生クリテリウム(大井埠頭周回コース) 宇佐美――10位 小林――30位 渡邉――38位 竹村――62位 白尾――66位 ※松村、福地は途中棄権 頼もしい新星だ。チームトップの宇佐美は得意な猛暑の中で実力を発揮。クリテリウムは苦手なものの、冷静な位置取りで見事10位に滑り込んだ。また10位以内に入ったことで、実力者ぞろいのクラス1へ昇格を決めた。「モチベーションとポテンシャルが高い」(竹村拓主将・法4=北桑田)。主将も絶大な期待を寄せる実力派ルーキーは、「コンスタントに結果を残す」(宇佐美)ことを目標に掲げる。まずは6月の大舞台・個人ロードで入賞を勝ち取りに行く。 「優勝しか狙っていない」(竹村)。ケガからの復帰戦を迎えた竹村。62位と納得できる結果ではなかったが、視線は既に個人ロードを見据えている。昨年度4位入賞を果たし、今年度も活躍が期待されるが、就活や教育実習などで忙しい日々が続く。また今年度のコースは168kmの長丁場で、起伏が少ない。「スピードが出るコースで、スプリンターでも最後まで残る」(竹村)。昨年度以上に難しいレースとなることは間違いないが、自身が望む「実力で勝負できるような展開」に持っていくことができれば、勝機は必ず訪れる。主将が率いる新・ロード班の底力に期待だ。 [川和健太郎] 試合後のコメント 竹村 ーー宇佐美選手の活躍が目立ちました。 「彼はモチベーションがすごいですし、自転車が好きなんだなというのもありますし、とても期待しています。野本(空・平31政経卒)さん並に強いので、第2の野本さんになりたいと本人も言っているんですけど、それを超える存在になるんじゃないかなと考えています。ポテンシャルもモチベーションも高くて良いと思います」 ーー最後の個人ロードへ意気込みをお願いします。 「優勝しか狙っていないです。あとツール・ド・北海道の参戦権もかかっているので、来週のチームTTは自分は出ないんですけど、中距離班にしっかり頑張ってもらって。(個人ロードで)自分たちロード班が上位を占めればツール・ド・北海道への道も見えてくると思うので、チームで戦いつつ個人としては優勝を狙って頑張りたいと思います」 宇佐美 ーー今日のレースを振り返っていかがでしたか。 「10位以内でクラス1に昇格できて、自分クラス2だったのですがギリギリ10位でクラス1に昇格できて良かったです。体調が2、3日前から良くなかったんですけど、それも含めてちゃんと走れたので良かったです」 ーー個人ロードでの目標は。 「入賞です。8位以内ですね。欲をいえば3位以内。でも割と平地基調のコースで、起伏も上りが1本ぐらいしかなくて。それなりに走れればと思います」READ MORE -
甲斐がスプリント2位! 新チーム本格始動/東日本学生トラック
自転車 2019.05.06強い日差しと暑さの中、令和1発目のレースが開催された。明大は実力者の甲斐俊祐(営3=別府商)が男子スプリントで2位に入るなど、まずまずの仕上がりを見せた。 ◆5・4~5 東日本学生トラック(境川自転車競技場)▼男子スプリント甲斐――2位▼男子ケイリン谷口――3位上野――4位塩島――6位田川――10位▼男子スクラッチ福地――22位▼男子ポイントレース渡邉――7位花田――8位梅本――14位▼男子4kmインディヴィデュアル・パーシュート小林――4位青木――5位齋藤――8位▼男子チームスプリント塩島・甲斐・上野――5位▼男子4kmチーム・パーシュート青木・齋藤・小林・梅本――5位 シーズン初めから結果を出した。全日本学生トラックでケイリン、タンデム・スプリントの2冠を達成した経験を持つ甲斐は、昨年度の国体以来であるスプリントに臨んだ。本来はケイリンを専門種目としているが、調子の良さと冬に始めた筋トレの成果が発揮され、見事に表彰台まで上り詰めた。それでも「ダッシュ力が無さすぎる」ことを課題に挙げた甲斐。ナショナルチーム帯同により不在である荒川仁(政経3=千葉経大付)の分まで成績を残す覚悟で、トラック班を引っ張っていく。 敗者復活からの快挙だ。男子ケイリンは、谷口力也(営4=開新)が予選2組をトップ通過した勢いそのままに3位に食い込んだ。今年度副将を務める谷口は「立場が変わり責任感が出てきた」と、結果でも上級生としての威厳を示した。また、4位の上野矢竜(営1=祐誠)と6位の塩島嵩一朗(法2=南大隅)は一時予選落ちの危機に危ぶまれたが敗者復活戦から這い上がっての入賞。「大学初レースで、気合を入れた」(上野)と、下級生の健在ぶりも大きくアピールした大会となった。 [川和健太郎] 試合後のコメント甲斐ーー今日のレースを振り返っていかがですか。「最初の2本は自分の持ち味を出して走れたんですけど最後の決勝は相手のつぼにはまる形になってしまったので。そこの修正を今後していきたいと思います」 ーー今大会の重要度、位置づけは何でしょうか。「シーズン初めのレースなので、今の自分の実力を知るっていうのが第一で。それで結果が伴ってくれば1番いいですけど、色々試してやってみようかなっていう大会なので。今度6月に本番の個人戦があるので、2連覇目指して、それまでにもう1ランク仕上げたいですね」 谷口ーー新チームとなっていかがですか。「昨年度とは違う立場になって、やはり責任感が出てきましたね。みんなを引っ張っていかないといけないので。フラフラはできないですね、全然。最近はずっと気も引き締まっていますね」 上野ーー今日のレースを振り返っていかがでしたか。「先輩方がみんな強くて、速くて、ついていく一方で、これからの課題が見えたレースでした」 ーー今後のビジョンはありますか。「インカレも個人戦も1年生からどんどん出場して結果を残せるように、そして最終的にはインカレで優勝できるように頑張ります」READ MORE -
充実の1年に幕 渡邉が年間2位に輝く/明治神宮外苑クリテリウム
自転車 2019.03.11充実感と希望に満ちた1年が幕を閉じた。曇天の中行われたRCS最終戦、明大はクラス2Aで花田凱成(農2=祐誠)が3位と、表彰台の一角に食い込んだ。強豪ぞろいのクラス1では昨年度2位の渡邉慶太(政経2=浦和工)が5位に入賞した。 ◆3・10 明治神宮外苑クリテリウム(明治神宮外苑外周コース) ▼グループ2A 花田――3位 野本――8位 小林――16位 ※甲斐は途中棄権 ▼グループ2B 松村――4位 ※荒川、塩島、田川は途中棄権 ▼グループ1 渡邉――5位 青木――26位 ※竹村は途中棄権 2年連続の表彰台とはならなかった。「逃げに乗って少人数になってから勝負する」というプランを描いていた渡邉。しかし集団は思っていたほどバラけることなく残り1周を迎える。ゴールスプリントに備えていたつもりだったが「位置取りのところで詰めが甘かった」(渡邉)と、昨年度ほどの食らいつきを見せることができないまま5位に終わった。 今冬は体調不良により入院生活を送っていた渡邉。退院してからも「レースに出ないで練習に集中していた」(渡邉)。レースから遠ざかっていたことによる試合勘の欠如が大きな足かせとなった。「結果を求めて気持ちを引き締めていきたい」(渡邉)。RCS年間2位という称号を引っ提げ、勝負の年に向かう。 格上の選手と堂々渡り合った。クリテリウムが得意な青木拓穂(営1=高崎工)は一つ上のランクであるクラス1での出走。「スピードも全然違うしみんな脚あるしで圧倒された」(青木)と言うものの、渡邉を勝たせるために周りの逃げをつぶすことに奔走した結果、集団の先頭を引っ張るなど健闘が目立った。昨年度のインカレでも2種目で入賞を果たしており、「練習もまじめにやっていて活躍が期待できる」(竹村拓・法3=北桑田)。隠れていた脇役がいよいよ主役に躍り出る。 エトキ:果敢に明大勢を引っ張る青木 来年度の目標は引き続きインカレの総合優勝だ。すでに次期主将としてチームを率いる竹村は「(主将を務めるのは)正直なところものすごく大変」と苦労を口にするものの、「率いている以上は自分が結果を出して背中で引っ張る」と決意は固い。個性豊かな新戦力も加わる予定の明大自転車部。昨年度は惜しくも2位に終わったインカレをターゲットに新たな歩みを進めていく。 [川和健太郎] 試合後のコメント 竹村 ーーチームとしてのレースプランは。 「特に(渡邉)慶太がマークされるだろうとのことだったので、逃げの展開にして最後にスプリントがあったらリードアウトとか隊列組んでやるという感じだったのですが、自分は半分くらいで降ろされてしまったので何も貢献できず、ただただ不甲斐ないレースだったなと思います」 ーー新年度の個人としての目標は。 「昨年4位に入った個人ロード、インカレロード、全日本ロードは何がなんでも優勝したいと思っているので、自分がインカレ総合優勝しようと率いている以上は自分が結果を出して背中で見せないと話にならないと思うので、だから尚更今日の結果は不甲斐なくて悔しかったです。でもここからまたやるしかないと思っているので、頑張るしかないです」 渡邉 ――個人5位でした。 「去年は2位で今年は優勝って流れだったのですが、そういう所で勝ち切れないというのはやっぱり実力的にも足りていないと感じました。去年以上にメンバーも濃かったですが、それでも去年を上回る走りができれば勝つことはできたと思うので、トレーニング頑張らないとなと思いましたね」 ――来年度への意気込み。 「来年は去年おととしと体調不良が続いていて、完璧な状態で挑んだ大会っていうのはなかったと思うので、今年はインカレに向けて、目先の結果を求めず長い目で見て、最終的に成長して勝負できたっていう悔いの全く残らない、結果にも満足できるように、練習をしっかりして挑みたいです」 青木 ――大学初年度を振り返って。 「同期の中だと自分は怪我とかほとんどなくて、落車もしていなかったので健全というか平和というかに過ごせて。結果もインカレでは6位入賞と8位入賞で良い成績という程ではなかったのですがぼちぼちな成績を残せて。来年はもっと攻めて走って、入賞、優勝していきたいと思います。(自己採点すると)転ばなかったので90点くらいで(笑)。怪我しなかったので」 ――来年度の目標。 「インカレの個人追い抜きと団体追い抜きで表彰台以上絶対にいきたいです。(来季へ向けて)機材とかもいろいろ新しくして、強力な新入生も入ったので自分の強みをどんどん生かしてインカレでも活躍したいと思います」READ MORE -
野本がロードV! 総合2位でインカレの幕を閉じる/全日本大学対抗選手権
自転車 2018.09.03最高の形でインカレを締めくくった。好成績を収めたトラック班に続き、野本空(政経4=松山工)が2年ぶりのロード優勝。惜しくも総合優勝には届かなかったものの、チーム総合2位に導いた。◆9・2 第74回全日本大学対抗選手権(大町市美麻地区)▼男子ロードレース 野本――1位 竹村――21位 花田――30位 ※池西、梅本、青木、小林、松村は途中棄権▼総合――2位 有終の美を飾った。レース序盤は中距離班の梅本泰生(法2=石田)が先頭集団で積極的に逃げ、チームをけん引。後半に野本が一人で逃げ切るレースプランが成功し、残り2周の時点でトップに躍り出た。しかしゴール直前で昨年度王者の武山晃輔(日大)との一騎打ちに。5秒差まで詰められたが「絶対勝ち取りたいと思って最後まで踏み切った」(野本)。最後は人差し指を突き上げるポーズを見せながらゴール。競技生活の集大成となるインカレで見事優勝を果たした。完走を果たした竹村、花田 チーム力の底上げも実りを見せた。出場者171人中、完走者は32人という過酷なレースとなった今大会。野本に続き、竹村拓(法3=北桑田)、花田凱成(農2=祐誠)も完走を果たした。「表彰台と優勝を掲げていたけど力不足」(竹村)と目標には達しなかったが、来年度への期待が持てる結果を残した。 いよいよ新体制の始動だ。この大会をもって4年生は引退し、次の世代が中心となって動き始める。「今年より上である総合優勝が目標」(竹村)。あと一歩届かなかった頂点へのリベンジを果たすべく、また1年間挑戦が始まる。[上代梨加]試合後のコメント野本――見事優勝を果たしました。 「去年は連携がうまくいかなかったのですが、今年は一人一人の選手が目的を持って試合に臨んだことが僕の優勝につながったのかなと思います」――最後は2位とデッドヒートになりました。 「正直厳しいかなと思ったんですけど、僕も4年生で最後なので、ここは絶対勝ち取りたいと思って最後まで踏み切りました」――ウイニングランの心境を教えてください。 「本当に感慨深いというか。僕も(2年前に)インカレ勝ってからさっぱりタイトル取ってなかったので自分でも信じられないというのもありながら、確信を持った時は自分でもうれしくて自然にポーズを取ってしまいました」竹村――インカレに向けてどう詰めてきましたか。 「トラックですごく刺激をもらってやるしかないと思いました。直前合宿入ってから追い込んで調整していく感じで主に体重面を気にしました。あとメンタル面ですね。気分が上がるとすごくいけるので、1、2日前からは集中してプラン立てていました」花田――完走を果たしました。 「アシストだけだったのでゴールとか考えず野本さんが勝てるように動いた結果、僕も完走できた感じなので、野本さんが勝ってくれてよかったです」READ MORE -
インカレ直前特集2018(4)ロード班インタビュー
自転車 2018.09.01チーム一丸となり雪辱を果たす。トラックで総合5位に付いたものの、ロードの不調により悔しい総合6位で幕を閉じた昨年度のインカレから早くも1年。再び勝負の時がやってきた。「個性豊かなメンバーがそろっている」(隈園郷史主将・政経4=明大中野)という今年の自転車部。個々の強みをチームの武器にして、今年こそ悲願を達成してみせる。第4回はロード班の4選手に、大会へ向けての意気込みを語ってもらいました。(取材は8月10日に行ったものです。)☆野本空(政経4=松山工)☆――インカレに向けて今の心境を教えてください1年生の頃から全部(インカレのロードレースに)参加してきたのですけれど、(4年間)あっという間だったなという印象が一番強いです。――コンディションはいかがですか春先はあまり調子が良くなかったんですけど、就職活動も終わって、調子はどんどん上がってきているなと感じています。――インカレでのマーク対策は練っていますか(以前は)そういう場面で走り慣れていなかったので、ちょっと焦りが出て無駄な脚を使ってしまったんですけど、最高学年になってそういう場面にも慣れてきたので自分が行くべきポイントを絞って自分が勝負するところで勝負する形が取れてきているので、昨年よりは改善策が取れてきているかなと思います。――今回のインカレコースは何度か経験されていますかインカレでは1年生と3年生で2回、他の大会で1回走っているのでレースとしては3回走っています。――コース対策はありますか一番大事なのは集団のペースを落としすぎずに周りの選手を回復させないようにすることです。自分は結構アップダウン得意なのでペースさえ上がれば周りはどんどんバラけていくので、そういう展開に持ち込みたいです。――チームの成長を感じるところは昨年は僕一人が淡々と走っていて周りもいなかった状況だったのですけれど、今年になってから個人選手権とか全日本選手権で、終盤になってもチームメートがいる状況があるのでしっかりとチームで連携を取って戦えることができていると思います。――意気込みをお願いします優終の美として終わりたいので、優勝目指して頑張りたいと思います。☆竹村拓(法3=北桑田)☆――インカレに向けての心境を教えてくださいインカレのロードで表彰台、インカレのロード部門総合優勝というのを年始に掲げて、それを達成できるかどうかが決まる大会なのでいつになく気合いが入っています。――去年と同じインカレコースです去年合宿で走った時よりも断然野本さんについていくことができて、去年より良い感じに走れるのではないかという手応えはあります。やっぱりきついコースですけど(笑)。――コースをどう攻略しますかガンガンアタック合戦するよりも、終盤まで残って我慢比べみたいな感じの方が良いです。考えているのは初めの100kmは何もせず動かず脚をためてしっかりついて行って、後半に逃げられるタイミングがあれば前に逃げる。後ろから野本さんが追いついてきて前で明治が2人になったら有利になるので、自分は初めは脚を溜めて後半になるにつれて前々で展開していけば結果を残せるかなと思っています。――チーム力について去年に比べて自分も走れるようになっているのと後輩の花田と松村が走れるようになっているので、個人ロードの時も野本さんと話し合いながらやっていて、大学1年2年の時より、今年は野本さんとコミュニケーションを取ってチームプレーっていうのは少しずつできるようになっているのかなというのはあります。――意気込みをお願いします個人ロードでは初めて全国大会で入賞することができて、年始に立てた目標が手に届く状況ではあると思うので、表彰台とは言わずてっぺん取りに行くつもりで20位以内に3人入れて、ロード部門の総合優勝を絶対にしたいと思っています。☆花田凱成(農2=祐誠)☆――インカレ前の心境をお聞かせくださいテスト期間中に肺炎になってしまい、2週間ぐらい乗れていなかったのですが、まだ時間があるのでしっかり合わせていきたいなと思います。――去年のインカレを振り返っていただきたいのですが去年のインカレは中盤から後半にかけてのアタック、エース級が動いたときについていけずというのがあったんで、今回は積極的に前、もっと早い段階で動いて集団の前に回ってという感じで進めていきたいです。――チームの雰囲気はいかがですか野本さんが強いので、それにみんな引っ張られて行って、本当にいい雰囲気だと思います。――今回のコースはどう感じていますか前半は下っているんですけど、中盤にかけて長い登りがあって、その後アップダウンがあり、ゴール手前が激坂になっているので、2カ所の登りを食らいついて、明治でしっかりレースを展開していきたいなと思います。――合宿では練習を積むことができましたか合宿ではとにかく登りまくって距離を稼いでという感じで、しっかり登っていったかなという風には感じます。――最後にインカレの目標と意気込みをお願いします20位以内だったらポイントが入るので、しっかりレースを展開しつつポイントも取れるように走っていきたいなと思います。☆松村恭輔(政経1=栄北)☆ ――自転車を始めたきっかけは何でしょうか父親が競輪選手をやっていたので、高校に入るときに、自転車競技がある高校があるよみたいな感じで言ってくれてじゃあやってみようかなと思って始めたのがきっかけですね。――明大に進学した理由は何でしょうか埼玉県から明治大学の自転車部に入っている方が多くて、入っている方々の雰囲気が良くて、自分もこの場所でやってみたいなと思ったのがきっかけですね――インカレ前の心境はいかがですか初めてなのですごく緊張するんですけど、最近夏バテとかで調子が悪くて、合宿とかでもそこまで調子いいなと感じていないので、今のところちょっと不安ですね。――高校と大学ではどこが違いますか高校の時は監督がいつも必死についてきて、練習メニューを決めて、それに従ってやっていただけだったのですけれど、大学に入ったら自主的なことが求められます。――上半期を振り返っていただいて、自転車面での収穫はありましたか周りの先輩全員強いので、それについていこうとする気持ちが強くなり、先輩方みんな登りが強いので登りでついていくことによって、自分も前よりは登れるようになったかなっていう所ですね。――レースプランはありますか距離が長いので最初は脚を溜めて、レースが動く前に逃げるような攻めの走りをしたいと考えています。――インカレの目標と意気込みをお願いします20位以内に入ることと、良ければ10位以内入ってクラス1に上がるというのが今のところの目標です。――4選手とも、ありがとうございました! ◆文部科学大臣杯 第74回全日本大学対抗選手権自転車競技大会◆日程:トラック:8月17日~19日ロード:9月2日会場:トラック:静岡県伊豆大野 日本サイクルスポーツセンター 伊豆ベロドローム(250m)ロード:長野県大町市美麻地区 公道周回コース 1周 13.4km[自転車部担当一同]READ MORE -
オムニアムで渡邉が逆転優勝 トラック総合2位の好発進 全日本大学対抗選手権
自転車 2018.08.20好結果に沸いた。明大はチームスプリントで優勝、オムニアムでも渡邉慶太(政経2=浦和工)が逆転優勝を果たすなど、トラック総合2位でロードに勢いを付けた。 ◆8・17~19 第74回全日本大学対抗選手権(伊豆ベロドローム) ▼男子 4キロメートルチームパーシュート 田川・梅本・小林・青木――8位 ▼男子4キロインディヴィジュアルパーシュート 青木――6位 ▼男子スプリント 谷口、荒川――ベスト16 ▼男子チームスプリント 隈園・荒川・塩島――1位 ▼男子オムニアム 渡邉――1位 ▼男子マディソン 池西・梅本――3位 ▼男子ケイリン 甲斐――3位 ▼男子1キロメートルタイムトライアル 荒川――6位 隈園――7位 ▼男子タンデム・スプリント 田川・甲斐――3位 ▼トラック部門総合 明大――2位 見事な逆転劇を演じた。今年度からインカレに導入されたオムニアムは、4種目の総合ポイントで順位が決まる。3種目が終わった時点で6位につけていた渡邉は、ポイントレースでの逆転に懸けた。レース序盤は集団後方に待機していたものの、中盤一気に抜け出して先頭に躍り出る。その後も勢い止まらず加速を続け、後半には周回差をつけて得点を稼いだ。結果ポイントレースで大量得点を挙げた渡邉が逆転優勝。「まさか勝てるとは」と本人も驚きの学生チャンピオンに輝いた。 全日本王者の貫禄を見せた。チームスプリントには隈園郷史主将(政経4=明大中野)、荒川仁(政経2=千葉経大付)、塩島嵩一朗(法1=南大隅)の3人が出場。予選では学連新記録となる45秒台をたたき出し、決勝でも盤石の試合運びを見せた。 下級生も奮起した。ケイリンでは甲斐俊祐(営2=別府商)がコンディション不良ながら3位に食い込む活躍。タンデム・スプリントでも表彰台に上がり、全日本学生選手権トラック2冠の意地を見せた。またマディソンも3位、「来年、再来年は今年以上の成績が期待できる」(隈園)と、未来は明るい。この勢いそのままに次のロードへ向かう。[川和健太郎]試合後のコメント 隈園――チームスプリントは全日本王者でプレッシャーはありましたか。 「自分は2年生のころからチームスプリントに携わっていましたが、インカレでは1度も勝っていなかったので、どうしても勝ちたい気持ちがあり、インカレという場所で勝てたことが一番良かったです」 ――インカレの総括をお願いします。「狙っていた種目であるスプリント、1キロタイムトライアルで自分と後輩が落としてしまったのは残念だったですけれど、それを他の選手がカバーしてくれたという意味では、チーム一丸として戦えたのではないかと思います」 渡邉 ――ポイントレースは5位からのスタートでしたが、厳しかったですか。 「大会の3日前ぐらいに熱を出してしまって、厳しいと思っていましたが、実際に走ってみると足の調子も良く、走れるという印象でした。上位を取ることは厳しいと思っていましたが、点数を見たら最後のポイントレースで逆転もあり得る点差だったので、コーチからの指示ももらいつつ、集団との差を調整して点数を稼ぐことができました」――ロードでの目標はありますか。「昨年はポイントレースの次の日がロードレースで、思うように足も動かなかったのですが、今年度は2週間空いているので、昨年以上に集中して、トラック合宿で鍛えたスピードをロードでも生かせたら良いと思います」READ MORE -
インカレ直前特集2018(3)トラック班3、4年生インタビュー
自転車 2018.08.16チーム一丸となり雪辱を果たす。トラックで総合5位に付いたものの、ロードの不調により悔しい総合6位で幕を閉じた昨年度のインカレから早くも一年。再び勝負の時がやってきた。「個性豊かなメンバーがそろっている」(隈園郷史主将・政経4=明大中野)という今年の自転車部。個々の強みをチームの武器にして、今年こそ悲願を達成してみせる。第3回はトラック班の3年生と4年生、4選手に大会へ向けての意気込みを語ってもらいました。(取材は8月6日に行ったものです。)☆田川翔琉(政経3=ルーテル学院)☆出場予定種目:チームパーシュート、タンデム――インカレを前にした心境を教えてくださいテスト期間があったので乗れていないというのがありましたけど、2日前にインカレ合宿をベロドロームで練習をやりました。自分は短距離のタンデムの方で頑張ってきましたけど、今年のインカレは団体種目のチームパーシュートのメンバーにも入っているので、2日前に計測をしたところ、あまり練習をしていない割にいいタイムが出たので走れているかなという感じです。タンデムの方も計測したかったんですけど、パートナーの甲斐くんが体調不良で練習できていないので、明日からまた静岡で合宿が3日間あるので、そこで来週調整をしてインカレ当日に臨みたい思います。――昨年のインカレを踏まえて意識する点はどこですか団体種目のチームパーシュートが初日の一番始めにあるので、その点で明治の勢いに乗らせるためにも、絶対に8位以内に入らなければいけないですし、あわよくば順位決定戦に乗って、そこからスプリントやタンデムの計測もあるので、初日にタイムが悪くて得点にも絡めないというのは絶対に避けたいので、勢いづけられる走りをしたいです。――インカレでの目標を教えてください団体種目で8位入賞というのは絶対ですけど、順位決定戦にも今の4人のメンバーであれば乗れると思います。個人種目のタンデムは優勝して、インカレの会場で明治の校歌を流したいです。――インカレへの意気込みをお願いします絶対にインカレで優勝して、お世話になった人たちに恩返しできるように頑張りたいです。☆谷口力也(営3=開新)☆出場予定種目:スプリント――インカレを前にして今の心境はいかがですかチームに貢献できるようにと思うとやっぱり緊張もあります。――去年のインカレを振り返っていかがですか去年は入賞も何もできなかったので今年はチームのために貢献しようと頑張りたいと思っています。――レースプランはありますかまずは予選があってそれを上の方で上がって、そこから一対一の戦いで2回勝って入賞圏内に入りたいなと思います。――この1年で成長した部分はどこですかやっぱり強い後輩がいるので刺激になっていますね。――特に誰から刺激をもらっていますか2年生の甲斐と荒川が強いので、練習面でも刺激になっています。――今回の大会で引退される4年生の先輩への思いは1個上の先輩なので3年間付き合ってきて寂しい思いもありますね。――インカレの目標と意気込みをお願いしますスプリントの予選で自己ベストを出して、1点でもチームに貢献できるように入賞することです。☆池西拓海(営4=栄北)☆出場予定種目:マディソン、タンデム(補欠)、ロード(補欠)――インカレを前にした心境もともと調子が良くなかったところで調子を戻してきつつあるので、そういった意味では期待できるかなと思います。――練習は具体的に何をしましたか正直マディソンの練習があまりできておらず、自分の相方の梅本が団体種目の練習に注力しなければいけないのでなかなか一緒に練習ができる機会がなかったことからあまり練習ができていません。明日からまた合宿がありそこで積極的に練習していこうということになったので、マディソンの練習に関しては明日から本格的にやっていくつもりです。――不安はありますかコンビネーションに関しては全然練習ができていないので、不安しかないです。でも相方の梅本がかなり実力のある選手だと思うのでそういった意味では期待できるので勝てるかもしれない気持ちと不安な気持ちの半々だと思います。――最後のインカレにかける思いを聞かせてください今年最後なので悔いは残したくありません。結果がどうであれ、悔いを残さない練習や調整をしていければと思います。――モチベーションの保ち方はインカレ以外には全国大会がスクラッチもあるので、そういった部分をモチベーションにもしていましたし、スクラッチ以外にも食わず嫌いをしないでマディソンでもちゃんと練習とかいろいろ戦術などを工夫していけば勝てるのではないかと自分の中で納得して試合に臨んでいた部分があります。スクラッチがなくなってしまったことはショックでしたけれど、すぐに立て直しはできたと思います。――トラック班全体を見てどうですか仕上がりはだいぶよくなってきていると思います。他大の仕上がり具合はよくわからないのでインカレはどうなるかわからないですけど、明治としては仕上がってきていると思います。――どのようにチーム貢献したいですか自分が出場するマディソンは絶対入賞。できれば表彰台を目指してできる限り上の順位をとって貢献したい気持ちと、それ以外の部分では他のレースに出る選手のサポートをすれば選手たちがよりパフォーマンスが高いレースができると思うので、そういった意味でも助けていきたいです。――意気込みを教えてください自信がないとは言いましたけど4年生としての最後のインカレなので、絶対負けたくないので、勝つつもりでいきたいと思います。☆隈園郷史(政経4=明大中野)☆出場予定種目:1キロメートルタイムトライアル、チームスプリント――最後のインカレを控えての心境を教えてください調子は上がってきていて自然とタイムも出てきているので、あとは周りより早く走るだけだと思っています。――昨年は1キロメートルタイムトライアルで優勝を収めましたどちらかというと自分のタイムと向き合っている感じで、去年は3秒だったので今年は2秒出そうと思ってきています。2秒出せば勝てると思うのでとりあえず自分は去年の自分を越えようという気持ちできています。――現在の調子はいかがですか相当いいと思います。今年に入ってから一番いい状態です。――合宿での練習内容は普段出せないスピード域、競輪場ならではのスピード域、トップスピードが出るのでどちらかというと上限スピードを上げるトレーニングをしていました。――主将から見た今年のチームはいかがですか個性豊かなメンバーがそろっているなと思いますね。それぞれの持ち味をしっかり発揮してくれればいい感じに結果もついてくるんじゃないかなと思います。――今年の会場はベロドロームです(ベロドロームは)めちゃくちゃ苦手でした。苦手だったんです。2年生の時に激しい転倒をしてから苦手意識がすごく植え付けられてしまってあまりうまく走れなかったんですけど、それをやっと克服してきた感じでちゃんと走れるようになりました。なので今の自分としては苦手要素としては感じていないです。――インカレでの目標と意気込み1キロメートルタイムトライアルでは2秒を出すこと。チースプは優勝することを目標として、この2つは必ずやり遂げたいと思います。――4選手とも、ありがとうございました!◆文部科学大臣杯 第74回全日本大学対抗選手権自転車競技大会◆日程:トラック:8月17日~19日ロード:9月2日会場:トラック:静岡県伊豆大野 日本サイクルスポーツセンター 伊豆ベロドローム(250m) ロード:長野県大町市美麻地区 公道周回コース 1周 13.4km[自転車部担当一同]READ MORE -
インカレ直前特集2018(2)トラック班1、2年生インタビュー チームパーシュート編
自転車 2018.08.15チーム一丸となり雪辱を果たす。トラックで総合5位に付けたものの、ロードの不調により悔しい総合6位で幕を閉じた昨年度のインカレから早くも1年。再び勝負の時がやって来た。「個性豊かなメンバーがそろっている」(隈園郷史主将・政経4=明大中野)という今年度の自転車部。個々の強みをチームの武器にして、今年こそ悲願を達成してみせる。 第1回はトラック班の1年生と2年生、7選手に大会へ向けての意気込みを語ってもらいました。(取材は8月6日に行ったものです。) ☆梅本泰生(法2=石田)☆出場予定種目:マディソン、チームパーシュート、ロードレース――インカレ向けて今の心境をお聞かせください おとといまでの合宿はテスト明けにも関わらず、調子が悪くなくいい感じできていると思うので、しっかりあと2週間頑張りたいです。――緊張はしていますか 3種目どれも不安がなくて、もしかしたらいけるのではないかという自信が心の底からみなぎってくる感じがしていて、楽しんでインカレでは走りたいなと思っています。――昨年度のインカレを振り返っていかがですか 昨年度のインカレは当日になってチームスプリントの調子を狂わしてしまって、練習以上の成果を出すことができずに7位という結果で終わってしまったので、昨年度の悔しい思いを晴らせるようにしっかり走りたいと思います。――意気込みをお願いします トラック種目は表彰台を狙って全力を尽くすことが目標で、ロードレースは大学に入ってから経験がなく全く未知数なので、自分が入賞できなくてもチームが楽に最後まで走れるようにサポートできるように頑張りたいと思っています。 ☆渡邉慶太(政経2=浦和工)☆出場予定種目:オムニアム、チームパーシュート、ロードレース ――インカレに向けて今の心境を教えてくださいシーズン初めに体調を崩してしまって1カ月近く練習できていない時期があったので昨年度よりも不安があります。 ――去年のインカレを振り返っていかがですか昨年度も調子は悪かったですけれど、昨年度はここまでモチベーションを落としておらず、それ以上に今年度は気持ちが落ち込んでいることが不安です。――上半期での収穫はありましたか 今年度が始まってからは調子が良いと思っていましたけれど、ゴールデンウィークあたりから体調が優れなくなってしまって、それをいかに戻していくかということが課題になってしまって、あまり上半期での収穫はないです。 ――練習自体は積めていますか練習は問題なく積めていますけれど、その中でも周りの仕上がり具合を感じるので、本番までに周りとの差を埋めていきたいと思います。――インカレでの目標と意気込みをお願いします 表彰台というのが一番の大きな目標ですけど今の気持ち的には厳しいのではないかと思ってしまう部分があるので、最低限8位以内に入って明大の学校対抗総合に貢献したいと思います。 ☆青木拓穂(営1=高崎工)☆出場予定種目:個人パーシュート、チームパーシュート、ロードレース ――自転車を始めたきっかけを教えてください高校に偶然自転車部があって、高校に入る前からロードバイクに乗りたいと思っていたので自転車競技を始めました。――寮生活には慣れましたか 部屋の掃除などは家だと母親がやってくれていたので、自分でやらないといけないことが大変です。食事もお金を使えない中である程度しっかり食べないといけないので大変です。 ――インカレでの目標と意気込みをお願いします団体追い抜きでは15秒切って入賞。個人追い抜きも40秒切れるくらいのタイムを出したいと思います。ロードレースは長距離の練習をほとんどしてないのであまり力になれないですけれど、野本さんがエースなので少しでもエースが有利に動けるようにできればと思います。 ☆小林右京(政経1=日出総合)☆出場予定種目:チームパーシュート、ロードレース――インカレに向けて今の心境を教えてください 自分はまだ出場できるかわからないですけれど、周りの雰囲気に溶け込めるように練習をやっています。――大学と高校の違いは感じますか競技の部分でも全然レベルが違いますし、スピード感が全然違います。――インカレの目標と意気込みをお願いします 団体のメンバーに入って入賞できるように、足を引っ張らないように頑張っていきたいと思います。 ――4選手とも、ありがとうございました! ◆文部科学大臣杯 第74回全日本大学対抗選手権自転車競技大会◆ 日程:トラック:8月17日~19日 ロード:9月2日会場:トラック:静岡県伊豆大野 日本サイクルスポーツセンター 伊豆ベロドローム(250m) ロード:長野県大町市美麻地区 公道周回コース 1周 13.4km [自転車部担当一同]READ MORE -
インカレ直前特集2018(1)トラック班1、2年生インタビュー チームスプリント編
自転車 2018.08.15チーム一丸となり雪辱を果たす。トラックで総合5位に付けたものの、ロードの不調により悔しい総合6位で幕を閉じた昨年度のインカレから早くも1年。再び勝負の時がやって来た。「個性豊かなメンバーがそろっている」(隈園郷史主将・政経4=明大中野)という今年度の自転車部。個々の強みをチームの武器にして、今年こそ悲願を達成してみせる。 第1回はトラック班の1年生と2年生、7選手に大会へ向けての意気込みを語ってもらいました。(取材は8月6日に行ったものです。) ☆荒川仁(政経2=千葉経大付)☆出場予定種目:スプリント、1キロメートルタイムトライアル、チームスプリント ――インカレに向けて今の心境を教えてください 焦りはなく、普段通りの練習ができているので、インカレでは良い走りができそうです――スプリントへの思いはありますか今シーズンは予選を1位で勝ち上がることはできていますけれど、まだ(決勝で)勝ち切れていないので、頑張りたいです。――全日本学生選手権トラックのスプリント予選では9秒台を出しましたが 今回は伊豆ベロドロームという会場ですけれど、あまり走り慣れていないので、9秒台を出すことは難しいと思いますけど、一番のタイムを出して予選を通過して、勝ちたいと思います。 ――理想のレースプランはありますかあまり事前に考えないで走るタイプなので、状況に応じて臨機応変にやっていきたいと思います。――最後に意気込みをお願いします全出場種目で勝ちたいと思うので、応援お願いします。 ☆甲斐俊祐(営2=別府商)☆出場予定種目:タンデムスプリント、ケイリン、チームスプリント ――現在のコンディションはいかがですか練習中に転倒してしまって、腕をケガしました。ケガの前に熱中症になってしまって3日間くらい39度の熱が続いていたので、今のコンディションは最悪です。1週間くらい自転車に乗れていないです。明日から合宿で状態を上げていきたいです。――インカレに向けて今の心境をお聞かせください身も心もボロボロです。落ちるところまで落ちたので後は状態を上がるだけです。 ――先日の大会で好成績を残されましたがあれから悪いことしか続いてないのでお祓(はら)いに行こうと思っています。厄(やく)は全て受けたので、インカレで結果を残せると思っています。――上半期を振り返っていかがですか全日本学生選手権トラックは90点くらいです。大会が終わってからは10点くらいです。まだあと半年残っているのであとは点数を上げられればいいです。 ――インカレでの目標と意気込みをお願いします 状態が上がってくれば戦えると思います。優勝というような大きいことは言わずに、大学に貢献したいです。 ☆塩島嵩一朗(法1=南大隅)☆ 出場予定種目:チームスプリント ――自転車を始めたきっかけを教えてください釣りが趣味で釣りへ行くために自転車を使っていて、競技用の自転車は早くていいなと思っていて、高校から自転車競技を始めました。――明大に進学した理由は何ですか普通の大学に推薦で進学すると体育学部にしか行けないのですが、明大はいろいろな一般生と同じ学部に行けて将来自分のためになることを学べると思ったので明大に進学しました。――高校と違う部分はどこですか競技自体のレベルが一気に上がっていて、ギアの制限がなくなったので高校とは競技のレベルが大きく違うと感じています。 ――意気込みをお願いしますケイリンは補欠ですけれど、チャンスがあれば強い人の走りを見て、盗めるところがあれば盗みたいと思います。 ――3選手とも、ありがとうございました! ◆文部科学大臣杯 第74回全日本大学対抗選手権自転車競技大会◆ 日程:トラック:8月17日~19日 ロード:9月2日会場:トラック:静岡県伊豆大野 日本サイクルスポーツセンター 伊豆ベロドローム(250m) ロード:長野県大町市美麻地区 公道周回コース 1周 13.4km[自転車部担当一同]READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
昭和60年に創部された自転車部。少数精鋭で毎年全国レベルの選手を輩出しており、強豪校とも肩を並べる実力を誇る。主な大会は夏に開催される全日本大学対抗選手権や、年間の獲得ポイントで優勝を決めるRCS(ロードレースカップシリーズ)だ。 自転車競技は大きく分けて短距離と長距離の2種目がある。短距離のトラック競技は単に速さを競うだけではなく、ペース配分による駆け引きも見どころだ。長距離のロードレースはチームでの連携や周りの選手との協力がコース攻略のカギとなる奥が深い競技だ。自転車競技はまだまだマイナーではあるが、五輪種目に選ばれるなど注目を集めている。