最新記事 RECENT ENTRIES
-
ルーキー勝亦が5位タイ入賞/日本学生選手権
ゴルフ 2013.09.02力は尽くした。1年生ながらチームの主力として活躍する勝亦悠斗(営1=富士市立)が通算8アンダー、首位と2打差の5位入賞を決めた。須崎友貴(商2=佐野日大)、正野有道(法2=杉並学院)は共に第2ラウンドで敗退となった。 首位と2打差の6位で迎えた最終日。前半はなかなかバーディが取れないものの、我慢のゴルフでしのぐ。しかし8番ホールでは課題としていたショートパットに苦しみ、痛恨のボギー。「あそこだけ狙い過ぎた。もったいないミス」と悔しがった。 後半からは雨も降り始め、コンディションは悪くなる一方。それでも「雨は気にならなかった。逆に気持ちを切り替えるチャンスだと思った」と12番、13番と連続バーディ。一気に流れに乗るかに見えたが、パー3の15番でボギー。「集中力が切れて、最後の4ホールでどたばたしてしまった」と17番でもボギーをたたくが、迎えた最終18番では約10mのバーディーパットを沈めた。ガッツポーズも飛び出し「最後だけ決められて良かった」とほっとした表情を見せた。 初出場で上位進出を果たした勝亦には今大会の来年度の優勝にも期待がかかる。それでも「まずは秋のリーグ戦。個人でMVPを取りたい。朝日杯でも優勝を目指す」と、まずは目の前の試合を見据えた。成長を続ける大物ルーキーの今後に目が離せない。[石渡遼]試合後のコメント勝亦「前半は思うようにスコアを伸ばせなかったです。8番のボギーはとてももったいなかったかなと思います。狙いに行き過ぎたところはありました。後半は切り替えるチャンスだと思い、バーディを取りにいきました。ただ、パー3でボギーをたたいてしまったり、最後の4ホールでどたばたしてしまったのが悔しいです。雨は特に気になりませんでしたが、集中力が切れた場面が何度かあったと思います。最後決められたのは4日間やってきたことが報われたような気がしました。これからはショートパットの精度とティーショットを安定させたいです。秋のリーグでは個人でMVPを取りたいし、朝日杯でも優勝したい気持ちは強いです」READ MORE -
2年連続2位の佐藤が4位入賞/日本女子学生選手権
ゴルフ 2013.09.02三度目の正直とはならなかった。日本一の女子学生ゴルファーを決める日本女子学生選手権が行われ、おととし、昨年と過去2大会ともに2位の佐藤千紘(商4=日大高)が通算2オーバー220で首位と6打差の4位に終わった。今年も優勝候補の一人として期待は高かったが、初日3オーバーと出遅れ。2、3日目とスコアを伸ばしたが、最後まで差を縮めることができなかった。また、今大会初出場を果たした山本気恵(営1=米子北斗)は通算10オーバーで第2ラウンド敗退となった。 好調なすべり出しだった。首位と6打差で迎えた最終日。逆転優勝を狙う佐藤は前半2番パー4で2打目をバンカーに入れてしまいボギー。苦しい立ち上がりとなった。それでも、続く3番でバーディーを奪い、巻き返す。「2打目をうまく(ピンそばに)つけられたので、プレッシャー無くパターを打てた」。7番パー4では第2打をピンそば約3mにつけると、このバーディーパットも確実に決めた。アップダウンの激しいコースだが、正確なショットで流れをつかみ、前半を1アンダーで折り返す。 さらなる追い上げを図りたい後半だったが、我慢のゴルフが続いた。14番パー4ではティーショットをラフに入れてしまう。3打目でピンそば約6mにつけるも、パーパットを外してしまった。なんとか優勝争いに踏みとどまりたかったが、痛恨のボギーをたたいた。終盤3ホールでは何度もバーディーチャンスが訪れたが「全て(アプローチを)下りのスライスにつけてしまい、打ち過ぎるのを怖がってしまった」。17番パー4、バーディーパットを外すと、手をたたいて悔しさをにじませた。 結局、最終日は2バーディー、2ボギーの72で回り、通算2オーバー。前日の8位から順位を4つ上げ、4位入賞となったが「やっぱり悔しい。最終学年だし、おととし、昨年とこの大会2位が続いて周りからの期待も大きかったので今年は優勝したかった」と下を向いた。「これで終わりじゃない。これからもゴルフは続くので結果を出していきたい」。今後は秋のリーグ戦と朝日杯、そして将来のプロ転向も目指して戦い続ける。[桑原幹久]試合後のコメント佐藤「4位という結果はやっぱり悔しいですね。涙は出るような悔しさではありませんが…。おととし、昨年と2位が続いて周りからのプレッシャーが重圧になることもありました。最終日はいつも耐えるゴルフになってしまうのですが、バーディーを狙いにいくことができたかなと思います。最終学年ですし、順位を気にしていたことも影響しました。前半はドライバーがスライス気味であまり飛びませんでしたが、2打目でうまくつけることができたので、プレッシャー無くパターを打つことができました。後半はもう一歩つけていくことができませんでした。これが実力だと思います。後半3ホールは全て下りのスライスについてしまい、打ち過ぎるのが怖かったので攻め切れませんでした。優勝を狙うにはロングパットもとらなきゃいけないですし、納得がいったホールはありませんでした。3日間通しでは、日に日にいいスコアを出せましたし2日目、3日目ともに前半でアンダーを出せたことは収穫です。これで全てが終わりではないですし、これからも大会が続くのでリーグ戦、朝日杯と結果を出していきたいです」山本「全く自分のゴルフができていませんでした。緊張とかはありませんが、コースのアップダウンが厳しかったです。周りの選手はうまい人ばかりで、まずは半分に残ることが目標でしたが残念です。ティーショットの飛距離は出ていたと思いますが、課題は2打目以降ですね。アイアンの正確さが課題です。これからリーグ戦もあるので、それまでになんとかしたいです」READ MORE -
25年ぶりAブロック3位入賞/関東大学春季Aブロックリーグ戦
ゴルフ 2013.05.28大躍進を遂げた。ルーキー勝亦悠斗(営1=富士市立)の活躍もあり、25年ぶりにAブロック3位入賞を果たした。序盤は思うように勝ち星がのびず、降格の可能性もあった。それでも粘り強く戦い抜き、上位に食い込んだ。今後は6月19日から行われる全国大学対抗戦に出場する。 期待通りの活躍を見せた。昨年全国高校選手権を優勝し、高校日本一に輝いた期待のルーキー勝亦が1年生で唯一10戦フル出場。4勝を挙げ、チームの3位入賞に大きく貢献した。162cmと小柄ながらもショットの正確性を武器に、フェアウェイキープ率は9割を超えた。優勝した東北福祉大相手に、シングルスで終盤に4連続バーディーを決め、逆転勝利。現在プロで活躍する松山英樹、藤本佳則らを輩出した強豪相手に1勝1分けと互角以上の戦いを見せた。伊山祐介主将(営4=杉並学院)も「よくやってくれた。エースとして十分な活躍」とたたえた。それでも勝亦は「アプローチやパターが駄目だった」と2打目以降の精度を課題に挙げ、さらなる成長を誓った。 2年生世代がチームを引っ張った。日本学生3位の実績を持つ加藤龍太郎(営2=作陽)は10戦7勝とチームトップの成績を残し、エースとしての役割を果たした。さらに、須崎友貴(商2=佐野日大)、正野有道(法2=杉並学院)、森坂塁(政経2=明大中野)の3人が全10戦に出場。中でも正野は安定したゴルフで、加藤に次ぐ6勝を挙げた。今大会のレギュラー12人中5人が2年生。成長著しいこの世代がチームの核となっている。 昨春はBブロックに所属していたチームがわずか2季でAブロック上位に入った。「前に比べればここまで来れたことは夢のよう」と伊山は振り返った。年々部内のレベルは上がっている。だが2強の東北福祉大、日大のレベルは高く、乗り越えなければならない壁は高い。それでも「次は頂点を目指したい」(伊山)と目標は明確。目指すは2度目のリーグ優勝だ。[桑原幹久]順位東北福祉大日大明大中央学大専大中大勝ち点ポイント◆関東大学春季Aブロックリーグ戦順位表◆①東北福祉大---○8-4○8.5-3.5○10-2○10.5-1.5○12-0549②日大●4-8---○9.5-2.5○8.5-3.5○9-3○9-3440③明大●3.5-8.5●2.5-9.5---●5.5-6.5○8.5-3.5○8.5-3.5228.5④中央学大●2-10●3.5-8.5○6.5-5.5---○9.5-2.5●5.5-6.5227⑤専大●10.5-1.5●3-9●3.5-8.5●2.5-9.5---○7.5-4.5118⑥中大●0-12●3-9●3.5-8.5○6.5-5.5●4.5-7.5---117.5試合後のコメント伊山「3位は久しぶりなので、とてもうれしいです。1年生のときはBブロックで、Aブロックは夢だったので、ここまでやってきて良かったです。今回はいいメンバーがそろいました。みんな努力型なので、元々の力が無くてもしっかり練習を積んで、本番で力を発揮してくれました。個人としてはあまり活躍することができなくて、他の部員に助けられました。自分がゴルフがうまければ、もっとチームをまとめられたらと思うこともありましたが、結果が出て良かったです。勝亦は1年ですが、よくやってくれました。エースとして十分な活躍です。他にもみんなが良かったので、それぞれをカバーし合いながら戦えました。3位ということで、東北福祉、日大の次という自覚を持って、秋は頂点を目指していきたいです」加藤「3位はすごいと思います。団体としてはベストの結果が出せたと思います。個人としてはうまくいかないこともありましたが、チームのためにやれることはやれたと思います。グリーンが重かったので対応に苦しみました。最後の方は良かったので、もっと早く対応できるようにしたいです。今回10ラウンド回るということで、毎日走り込みをしてきました。だいぶ疲れが出にくくなったので、効果はあったと思います」須崎「Aブロックの選手はみんなうまかったです。自分では5日間を合宿だと思って、うまくなれるように楽しくやっていこうと思っていました。マイナス思考になっても仕方ないので、プラス思考でやろうとした結果がうまくいったと思います」正野「初日中央学院に負けて、降格まであるかなと思ったんですが、3位になれて良かったです。去年よりマッチプレーの戦い方が分かったような気がします。大会前まで調子が悪かったのですが、直前でショットの調子を戻すことができました。感覚が戻ってきて良かったです。課題はショートゲームですね。いつも言っているのですが、もっと練習しないといけないです。東北福祉、日大と一緒に回って、見て収穫になりました。これからは日本学生でいい結果が出せるように頑張りたいです」森坂「3位という結果にはうれしいです。個人では10ラウンド出させてもらって3勝しかできませんでしたが、フルで出られたのでチームに必要とされてるんだなと感じました。その分結果が情けないことになったのが悔しいです。課題はバーディー数です。しんどいゴルフが続いたので、もっと攻めていきたいです。Aブロックでは周りの飛距離が違うので、ショートゲームではしっかりとパターを決めていかなきゃと思いました。これからは個人戦なので、個人の能力を上げていけば団体戦にもつながってくると思うので、これからも頑張りたいです」勝亦「初めての大学での団体戦で、最初3敗してしまってスタートダッシュに失敗してしまったので、その点でチームに貢献できなかったことは心残りです。引き分けが多く、勝ちきれない試合が多かったです。それでも東北福祉大戦ではダブルスで引き分け、シングルスで勝てて良かったです。10ラウンド、フルで出ましたが今までにやったことが無いですし、アップダウンもあるコースなので、体力的にも精神的にも疲れました。ストロークとマッチプレーは戦い方が違うので、今回でマッチプレーの戦い方をつかめた気がします。技術面ではもっと飛距離が欲しいと思いました。あと、アプローチやパターといった2打目以降の精度ももっと上げていかないといけないと思います。逆に、ドライバーは絶対の自信がありました。フェアウェイには9割くらいの確率で乗ったと思います。やっぱり、アイアンの精度が高まればもっと勝ちも増えてくると思います。これから関東アマの決勝があるので、そこを勝って日本アマに出場したいです」READ MORE -
明大ゴルフ部OB久保谷プロ 日本オープン優勝祝賀会が行われる
ゴルフ 2012.12.23明大ゴルフ部OB久保谷健一プロ(平6営卒)の日本オープン優勝祝賀会が22日、ホテルニューオータニで行われ、現役、OBが快挙を祝った。 2002年日本プロ制覇に続き国内三大大会2勝目、またツアー通算6勝目を挙げ、ゴルファー日本一に輝いた久保谷プロは「難しいコース設定、強風の中、ダブルボギーを打たなかったことが大きかった。ホールアウトしてから優勝はないと思っていただけに、優勝が決まった時は驚いた。『日本』と付く名の大会を勝てたことはうれしい」と喜びを語った。READ MORE -
全国の壁を越えられず5位/信夫杯争奪日本大学対抗戦
ゴルフ 2012.10.29やはり全国の壁は高かった。秋季対抗戦でAブロック4位に入ったことで与えられた今大会の出場権。南は沖縄、北は北海道まで全国から推薦を受けた12校が集結した。明大は22年ぶりの出場となった。結果は東北福祉大、日大、大院大、専大に続く5位。秋季Aブロック対抗戦で超えられなかった3校、東北福祉大、日大、専大を今回も超えることはできなかった。 安定した強さを見せた。朝日杯に続き、信夫杯に出場した加藤龍太郎(営1=作陽)は、初日68と出場選手全体で1位の成績でラウンドを回った。2日目も69と好調さをアピール。松山英樹(東北福祉大)に1打及ばず、MVPは逃したが、2日続けて60台のスコアを残し、エースの働きを見せた。「MVPまでは惜しかったですが、団体戦なので特に意識はしていない」と、大きくチームに貢献した。 有終の美を飾った。秋季対抗戦に続き、レギュラー入りを果たした小嶋一郎(法4=サレジオ学院)は、初日78こそだったが、2日目は73で回った。最終18番のパー4、ティーショットでフェアウェイをキープ。続く2打目でピン側2メートルにのせた。そしてバーディーチャンスを難なく決め、ホールアウト。「最後の18番を打つ前にこれで最後なんだと4年間が走馬灯のように頭を巡った」と、学生生活の最終ホールをバーディーで締めるという最高の形で大学ゴルフ生活に幕を下ろした。 春へ向け、戦いはもう始まっている。「試合まで期間が空くが、しっかり練習をして来年につながるように頑張りたい」(正野有道・法1=杉並学院)と、次の5月に行われるAブロックリーグ戦への志は高い。信夫杯を最後に4年生は引退となった。来春には新たな1年生が加わる。新チームはどのようにAブロックで戦っていくかに注目だ。[柳浦美央]選手コメント小嶋「前半ずっと我慢のゴルフでしたが、前の森坂の調子が良くなかったので、頑張らなきゃと思いました。最後の18番を打つ前にこれで最後なんだと4年間が走馬灯のように頭を巡りました。最後はバーディーを取りたかったのですが、残り80ヤードから良い位置に付けられたのでいけると思いました。最後にバーディーで終われて良かったです。初日は出ない予定だったので少し慌てましたが、今日はしっかりと調子を合わせてくることができました。ドライバーもアイアンも調子が良かったです。応援に来てくれる人もいたので緊張せずにやれました。今の下級生は自分のころより一段とうまいと思うのでこれからも頑張ってほしいです」伊山祐介(営3=杉並学院)「今日だけの出場でしたが、足を引っ張ってしまいました。パターが全く駄目でした。それ以外は良かったです。自分だけの1打じゃないので重みがありました。来年は自分たちの代なので頑張りたいです」加藤「朝日杯が良くなかったので、いろいろと調整して試しながらやってみて、うまくいきました。アイアンのスイングを見失っていたので探しながらやっていたのですが、精度も良くなって手応えをつかみました。MVPは惜しかったですが団体戦なので特に意識はしてないです。次はアジアアマに挑戦しますが、思い切ってやりたいです」正野「2日間パターで10打くらい損しているので、ワンピン以内のパットをもう少し練習したいです。ティーショットはよかったですが、セカンドショット、アプローチ、パターが良くなかったですね。もっとショートゲームを練習したいです。(次の)全日本大学高校対抗戦では上位を目指して頑張りたいです。(来年に向けて)今年の自分より良い成績を出したいです。試合まで期間が空きますが、しっかり練習をして来年につながるように頑張りたいです」森坂塁(政経1=明大中野)「悔しいの一言です。2日間とも調子は良くて初日は耐えられたのですが、2日目はずるずる引きずってしまいました。来年はこの癖を直したいです。今回はゲームの仕方が悪かったので、これからコース戦略を勉強したいです。(来年に向けて)体を鍛えて飛距離を伸ばして練習を怠らないように頑張ります」READ MORE -
昨年の雪辱ならず 佐藤入賞逃し4位/朝日杯争奪日本女子学生選手権
ゴルフ 2012.10.27栄冠をつかむことはできなかった。各地区連盟から推薦を受けた47人のみが参加できる今大会。明大からは日本女子学生で2年連続2位入賞を果たしている佐藤千紘(商3=日大)が出場した。昨年同大会2位の佐藤は優勝候補として活躍が期待されていた。しかし結果は首位と4打差の4位。昨年の雪辱とはならなかった。 好スタートにも手応えはなかった。初日を終え2オーバーの4位タイ。首位と3打差の好位置につけた。しかし佐藤は「爆発的なスコアを出せるタイプではないので、初日はパーで終わりたかった」。優勝へ向け不安を残したまま初日を終えた。 チャンスを決め切れなかった。逆転優勝を狙い、臨んだ2日目。好スタートを切りたいところだったが、スタートの10番でバーディーチャンスを逃す。すると11、13番でボギー、18番ではダブルボギー。「アプローチをほとんどスライスラインにつけてしまった」と、強風にも苦しめられ、スコアを崩してしまう。 迎えた後半、1番パー4で2打目をピンから5mの位置につける。このチャンスを確実に決め、バーディースタート。これで波に乗っていきたいところだが、前半同様幾度のバーディーチャンスを決め切れない。結局4、9番でボギーをたたき、この日1バーディー、6ボギーの77でホールアウト。「良いショットは一つもなかった」と、昨年2位から2つ順位を下げてしまい、不完全燃焼に終わった。 結果のみを追い求める。4位に入り、朝日杯の来年のシード権は獲得した。しかしこれまで日本女子学生で2度の準優勝、朝日杯でも2年連続で上位に入りながら、あと一歩のところで優勝を逃している。「内容が良くても周囲の人は結果を見て評価する。来年こそは結果を残していきたい」。頂点だけを狙い、来年こそは期待に応えたい。[桑原幹久]試合後のコメント佐藤「昨年は2位だったので、4位という結果は悔しいです。私は爆発的なスコアを出せるタイプではないので、初日はパーで終えたかったです。2日目にイーブンに戻したいという気持ちが強くなってしまうので、初日を終えても手応えはなかったです。パットにも苦しみましたがスライスラインにつけてしまうショットも悪かったと思うので反省点でもあります。バーディーチャンスはたくさんあったので残念です。ドライバーは逆風でも飛距離は出たので良かったと思います。男子部での加藤(龍太郎・営1=作陽)の活躍は刺激になっています。自分の力を100%出せれば上位3位は外さないと思っているので、2位でも4位でもうれしくはないです。内容どうこうよりも周りは結果を見て評価すると思うので結果を残していきたいです。いろいろと経験は積んだので来年は頭を使ったゴルフをして、日本学生も朝日杯も取りたいです」READ MORE -
加藤、あと一歩届かず4位 悔しさ残る/朝日杯争奪日本学生選手権
ゴルフ 2012.10.26悔しさ残る結果となった。朝日杯争奪日本学生選手権に伊山祐介(営3=杉並学院)、加藤龍太郎(営1=作陽)、須崎友貴(商1=佐野日大)の3人が出場。1日目終了時点で、加藤は首位とわずか3打差の3位タイと、十分優勝を狙える位置に付けた。しかし2日目は強風に見舞われ、スコアを伸ばすことができず4位。須崎も首位に5打差と好位置に付けたがスコアを落とし、33位タイ。伊山も初日79で、カットの76にわずか3打届かず惜しくも2日目に進むことができなかった。 優勝が期待されていたがあと一歩届かなかった。初日は雨にも関わらず、加藤は2アンダーで回り、首位の松山英樹(東北福祉大)とわずか3打差。3位タイと十分優勝を狙える位置に付けた。迎えた2日目。「パットは良かったけど、アイアンが安定しなかった」と、バンカーに入れる場面が何度か見られた。だが、パットが安定し、リカバー力を発揮した。初日のスコアを超えることはできなかったが、最終18番でバーディーを決め、イーブンパーでホールアウト。「調子があまり良くない中、耐えながらやれた」と、粘りのゴルフを見せた。だが優勝まであと2打、上位3位入賞まであと一打届かなかった。「結果には納得いっていません」。本来の力が出せず、不本意な結果となってしまった。 自分のプレーを貫けなかった。加藤と同様に初出場となった須崎は、初日悪天候にもかかわらず「雨だったから余計気が引き締まった」と、首位と5打差の15位タイに付けた。しかし2日目は1番でバーディースタートも、その後はショットが決まらずこの日7オーバー。33位タイという結果に「自分のゴルフができなかった」と、悔しさをにじませた。それでも「2日間楽しんでゴルフができた。また来年戻ってきたい」と、今後のリベンジも誓った。 優勝には手が届かず、それぞれ悔しさが残る試合となった。25日からは関東代表として、信夫杯争奪日本大学対抗戦にも出場。この大会は、団体としての出場になる。朝日杯での悔しさを晴らし、強豪校相手にどこまで粘れるかに期待が懸かる。[柳浦美央]試合後コメント加藤「納得のいく結果ではなかったですが、パターが2日間とも良く、崩れることがなかったので良かったです。アイアンが良くなかったので、これから練習していきたいです。(初日は雨でしたが)気にしないタイプなので影響はありませんでした。しかし、今日は風が強かったので耐えながら何とかできました。調子はあまり良くなかったですが、ボギーを打たないように、パターでミスをしないように意識をしました。ショットの精度を高めていって日本のタイトルを取れるように頑張っていきたいです」須崎「2日間通して、楽しくゴルフができました。初日は雨でしたが、雨だったからこそ引き締まったゴルフができました。その分、今日は晴れていたので油断していたところがあったのかなと思います。風も強く、大変でした。調子は良かったです。来年も出られるように頑張って、上位を目指したいです」READ MORE -
昇格直後に大健闘!Aブロック残留が決定/関東大学秋季Aブロック対抗戦
ゴルフ 2012.09.22Aブロックで大健闘を見せた。今春、Bブロックで優勝を果たし、3年ぶりに手にしたAブロックへの切符。結果はAブロックで東北福祉大、日大、専大に続く、4位。アマチュアで活躍している松山英樹や今大会2日とも66で回ったMVP古田幸希を含む東北福祉大などのゴルフの強豪校がこれほどそろうAブロックで、昇格後すぐに4位という成績を残した。 粘り強さで4位。「一人一人大崩れせず、粘り強いゴルフができたことが4位という結果につながった」(尾崎貴将主将・営4=青学)と、今試合では突出したスコアを出さなかったが、みんなが安定したスコアで回った結果が、この4位という順位に結び付いた。 下級生の活躍は部員の底上げにつながった。春に続いて今回もレギュラー10人中5人に1年生がエントリー。「下級生が活躍している中で、4年生が足を引っ張ることはできない」(尾崎主将)と、後輩の活躍が先輩の背中を押した。今回特に活躍を見せたのは小嶋一郎(法4=サレジオ学院)。スポーツ推薦ではなく、一般入部で大学に入ってから本格的にゴルフを始めた。「(Aブロックだからという)プレッシャーなく、伸び伸びとプレーができた。意外と緊張しなかった」と、初日1アンダーの69、2日目2オーバーの72と明大の中でトップの成績でフィニッシュした。 Aブロックに昇格して感じたBブロックとの違いは“試合の進め方”。「悪い流れになってもすぐにいい流れに持っていったり、耐えるのがうまかった」(正野有道・法1=杉並学院)と、ゲームマネージメントにおいて差を感じた。しかし、明大は技術面においてはAブロックでも十分通用する。あとはこのマネージメント力がプラスされれば、東北福祉大、日大と並ぶ“強豪校”への仲間入りも近い。 今回Aブロックで4位に入ったため、Aブロックの上位4位までに与えられる第56回信夫杯争奪日本学生ゴルフ対抗戦への切符を手にした。この大会は全国の学生ゴルフ連盟の推薦校12校が集結する。また信夫杯出場決定により、4年生の引退が延びた。有終の美を目指し、戦う。ここまで明大の粘り強いプレーが見られるか、期待が懸かる。監督・選手コメント榎本剛之監督「4位という結果は春同様、チームワークが一番の要因だと思います。今の4年生は自分が監督になって最初に入学してきた学年なので、この4年生が春、秋と結果を残してくれたことは大変うれしく思います。小嶋は一般入部だけどよく頑張ってくれたと思います。(今後に向けて)今年のチームの主力は下級生だったので、来年以降ベスト3、優勝まで見えてくるチームだと思うので、伝統校としての意地を見せていきたいです」尾崎主将「2日間を終えて、信夫杯に出場できる4位に入ったことはうれしく思います。今年は1年生が日本学生に4人、リーグ戦のレギュラーに5人入っていることもあり、大きな期待を懸けられていましたが、Aブロックという厳しい舞台で目標であった残留を果たせて良かったです。初日に5位と13打差を付けることができたので、余裕を持って2日目に臨めたことも大きいです。AもBも同じリーグ戦なので、同じような緊張感は持っていましたが、一緒に回る他の選手もうまい人ばかりなので、その空気にのまれないようにと意識していました。またOBを打つ人もいるのですが、その分バーディーを多く取ってくるので、その点はすごいと思いました。ですが、4位という結果の通り、実力的に大差はないと思いました。他の大学に比べるとアンダーパーで回ってくる選手が少ないのですが、一人一人大崩れせず、派手さはないですが、粘り強いゴルフができたことが4位という結果につながりました。(チームトップのスコアを残した小嶋について)小嶋は大学から本格的にゴルフを始めて、今回のレギュラー合宿でもいい調子だったので期待していましたが、本当によく頑張ってくれたと思います。下級生が活躍している中で、4年生が足を引っ張ることはできないと思ったので、プレッシャーもありましたが、自分も含めよく耐えたと思います。(今後に向けて)今回の結果でAブロックでも結果を残せるという自信を得たと思うので、自分が一番うまいんだという気持ちで、東北福祉大や日大といった上位校にも立ち向かってほしいと思います。また、まだ信夫杯もありますが、自分たちは関東の中で一番下の立場として出場するので、どれくらい通用するのかチャレンジ精神を持って、伸び伸びと悔いの残らないプレーをしていきたいです」小嶋「出られたらいいなくらいの気持ちだったので、2日ともレギュラーに入ってさらに明大の中で一番いい成績を残せてうれしかったです。プレッシャーなく、伸び伸びプレーができました。意外と緊張しませんでした。(AブロックとBブロックの違いについては)全然雰囲気は違いました。(技術の面では)あまり差はないと感じました。(個人的には)いいプレーをすることでリズムに乗れてうまくいきました」伊山祐介(営3=杉並学院)「4位という結果は良かったと思うし、びっくりもしています。Aブロックはやはり1打の重みというか雰囲気が違いました。その1打がどれだけ大事かということを選手みんなが理解しているので空気感がBとは違います。ですが技術的には差がないと思ったので、自信にもつながりました。(今後に向けて)Aブロックでマッチプレーをするのは明大として久しぶりだと思うので、また春も頑張っていきたいです」佐藤大裕(法2=新潟第一)「4位という結果には満足していますが、内容には満足していません。バーディーのあとにボギーがすぐ来てしまったので安定しませんでした。Aブロックの選手はやはりドライバーの飛距離とOBの少なさに驚きました。(今後に向けて)信夫杯に出られることで4年生の引退も延びたので、また頑張りたいです」加藤龍太郎(営1=作陽)「2日間通して調子が良くなかったので、個人として収穫はないです。ですが同級生、先輩方のおかげで4位に入り、信夫杯の出場権も得られたので良かったと思います。東北福祉大など強い学校もいますが、トップ3には入れる力はあると思うので、気持ちで負けずにこれからも練習していきたいです」森坂塁(政経1=明大中野)「調子は良かったのですが、OBを打ってしまったのがスコアに響いてしまったのかなと思います。夏にメンタルコントロールを頑張ったので今回は失敗しても切り替えられたのが良かったと思います。今回はAブロックで有名な選手と一緒に回って、胸を借りるつもりで頑張ったのですが、次回からはそうもいかないので自分で頑張りたいです。Aブロックの選手は攻め方がうまかったです。ゲームの仕方も上手かったのでそういうところを学んでいきたいです。今試合で自分の弱さが分かったので、まずはドライバーの精度を上げたいです。そして活躍したいです」正野「今回は納得いっていないです。ショットが練習の時よりも悪かったです。同じミスを繰り返さないように意識しました。Aブロックの選手は飛距離があるし、コースマネージメントがうまかったです。悪い流れになってもすぐにいい流れに持っていったり、耐えるのがうまかったと思います。今回は調子は悪かったですが、その中でもスコアをまとめられたのがこれからにつなげていける点だと思います。春はマッチプレーなので、相手のスコアを気にせずに自分のゴルフに徹してやりたいと思います」須崎友貴(商1=佐野日大)「個人的には悔いの残る試合になってしまいました。2日目のスコアが良くなかったので、明大に貢献できなかったです。Aブロックはうまい人が多かったので学ぶことが多かったです。しかし、技術ではそんなに差は感じませんでした。Aブロックの選手はアプローチやパターなどの小技がうまかったです。春は倒したいです」宇津見剛(営1=明大中野)「調子が悪く、貢献できなくて先輩に申し訳ない気持ちです。試合と合宿は違うなと改めて思いました。試合の空気感にのまれてしまいました。(Aブロックの選手は)ショットが曲がらないですし、よくボールが飛びます。スコアのまとめ方を知ってるなと思いました。周りが高いレベルなのでその中でもまれて成長できると思いました。春もレギュラーに入って活躍できるように頑張りたいです」READ MORE -
Aブロックの厳しさを痛感、Bブロック降格が決定/関東女子大学秋季Aブロック対抗戦
ゴルフ 2012.09.08やはりAブロックの壁は高かった。今春、Bブロックで優勝し、今大会は5年ぶりのAブロックへの挑戦となった。まずは残留を目指し戦ったが、結果は首位と57打差、また5位の法大とも38打差の参加6校中6位。強豪校相手に力の差を見せつけられ、無念のBブロック降格が決定した。 「Aブロックの厳しさを痛感した」(森川文・営2=明大中野八王子)。Aブロックに所属する学校は選手層が厚く、一人一人のレベルが高かった。「Aブロックの選手はリカバリー能力が高い」(古橋みづき・政経2=明大中野八王子)と、常にバーディーを狙い、攻める姿勢が大きな差となって表れた。また「周りのレベルが高いので、プレッシャーを強く感じた」(古橋)と、Bブロックでは感じたことのない緊張感もプレーに反映した。Aブロック昇格直後での優勝はやはり難しい。「個人個人に勝ちたいという気持ちがなければ、チームとして上にはいけない」(佐藤千紘・商3=日大)。高い目標を持ち、モチベーションを維持していくというメンタル面の強さも課題として浮き彫りになった。 ただ、収穫もあった。「うまい人のプレーを見て自分に何が足りないのかを考えるいいきっかけになった」(蛭子佐智・商2=拓大紅陵)。高いレベルの中でプレーできたことで目指す目標が明確となった。「一人一人がこれから1年間、どういったことをしなければいけないかが分かったと思う」(岩山陽香主将・政経4=倉吉東)と、今後の成長につなげることができる試合となったことに違いない。 Aブロック定着を目指す。来春は舞台を再びBブロックに移し、Aブロック昇格を目指す。「ただ上がるだけでなく、Bブロックで大差をつけて優勝できる力をつけないと、今後Aには残れない」(佐藤)。悔しさだけが強く残ったAブロックでの戦い。苦い経験を糧に、チームとして強豪校とも太刀打ちできる力をつけていきたい。選手コメント岩山主将「Aブロックで今回戦ったことで、一人一人がこれから1年間、どういったことをしなければいけないかが分かったと思います。その点ではいい経験になったと思います。(自身最後のリーグ戦)AブロックからCブロックまで全て経験しましたが、少しずつ部が強くなっていくことを感じられたので良かったです。自分にとってもいい財産になった4年間だったと思います」佐藤「リーグ戦が始まる前から優勝は厳しいと分かっていたので、一人一人が明確な目標を持てず、自身も含め、今大会でベストを尽くせなかったことが降格という結果につながったと思います。勝ちたいという気持ちがなければ、上にはいけないです。Aブロックでやっていくには、やはり飛距離や球筋をよくするためにパワーをつけることはもちろん、もっと考えながらコースマネージメントをしていくことで、より簡単にコースを回れるようにならないといけないと思います。収穫は個人個人がそれに気付いていかないと、何を収穫できたのかも分からないと思います。来年の春はまたBブロックで戦いますが、他の大学も練習してくるので、簡単に勝てるだろうと油断しないようにしたいです。Aブロックに残れるように、Bブロックで大差をつけて優勝できる力がないといけないと思います。これから春まで長いので、タイ合宿などでより力をつけていきたいです」古橋「Aブロックでの戦いはかなり厳しいものでした。周りのレベルが高いので、プレッシャーを強く感じました。個人としては2日間通してパターが良かったので何とかゴルフにはなりましたが、ショットが曲がってしまったのが課題です。Aブロックの選手はリカバリー能力が高いと思いました。ショットを外してもパーをとってくるので、アプローチも課題の一つです。逆に飛距離では負けてないと思ったので、自信につながりました。(今後へ向けて)来年の春ですぐにAブロックへ上がって、今後Aブロックに定着できるように頑張りたいです」蛭子「(今日の試合を振り返って)全体的に調子が悪く、切り替えができなかったです。そういう点でまだAブロックはまだ早かったのかなと思います。Aブロックはみんなうまくて70台を出さないと厳しい世界なので、もっと頑張らないといけないなと思いました。雰囲気が違うというのを感じました。プレーをしていて、うまい人のプレーを見て自分に何が足りないのかを考える、いいきっかけになりました。来年の春のリーグ戦ではBブロックを優勝して、秋はAブロック残留を目指し、チームに貢献できるように頑張りたいと思います」森川「今回レギュラーとして出ることができてうれしかった反面、Aブロックの厳しさを痛感しました。でも、自分的には今までの試合の中で一番いいプレーができたので良かったと思います。Aブロックの選手はみんな我慢強くて、バーディを常に狙っていますが、自分はパーをとるのが精一杯でした。目指しているところが違うなと思いました。調子が良く、たくさんパーがとれたところは成長した部分だと思いました。来年の春のリーグ戦ではもっと成長して、活躍したいと思います」田邊綾夏(情コミ1=明大中野八王子)「団体として初めての試合だったので緊張感を味わえて良かったです。他大は基本的にパープレーなので次までに練習してパープレーをしたいです。傾斜などはコースでないと練習できないので、いい経験になりました。しっかり当たれば飛距離は出たのでそこはAブロックで通用すると思いました」READ MORE -
昨年に続き、佐藤が2位タイ入賞/日本女子学生選手権競技
ゴルフ 2012.08.26悲願の優勝へ、あと一歩及ばなかった。男子と同じく狭山ゴルフ・クラブで行われた今大会に、明大からは昨年同大会2位の佐藤千紘(商3=日大)が出場。3日目とも全てパープレーと、粘りのゴルフを見せた。しかし結果は首位と4打差の2位。昨年に続いて、2年連続の2位タイ入賞となった。 出遅れが響いた。初日から2日続けてパープレー。アンダーパーで回る選手が多い中「最低でも最高でもパーという状況だった」というように我慢のゴルフが続いた。2日目を終え、首位とは6打差。厳しい状況ではあったが、逆転への望みを最終日へとつないだ。 最後まで諦めない姿勢を見せた。「3アンダー」を目標に臨んだ最終日。これまで2日間とは打って変わり、多くの選手がオーバーパーで回る中、佐藤は粘りのゴルフを続ける。前、後半ともにバーディーを一つずつ奪うも、ボギーも一つずつたたき、3日連続のパープレー。「パープレーで無難に行きたいという気持ちと、攻めたいという気持ちが整理できなかった」と、心の迷いがわずかな手元を狂わせた。だがそれでも順位は首位と4打差の2位タイ。「日に日にクラブの精度が上がってきた」と逆転優勝へ最後まで食らい付いた。「昨年に続いて2位という結果は悔しいけれど、自信にもなるし、また自分を支えてくれた人に感謝したい。そして明大生として加藤(龍太郎・営1=作陽)と共に上位3位に入れたことはうれしい」。優勝には届かなかったが、2年連続の2位と実力の高さを証明した。 早くも先を見据えている。「今年こそは優勝を」という気持ちで臨んだ大会だけに、2位という結果にも満足はしていない。「もっと激しく突っ込んでいければいい結果が出たと思う。来年こそは1位を狙いたい」。学生最後の大会となる来年へ向け「三度目の正直」を誓った。 [桑原幹久]選手コメント佐藤「3日間ともパープレーだったことは良かったと思います。初日、首位に5ストローク差をつけられてどうなるかと思いましたが、最低でも最高でもパーというゴルフで粘れることができたと思います。今日(最終日)は3アンダーを目標に臨みました。日に日にクラブの精度が上がってきたのでよくできたと思います。昨年に続いて2位という結果は悔しいけれど、自信にもなるし、また自分を支えてくれた人に感謝したいです。そして明大生として加藤(龍太郎・営1=作陽)と共に上位3位に入れたことはうれしいです。(2年連続で2位に終わってしまったのは)パープレーで無難に行きたいという気持ちと、攻めたいという気持ちが整理できなかったからだと思います。もっと激しく突っ込んでいければいい結果になったと思います。来年こそは1位を狙いたいと思います」READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
明大ゴルフ部は昭和35年の創部以来、50年以上の歴史を誇る伝統ある部だ。昭和39年には男子部が春・秋リーグ連覇を達成した。近年は優勝こそ遠ざかっているが、強豪ひしめく関東で健闘を見せている。個人に目を向けても、全国の上位に名を連ねる選手が毎年のように在籍する。男女ともにプロゴルファーを輩出しており、卒業生の活躍も輝かしい。普段は技術的な練習に加え、社会人として必要な礼儀や作法を身に付けるなど一人間の形成にも尽力している。部が目指すのは男女そろっての日本一だ。選手たちは今日も文武両道を極め、全国の頂を目指す。