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プロ大会で健闘見せベストアマチュア賞受賞 高木美咲/スタンレーレディースホンダゴルフトーナメント事後インタビュー
ゴルフ 2022.11.1910月7日~9日に静岡県の東名カントリークラブにて行われたスタンレーレディースホンダゴルフトーナメントで、高木美咲(営3=近大付新宮)がアマチュア選手で唯一予選通過し、最終成績で28位タイにつく好成績を収めた。決勝ラウンドに進出した最上位アマチュア選手に贈られるベストアマチュア賞を受賞。プロの大会で健闘した高木に事後インタビューを行った様子をお届けする。――今大会にはどのような目標を掲げて挑みましたか。 「ツアーに出るのが2回目だったので、予選通過することを目標にしていました。予選通過後はスコアを落とさず伸ばせるようにプレーしていました」 ――今大会を振り返ってみていかがですか。 「目標としていた予選通過ができてベストアマチュア賞も取ることができたので、結果的に良かったのではないかなと思います。ですが、もったいないミスがたくさんあったのでそこを改善することができたらもっと上位に食い込めたのかなと思いました」 ――試合中に緊張はしましたか。 「特に緊張はなかったです。プロの大会だと自分は思い切りプレーするだけだと思っていて自分の思うようにプレーできました。普段の試合でもあまり緊張しなかったのですが、最近するようになりました。絶対に結果を残さなければいけないと感じたりすることもあるからなのかなと思います」 ――大会前の調子はいかがでしたか。 「調子はかなり良かったです。初日は雨で気温が15度くらいで寒かったので、調子自体は悪くなかったのですが気温に慣れることができなかったです。サスペンデッドで初日は6番までしかできなかったです」 ――結果や順位についてはご自身の中でどのように思いますか。 「初日は下から数える方が早い順位で、2日目は30ホールだったところ27ホールしか回れず、初日3オーバーで2日目に5オーバーまでいってしまいました。ですが、そこから4バーディを取れて、トータル1オーバーでした。予選通過はアンダーでないと厳しかったのですが2日目にスコアを伸ばせば通過できる位置でした。27ホール回って残りの3ホールは次の日の朝にあったのですが、そこでもバーディを取れて、1アンダーでカットライン上で通過することができました。結果1アンダーだったのですが、最後に気が緩んでしまいダブルボギーを打ってしまって、それが本当に悔しかったです。最終日に自分の同級生でトッププロの山下美夢有(加賀電子)と一緒に回ることができて、友人ということもあって気楽に回ることができ、スコアも同じだったのでそこは自信になりました」 ――特に難しかったホールを教えてください。 「東名カントリークラブ裾野・桃園コースはかなり狭くティーショットが緊張感のあるホールが多くて自分の中では全て難しいなと思ったのですが、特に難しかったのは12番の420ヤードの打ち上げのパー4です。風がフォローだといいのですが上げだと本当にきつくて、初日は雨で寒かったのでパー4は難しく、2日目と3日目は180、190ヤードくらいでとりあえず乗ればOKといった感じのホールなのですが、乗せる位置によってグリーンのアンジュレーションが難しくて、そこでバッティングや外したときのアプローチが難しかったです。420ヤードなのですが実際はもっとあるように思いました。セカンド地点から高低差がプラス20ヤードくらいあって、打ち上げでとても難しかったです。自分の地元が和歌山なのですが、ゴルフ場の雰囲気が東名カントリーとすごく似ていて。自分は東名カントリーのようなトリッキーな所も苦手ではないのですが、かなり難しいなと感じました。とりあえず乗せようと思って頑張っていました(笑)」 ――ベストショットが出たホールを教えてください。 「バーディが取れたところはベストショットが多かったですね。14番の右ドッグレッグのパー4では、セカンドショットもかなり良かったです。ティーショットも思い切って振れるホールで、セカンドも距離がそれほど残らなくて難しくはないのですが、ピン位置がマウントの上にきっていたのですが距離感も合わせてバーディをとれたのでうれしかったです」 ――日に日にスコアを伸ばしていましたが、やはりご友人と回ったことがいい影響をもたらしてくれましたか。 「それもありますし、キャディーを後輩にやってもらったことも良かったと思っています。村上(村上美空・法1=生光学園)にキャディーをやってもらいました。コミュニケーションをとって、常に笑っていたし、ミスしても『大丈夫です。まだまだいけます』と背中を押してくれたので頑張れました。先輩として頑張らなければとも思っていたので、それも結果につながりました。イレギュラーな3日間だったのですが、気楽に楽しくラウンドできたからこそいいスコアがでたのではないかなと思います。周りのおかげです」 ――ベストアマチュア賞を受賞した時の気持ちを聞かせてください。 「受賞したこともうれしかったのですが、プロの中で28位で終わることができたのがすごくうれしかったです。受賞後、皆さんからお祝いのメールや電話をたくさん頂いてそれもうれしかったです。父が見に来てくれていたのですが、予選通過してベストアマをとることを目指すというのをずっと言われ続けてきたので達成できて良かったです。かなり喜んでくれたのではないかなと思います(笑)」 ――プロの大会に出場して学んだことや印象に残っていることはありますか。 「一番印象に残っているのは技術についてです。初日は福田侑子(FBモーゲージ)さんと回ったのですが、雨で風も強い中で打つ球だったりアプローチだったりそういうところの技術はすごく勉強になりました」 ――今大会で得た課題はありますか。 「自分はあまりグリーンを外さないのですが、たまに外してしまってそういったときのアプローチや小技、ショートパットなどをもっとやっていかないといけないなと思いました。アプローチとパターは練習量を減らさないように頑張っています」 ――今後の目標を教えてください。 「この冬、来年に向けて練習してトレーニングで体づくりもしていって、来年は日本女子学生選手権(以下、日本学生)で優勝したいです。プロテストを来年に受けるのですが、日本学生で優勝すれば最終プロテストから受けることができるので、日本学生で優勝を目指します」 ――ありがとうございました。 [守屋沙弥香]READ MORE -
雨に苦しめられるも 耐え続け5位に/関東女子学生秋季Aブロック対抗戦後インタビュー
ゴルフ 2022.10.099月1〜2日で関東女子学生秋季Aブロック対抗戦が行われた。2日間ともに雨に見舞われたが、明大女子ゴルフ部は耐え続け5位という結果に終わった。今月行われる常陸宮妃杯では、優勝を目指して挑む。本記事では、高木美咲(営3=近大付新宮)のインタビューをお送りします。(この取材は9月28日に行われたものです) ――大会を振り返ってみていかがですか。 「初日から出遅れてしまって、最下位と2打差しか開いていなくて、本当に次の日どうなるか分からない状態でした。2日目も大雨で2時間くらい中断して、6位の駒大に逆転されたこともあって、みんなも焦っていました。ですが、プレー再開してからみんないつも通りのプレーができていて、駒大に巻き返すことはできました。順位上げることはできず5位といういい結果ではないですが、Bリーグの降格は免れたので良かったです」 ――1日目は全体の中で1番といった好スコアをたたき出しましたが、いかがですか。 「自分の中では全体の中でも1番で69というスコアが出て良かったです。10〜15メートルくらいのパターが入って、運が良かったのも結果につながったと思います。ただ自分の調子は良くなくて、前半の速報で全体のスコアを知って自分が頑張るしかないと思いました。後半は頑張って気合いで、3アンダーまで伸ばせました」 ――この試合に向け、個人や全体でそれぞれどのようなところを意識して練習していましたか。 「自分は試合が続いていて、調子の良し悪し関係なく調整することしかできないので、目標スコアを設定して、ミスしても気にせず前向きに考えていました。全体では、8月に合宿が2回ありました。その時のコースが難しくてスコアが伸びないコースだったので、練習ラウンドでしっかり観察して、ミスしてもリカバリーできるように合宿を行いました」 ――団体戦ということで、チームの雰囲気はいかがでしたか。 「最近は1年生から3年生で試合に出場することが多いのですが、チームの雰囲気は良いです。今回の結果はあまり良くはないですけど、みんながかみ合えば絶対にいい結果を残せると思います」 ――他大学の印象を教えてください。 「サザンヤードという会場はスコアが出にくいコースで行われたこともあって、東北福祉大、日大にいつも大差で優勝されるのですが、今回は2校ともあまりスコアが伸びていなかったので、優勝も狙えたのではないかと思いました」 ――試合を通して良かった点や課題を教えてください。 「チームとしては、初日が悪くて、2日目は全体の中でも3番目のスコアで耐えることができたので良かったです。チームの課題は、やはり耐えることだと思います。実力的にはみんな同じくらいで、メンタル的なことと迫った場面で耐えるということが必要だと感じました」 ――今回の試合で点数をつけるとしたら、個人・全体それぞれ何点ですか。 「個人としては40点くらいです。理由としては、2日目にスコアを落としてしまったのと目標にしていたMVPを取れなかったからです。チームとしては30点くらいですね。やはり上を目指していきたいので、もっと頑張っていきます」 ――次戦の常陸宮妃杯に向けての意気込みを教えてください。 「試合まであと1カ月で、それぞれ練習してしっかり調整して、このメンバーで優勝できると思っているので、優勝に向けて頑張りたいと思います」 ――ありがとうございました。 [井垣友希]READ MORE -
明大スポーツ第520号『レジャースポーツ特集』ゴルフ部インタビュー拡大版
ゴルフ 2022.07.167月14日発行の明大スポーツ第520号の企画面では、ゴルフの魅力を語ってくださったゴルフ部。その他、普段の部活動紹介も含めて新聞内ではやむを得ず割愛したインタビュー部分を掲載いたします。(この取材は6月25日に行われたものです) 仲宗根 寛瑛(営2=神奈川県立神奈川総合) ――どちらでゴルフをされていましたか。 「今横浜市に住んでいるのですが、小学校3年生くらいの時に引っ越してきました。そこからずっとお世話になっているのは、葉山国際カンツリークラブというゴルフ場です。そこでジュニアの育成会があるのですが、小学生の頃から高校3年生までずっとお世話になっていました。今も手伝いなどで行ったりしています。その育成会からプロになった方もいて、原英莉花プロも出身者です。女子プロが多いのですが、すごく刺激的な練習環境でした」 ――葉山国際カンツリークラブの魅力を教えてください。 「丘陵コースでアップダウンがとても激しいコースです。あまり距離はないのですが、その分狭くてティーショットが難しいです。そのような点からとても練習になるコースです」 ――始めたきっかけを教えてください。 「家族全員がやっていて、その影響です。父親も母親も、姉もいるのですが姉もやっています。この間、数年ぶりに家族で行きました(笑)」 ――やはりゴルフの魅力は世代問わずできるという点もあると思うのですが、いかがですか。 「自分もそう思います。90歳になった祖父がいるのですが、この間もゴルフを一緒にやりました(笑)他のスポーツでよく比べられるのは卓球などあるのですが、同じスポーツを離れた年齢の人とできるというところは魅力的だと思います。あとは、やはり自然の中でできるという点です。ゴルフ場に行くだけで自分は結構楽しくて気分が上がる感じがするので」 ――その他のゴルフの魅力を教えてください。 「自分はすごく渋い人間なので、ゴルフ場に行って自然の匂いや音を感じることが好きです。プレー面でいえば、バーディーを取ったときなどはすごくうれしいです。また、ゴルフは個人競技です。自分に言い訳ができないです。全部自分の力量で決まるので、そういうところはとても自分の性に合っていると思います」 ――自然の中でできる点はとてもいいですよね!たまにバンカーに蛇が潜んでいるコースなどもありますし。 「いますね(笑)鹿など出てくるコースもあります。伊豆半島の修善寺にあるゴルフ場に行った時に、そもそもよく鹿の出るコースらしいのですが、5匹くらい出てきました(笑)」 ――初心者向けのおすすめの施設を教えてください。 「『トップトレーサー・レンジ』という機械が練習場にあるのですが、この機械はボールの飛距離や弾道などを全部測ってくれる機械です。シミュレーションゲームなどもできるので、一緒に来た人たちと対決できたりもします。なので、この機械が置いてある練習場は楽しいと思います」 ――初心者が気を付けるべきポイントを教えてください。 「打球事故は命に関わるので、打つ人の周りに近づかないということや打つ人の前には絶対に出ないということです」 ――ありがとうございました。 [堀之内萌乃]READ MORE -
悔しさ残る春季リーグ 最善を尽くし入替戦へ/関東大学春季Aブロック対抗戦後インタビュー
ゴルフ 2022.05.295月21〜22日に関東大学春季Aブロック対抗戦(以下、春季リーグ)が行われ、6位となった明大男子ゴルフ部。今回出た課題を修正し、Aブロック残留を目標に入替戦に挑む。本記事では、縄田修一主将(法4=高川学園)のインタビューをお送りする。(この取材は5月23日に行われたものです) ――春季リーグを振り返っていかがですか。 「6校中6位に終わって、非常に悔しい思いでいます。主将として、とても責任を感じています」 ――今回のコースは難しかったですか。 「コース自体は、あまり難しいコースではなかったです。やはり団体戦は、個人戦と違った緊張感があり、メンタル面ではとても難しい面がありました」 ――出場するメンバーはどのように決めましたか。 「1日目の出場メンバーは、試合前に試合と同じコースで男子部レギュラー選考合宿を行い、10人に絞ってから8人を選びました。2日目は、1日目の結果と合宿の結果を参考に選びました」 ――春季リーグでチームの良かった点と課題を教えてください。 「1、2年生がレギュラーを多く占め、試合で下級生の活躍が目立ったことです。今後につながるいい経験になったと思います。課題は、今回の試合で5位だったチームとかなりの差があったので、チーム全体の技術力が不足していると感じました。やはり、チームとしての一体感は欠けていたと思います」 ――新入生の田中貫太選手(商1=福岡大大濠)は春季リーグで活躍されましたが、その点はいかがですか。 「1年生が活躍していることはチームとして心強いです。入学前から田中の実力がすごいことは知っていたので、期待通りの活躍をしてくれたという印象です」 ――入替戦に出場するにあたって強化していきたいことはありますか。 「時間は限られていますが、各自ベストに持っていけるように調整していく形を取っています」 ――今年度のチームはいかがですか。 「今年度のチームは活気が溢れていて、それぞれが高い目標を持って取り組んでいるので、いいチームだと思います」 ――今年度は主将として試合に出られますが、昨年度までとは違いますか。 「主将として、普段と違う気持ちでリーグ戦に挑んでみて、思うようなパフォーマンスをできなかったと感じています」 ――主将としての今年度の意気込みをお願いします。 「これまでの先輩方がAブロックに残留してくださっているので、入替戦で勝利して、Aブロックに残留することです。6月にある全国学生対抗戦の出場権を獲得したいです。そして、主将としてチームをまとめるだけではなく、スコアの結果でも引っ張っていきたいです」 ――ありがとうございました。 [井垣友希]READ MORE -
関東大学春季Aブロック対抗戦後インタビュー/榎本剛之監督
ゴルフ 2022.05.265月に行われた関東大学春季Aブロック対抗戦。女子は6校中4位という結果で全国女子大学対抗戦へ駒を進めた。また、4月にフジサンケイレディスクラシックに出場した高木美咲(営3=近大新宮)は3アンダーの「69」とAブロック1位のスコアを収め、見事最優秀選手に選ばれた。一方、昨年度Aブロック昇格を果たした男子は最下位となり、5月29日にAブロック残留、そして全国大学対抗戦進出を懸けた早大との入替戦に臨む。本記事では榎本剛之監督のインタビューをお送りします。(この取材は5月23日に行われたものです) ――関東女子大学春季Aブロック対抗戦(女子部)・関東大学春季Aブロック対抗戦(男子部)、それぞれを振り返っていかがですか。 「女子は4位で全国大会に進みました。いつも優勝を狙っているのですが、4位、3位というのが多く、来月の北海道での全国大会に出場が決まりました。その中でも3年生の高木が最優秀選手になりました。1部リーグの大学の中では個人で1番ということで、それはうれしいです。最終日3アンダーということで、それが1打でも悪ければ団体は全国に行けず、個人も最優秀選手は単独ではなくタイになっていたので、貴重な1打だったと思います。男子については昨日(5/22)終わりまして、残念ながら最下位。日曜日にBリーグ優勝の早稲田と入替戦を行います。まだチャンスは残っていますので、そこで勝つとAリーグ残留に加え、北海道で来月、女子と一緒に全国大会に出場できるという感じですね。男子についてはケガ人が出るなど、選手がなかなかそろわなかったことも敗因としてあります。最近はどこの大学もゴルフ部はスポーツ推薦の選手が少ないので厳しいです。男子についてはレギュラーを10人そろえなければいけないので、なかなかその人数がそろわないですね」 ――最優秀選手に選出された高木さんのプレーはいかがでしたか。 「彼女はその前にもプロの試合であるフジサンケイレディスクラシックに出ていました。全米オープンという世界のメジャー大会の予選にも出て、2打及びませんでしたが、大きな大会が続いていて、本人はすごく自信になったと。その自信の中で臨んだので、彼女にとってはその経験が学生の試合でも生かされたと思います。今後もいろいろなプロの試合に出て成長してくれればと思います」 ――全国女子大学対抗戦での目標を教えてください。 「3年前に優勝した全国大会で、日本一になりましたよね。今回もその時と同じ会場です。いい思い出の場所ですから、優勝したいと思います」 ――昨年度、男子はAブロックに昇格しましたが、その時はいかがでしたか。 「落ちてもすぐに上がらなければ、なかなか上がってこられないという心配がありますから、そこはほっとしました。今回また入替戦があり、下からではなく上で入替戦を迎えるという形です。やはり下から追いかけてくる側は精神的にも強いですし、勝てば全国大会にも出られるということで、気持ち的には相手の方が意気込みが強いと思っていますので、そこに負けないように頑張らなければいけないと思っています」 ――今大会の男子の結果についてはいかがですか。 「メンバーの状態が良くないということと、他の学校の様子から見ると予想はしていました。ただここまで離されるのは準備不足だと思っております」 ――入替戦に臨むにあたって強化していきたい部分を教えてください。 「チームワークというより個々がベストを尽くすようにしたいです。よく言っているのですが『同級生に負けない』、『後輩に負けない』というように、いい意味でチームの中でライバルを意識して、それを一人一人が意識しながらプレーしていけば、結果が出ると思っています」 ――男子ゴルフ部の今年度の目標を教えてください。 「やはりAブロックに残り、秋はAブロックで日大、東北福祉大の2校が1位を争っているのですが、その中で3位に入ることです。そこで日大、東北福祉大を脅かす存在になりたいと思っております」 ――今後成長が期待できる選手を教えてください。 「女子に関しては話題になっている渋野日向子の妹(渋野暉璃子・文2=岡山朝日)のポテンシャルが素晴らしいので、彼女は飛距離を生かして成長すると思います。同級生の相場彩那(法2=埼玉栄)もですね。2人とも体が強く、飛距離が出るタイプなのでまだまだ伸びしろがあると期待しています。男子に関しても新しい1年生にこれから成長してほしいと期待しております」 ――ありがとうございました。 [春木花穂] 【テレビ放送のお知らせ】 渋野暉璃子(文2=岡山朝日)と林恭平(商2=湘南学院)が明大卒業生である久保谷健一プロ(平6営卒)と対決!ぜひご覧ください! BS-TBS 『プロゴルファー母校へ帰る』5月19日、5月26日、6月9日 23時30分から24時READ MORE -
チーム一丸となって4位入賞!/関東女子大学春季Aブロック対抗戦後インタビュー
ゴルフ 2022.05.255月7~8日に行われた関東女子大学春季Aブロック対抗戦(以下、春季リーグ)で4位という結果を残した明大女子ゴルフ部。全国女子大学対抗戦への切符をつかみ、3年前に優勝した時と同じ思い入れのあるコースで優勝を目指す。本記事では、高橋幸女子部主将(営4=埼玉栄)のインタビューをお送りします。(この取材は5月18日に行われたものです) --今回の春季リーグを主将として振り返っていかがですか。 「自分は出場しなかったのですが、特に高木美咲(営3=近大新宮)が頑張ってくれて、最優秀選手に選ばれたので、誇らしいです。自分も主将として頑張らなければいけないなと強く実感しました。6月に北海道である全国に向けて、みんなそれぞれ練習に励んでいるので、優勝目指して頑張りたいなと思います」 --春季リーグの結果は4位でしたが、どのように受け止めていますか。 「いつも初日のスタートダッシュが良くないというのを監督やコーチと話していて、今年も初日があまりいい位置につけなかったです。Aリーグは6校出るので、その上位3校に入りたいと元々言っていたのですが、4位以下の組となってしまいました。『もっと頑張らないと』と初日終わってみんなで話していました。それでも、今回は全国には行けて良かったという形で終わったので、あまりマイナスには捉えずに全国に向けてそれぞれ頑張っていきたいなと思います」 --今回の春季リーグに出場された5人はどのように選びましたか。 「自分含め監督やコーチと話し合いをした結果、自分は出場せずに1年生から3年生で出場するように決めました」 --高木選手が最優秀選手に選ばれましたが、その点についてはどう思われますか。 「1年生の時は試合がなかったのですが、高木が2年生の時は常に安定したスコアを出すなど、プロの試合にも出場して最終日まで残っていました。やはり安定していて、ゴルフもリカバリーをうまくしている部分があります。昨年度も何試合か惜しい試合があって、先輩からしてもこの結果はうれしいです」 --下級生のプレーを見ていていかがでしたか。 「1年生は最初特に緊張感があったと思いますが、高木はとても堂々としていて、見ていてとても良いプレーをしているなと思いました。2年生は2人とも飛ばし屋なので、見ていて気持ちが良くなりました。1日目は18ホール見ることはできなかったのですが、2日目はみんなのプレーを見て、自分ももっと頑張らなければと思いました」 --今回1年生は初めての大きい大会でしたが、いかがでしたか。 「大会前日は『あまり緊張していない』と言っていたのですが、初日と2日目のスコアを見て緊張しているのかなと感じて、自分も1年生の時を思い出したような感じがしました」 --今年度の新しいチームはいかがですか。 「今年度自分が主将になり、難しい部分もあります。自分が選手として活躍できていない部分もそうですし、もっとみんなを引っ張っていけたらなと思います。部活面を通しても1年生から4年生まで関係なく仲良く、試合の時もみんなで声を掛けながらやっているので、チーム力としてはいいのかなと思います」 --6月の全国女子大学対抗戦に向けて目標を教えてください。 「まず自分が1年生の時に北海道で優勝を経験しているので、優勝が1番です。普通は6人登録なのですが、今回は5名でいくという形になったので、その5名をまた新たに選考します。それにまず選ばれるというのももちろんですが、北海道に行き、自分が優勝した場所で、主将としてまた優勝したいと思います」 --今年度主将としての意気込みをお願いします。 「今年度はリーグ戦も含め個人戦もですが、今年初めて自分はプロテストに出るので、主将としてしっかり成績を残したいです。4年生は授業数も少ないので、練習に励み、もっと頑張っていきたいと思います」 --ありがとうございました [井垣友希]READ MORE -
新進気鋭!ゴルフ部ルーキーインタビュー第3弾
ゴルフ 2022.04.30今年度は男女ともにAブロックでの戦いに挑む明大ゴルフ部。新年度を迎え、全国から3人の加入が決まった。今回はルーキーたちにこれまでの歩みと明大での目標を伺う。第3回は今まで部活に属したことがないという異例の経歴を持つ田中貫太(商1=福岡大大濠)選手のインタビューをお送りします。(この取材は3月28日に行われたものです) ――ゴルフを始めたのはいつですか。 「本格的に始めたのは小学5年生からで、それまでは水泳をやっていました。父親がゴルフをやっていたのでその影響で始めました」 ――印象に残っている大会はありますか。 「高校の試合なのですが、優勝したらプロのトーナメントに出場できるという試合がありました。2日間の競技で初日に2位に3打差をつけてトップに立ったのですが、そこから自分が伸び悩んで最終的に2位で終わってしまいました。トップに立っていたのに優勝を譲ってしまったので特に悔しかったです」 ――それはどのような大会だったのですか。 「KABジュニアゴルフ選手権です。熊本の朝日放送が主催している大会で、九州でプロの大会に出たいという人が出場するので、中学・高校のかなりレベルの高い試合だと思います」 ――結果を受けて監督から何か声を掛けられましたか。 「僕が通っていた高校には部が無かったので、クラブチームの先生からでしたが『残念だったね、でもその経験は絶対生きるから』と言っていただきました」 ――先生はどんな方ですか。 「年配の方で、すごく優しくて、ゴルフのルールを大事にされている先生でした。一緒にプレーさせていただいたときはマナーなどを教えていただいて、今でも大人の方とラウンドする機会が多いので、その経験が生かされていると思います」 ――やはりマナーには厳しいのですか。 「ちょっと堅苦しいかなと思うくらいマナーには厳しいものがあります。特に年上の方などはすごく厳しいので、マナーは大切になってきます。礼儀がまず大事で、始まる前にコースに一礼するなど、そのようなマナーは大事だと思います」 ――明大に進学した理由を教えてください。 「元から僕がゴルフ部のない高校に進学した理由の一つでもあるのですが『ゴルフばかりやっていてはだめ』という親の教えがあり、やはり文武両道というか、ゴルフをやるならまず勉強をしてからということがありました。ゴルフに専念するなら他の大学という選択肢もありましたが、高校までやってきたことを無駄にしたくはなかったです。それが一番生かすことができる大学ということを考えて、明治大学の推薦入試を受けました」 ――高校時代も文武両道で勉強に励んできたのですか。 「そうですね。勉強だけでしっかり頑張っている人たちにはかなわないですが、ゴルフをやりながら、授業だけでも、という思いでしっかり受けて、試験の時は1週間、2週間ゴルフを休んで勉強をしていました。」 ――やはり東京での新生活は大変ですか。 「もう大変です(笑)。親に感謝です。どれだけ親に頼っていたかというのがすごく分かりました」 ――大学4年間を通してどんな選手になりたいですか。 「最後まで4年間、中心になって頑張り、プロになってもおかしくないぐらいの選手になりたいです」 ――最終目標はプロになることですか。 「プロになれたら最高なのですが、男子プロゴルフ界というのは厳しいものがあり、よほどずば抜けた力がないと今は生活できない状況になってきているので、そこまで力をつけることができるように頑張りたいです」 ――大学での目標を教えてください。 「学生の試合としては関東学生ゴルフ選手権があるので、4年間のどこかで優勝したいと思っています。大学になると関東に強い選手が集まってくるので、とてもレベルが高い試合になるのですが、そこで勝ち切れるようにしたいです。その先の日本学生(日本学生選手権競技)という全国大会でも優勝争いができるような選手になりたいと思います」 ――ありがとうございました。 [春木花穂]READ MORE -
新進気鋭!ゴルフ部ルーキーインタビュー第2弾
ゴルフ 2022.04.30今年度は男女ともにAブロックでの戦いに挑む明大ゴルフ部。新年度を迎え、全国から3人の加入が決まった。今回はルーキーたちにこれまでの歩みと明大での目標を伺う。第2回は宮崎県の強豪・日章学園で歴代2人目となる女子キャプテンを務めた亀川美羽(営1=日章学園)選手のインタビューをお送りします。(この取材は3月22日に行われたものです) ――ゴルフを始めたのはいつですか。 「クラブを触ったのは3、4才で、実際に試合に出始めたのは小学校1年生からです」 ――ゴルフを始めたきっかけを教えてください。 「長崎の新聞にゴルフのクラブチームの紹介があり、兄がそれに参加したいということで、自分は幼かったので意味も分からずついて行ったのですが練習場でじっとしていられず、先生に『じゃあやってみるか』と言われたことがきっかけです」 ――影響を受けた人はいますか。 「父や兄もゴルフをしているので、特に兄には『負けたくない』という気持ちがありました。まだ幼かったので何も考えずに始めた感じですね」 ――小さい頃から負けず嫌いでしたか。 「ゴルフ以外でも、縄跳びやかけっこなど勝負事には絶対に負けたくないという気持ちがあったので、負けず嫌いだったのではないかなと思います(笑)」 ――得意クラブを教えてください。 「ショートゲームが好きで、特にパターを得意クラブとしています。試合の中で大事な、決めないといけない場面で決まった時にうれしいということもありますし、パターは努力した分だけついてくると思うので得意です」 ――日章学園ゴルフ部はどんなチームですか。 「数々の有名なプロゴルファーも輩出しています。人数が多いですが、それでも団体戦で、全国優勝することを目標にしている部活だったので、人間性を学びながらみんなで一致団結して同じ方向を向いて頑張るという部活でした」 ――監督はどのような方でしたか。 「監督ご本人はゴルフをされていないのですが、人間性や、どうあるべきかを示してくださる先生で、部活以外の日常生活でもポーツ選手としてつながってくる部分があるということをたくさん学んできました。そこが一番今の自分につながっているので、とても感謝しています」 ――監督の言葉で印象に残っているものはありますか。 「ゴルフは相手と直接対決するのではなく最終的には自分との戦いのスポーツなので、ゴルフから日常まで自分がどうあるべきかということを考えながら、緩い方に流されないように『克己心を持って取り組め』という言葉を頂きました」 ――キャプテンとして大変だったことを教えてください。 「例年は男子がキャプテンを務めますが、私の学年の人数が少ないこともあって女子では歴代2人目のキャプテンになりました。チームワークを築き上げるために指導もしますが、みんながやる気が出るように心掛けていました。自分は叱るとかではなくて、物事には意味があると言っていて、なぜそうしなければいけないのかということを重点的に話すようにしていました。それを部員のみんなが理解して付いてきてくれたので、みんなが同じ方向を向いて進めるようにまとめることが大変でした」 ――明治大学に進学を決めた理由を教えてください。 「文武両道というのがあって、自分自身も成長できるのではないかと思いました。2年前に女子ゴルフ部が日本一になっているので、文武両道をしながら日本一という結果がついてくるというのが、かっこいいと思います。自分も勉強と両立しながら日本一に貢献したいと思って明治大学に進学を決めました」 ――プロを目指す予定はありますか。 「そうですね。プロテストを受けられるようにしっかり4年間で頑張りたいと思います」 ――4年間を通してどんな選手になりたいですか。 「いろいろな人から応援していただけるような、礼儀も良くて尊敬されるような選手になりたいです」 ――ありがとうございました。 [春木花穂]READ MORE -
新進気鋭!ゴルフ部ルーキーインタビュー第1弾
ゴルフ 2022.04.30今年度は男女ともにAブロックでの戦いに挑む明大ゴルフ部。新年度を迎え、全国から3人の加入が決まった。今回はルーキーたちにこれまでの歩みと明大での目標を伺う。第1回は生光学園ゴルフ部1期生として主将を務めた村上美空(法1=生光学園)選手のインタビューをお送りします。(この取材は3月22日に行われたものです) ――ゴルフを始めたのはいつですか。 「幼稚園の年長から始め、試合に初めて出たのは小学校2年生くらいだったと思います。父が偶然ラウンドをした小学生の女の子のマナーが周りを見ることができていたので、スポーツを通してすてきな子になってほしいという思いがあり始めました」 ――生光学園ゴルフ部の1期生ですが、どのようなきっかけで入部しましたか。 「一緒に入部した同級生が以前から友達で、四国大会や全国大会で会うとても仲が良い友達でした。その友達がもともと生光学園の中学校に通っており、ゴルフの団体戦のエントリーが3人からだったので、自分も声を掛けていただきました。それまでは父とゴルフをしてきたのですが、親元を離れることになるので両親に頼み込んで『行っていいよ』と言ってもらいました」 ――1期生ということは、前例がなかったということですよね。 「そうですね。自分たちが先輩にこうしてもらったということがないので、どうしたらいいか分からなかったです。私は中学生の時は部活ではなく父と練習をしていたので、部活を経験していないです。先輩がどういうものなのかもいまいちつかめず、最初は苦戦しました」 ――高校時代、練習していく中で成長を感じる部分はありましたか。 「私はボールが本当に飛ばなくて。友達とラウンドをしたり、練習をしたりすることがありましたが、50ヤードくらい離されました。私はその時身長155センチくらいで、どちらかというと細かったです。トレーニングもランニングばかりやっていました。これはダメだと思い、高校1年次から食べるトレーニングも頑張り、体重を増やして、高校3年次にはその友達と変わらないくらい飛距離が出せるようになりました。飛距離が伸びるとゴルフが全く変わるのでまだ完成形ではないのですが、ドライバーの飛距離はもちろん、アイアンから番手が2番手くらい変わるほどに飛距離が伸びました。そこが1番成長できたと思います」 ――トレーニングは自主的に始めたのですか。 「そうですね。高校1年の時、ゴルフ部の監督と話して、8月で一通り試合が終わり、9月から5ヶ月間、1ヶ月で1キロ増やそうということを始めて、それができなかったら2月の合宿に参加しないと決めて本気で体重を増やしました。当時は食べることがとてもつらくて、泣きながらご飯を食べ、『もう嫌だ』と言っていました。今は食べることは好きです。トレーニングコーチの方がいて、その方も体重管理やトレーニングを見てくださり、周りの方のサポートがありました」 ――かなりストイックに追い込んできたのですね。 「そうですね(笑)。同級生の3人が居たから頑張れたと思います」 ――高校3年次のときは主将を務めていたのですか。 「そうです。監督は最後の年に私をキャプテンにしようと1年生の時から考えていてくれたみたいです」 ――主将をやってみていかがでしたか。 「後輩が入ってきて、厳しく言うときは言わなければいけないですが、何でもかんでも怒る必要はなく、部としてまとめていくことが難しいと感じました。高校3年生の時は女子3人男子3人で仲が良かったのですが、1年生の時は男女でぶつかることもありました。自分たちが先輩となると、私たちがぶつかっている場合ではないので、部としてやっていくために後輩の声を聞くようにしていました。男子の主将や女子の同期など、相談できる人が周りにいたのでやりやすかったです」 ――4年間を通してどのような選手になりたいですか。 「スポーツ推薦で入学させていただいたので、私が花渕里穂さん(令4営卒)や高木美咲さん(営3=近大新宮)を見て感じたように『先輩みたいな人になりたい』と思われる人になりたいです。ゴルフはもちろん、人として『この人すてきだな』と思われるようにしたいです」 ――大学での目標を教えてください。 「まずは団体戦でリーグ優勝をするのが目標です。高校生の時も日本一になりたいと思っていましたが、それはできなかったので、その悔しさを生かしてリーグ優勝を果たしたいです。明治大学に入るきっかけがリーグ優勝をして日本一になった動画を見たことです。『リーグ優勝をした明治大学』というものに感動して、大学生でもゴルフとしっかり向き合いキラキラしているなと思ったのが初めでした。私もリーグ優勝をして後輩たちに明治大学のすてきさを伝えられたらいいなと思うので、まず1番はリーグ優勝です。その後は、個人でも日本学生選手権や日本女子アマチュア選手権の上位を狙っていきたいです」 ――ありがとうございました。 [守屋沙弥香] READ MORE -
下級生の飛躍 全国へ/関東女子大学秋季Aブロック対抗戦
ゴルフ 2021.10.06あいにくの雨の中行われた関東女子大学秋季Aブロック対抗戦。1日目、2日目と順位をキープし、結果は3位に。10月の信夫杯出場を決めたものの、優勝を狙っていただけに悔しい結果となった。今回は女子部主将・花渕里穂(営4=千葉学芸)とチーム最高スコアを記録した高木美咲(営2=近畿大新宮高)にオンライン取材を行った。 ※本取材は9月13、14日に行われたものです。 花渕主将――結果を受けていかがですか。 「今回も優勝を狙い、春リーグの反省を生かして挑もうという試合でしたが、結果は3位という結果になってしまい、悔いが残るリーグ戦でした」 ――自身のプレーを振り返っていかがですか。 「2日間試合があったのですが、どちらも前半のハーフでスコアを落とす形となってしまい、もっと最初からギアを上げてスコアメイクをしたかったというのはあります」 ――今回はどのようなコースでしたか。 「基本的に距離が長く、天候も雨だったので、距離がすごく長く感じました」 ――印象に残っているプレーはありますか。 「今回私は最後の関東リーグ戦でした。最終ホールは監督やチームメイトがグリーンの脇から見ていて、良いバーディーチャンスでしたが、この4年間の最後の関東リーグの一打だと思ったら、少し手が震えました」 ――下級生の活躍について、どう感じていらっしゃいますか。「今年の団体戦は今回で3回目になりますが、毎回高木にはとても頑張ってもらっており、スポーツ推薦ではない渋野(暉璃子・文1=岡山朝日)も頑張ってくれています。下級生がいなかったら全国にも行けていなかったので感謝しています」 ―信夫杯に向けて意気込みをお願いします。「私は4年生になって、最後の団体戦になります。私が下級生のときは全国に行けることがすごいことでしたので、今こうして毎回全国に連れて行ってくれる下級生のためにも最後は主将らしい姿を見せられればいいなと思っています」 高木――結果を受けていかがですか。 「6月の末に全日(全国大学女子ゴルフ対抗戦)があったのですが、それが終わってからずっと調子が悪かったです。9月の秋季リーグも調子が悪い中での試合になり、結果は良くないですが、悪いなりには良かったと思います」 ――自身のプレーの良かったところ、あるいは課題はありましたか。「良かったところは、ミスショットが続いたりもしましたが、悪いなりにもめげずにすぐ立ち直れて、最後まで諦めずにプレーできたところです。悪かったところはたくさんあったので、それは来月までに直したいです」 ――下級生だからこそできることはありますか。「下級生だからこそ思い切ったプレーができると思います。プレッシャーを感じずに思い切ったプレーをすることでアンダーなどの良いスコアが出ると思うので、思い切ったプレーをすることが重要だと思います」 ――信夫杯に向けて意気込みをお願いします。「6月の全日も悔しさが残る結果となってしまったので、その悔しい思いを糧に、次こそは花渕先輩の4年間を笑って終わらせて、良い思い出を最後に作りたいです。自分の中でも今度こそは最優秀選手を取って、信夫杯で優勝を目指したいです」 [春木花穂]READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
明大ゴルフ部は昭和35年の創部以来、50年以上の歴史を誇る伝統ある部だ。昭和39年には男子部が春・秋リーグ連覇を達成した。近年は優勝こそ遠ざかっているが、強豪ひしめく関東で健闘を見せている。個人に目を向けても、全国の上位に名を連ねる選手が毎年のように在籍する。男女ともにプロゴルファーを輩出しており、卒業生の活躍も輝かしい。普段は技術的な練習に加え、社会人として必要な礼儀や作法を身に付けるなど一人間の形成にも尽力している。部が目指すのは男女そろっての日本一だ。選手たちは今日も文武両道を極め、全国の頂を目指す。