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谷崎、貫禄の表彰台
ウエイトリフティング大会初日、77kg級では谷崎が本来の強さを発揮し、優勝を手にした。勢いそのままに本学は明日の決戦へと臨む。READ MORE -
副都心線、俺らも作ったぜ!
ウエイトリフティング副都心線、俺らも作ったぜ! 先月14日に渋谷-池袋間に開通した副都心線の建設に、本学から18名が参加した。 このアルバイトは、OBで現宮内組社長の宮内俊明氏(平4政経卒)の依頼を受けたもので、深夜0時から長いときで午前5時まであった。 部員の半数以上が参加し、2m余りの重たい鉄骨やセメント袋などを運び、タフな作業も持ち前の筋力で乗り切った。明スポ部員からも建設参加に名乗りを上げた者がいたようだが、体力の面で断られた。という珍エピソードもある。そういった意味でも大変な作業だということが伺える。当初、練習不足が懸念されたものの「想像以上の肉体労働で精神力や筋力がついてよかった」(加藤・政経1)など効果があったようだ。 この作業に参加し「大都会東京の混雑緩和に貢献できてよかった」(美島・法1)など、きつかった半面、完成時には格別な達成感を味わった。この貴重な経験を糧に、練習はもちろん、後期の試合も頑張って上位に食い込んでほしい。READ MORE -
課題残るも、つかんだ収穫/東京五大学対抗戦
ウエイトリフティング個人個人がそれぞれの思いを胸に挑んだ東京五大学対抗戦。今大会は事実上の記録会で本学からは15人が参加した。 先月の全日本個人に出場した阿部(政経4)、古庄(政経2)、武市(農1)、加藤(政経)以外の11人にとっては久しぶりの実戦となった。 全体的に見てどの選手も持ち上げることはできていたが、押し上げるまでの力がたりていなかった。記録会後の講評でもあったようにミスが多く「練習不足で100%の力を出し切れなかった」(美島・法1)。残りの4人もバイトや練習不足で「結果が残せなかった」と口をそろえた。また、古庄に限っては「スナッチで右ひじを故障し棄権した。本当に悔しい」と今後に不安を残す形となった。 しかし、「東個人に向けて今日より10㎏上げれるように頑張りたい」(美島)や「練習不足を解消して東個人で勝ちたい」(武市)などと、個人個人がしっかりとした目標を見つけることができ、収穫のある記録会でもあった。READ MORE -
4年生コンビ堂々2位!/全日本学生個人選手権
ウエイトリフティング4年生コンビ堂々2位!/全日本学生個人選手権 大会記録が次々と更新されていくハイレベルな展開が見られた今大会。本学は棄権者が多い中、軽量級・重量級の精鋭5名が参加した。 85kg級に出場した阿部(政経4)は、4年目にして全国大会で初のメダルを獲得した。過去3年間では、これと言って目立つような成績が残せず、どちらかと言えば陰に隠れているような選手だった。しかしこの日は違った。スナッチでもクリーン&ジャークでも6本中4本の試技を成功させる集中力で着実に記録を伸ばしていく。自己ベストであるインカレ記録を更新するトータル278kgで見事2位入賞を果たした。阿部は「過程を大切にする」というモットーを掲げ日々、練習に励んできた。その努力が実を結び、ようやくつかんだ全国の表彰台。頂点には一歩届かなかったものの「まわりの人のお陰でリラックスして望めた。インカレでは優勝したい」と満面の笑みで答えてくれた。 一方、+105kg級に出場した吉条。就職活動中で前日に試験があっての出場。そのため、「思っていた以上に成績がよかった」と振り返ったものの、練習不足と足腰の疲労で、スナッチとクリーン&ジャーク計6本中3本の成功にとどまった。くしくも優勝は高校時代からのライバル、太田和臣(九州国際大)に奪われるかたちとなった。結果には満足せず「インカレでは今日以上の成績をとって優勝したい」と気を引き締めていた。 今年が大学生活最後となる2人。ぜひともインカレでは優勝し、有終の美を飾ってもらいたい。また、今大会参加した1・2年生3人は、ケガや実力の差で思うように結果が残せなかったものの、全国の強豪と戦えたことは大きな刺激になっただろう。努力次第で十分上位に食い込めそうだ。これからますます目が離せない。READ MORE -
納得いかない準優勝/全日本学生選抜大会
ウエイトリフティング「納得がいかない」。谷﨑(商3)、吉条(政経4)両選手は口をそろえてこう話した。全日本選手権から2週間、気持ちを切り替え本大会に挑み、共に準優勝を果たしたが、本人たちにとっては決して良い結果とは言えなかった。 全日本から階級を一つ上げて85kg級に挑戦した谷﨑は、全日本後の1週間で調子が崩れ、「先週だけでなんとか調整をした」状態。セコンドに入った与島(法3)は「大会後の調節が一番難しい。これでもよくできたほう」と語るも、谷﨑本人は「重量を重いと感じなかったのに、挙げきれない。気持ちの緩みや甘えがこの結果で出た」と自身に厳しい評価をつけた。 +105kg級の吉条は、得意のスナッチの2回目、3回目をあと一歩のところで失敗とスコアを伸ばすことができない。「比較的軽い重量だったので、気を抜いてしまった」(吉条)。一方のジャークでは、自己ベストタイをたたき出すなど、最後まで挑戦することをやめなかった。しかし、「普通に試合をできたら勝てる試合だった。悔しい」と満足できる試合でなかったことを強調した。 成績こそ全日本より良い順位が出たが、結果は共にトータル重量を落としてしまった。だが、シーズンは始まったばかり。来月には早くも全日本個人も控えており、「成功率の良い試技」(谷﨑)、「トータル15kgアップ」(吉条)とすでに次の目標も定まっている。メイジを支える両エースは、常に上を目指し挑戦を続ける。READ MORE -
大山、価値ある表彰台/東日本新人選手権
ウエイトリフティング大学で今年度初めての大会になった東日本新人戦。本学からは、5階級11名の選手が出場した。その中でもひときわ存在感を見せつけ、優勝を手にしたのは大山(政経2)だ。 「大学で初めての優勝なのですごくうれしい」。彼は今まで出場した大会でも特に表彰台に乗ることもなく、陰に隠れているような選手だった。とりわけ77キロ級はエース階級で、注目度が高く、つわものも多い。その中で、不調にもかかわらず、試合で自身初の記録をたたき出すという大健闘。「スナッチでは2位だったので試合中はただ挙げることだけを考えた」とすさまじい集中力で、ジャークで見事逆転優勝を果たした。ルーキーが数多く出場する今大会で先輩としての意地を見せつけた。 「今後は全日本新人大会で優勝することが目標」。ついに頭角を現した大山。この勢いにのってどこまで進めるか、今後に期待がかかる。READ MORE -
結果は凡退も、収穫多い初戦/全日本選手権
ウエイトリフティング今季初の公式戦であり、北京五輪選考会も含めた今大会。本学からは谷﨑(商3)、吉条(政経4)、佐々木(政経4)が出場した。 77kg級に出場した谷﨑は、「直前の減量で足腰が弱ってしまった」(本多監督)ためスタート重量しか挙げられず、6位と凡退。「(減量は)調整不足で、体が疲れやすくなってしまった。本来の力が出せなかったことが悔しい」(谷﨑)。 一方、+105kg級の吉条、佐々木は上位に食い込めなかったものの、「昨年は結果も出せずに終わったが、目標としていた重量は達成できたし、初戦としては上出来」(佐々木)とまずまずの評価を出した。今季初戦は、結果的には思わしくなかったが「目標がはっきりした。トータル300kgを目指す」(谷﨑)「ひじがぶれてしまうとか細かいミスが多かった。調節をして、選抜は優勝を目指す」(吉条)と、おのおのの課題と目標を明確にすることができた。この課題をいかに克服して、チームとして実力をあげていけるか、今から注目だ。READ MORE -
谷崎、実力出せず6位/全日本選手権
ウエイトリフティング谷崎、実力出せず6位/全日本選手権 オリンピック選考会を兼ねた本大会。エース階級といわれる77kgに、本学から谷崎が出場した。 しかし、調整が追いつかず「減量で下半身の筋力が弱くなってしまった」(本多監督)ため、本来の実力を出しきれず6位に終わった。 また、同階級でOB朝田智弘氏(平17卒・現警視庁)、女子58kg級でOG山口智子氏(平20商卒・現熊本県ウエイトリフティング協会)が優勝。他の階級にも多数OBが出場し、成績を残している。現役もOBに負けじと日頃の成果を表してほしい。READ MORE -
有終の美飾る!成長でつかんだ5位/全日本大学選手権
ウエイトリフティング1年間の努力を知らしめ、手にした5位だ。初日こそ記録なしに終わった本学だが、一人ひとりの意地をぶつけて5位入賞を果たした。 2日目のスタートは、69kg級の岡本主将(政経4)。「後輩のフォローは必ずする。まずおれが流れを作る」と前日に語った通り着実に試技を成功させ、幸先のよいスタートを切る。77㎏級谷﨑(商2)は、2年生ながらインカレメンバー入りを果たし、並みいる強豪を押しのけ2位入賞と一足先に表彰台に上った。「自分の実力をきちんと出すことができ、1年の最後を良い形で終えられてうれしい」(谷﨑)。続く阿部(政経3)、塩山(政経4)は上位に食い込むことはできなかったが、共に記録を伸ばし、総合順位に貢献した。 重量級は105㎏級丹伊田(商3)が4位、+105㎏級吉条(政経3)が2位と3年生ペアが大健闘。佐藤(英・政経4)も試技成功後にガッツポーズで喜びを示すなど、最上級生として納得のいく試技をみせた。 ほぼ全員がインカレ初出場という状況の中、優勝には届かなかったものの、一人ひとりの力でつかみ取った5位。上級生を支え活躍する下級生を、岡本主将は「成長を感じた。来年は今以上に強くなれる」と評した。今大会で証明された本学の成長と強さは、来季の活躍を予感させるものとなった。READ MORE -
インカレ初日、結果奮わず/全日本大学対抗選手権
ウエイトリフティングインカレ初日、結果奮わず/全日本大学対抗選手権 1年間の集大成となるインカレが本日開幕、本学からは56㎏級に小山内が出場した。2年生ながら初出場を果たした小山内だが、馴れない団体戦。明治勢の先陣を切るという極度のプレッシャーの前に、ミスを連発、記録なしという不本意な結果に終わった。「先輩たちに申し訳ないです・・・」(小山内) 本学にとっては勝って勢いをつけたかったところだが、いきなりの挫折に出鼻をくじかれる形となってしまった。明日以降の試合でも、簡単に勝てるという見込みはない。 明日、最初に行われる69㎏級には岡本主将(政経4)が出場予定。「この悪い流れを俺で断ち切りたい。気を引き締めて臨みます」(岡本)と、意気込みを語った。主将としての意地を見せられるか、最初で最後の大舞台に、岡本が挑む。READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
1952年創部。練習は週5回、和泉キャンパス体育館内で行う。創部当時は、全国の大学で最初の体育会ウエイトリフティング部として注目された。以来、五輪入賞者を多く輩出。さらには全日本団体インカレ優勝多数を誇る古豪である。個人戦では、他大学の競技力も上がっている中、全日本インカレ入賞を果たしている。チームのモットーは〝質実剛健〟、〝文武両道〟。己の体と日々向き合いながら地道な練習にひたすら励んでいる。まずは一人一人の自己ベスト更新、そして個人戦、団体インカレでの上位入賞を目指している。