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男子V逸、女子は入替戦へ/関東大学春季リーグ戦
バドミントン今回のリーグ戦では男女共に大苦戦を強いられた。 男子は初日の帝大戦を落としたが、2日目以降はなんとか持ち直し優勝への望みをつなぐ。しかし最終日の東海大戦ではファイナルゲームまでもつれ、辛くも勝利し首位の帝大に並ぶも、勝率でわずかに明治が下回り2部優勝を逃した。 一方の女子は、なかなか1部での勝ち星を挙げることができない。接戦には持ち込むことができるものの、あと1点が取れない試合が続いた。2日目の早大戦でも接戦の末待望の1部初勝利を逃してしまう。その後も波に乗れないまま全敗でリーグを終え、10日に行われる1部2部入替戦へと回ることとなった。 明治不調の原因は一体何だったのか。その原因をひも解くカギを意外な選手が握っていた。「今一番いい選手」と村野監督が推すのが新入生の橋本(政経1)。橋本の持ち味は、決して無理をしないひょうひょうとしたプレースタイル。相手にすきを見せず、つないでつないで逆に相手のすきを突いていく。「他の選手たちとは違い、橋本は強引なプレーをせず丁寧につないでいく。この丁寧さがあれば明治はもっと強くなれる」(村野監督)。今までのプレースタイルを急に変えろというのはあまりにも酷である。しかし、「変えないことには進化はない」(村野監督)のかもしれない。READ MORE -
女子、2部降格に/関東大学春季リーグ戦
バドミントン1部残留をかけた大事な一戦だったが、明大は0―3で青学大に敗れ、2部降格が決まった。READ MORE -
女子、無念の2部降格/関東大学春季リーグ戦1・2部入替戦
バドミントンリーグ戦で最下位に終わった女子は、1部残留を目指し入替戦に臨んだ。相手は2部リーグで全勝優勝を果たした青学大である。 第1シングルスは鈴木(商4)。序盤から点の取り合いを展開し接戦になるものの、終盤にはミスが目立ち、第1セットを落とす。力尽きたか、第2セットは相手に圧倒され惨敗。第2シングルスでは宮(商1)が起用された。序盤の滑り出しは良く、善戦を感じさせた。しかし、第1セット中盤から状況は一変する。ミスから連続ポイントを許し、その後も相手の猛攻を止めることができない。結局最後まで自分のペースを取り戻すことはできず、大差で敗北した。第1ダブルスでは秋山(文4)、富永(法4)ペアが登場。負けたら試合終了という状況のなか、フルセットにもつれ込む。最終セットは接戦、緊迫した展開になる。しかし、最後は勢いで勝る青学大を攻めきれず敗北。0-3で敗れ、2部リーグへの降格が決定した。 「敗因は、体力とフットワーク。うちは朝練を強制していないが、その分選手たちが自ら体力強化を図らないと、1部でやっていくのは難しいだろう」(村野監督)。あまりにもあっけなく訪れた2部降格。選手たちは1部で戦っていく厳しさを身に染みて感じたことだろう。1部の明治がひとときの夢で終わらないよう、秋季リーグの復活に期待したい。READ MORE -
関東選手権ついに開幕/関東選手権
バドミントン春のリーグ戦が終わって間もなく、関東学生選手権が始まった。5月25日から6月10日までの長丁場で、会場も立川、所沢、葛飾と三カ所で行われる。 初日の25日は、シングルスの1回戦から男子は3回戦まで、女子は2回戦まで行われた。2回戦敗退者が多い中、3回戦に残ったのは男女合わせて6人。 男子は元気が持ち味の成田、入部当初から大活躍の田渕、春季リーグ戦で新人賞を受賞した橋本の3人が3回戦に挑んだ。だが1年生の橋本は、1部リーグにいる中大の吉田に0-2で敗北。田渕は日体大の高島を相手に第1セット先取するも、その後逆転され敗北を喫した。最後の望みの成田も、中大のレギュラーメンバーである福田に0-2とストレート負けに終わった。 女子のシングルス3回戦以降は6月3日に持ち越される。春季リーグでは調子が出なかった石川の復活に期待が懸かる。普段はダブルスで活躍している秋山と村山もシングルスでどこまで戦えるのか注目だ。 今回シングルスで上位に残れなかった選手たちもまだまだダブルスが残っている。シングルスでの雪辱を果たしてくれるだろう。READ MORE -
男子団体、悔しい結果に終わる/東京都大学対抗選手権
バドミントン今年から始まった東京都の大学対抗戦。Aチーム、Bチームとも上位争いに食い込むことはできず、悔しい結果となった。明日は女子の試合が行われる。READ MORE -
女子団体、青学大に敗れる/東京都大学対抗選手権
バドミントン昨日の男子に続き、女子の試合が行われた。A、B両チームともに青学大に敗れ、入替戦の雪辱を果たすことはできなかった。READ MORE -
男女共に結果残せず/東京都大学対抗選手権
バドミントン東京都バドミントン協会主催で、今年から東京都大学対抗選手権大会が始まった。2複3単の団体戦、トーナメント方式で争われ、会場は選手たちの熱気に包まれた。明大は男女共それぞれA、Bの2チームに分かれ出場した。 15日に行われた男子の試合。明大Bチームは1、2回戦を危なげなく勝利し、3回戦、法大との戦いに挑んだ。しかし、1部校の力を見せつけられ0―3のストレート負けとなった。一方、明大Aチームはリーグ戦でも活躍したメンバーで固めたが、初戦の日大に2―3と惜敗。「ふがいない」(中嶋主将・法4)と接戦をものにできなかった悔しさをあらわにした。 16日に試合を行った女子は、またしても青学大に敗れる結果となった。青学大は、先月1部残留を懸けた春季リーグの入替戦で、痛い敗北を喫した相手だ。明大Bチームは東女体大Bを下して青学大Aとの試合に臨み、1―3で敗北。明大Aチームは東洋大B、駒沢大を下して勝ち進み青学大Bとぶつかったが、1―3で勝利を逃した。今大会で「リベンジを果たしたかった」(富永・法4)本学だが、相手の攻撃に終始圧倒される試合となってしまった。「(相手に)押されて押し返せなかった。基本的な事が大切だと再確認しました」(富永)。 第1回となった今大会を満足のいく結果で終わらせることはできなかった。実戦を通して発見した課題を克服していくことが、今後の飛躍につながるだろう。READ MORE -
秋季リーグ戦開幕!!/関東大学秋季2部リーグ戦
バドミントン男女共に1部昇格を目指す本学。初戦ということでプレーに固さがうかがえたが、順調な滑り出しとなった。READ MORE -
男女共に勝利!!/関東大学秋季リーグ戦
バドミントンリーグ戦2日目。男子は橋本の活躍もあり、見事勝利。女子も勝利したが、シングルスに課題が見えた。READ MORE -
男女共まずまずの滑り出し/関東大学秋季リーグ戦
バドミントンついに開幕した秋季リーグ戦。男子チームは、今回のリーグ最大の山場と目されていた東海大を接戦の末破り、2日目にして入替戦への切符をぐっとたぐり寄せた。一方の女子も順当に白星を重ね、入替戦に向け弾みをつけた。 男女共に1部昇格を至上命令とする明治は、結果だけを見ればまずまずのスタートを切ったと言える。しかし、課題はまだまだ山積みだ。 男子の課題は、ルーキー末松(政経1)とトップダブルス成田(法3)・小野寺(法2)ペアの安定感向上にある。「この課題が解消されない限り、1部に昇格するのは難しい」(村野総監督)。 対する女子は、ダブルスは安定しているものの、固定しきれないシングルスに一抹の不安を残す。コンスタントに勝ち星を挙げていくためにも、早急な対策が必要だ。 19日に行われる大会3日目までに、いかに問題を修正できるか。残り3試合、1部昇格のためには、内容にもこだわった勝利が求められる。READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
バドミントン部は2017年に創部70周年を迎えた伝統のある部だ。主な大会としては、春秋年2回開催され大学ごとに単複のチーム戦で競う関東大学リーグ戦や、関東学生選手権。そして秋季リーグ後に控える大学の頂点を決める全日本インカレなどがある。
〝最速のスポーツ〟と称されるバドミントン。トップレベルの選手になるとスマッシュの初速は400km/hを超える。しかし鳥の羽が使われているシャトルの軽さによって速度は急激に低下する。速度の緩急差が激しく、緊張感が漂うプレーもバドミントンの魅力であり、見る者を魅了してやまない。