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黄金ペア、1部に向け始動/関東学生春季リーグ戦
バドミントン今季、注目のルーキーは、石川(文1)・村山(農1)ペア。共にインターハイ上位入賞の実績を持つ超高校生級プレイヤーだ。大学からペアを組むことになる2人。「当面の課題はチームワーク」(石川)と語るも、部内きっての実力者である富永(法2)・秋山(み・文2)組との試合でも互角以上の試合を見せ、即戦力としての期待が懸かる。入学前の春合宿では男子部と同じメニューを消化。チームワークと大学レベルのプレーに順応する体力を養った。 リーグ初戦は、早大戦。1部常連の強豪を相手に、「思いっきりぶつかっていきたい」(村山)と、モチベーションは非常に高い。春季リーグ戦を1カ月後に控えた今、新生黄金ペアの誕生により磐石の体制が整った。昨年、見事に1部昇格を成し遂げた女子部が、新たな強力ルーキーを迎えて上位進出を目指す。◆石川育美 いしかわいくみ 文1 伊勢崎清明高出 160㎝ 06年インターハイダブルス準優勝◆村山絵里花 むらやまえりか 農1 聖ウルスラ英智高出 161㎝ 06年インターハイダブルス3位☆試合日程☆下記日程で、男子2部リーグ戦、女子1部リーグ戦が日体大米本記念体育館で行われます。1部昇格に向け気合十分の男子の気迫あふれるプレーを見ることができます。また期待のルーキー・石川、村山の活躍も見逃せません。ぜひ、彼らのプレーを見に試合会場まで来て下さい。4月28~30日、5月3~4日の5日間 すべて13時より試合開始です。アクセス方法:東急田園都市線『青葉台駅』下車 東急バス『日体大』行きREAD MORE -
インカレ、無念の1回戦敗退/全日本学生選手権
バドミントン4年生にとっては最後の公式戦となったインカレ。格上の京産大を相手に健闘するものの、敗北を喫し無念の1回戦敗退となった。 今季、着実に力をつけてきた本学。しかし、1回戦の相手は関西1部の京産大だった。本学は序盤から苦しい戦いを強いられ、シングルスで田沼(政経3)、松崎(政経3)が続けざまに敗退し、窮地に立たされてしまう。インカレという気負いや緊張もあるのか、普段どおりの実力が出せない。エース・秋山(法4)の不在も大きく響いた。勝ち進むためには、この後のダブルスでの連取が絶対条件。もう後が無くなった。しかし、次の松尾(商3)・中口(商2)組が意地をみせる。相手を全く寄せ付けない戦いぶりで2セットを先取。勢いそのままに試合はダブルス2へ進んだ。 最後の浅見(法4)に繋いで1回戦突破。その希望を託されたのは辻田(商4)・増渕(法2)組だった。しかし、相手との力の差は明らかだった。自らのミスもあり、あっという間に1セット目を落としてしまう。そして、運命の2セット目。必死に食らいつくも健闘及ばす、セットカウント19-21で敗北を喫した。 この瞬間、本学の1回戦敗退が決定。最後までつなげることが出来ず、4年生最後の公式戦は悔いの残るものとなった。だが、今季のバドミントン部は男子部の23年振り春季リーグ優勝、東日本大会で男女共のベスト8、そして女子部の創部初となる1部昇格など、様々な快挙を達成。さらなる飛躍の可能性を見せてくれた。敗戦を通して得た経験、そして4年生の想いを胸に、彼らの挑戦はここから始まる。READ MORE -
団体戦、不完全燃焼に終わる/関東学生新人選手権
バドミントン新人戦初日、団体戦が行われた。男子は1部校である早大と中大に惨敗。女子はダブルスで1勝するもシングルスで粘り切れず敗北を喫した。READ MORE -
秋山・富永ペアが準決勝進出/新人選手権大会
バドミントン個人戦ダブルス。仲間が次々と敗れていく中、秋山・富永ペアがベスト4にまでのぼりつめ、来月14日に行われる準決勝へ挑む。READ MORE -
確かな成長を遂げた新人戦/関東大学新人選手権
バドミントン全日本選手権が閉幕し、1年間チームを引っ張ってきた4年生が引退。男女共に1部の舞台を目指し、新生バドミントン部が始動した。今大会は1・2年生だけが出場となる。「同世代と戦って経験を積み、春は勝ちたい」(鈴木・商2)と、早くも来季に向け意欲的だ。 初日は団体戦。実力校である本学は、強豪ばかりがそろうAブロックで戦うこととなった。男子は2年生が粘りを見せるも1部校に完敗。女子は熱戦を博すも、因縁のライバル・青学大に下され1回戦敗退、苦い結果となった。善戦するも強豪に敗れる、今年何度も見た試合展開。実力では引けを取らないものの要所でミスを重ね、中盤で点差を開かれてしまう。「自分たちのミスで相手に流れを取られてしまう。気持ちの弱さで点を一気に取られないようにしたい」(富永・法2)と、課題と悔しさばかりが残る結果となった。 続く個人戦・ダブルス。仲間が次々と破れていく中、持ち味のコンビネーションを見せ秋山(文2)・富永ペアが快進撃を続けた。秋季リーグ・インカレと思うようなプレーができず苦しんでいたが、前後に打ち分け相手を揺さぶるなど上手さを見せる。4回戦を競り勝ち、後日行われた準決勝に進んだ。しかし動きは固く、フルセットに持ち込むも最後はパワーで押し切られ敗退。「時間が経ってしまって集中し切れなかった」(富永)、「100%は出し切れなかった」(秋山)と、悔しさをあらわにした。 混戦となった個人戦・シングルスでは男女共に健闘。1日目が終了しベスト16に成田(法1)、鈴木、南出(商1)、石川(文1)が進出。男子で唯一勝ち残った成田は、「ラリーをしっかりしようと心がけていた。あとはとにかく後ろから打ちまくるだけ」と1年生ながら貫禄を見せた。 秋季リーグでも活躍が光った南出はミスが少なく終始相手を圧倒、1セットも与えずに勝ち進んだ。「今日は相手の攻撃に我慢できた。思うようなプレーができたと思う」と、余裕の笑みを浮かべた。 石川は強豪ぞろいのブロックで苦戦を強いられた。しかしサーブで崩し持ち味の豪快なスマッシュを何度も決め、勝利を相手に譲らない。4回戦では1時間にも及ぶ試合を制し、インカレで負けた相手にリベンジを果たした。「目標としていた“パワーで押し返す”ことができた。練習の成果が出て嬉しい!!」と成長の喜びを噛みしめた。 もっとも活躍が光ったのは、昨年からその安定感でチームを引っ張ってきた鈴木。「背が低いから強いショットはない。けどスピードでは誰にも負けない!」と語った通り、コートを駆け回りボールに食らい付いた。ラリーを続け得点につなげる、鈴木らしさを貫き通し3位入賞。「ここまで勝てたことで自信が付いた」と自身の好成績を讃えた。 女子がシングルス・ダブルスともに優勝争いに加わるなど健闘。秋では2部に降格し苦汁を味わったが、1年間と集大成となる今大会で確かな成長と課題を手にした。メンタル面の強化、あるいは体力強化と課題は多い。しかしまだ1・2年生の彼らにはさらなる進化を遂げる可能性と時間がある。今年度の公式戦は今大会をもって最後となったが、目指す舞台に向け、新しく大きな一歩を踏み出した。READ MORE -
(1)2部リーグ優勝、1部の舞台へ
バドミントン――明大バドミントン部が向かう目標は一点。男女共に例年以上にハードな練習を積み、よりダイナミックなチームに進化した。春季リーグを目前に控えた彼らの熱い『バ道』に迫りたい。 「2部全勝優勝で、1部へ」。今季バドミントン部が掲げている目標である。昨年度男子は春季・秋季共に入替戦を制すことができず2部残留、女子は秋季に屈辱の2部降格を経験した。全勝優勝、それは目標であると同時に達成しなければならない最低ラインともいえるだろう。 今、チームの戦力とコンディションは万全だ。男子部には高い実績を持つ5人の新1年生が加入し、即戦力として期待が懸かる。また女子部は「パワーとスタミナ」をテーマに体力を強化、若さ溢れるダイナミックなチームに進化した。3月に行われた春合宿では実業団と練習試合を実施するなど例年にない試みも果し、順調に実践練習を積んでいる。また今年から専属のサポートトレーナーが帯同し選手のケアにあたるなど環境面も充実。チームの仕上がりは良好といえる。男女共に2部リーグでは飛び抜ける存在になることは確実だろう。1部の舞台へ、男女共に目指す目標は一点だ。☆監督からの一言☆村野監督「うちのチームに足りないものは、勝利への執念。精神面を鍛えるためには、厳しい練習を重ねるしかないと思う。練習で苦しんで、それを乗り越えることが大事。だからオフシーズンは走ることを義務付けた。走ることでスタミナも付いたし、プレーにも幅が出た。あとは、それを本番で発揮できるか。オフの練習の成果を見せて、男女共に全勝優勝してほしい」。「チームを背負って立つ新主将」入学直後から男子の主力として活躍してきた増渕主将(法4)。その実力と人望の厚さを買われ、今年度チームをまとめる立場になった。主将という立場にプレッシャーを感じながらも悲願の1部昇格に向け躍進を誓う。周りは増渕主将のことを「発言力がある」(福森・理工4)タイプだという。言葉でもプレーでも、強気でチームを引っ張る。「元気がないやつには背中を押してやりたい」「チーム全員のモチベーションを下げないことを一番に考えている。チーム全員の力で1部にいきたい」。チームのことを誰よりも考えている新主将の思いは、選手たちに届いているに違いない。春季リーグのキーマンは「ずばり自分」と明言する増渕主将。「自分が相手のエースに勝てるかどうかでチームの流れが決まる」。主将であると同時にチームのエースであり続けたい、それが増渕主将の本音だ。「2部優勝は絶対というプレッシャーはある。けど絶対果さなければならないことだから、春季リーグは全力であたりたい」と前向きだ。男女共に1部の舞台へ――真価が問われる今年度の明大バドミントン部。その明暗を決めるのは、キャプテンでありエースの増渕主将だ。重圧をはねのけ、本学に新たな歴史を刻んでほしい。☆主将の一言☆「今年のバドミントン部は強いと思う。1部校より練習量は上だし、技術なども追いついてきている。あとは勝つことへの執念。そのために、全員の目標がリーグ優勝・1部昇格に向いていなければならないと思う。試合に出れない選手もモチベーションを下げない、そういうチーム作りを目指している。目標は一点でなくてはいけない。うちのチームは穴がない。総合力で勝負したい」。◆増渕貴行 ますぶちたかゆき 法4 埼玉栄高出 171cm・62kgREAD MORE -
(3)チームを突き動かす、2年生女子の原動力
バドミントン昨年1年生ながら春季リーグからスタメンで出場し、1部校と互角に戦った石川育美(文2)、南出さき(商2)、村山絵理花(農2)の2年生女子3人。華々しい1部の舞台、個人戦での活躍、2部降格の挫折…楽しくも辛くもあった1年間を過ごし、多くの経験を積んだ。2年目となる今年、彼女らは一回りも二回りも成長し頼もしい存在になったといえるだろう。1部リーグ返り咲きを狙う女子チームを突き動かすのは進化を続けるこの3人だ。楽しめる環境で自分のバドミントンを――南出さき 頭脳派プレーヤーの南出。バックから鋭いスマッシュを相手コートに何度も突き刺す。そして少し控えめな、ガッツポーズが印象的だ。「天性のシングルスプレーヤー」(村野監督)と評判のその冷静沈着なプレーは、昨年チームに幾度となく勝利をもたらした。 南出の強みは、「度胸が据わっていているから、本番でも力を出し切れる」と監督からも太鼓判を押されるほどの根性だ。背が高いわけではないし、パワーがあるわけでもない。しかし緊張した場面でも的確に相手のスキを突くプレーは、1部校の選手にも引けを取らない。勝敗が一身にかかるシングルスのプレッシャーに打ち勝ち、チームの勝利に貢献してきた。 今は充実した競技生活を送っている南出だが、明治に来る前はバドミントンを心の底から打ち込んでいるわけではなかった。姉の後を追って始めたバドミントン。持ち前のセンスで急速に上達し、地元に名前が広まるほどになった。しかし周囲からの期待が高まるにつれて練習は厳しくなる一方だった。「高校の時の練習は本当に辛かった。押し付けられている気がして、バドミントンが嫌になった」。嫌いになりかけたバドミントン、だが自主性を重んじる明治に来て考えが変わったという。「言われたことばかりをやる練習じゃなくて、自分で考えた練習ができるようになった。チームの雰囲気も自由で明るいから、楽しんでバドミントンができる」と笑顔を見せた。「バドミントンが好き」と心から言えるようにしてくれた明治で、さらに進化を続ける。 昨年の秋季リーグ、1部ではチームとして1勝もできなかった。「もうこれ以上1部校の上級生には負けたくない」。バドミントンの本当の楽しさを知った南出だからこそ、1部昇格に懸ける思いも強い。「南出なら大丈夫、そういわれるような選手になりたい」。さらに技術を磨き、チームに欠かせない存在となる。◆南出さき みなみでさき 商2 金沢向陽高出 162cm強い意志をもつ試合巧者――村山絵理花 明大バドミントン部を照らす、笑顔が印象的な村山。普段はチームの盛り上げ役で、試合中はゲームメイクが得意な試合巧者だ。スピードもあり、小回りが利く。またパワーがあるスマッシュも打つことができ、ライン際を狙うなどの技術もある。「何でもできちゃう」(秋山・文3)と上級生に認められるほどのテクニシャンだ。また、監督も「ラケットの面の使い方がとにかくうまい。クロスの返し方なんか、チームで勝てる選手はいない」と村山のテクニックに絶大な信頼を寄せている。その実力を証明するように昨年度の関東学生選手権ではダブルスでベスト8に輝く。着実に実績を残しており、今年度もチームの主軸として活躍が期待される。 明治に入ってからは技術面ばかりではなく、精神面も強くなった。昨年の秋季リーグ入替戦では法大の勢いに圧倒され惨敗。「悔しかった。負けたら終わり、というプレッシャーに負けた」と試合後に悔しさをあらわにした。入部直後から1部リーグで挑戦者として戦い、上を目指すことばかりだった。2部降格という現実は辛かったが、ただがむしゃらに戦い続けていた村山にとって貴重な経験になったことは間違いない。「これからはとにかく全力を出し切りたい。この経験を成長につなげたい」、そう語る口調から、今までより力強い意志を感じた。 多くの壁を乗り越え、勝利への執念をより一層強くした村山は、今年どんな姿を見せてくれるのか。春季リーグの目標は全勝優勝。1部昇格のために勢いをつけ、入替戦でリベンジを果たしてほしい。◆村山絵理花 むらやまえりか 農2 聖ウルスラ学園英智高出 161cmストイックに、チームの大黒柱に――石川育美 和泉体育館のコンディショニングルームで、ひたすら走り続ける石川の姿をよく見かける。オフシーズンはスタミナを強化するために1日10km走ることを自分に課した。淡々と、着実に、勝つことだけを考えて日々鍛錬を積む。現状に満足することなく上を見続け、成長を続ける明治のエース。石川の『バ道』は、ストイックそのものだ。 入部直後から石川の活躍は目覚しいものがあった。1部昇格直後でハイレベルなゲームについていくのがやっとだったチームの中で、1人勝利を挙げることもあった。力強いスマッシュを武器に格上選手と互角に戦い、1試合1時間にも及ぶ接戦を繰り広げたこともあった。人数の少ない明治でシングルス・ダブルス共に出場しリーグ戦ではいつもフル稼働だ。どんな試合でもあきらめず果敢に攻め、いつしかエースと呼ばれるようになった。 しかし、いいことばかりのシーズンではなかった。昨年の秋季リーグの入替戦、石川は第1シングルスとして先陣を切った。楽勝かと思われた試合だったが、その日の石川はプレーに精彩を欠いていた。負けられないプレッシャーから、持ち味のパワフルさが出せず逆転負け。流れを失ったチームは惨敗し2部リーグに降格した。1年生の石川にとってエースという立場はあまりに重圧が重く、辛い経験になっただろう。しかし石川は落ち込むばかりではなかった。「春は2部で全勝優勝して、すぐに1部に戻る」。挫折を乗り越え再び上を目指し始めたエースは、貫禄さえ見せ始めていた。 そんな石川の力強い、エースとしての姿は周りにも良い影響をもたらしている。ルーキーの樋渡(政経1)は石川の粘り強いプレーにあこがれ明治に入学を決意。「石川先輩とダブルスを組みたい」(樋渡)と、石川はチームに刺激を与えている。 「昨年度は慣れないところもあって思い切りプレーできなかった」と語る石川。しかし2年目、経験を積みゆとりも生まれた。「春季は全勝優勝で1部を目指す。とにかく暴れたいと思う」。1部校の全員に勝つ、そんな強気な発言でも、石川なら遂げてくれると思える。挫折をバネに絶対的エースへ。春季リーグでも彼女の活躍から目が離せない。◆石川育美 いしかわいくみ 文2 伊勢崎清明高出 160cmREAD MORE -
(2)ルーキー特集
バドミントン目標の1部昇格に向け、新戦力となる強力ルーキーが6人やってきた!しかも今年は全員が国体やインターハイ出場者。男子は「1・4年のチームになりかねない」と増渕主将(法4)もルーキーたちの実力に太鼓判を押す。特に田淵(文1)は先月の春合宿時、部内シングルスで増渕主将に勝るとも劣らない実力を見せ、即戦力として大いに期待が懸かる。また女子の樋渡(政経1)は本学のエース・石川とダブルスを組むことが決定している注目選手だ。 早くもチームに溶け込み、勢いをもたらしているルーキーたち。1年生ながらバドミントン部にとって欠かせない存在になることは間違いない。そんな彼らの素顔に迫る!1、プロフィール 名前(ふりがな) 学部 出身校 身長・体重2、なぜ明治を選んだのか?3、バドミントンを始めたきっかけは?4、思い出の試合(高校時代)は?5、プレーの持ち味は?6、試合の日に必ずすることは?7、これからの目標は?スピード自慢の阿蘇はおもしろいと評判!?1、阿蘇拓也(あそたくや)理工千葉敬愛高172cm・60kg2、バドミントンでもっと上を目指せると思ったのはもちろん、学力レベルが高い学校で勉強もしたいと思いました。3、姉がやっていて成り行きです。4、最後の国体で一番良い結果が残せたこと。パートナーが病気にかかり棄権をしたりもしましたが最後は楽しくプレーできました。5、スピードだと自分では思い込んでいます。(笑)6、ケツメイシの夏の思い出を試合前に聴くこと。7、もちろん1部優勝!チームに貢献出来るように頑張ります。安部は高速スマッシュで新人賞を狙う!1、安部惇士 (あべあつし)法帝京安積高177cm・70kg2、部の雰囲気にひかれたから。3、父がバドミントンクラブの監督で、幼いころから連れられていたから。4、去年の県総体の団体決勝で負けた時。5、スマッシュです。6、声を出して気持ちを高めること。7、まずは団体メンバー入りして、リーグの新人賞を狙いたい!穏やかな見た目とは裏腹のテクニシャン岩見1、岩見隆広 (いわみたかひろ)商青森山田高168cm・60kg2、選んだ理由は、選手層も厚いしこれからのチームだと思ったので選びました!!3、始めたきっかけは、お姉ちゃんがやっていて外で練習してみたら意外と打てたので始めました!!4、印象に残っている試合は、高校総体です!!5、粘り強さです!!6、高校時代は引退するまで坊主にしていました!!7、目標は、1部昇格、1年からメンバーに入り新人賞を取ることです!!見た目はクール、ハートは熱い!1、小野寺勝也(おのでらかつや)法札幌第一高180cm・65kg2、成田先輩(法2)の誘い。3、知り合いが少年団に通っていたから。4、たくさんありすぎます。5、背が高いから角度あるショット。6、音楽を聴く(特にMr. children)。7、リーグ1部昇格とインカレベスト8。イケメン田渕は部内シングルスNo.1で期待度◎!1、田渕雄喜 (たぶちゆうき)文札幌第一高180cm・66kg2、成田先輩もいたし、勉強と両立できると思ったから。3、親がやっていて。4、高3の時に国体4位になったこと。準決勝までいけてうれしかった。5、攻めるプレー。6、イメージトレーニング。7、リーグ1部昇格・インカレ上位入賞。石川先輩!前衛は任せてください!1、樋渡仁見 (ひわたりひとみ)政経名古屋経大市邨高151cm2、明治は1・2年生中心で、これから伸びる大学だと思ったから。また、自分の好きなダブルスが強いから。石川先輩にあこがれて。3、いとこがやっていたから。4、最後のインターハイ。5、ダブルスの前衛が好きです。6、EXILEを聴く。7、インカレ優勝!READ MORE -
(4)バドミントン部の明日を担う!
バドミントン試合の手続きやもろもろの連絡係など、バドミントン部を陰で支える主務・木村将紀(商3)。そして昨年1年男子で一番成績を残した成田大輔(法2)は常に明るく元気いっぱいで後輩にも慕われ、下級生の中ではリーダー的存在だ。バ道第4回目は、このバドミントン部の縁の下の力持ち木村と今乗りに乗っている絶好調の成田の二人に迫る! 試合の出場登録やOB・OGとの連絡係、また私たち明スポに対しても細やかに応対をしてくれている主務の木村。「雑務が大変。けど主務として、レギュラーじゃないから試合の登録などはしっかりやる!試合に出る人が集中できる環境づくりをしたい」。チームのメンバーが試合に全力を注げるように、人からは見えない所で一生懸命主務業を務めている。そんな木村はバドミントン部にとって欠かせない存在であり、部全体を支える“縁の下の力持ち”だ。 木村は主務業が大変だからといってレギュラー入りをあきらめているわけではない。入学当時、サークルも見て回ったが「強い人の球を受けないと強くなれない」と体育会バドミントン部に入部を決めた。スポーツ推薦で入部する部員が多いなか、一般入学で体育会に飛び込むことは、そう簡単なことではない。さらに「高校はあんまり厳しくなかったから、体育会で礼儀とか厳しくて初めは少し怖かった」と今までとは異なる環境に戸惑うこともあった。しかし「強くなりたい」という強い気持ちがあったから、周りの選手がみんな自分より強いという辛い環境の中でも、きつい練習にも必死でついていくことができた。 今でもその気持ちに変わりはない。レギュラー入りを目指しながらもチーム全体にも気を配る。バドミントン部随一の隠れた努力家だ。木村の座右の銘は「不言実行」。弱音を吐くことのない我慢強いこの男なら、近い将来レギュラーで活躍してくれるに違いない。期待を込めてエールを送りたい。◆木村将紀 きむらまさき 商 浦和北高出 181cm・60kg 座右の銘は「気合い」。その言葉通り、パワフルでノリの良い成田。昨年は代重(政経4)とダブルスを組み、1年男子の中で唯一リーグ戦出場を果たし見事初勝利をその手に収めた。代重とはじめて組んだダブルスはチームの2部優勝に大きく貢献。「公式戦初めてで緊張したが、攻めるパターンをうまくつくれた。代重と成田は愛し合っていますって載せてください(笑)」と冗談を言いながら、二人の絶妙なコンビネーションをアピールしてくれた。経験を積むことで一回り成長し、成田にとっては価値ある1勝となった。また新人戦でも4回戦まで進出し、1年生の中では1番の活躍を見せた。今がまさに伸び盛りの注目株だ。 バドミントンを始めたきっかけはお父さんがやっていたからという単純な動機だった。初めは趣味程度でやっていたが、抜群のセンスでみるみる上達し、高3の時には国体団体ベスト8と実績も残している。 成田の持ち味は泥くさく粘るプレー。相手プレーヤーがひるんだところでスマッシュを決める。そしていつもチームを盛り上げる明るい雰囲気の持ち主でもあり、下級生の中ではリーダー的存在だ。またそのキャラクターから同出身高校の田渕(文1)と小野寺(法1)が今年の明治バドミントン部に入部。「頼りがいがある。常に明るい」(小野寺)と後輩からも絶大な信頼を集めている。 最近「調子よく動ける」と今乗りに乗っている成田。「目標は団体戦レギュラー。シングルスで頑張りたい。勝つ!」とやる気にあふれている。2年生になった成田は去年よりもさらに力をつけ、バドミントン部を盛り上げてくれるだろう。◆成田大輔 なりただいすけ 法 札幌第一高出 172cm・68kgREAD MORE -
(5)「3年目の春、私たちがチームを1部へ導く!」
バドミントン1年目の秋、4年生を中心にチームの思いが一つになり1部昇格を成し遂げ、またインカレ3位の原動力となる活躍も見せた。2年目の秋、リーグ入れ替え戦ではまさかの2部落ちを経験した。喜びと悔しさの両方を味わい濃密な時を過ごしてきた、これまで2年間。常にレギュラーに選ばれ続けてきた3年生の鈴木希(商3)、秋山みずほ(文3)・富永翔子(法3)ペアの足跡と成長を振り返り、そこから見えてきた3人の人物像に迫る! 試合中、誰よりも大きな声で「一本!」と気合いを込め、得点を取れば力強くガッツポーズを決めるのが印象的な鈴木。彼女は誰もが認める明治の元気印だ。 入部まもなく1年生ながら2部リーグの試合にレギュラーとして出場。当時のチームは頼れる4年生3人が柱となり、チームは一体となっていた。秋には悲願の女子部初となる1部昇格を遂げ「4年生は試合を見ていても負ける気がしなかった」と、鈴木の目にチームをけん引する4年生の背中が焼き付いた。 先輩の背中を追いかけていた鈴木が、今年3年目の春を迎える。現在、コート上でチームを引っ張っているのは4年生ではなく3年生だ。鈴木の元気な姿がチームに勢いをもたらしている。「あっという間に3年間経った。時間的にも焦りを感じる」と語る表情には、張り詰めるものがあった。昨年の秋には2部降格という明治では今まで味わったことのない挫折を経験。「自分的には頑張ってきたつもりだったけど、2部落ちは本当に残念」。入替戦の初戦に出場し、負けた悔しさは鈴木の中に強く残った。 しかしそこでつぶれないのが鈴木の強さだ。自称・負けず嫌いな鈴木は一度負けたくらいではへこたれない。「練習をやらないで負けて悔しい思いをするのは恥ずかしい。練習をやって負けるなら、また次頑張れる」と日々の努力は怠らない。その努力が実り、リーグ戦後の新人戦では自身の個人記録では最高のベスト4と好成績を残した。「いいパターンがつくれてきている。スマッシュなどの強い球を単発で打って簡単に返されることが多かったけど、相手を動かして(ラリーを)つないで守りながら攻めるプレーができるようになった」。さまざまな経験を乗り越えた3年目、決してブレることのない自分のプレースタイルを確立した。 今季の目標は1部昇格、そしてインターハイで成績を残すこと。「1年生の時は勝ちたい気持ちがわからなくなったこともあった。でも今はチームに対しての責任も出てきて勝ちたいという気持ちが強い。上級生として縁の下の力持ちとなれるよう安定感を出したい」。上級生としての自覚も芽生え始め、気持ちの面でも試合への準備は万全だ。 まずは春季リーグ戦、鈴木が安定感のあるプレーでチームに貢献できれば1部昇格の未来は近いはずだ。今度は1部の舞台で鈴木の元気印である笑顔が見たい。◆鈴木希 すずきのぞみ 商 聖ウルスラ学院英智高出 155cm いつも秋山と富永の間には不思議な空気が漂っている。ぴったりくっつくわけでもなく、全く離れるわけでもない、高校からダブルスを組んできたコンビだからこその距離感だ。 高校時代は練習環境が悪く、体育館が使えないこともあった。それでも「楽しんでやる!」をモットーに、自主的な練習で技術を身に付けてきた。その結果、インターハイベスト16位という成績を残した。明治入学を2人そろって決めたのは「明治はみんな仲がいいし、強制ではない雰囲気に惹かれた」という理由から。入学当初は、「1日1試合の調整が難しい」(富永)と高校よりも大会期間が長いリーグ戦に戸惑うこともあった。しかし、2人は1年生とは思えない強さで急速に頭角を現していった。全試合に出場し2部では負け知らずの活躍を見せ、チームを勢い付けた。06年の女子部創部初となった1部昇格やインカレベスト3の大躍進は、このダブルスの活躍なしには実現することはなかっただろう。 「富永は試合中でも冷静だから頼りっぱなし」と秋山が言うと、「後衛の秋山がずっと動いて我慢してくれるから決められる」と富永は言う。お互いのことをお互いが認め合い尊敬し合っているからこそ生まれる信頼関係。試合中、相手に押されていても明るい雰囲気を保てる理由はここにある。「ミスをしても素直に謝ってくれる。本当にやりやすいし、楽しい。運命なんじゃないかと思う」(富永)。 そんな2人の理想のプレーは、パワーを使うだけの攻撃よりも、守って相手を振ることで甘くなった球をスマッシュで決める“守り型”だ。このプレーには相当な体力や筋力が必要となる。「体力は高校の時より落ちたかもしれない。でも技術でカバーできる。高校の時はできなかったけど、縄跳びは100回跳べるようになったし筋力はついた」(秋山)と、体力を補う技術面と筋力には以前より自信が出てきた。 3年目の春は、1年目と同じ2部スタートだ。秋山は笑顔で「勝ってチームに貢献したい。盛り上げます。1部に上がるぞ!」と言い切った。富永は「目標は1部昇格。でもその前に、2部で絶対勝てる保障はない。1年や2年の時は言い訳できたけど、そろそろそういう言い訳も言えない。できないとマイナスになる弱気な自分をちょっとは変えたい。そういう姿を後輩にも見せたい」と冷静に語った。それぞれの思いが向かう先は、ただ一つ、チームを1部へ上げるという目標だ。 2人の思いがチーム全員に伝わったとき、再び1部昇格へ返り咲くことができるはずだ。◆秋山みづほ あきやまみづほ 文 越谷南高出 164cm◆富永翔子 とみながしょうこ 法 越谷南高出 161cmREAD MORE
部の紹介 INTRODUCTION
バドミントン部は2017年に創部70周年を迎えた伝統のある部だ。主な大会としては、春秋年2回開催され大学ごとに単複のチーム戦で競う関東大学リーグ戦や、関東学生選手権。そして秋季リーグ後に控える大学の頂点を決める全日本インカレなどがある。
〝最速のスポーツ〟と称されるバドミントン。トップレベルの選手になるとスマッシュの初速は400km/hを超える。しかし鳥の羽が使われているシャトルの軽さによって速度は急激に低下する。速度の緩急差が激しく、緊張感が漂うプレーもバドミントンの魅力であり、見る者を魅了してやまない。