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桑原主将笑顔の引退 新チーム体制へ/全日本学生選手権
体操 2015.08.25桑原主将笑顔の引退 新チーム体制へ/全日本学生選手権 全日本インカレ最終日、明大からは男女5人の選手が決勝の舞台へ。今年1年間明大を率いてきた桑原嘉唯主将(商4=静岡学園)は種目別決勝のあん馬で2位という結果で最後の演技を終えた。個人総合ではエース・石井心建(政経3=藤井)が、疲れを残しながらも全種目を全力で成し遂げエースの実力を発揮。後輩3人も来年への再挑戦を誓い課題を見つけた。 悔いのないの演技で最後を迎えた。4年生の桑原にとって集大成となる今大会。1番の得意種目であるあん馬で種目別2位という有終の美を飾ることができた。演技は予選同様の構成で挑み、ミスなくこなすことで優勝を狙ってはいたが「今までで1番良かった」と本人も納得のいく演技を披露。その演技では、あん馬上を勢いのある旋回でなめらかに移動し、最後は逆リアから倒立3/3移動下りで決めると会場をドっと沸かせた。演技を終えた桑原は、目の前で応援してくれた仲間たちに笑顔でガッツポーズ。「優勝まではあと一歩だったけど2位という結果で終われたことは満足」と最後の演技を最高の形で終えることができた。この日見せた雄姿と圧巻の演技はこれからの明大を背負う次世代の選手たちに感動と勇気を与えた。 最後の最後まで集中力を切らさず演技をこなした。明大でただ一人個人総合で決勝進出を果たした石井は団体戦での演技構成に加え、つり輪と鉄棒の2種目に新たな技を追加し決勝に挑んだ。昨年は最終種目・つり輪で体力が尽きてしまい総合点数が落ち込んでしまった。今年も昨年同様の順で競技を行うということで、その経験を元に終盤の疲労を想定して演技を行うことができた。「来年につながるように意識しながら技を入れて成功したので今後生きてくると思う」(石井)とエースとしてまだまだ成長の兆しを見せる。 種目別では、全日本インカレ決勝へ初めて駒を進めたルーキー・大谷陸人(営1=常磐大)がつり輪種目で決勝に進んだ。予選1位通過で堂々とした演技を見せた大谷は、予選よりも難度を上げて挑戦。不安を胸いっぱいに挑んだ決勝では、先輩たちから励ましの言葉を受け自信を持って演技を披露した。着地で決められなかったが、初全日本インカレでの精一杯のチャレンジに「満足してる」と大谷。また、これからの新しいチームでの明確な目標が生まれた。「安定して点数が取れてミスしないっていう存在になりたい」(大谷)とエース石井を支える新たな柱となる。 「来年絶対リベンジする」。女子唯一個人総合で決勝に挑んだ網中萌華(商1=埼玉栄)は、最後の平均台の演技を終えた瞬間に悔しさを胸に誓った。ゆか・跳馬と調子よく演技をこなしたが、段違い平行棒で棒から手を離すタイミングを誤り着地ミス。ケガを負っていた足は思いのほか痛んだ。それでも残り1種目・平均台では根性を見せ「痛みはなるべく見せないようにした」(網中)。応援してくれる仲間のため、東日本インカレで引退した4年生の成松綾(営4=聖カタリナ女子)に恩返しを約束していたからだ。演技を終えて応援席に戻った網中は、選手全員と握手を交わして感謝の言葉を告げた。「来年はチームで全カレに出て、エースとしてがんばりたい」とチームでの出場を目標に掲げる。初めての全日本での経験は女子部エースに今後の飛躍への力を与えた。 これから新たな道を突き進む。前日本インカレを終え、桑原から石井へと引き継がれた。桑原主将は石井に「今の明治の良さを引き継ぎ今年を超える順位、点数を出して見ている人を感動させる演技をしてほしい」と思いを託す。託された思いは選手たちの活力となって新チームの未来を切り開いていく。[長谷川千華]READ MORE -
主将、エース、ルーキーが躍動! 男子団体9位/全日本学生選手権
体操 2015.08.21主将、エース、ルーキーが躍動! 男子団体9位/全日本学生選手権 全日本インカレがリージョンプラザ上越で行われ初日に男子団体が9位の成績を残した。4月に受けた手術から復帰となった桑原嘉唯主将(商4=静岡学園)があん馬13.850点で同組トップの成績を残す。ケガ明けのエース・石井心健(政経3=藤井)と金廣真幸(商2=藤井)も安定した演技を見せ、チームに欠かせない存在であることを改めて証明した。さらに、ルーキー・大谷陸人(営1=常磐大)も得意のつり輪で14.100点を記録するなど各選手が全国の舞台で持ち味を発揮した。 安定感のある演技を披露した。高校時代の先輩後輩関係にあたる石井と金廣。二人は東日本インカレ前にケガが発覚し全日本インカレ出場を争う大一番に出場することができなかった。「全カレまで期間があったので焦らずそこに合わせていこう」(金廣)とお互い話し合い、全国の大舞台へ照準を合わせた。迎えた男子団体。金廣はあん馬で練習以上の成果を出し、石井は直前の夏合宿で7時間の通し込み練習から「疲れはあったが最後までバテなかった」と2種目目のつり輪以降安定した危なげない演技でチームトップの79.400点をマークした。「何個か技を上げられることができる」(石井)「来年以降はもっとDスコアを伸ばしていかないといけない」(金廣)。さらなる成長を目指す『藤井高コンビ』が明大体操部を引っ張っていく。 堂々とした演技を披露した。大谷はつり輪で14.100点の圧巻の演技を披露し、予選トップ通過を果たした。D難度6.0の高難度の演技構成を持つ大谷は、東日本インカレで12.850点と不本意な成績。「前回アップしなかった技で失敗したので今回はアップしなかったところをするようにした」と前回の反省を生かし今回の高得点に結びつけた。「つり輪で結果を残して少し安心した」と残りの4種目は緊張が和らぎ、全体的にうまくまとめた。それだけに「平行棒が非常に残念」とこの日唯一と言ってもいい平行棒のミスを悔やんだ。だが「非常に満足です」と初めての全日本インカレを納得の演技で締めくくった。 「不思議とあまり緊張しなかった」。昨年の東日本インカレ以来となった今大会はゆかと跳馬には参加できず完全復活とはならなかった。その中で明大が苦手としているあん馬ではチームトップの13.850点でチームを勢いづかせる演技を披露。「リーダーシップがあって引っ張っていってくれる」(石井)とチームにとっても大きな存在である桑原主将の復帰はチームの雰囲気を良くした。「みんなに支えてもらって、いい仲間と一緒に体操できて楽しかった」と桑原主将。最後の団体戦は仲間との最高の時間となった。 全日本インカレ最終日には個人総合、種目別の決勝が行われる。明大からは男子個人総合でエース・石井、女子個人総合ではルーキー・網中萌華(商1=埼玉栄)が出場。種目別でもあん馬で桑原主将、つり輪で大谷、鉄棒で古谷安寿賀(営2=鯖江)、跳馬で平野達哉(商3=豊浦)が出場権を獲得した。最終日も各選手の活躍に注目だ。[常光純弘]最終日への意気込み桑原主将「1種目だけなので難度を上げて全部出しきります。」石井「疲れは絶対に残っていると思うので疲れている中でもやってきたことを忘れずに丁寧な演技をしたい」古谷「難度はもう上げないで、着地を止めにいって最後は高得点を狙いたい。団体よりも良い演技をして、個人総合で入れなかった分種目別に全力そそぎたいと思う」大谷「最後降り技でもう一回ひねろうか考えてますが、無理はしないで今日みたいな演技がしたい」網中「予選の反省を生かして失敗を恐れないで今できる事を、攻めた演技をしたいと思う。聖莉(近藤・立大)には、私が完璧な演技をしていたら近付けたと思うので決勝では勝ちたいです」READ MORE -
全日本インカレ出場メンバー決定!/練習取材
体操 2015.07.17全日本インカレ出場メンバー決定!/練習取材 8月に行われる全日本インカレの男子団体メンバー選出のための選考会が4日間にわたり行われた。5月に行われた東日本インカレでは、エースの石井心健(政経3=藤井)がケガのため欠場し、急遽出場となった西戸裕太郎(政経2=埼玉栄)がチーム最高得点を決めるなど、選手層の厚さが出てきている。激しいメンバー争いの末、男子団体出場メンバー6名が決定した。 エースの実力を出し切った。石井は約1か月前から練習復帰を果たし、指のケガを負いながらも、チームトップの成績で団体メンバー入りを決めた。東日本インカレには出場できなかったものの、その悔しさをバネに日々の筋力トレーニングはかかさなかった。「筋力を戻すのにだいぶ時間がかかった」と石井。しかし、腕力が要求されるつり輪の静止技では足先をそろえ数秒間ピタリと止まり、ケガのブランクを感じさせなかった。「個人総合でも点数的に優勝できる可能性あるので、ばっちりやって80点取りたい」と石井。個人総合初制覇を目指し、残り1カ月演技の質を上げていく。全日本のステージでの石井の活躍に期待だ。 今回の選考会では鉄棒、平行棒、跳馬の3種目においては完成度の高い演技が見られた。しかし、チーム全体としてはあん馬の演技での安定感という部分で課題が残る。今回選考会ほとんどのメンバーがあん馬の演技を通しきることができなかった。あん馬の演技では、体重を2本の腕だけで支えながら足を旋回するための体幹が求められる。バランスを崩した後の体勢復帰は他のどの種目よりも難しく、高度な技術が必要だ。「夏にもっと通し込みをしていって強化しないといけない」と桑原嘉唯主将(商4=静岡学園)。この1カ月でどれだけあん馬の完成度を高めていくことができるかが問題だ。 明大の救世主が復活する。全日本インカレで復帰を果たす桑原は、明大が苦手にしているあん馬を得意種目としている。選考会ではミスもなく、他のメンバーがあん馬で苦戦するなかで、ずば抜けた演技を披露した。「あん馬は全盛期と同じ演技ができている」(桑原)と本人も納得のコンディション。ゆか、鉄棒、跳馬はまだ思うような練習ができていないが、他の種目も夏合宿を経て調整に励むとのことだ。主将復活にチームの士気も高まる中、全日本インカレへ確実な演技を仕上げていく。 全日本インカレまで残された時間は約1カ月だ。その中で一人一人が技の精度や安定感を高めていくことが課題となる。「みんな頑張ってきているので精一杯実力を出し切って楽しみたい」(桑原)と悔いのない準備で全日本インカレへ挑む。☆女子部 宮田 全カレ個人出場!☆ 宮田千嘉(政経3=大垣商)が全日本インカレ個人枠の出場権を獲得した。「1年生の頃は種目別、2年生は個人総合で決勝まで進んだので今年も決勝には出て上位進出を狙っていきたい」(宮田)。網中萌華(商1=埼玉栄)ら東日本インカレで出場を決めていた3人に引き続き、明大からは計4名の選手が全日本インカレ出場を決めた。[長谷川千華]READ MORE -
男子部が全国へ 女子部は2年連続で団体出場を逃す/東日本学生選手権
体操 2015.05.25男子部が全国へ 女子部は2年連続で団体出場を逃す/東日本学生選手権 全日本インカレ出場権を争う東日本インカレが神奈川県立体育センターで行われ男子団体が2部4位で全日本インカレ出場を決めた。団体メンバーの故障で急遽出場となった西戸裕太郎(政経2=埼玉栄)がチームトップの76.400点で穴を埋める活躍が光った。女子部は2種目目の段違い平行棒で東日本グループから10点以上点数を落とす。その後の2種目で立て直したものの2部5位で全日本インカレ出場権を逃した。[男子団体] チームのピンチを救った。補欠メンバーとしてエントリーされていた西戸は、大会前々日に試合出場が決まり「いつも通りやってやろうと思っていた」。跳馬、鉄棒と安定した演技を見せ迎えた3種目目の鉄棒。普段は着地で転ぶことが多かったが、本番では着地に成功。「得意種目だったのでうれしかった」とミスのない演技をよろこんだ。「チーム全体の層が厚くなっている」と石井心健(政経3=藤井)。男子部のエース・石井は大会1週間前にケガをし今大会は不参加。さらに大会前日に金廣真幸(商2=藤井)が腰の違和感を訴え欠場する緊急事態に陥ったが、西戸がその穴を埋めた。「次は補欠ではなく最初からメンバーに選ばれるようにしたい」と西戸。全日本インカレへ向けて頼もしい戦力が新たに台頭した。 一般入部生がスポーツ推薦生と肩を並べた演技を見せた。齋田祐暉(文3=サレジオ学園)は昨年の一般入部生のみで行われる霜月杯の覇者。「来年は全日本インカレの舞台に立ちたい」と霜月杯後今シーズンの目標に設定し、通し練習を増やしミスのない演技を目指した。さらに普段の練習から力を入れていた鉄棒を試合でもミスのない演技を披露するなど安定した演技を見せチーム3位の74.900点を獲得。だが「得意な方なのでチームに貢献しようと思っていた」という5種目目のあん馬で二度落下。全日本インカレへ課題も残る試合となった。「霜月杯で団体の楽しさを知り全日本の会場でもう一度団体の雰囲気を楽しみたい」と齋田の全日本インカレ出場への第一歩を踏み出した。[女子団体] 2年連続で悔し涙を飲んだ。女子部は昨年全日本インカレ団体の出場権を逃し、その悔しさをバネに冬から一日一日の練習を大切に重ねてきた。唯一の最上級生である成松綾(営=聖カタリナ女子)を中心に部員8名全員が同じ目標を持ち集大成として今大会へ。「4年間で一番いい演技ができたと思う」と成松は振り返ったが「小さなミスがありその点は今まで練習してきた分もう少しできた」と日頃の練習の成果を存分に発揮できず悔しさにじませた。成松と共に上級生としてチームを引っ張ってきた宮田千嘉(政経3=大垣商)は「綾さんを全日本に連れていけなくて悔しい」と一番お世話になった先輩と全国へ行く最後のチャンスを逃したことを悔やむ。「全日本インカレにもう一度団体で行きたかった」と成松は最後の公式戦となってしまった今大会を涙ぐみながら振り返った。 プレッシャーに負けてしまった。大学のデビュー戦で個人総合3位と鮮烈なデビューを果たし、新エースとの呼び声も高かった網中萌華(商1=埼玉栄)。だが「安定感があることが武器なのにそれが発揮されなかった」(岡部紗季子コーチ)。今回もチームトップの成績を残したものの「離れ技で落ちてしまって気持ちが沈んだ」(網中)と得意種目の段違い平行棒の演技途中で落下すると、最後の着地でも転んでしまい二度のミス。最終種目のゆかでも終盤で着地時転んでしまい得点を伸ばすことができなかった。「全カレに行くためにミスのない演技で私が引っぱらないといけない」(網中)と見えないプレッシャーが期待のルーキーに重くのしかかった。「網中を頼りすぎていたのかもしれない」と成松。「ケガを抱えながらも本当によく頑張ってくれた」(成松)と腰と肩に痛みを抱えていたエースをかばった。 全日本インカレへ向けて頼もしい存在が戻ってくる。「本当にありがとうと言いたい」と桑原嘉唯主将(商4=静岡学園)は男子団体メンバー6人に感謝の気持ちを述べた。4月に手術をし、全日本インカレでの復帰を目指していた桑原主将にそのチャンスをプレゼント。「エース級の実力を持っている」(沢田遵之介・政経4=盛岡中央)と実力は誰もが認めている。女子部も団体出場は逃したものの、個人で網中、石井ひな子(文1=常盤木学園)、工藤未央(政経1=常盤木学園)のルーキー3人が全日本インカレ出場権獲得。「元気良く楽しんでほしい」と桑原主将も初めて全日本インカレに出場する3人にエールを送った。全日本インカレへ体操部全員で一丸となり新潟の地で最高のパフォーマンスを見せる。[常光純弘]READ MORE -
男女共に全日本インカレへ! /東日本学生選手権前事前取材
体操 2015.05.22男女共に全日本インカレへ! /東日本学生選手権前事前取材 全日本インカレ出場権をかけた試合が幕を開ける。5月23、24日に神奈川県立体育センターで東日本インカレが開幕。昨年男子部は13位、女子部は全日本インカレ出場を逃した。今年はチームの雰囲気も良く4月に行われた東日本グループでは男子団体が2位に40点差をつけ優勝。女子部は団体2位の好成績を残し幸先の良いスタート。チーム状態が良い中で臨む大一番を直前に控えた選手たちの意気込みを聞いた。(この取材は5月9日に行ったものです)沢田遵之介(政経4=盛岡中央)――昨年の東日本インカレはいかがでしたか昨年はケガをしてしまい出場できなかったのですがチームを見ていて雰囲気が悪いなということを感じました。今年は盛り上げていきたいです。――今年の東日本グループはいかがでしたか東日本グループは初出場だったと思うのですが、レベルは低い大会だと思うので団体優勝と個人総合上位独占できて当然だと思いました。個人としては跳馬と鉄棒以外は全部ダメでした。――桑原嘉唯主将(商4=静岡学園)手術明けで東日本インカレには出場できませんが全日本インカレでもう一度一緒にという気持ちは強いですかそれはすごくあります。自分は彼ほどの実力はないので雰囲気を盛り上げたいのですが、全日本インカレでは復活してくれると思うし彼はエース級の実力を見せてくれると思うので自分たちがしっかり全日本インカレの出場権を獲得して連れて行きたいです。――ルーキーの練習中の様子はどうですか毎回練習を積極的にやっていてこれから頼りになってくると思います。陸人(大谷・営1=常磐大)は普段はおもしろいですが、体操をすると一気に変わるので体操のことになると頼もしいです。――今シーズンはどのようなことを目標にしていますか個人は全日本インカレの個人総合予選突破を目標にしています。――東日本インカレへ向けて技はあまり変えずに安定性を求めていきたいです。東日本グループではミスが多かったのでミスのない演技を目指したいと思います。チームの雰囲気も良くし上位に進出すれば全日本インカレの個人枠を2つ獲得できるので2部3位以上を目標にがんばっていきたいです。宮田千嘉(政経3=大垣商)――昨年の東日本インカレはいかがでしたか去年はチームとしてもバラバラであまり団結力がなかったのであまり思い入れもなく自分の演技をしっかりやろうという気持ちしかなかったです。――昨年と今年のチームの違いはありますか今年は、昨年全日本インカレにいけなかった団体に今年はみんなで行こうと団結して日頃からチーム練習を増やしたり一人一人の意識を直してチームとして頑張ろうという気持ちを持てたので、一人一人の点数も伸びチームとしての雰囲気も良くできて今までの中で一番良いチームだと思います。――東日本グループの結果をどう受け止めていますか主将の成松さん(綾・営4=聖カタリナ女子)がチームをまとめてくれてみんなでがんばっていけたこともあるが、やはり1年生の大きな力が上級生のやる気を引き立ててくれたと思う。――東日本インカレへどのような練習をしていきたいですか3年生なのでチームに貢献できる点数を誰よりも取るつもりですし、得意種目では1年生には負けていられない。去年のインカレで入賞したようにチームの主力として点数を取っていけるように練習を積んでいきたいです。――新戦力4人の普段の練習態度はいかがですかやっぱり若いなぁと思います。数をこなして補おうとしているのでそれも良い刺激になるが、3、4年生は頭を使って少ない練習回数でどれだけ質の良い練習ができるかを追求していきたいと思います。――東日本インカレへ向けて意気込みをお願いしますチームでは今すごく雰囲気が良いのでこのままみんなが気楽に演技できるような雰囲気を自分でもつくっていきたいし、一人一人がやることを怠ることなく最高得点を取っていきたい。自分はできることはひとつしかない。自分には来年があるけど綾さんと出るのは今年が最後なので気持ちがやはり違います。練習以上のことはできないので練習をしっかりしてプレッシャーに負けないように自信を持って大会に臨みたいです。READ MORE -
男女共に好成績! ルーキーが鮮烈デビュー/東日本学生グループ選手権
体操 2015.04.27男女共に好成績! ルーキーが鮮烈デビュー/東日本学生グループ選手権 体操シーズン開幕戦で好スタートを切った。2015年シーズン開幕戦東日本学生グループ選手権が行われ男子団体が優勝、女子団体が2位と好成績を収めた。男子はエース・石井心健(政経3=藤井)を中心に全員まとまった演技で得点を重ねた。女子部はルーキーの網中萌華(商1=埼玉栄)が49.600点で個人総合3位になるなど今年入部したルーキー4人が鮮烈なデビューを果たした。 [男子団体] 「例年よりも仕上がっていてチームの雰囲気が良い」(桑原嘉唯主将・商4=静岡学園)。初出場となった今大会では石井が82.700点でチームを引っ張り、「昨年よりも小さいミスを修正できるようになった」と古谷安寿賀(営2=鯖江)が自身の成長を実感する80.300点を記録するなど個々の活躍が目立った。小さなミスはあったものの全体的にまとまった演技を見せ400.700点で優勝。東日本インカレへ弾みをつける大会になった。 期待通りの動きを見せた。ルーキーの大谷陸人(営1=常磐大)はつり輪でチーム1位の14.200点をたたき出すなど80.000点でチーム3位の成績を残した。大谷は昨年インターハイ決勝で種目別つり輪6位の実績を持っている。今大会では跳馬で昨年から練習しているドリッグスに挑戦するなど新しいことにも果敢に挑んだ。「彼に期待しているものはもっと上」と松尾覚監督の期待値も大きい。「体力不足と着地が乱れやすいことが反省点」と自己分析もできており東日本インカレでの活躍も期待される注目選手だ。 [女子団体] ルーキーが躍動した。今大会工藤未央(政経1=常盤木学園)、石井ひな子(文1=常盤木学園)、網中、藤倉朱里(政経1=都立駒場)の4人が団体メンバーに名を連ね大学デビューを迎えた。最初の跳馬では石井が「いつも通り飛べた」と13.300点の高得点をたたき出し種目別で2位。網中が「思っていたよりもミスなくできた」と得意の段違い平行棒で3位、個人総合でも3位になり団体2位に大きく貢献した。「4年生3年生に影響を与えるような演技ができていた」と岡部紗季子コーチもルーキーの演技を絶賛した。 「男女共にとても良い試合でした」と松尾覚監督は総括する。次戦の東日本インカレは、男子部は昨年インカレ出場を決めたものの過去最低の13位。女子部も昨年全日本インカレ出場権を逃し悔し涙を飲んだ大会だ。「もっと細かいところまでこだわって明治らしく楽しくやりたい」(桑原主将)。男女共にインカレ出場へ、幸先良いスタートを切った体操部が東日本インカレでも上位にくい込む。READ MORE -
インカレ上位進出へ 新チーム始動/シーズン開幕前事前取材
体操 2015.04.24インカレ上位進出へ 新チーム始動/シーズン開幕前事前取材 2015年シーズンが幕を開ける。シーズン開幕戦の東日本グループ選手権が4月25日に栃木県体育館で開催される。昨シーズン男子部は全日本インカレ9位、女子部は全日本インカレの出場を果たすことができず思うような結果を残すことができなかった。だが、今年のチームも部員全員仲が良くまとまったチームとなっており昨年以上の成績が期待される。今シーズン開幕前に今年が最上級生となる桑原嘉唯主将(商4=静岡学園)と女子部主将の成松綾(営4=聖カタリナ女子高)に現在の心境を聞いた。(取材は桑原主将4月14日、成松4月9日に行ったものです)桑原主将――昨シーズンを振り返って昨年は僕がケガで出られなくてみんな頑張ってくれて目標にしていた順位には届かなかったのですが、チームとしての雰囲気が良くて4年生が点数を取ってみんながそれについて行って雰囲気はすごく良かったと思います。個人としては6月にケガをしてしまい自分の体調管理ができていなかったことが反省点です。試合にも全カレにも出られなかったのは個人としても悔しかったです。――この冬男子団体としてどのような練習をしてきましたか? 基礎的な倒立の強化などの基礎的なことはもちろん、今年は東日本グループがありいつもより早く試合があるのでそれに合わせてチームで回って通し練習をしました。自分自身はケガしていてまだ治ってないので主将業に専念しました。自分は練習ができなかったのでみんなにアドバイスしたりチームをまとめることに専念しました。――ケガの具合はいかがでしょうか?4月6日に手術して退院後今日初めて練習にきました。まだ痛いので1か月くらいして痛くなかったら徐々に練習を始めても良いと言われた。もし痛みが取れたら少しずつやっていきたい。東日本インカレは間に合わないので全カレからになります。――この冬で成長した選手は僕が見る限りだと全員成長してきていると思うのですが、今の4年生は最上級生になって意識が変わったと思いますし今の新3年生も上級生になるということで自分で考えて練習できるようになったと思います。――ルーキーの印象はやっぱり新しい選手が入って部員のみんなもやる気が出ていると思うので2人(大谷陸人・営1=常磐大、小池雄貴・総合1=新田)には期待しています。大学に入ると高校とは採点基準が変わったりするので点数が出なくなることも考えられるのですが大谷のつり輪は大学でも通用すると思います。楽しみです。――2、3年生どうでしょうか心健(石井・政経3=藤井)にはもうエースとして頑張ってもらいたい。心健に関しては何も心配しないで見ていられます。2年生では古谷(安寿賀・営=鯖江)と金廣(真幸・商=藤井)は昨年全日本インカレ出てその2人は全日本インカレに出た経験が生かされていると思います。チームにとってあの2人は必要な存在です。他のメンバーも昨年試合に出られなかった悔しさをバネにみんな頑張っているので期待しています。――今年の目標をお願いします。団体としては全日本インカレで2部3位を目指して頑張ります。楽しく厳しく試合ができれば良いと思います。個人としては何としてももう一度復帰して体操人生は今年が最後なので悔いのないようにやっていきたいと思います。――ありがとうございました。成松――現在チームの雰囲気はいかがですか今年新入生が今までよりも多く入ってきたのでとても活気あふれて若さがあるチームだと思います。新入生の4人は今までよりも少しレベルの高い選手が入ってきてくれたので上の学年の人たちも良い刺激になっており良い雰囲気の中練習できていると思います。――昨シーズンを振り返って昨年は個人としては全日本インカレに出場できなかったので団体でも個人でも予選を通過できなかったので不完全燃焼で満足のいくような成績ではありませんでした。――昨シーズンから変わったことは去年団体での全日本インカレ出場ができなかったのでずっとその悔しさを胸に一日一日の練習を大切にやってきたのでこの4年間の中では良い試合ができる自信を持っています。団体では例年よりもチーム練習を早く始めてチームの雰囲気づくりを大切にしてきました。――3年生の様子はいかがですか宮田は昨年同様安定した演技と誰よりもきれいな演技ができるし松倉も昨年個人で成績を残し自信を持っているのでこの2人がチームを引っ張ってくれると思います。――今年の目標をお願いします女子団体の目標は、全日本インカレ出場はもちろんのこと女子全員が個人で全日本インカレに出場することです。個人としてはこの4年間で最高の演技をして納得いく引退試合をすることが目標です。――ありがとうございました。READ MORE -
齋田が個人総合優勝 団体も5位と結果を残す/霜月杯
体操 2014.11.11齋田が個人総合優勝 団体も5位と結果を残す/霜月杯 今シーズン最後の試合となる霜月杯が首都大南大沢キャンパス体育館で行われた。霜月杯は一般入部生が出場する大会で各大学の交流も兼ねた大会にもなっている。明大は男子個人総合で齋田裕暉(文2=サレジオ学園)が昨年を上回る得点で初優勝。男子団体は5位に終わった。[男子個人総合] 2年生ながら初優勝に輝いた。齋田は昨年、1年生ながら2位と結果を残していた。今年は技の難易度を上げての挑戦。ゆかでは着地で尻もちをつくミスはあったが「演技内容には満足できた」と振り返り、昨年の得点を1.60も上回る得点で文句なしの優勝だった。「応援の力は大きかった」と後押しを受けた仲間の応援にも感謝した。 さらなる高みを目指す。今大会ではミスがありながらの優勝。齋田は「苦しくなると力尽くでやってしまうところがある」と課題を口にした。冬は体幹を中心に基礎体力向上と演技構成を最初から最後まで通せるようにトレーニングを積み、レベルアップを誓う。「3連覇を目指す」と4年生の最後まで霜月杯で負けないことを目標に掲げた。 狙うはインカレ出場だ。スポーツ推薦を中心に構成された今年度のインカレ団体メンバー。齋田はメンバーに入ることはできなかった。「インカレで団体メンバーに選ばれるような選手になりたい」と目標を口にした齋田は今冬でさらにレベルアップし来年度のインカレの舞台に立つ。[男子団体] 男子団体は甲斐祥太郎(理工3=逗子開成)、齋田、松戸亮(理工1=市川学園)の3人で出場し団体5位という結果で終えた。2週間前から3人で通し練習を繰り返し臨んだ今大会では、最初のつり輪と跳馬でミスなく終え好スタートを切る。特に跳馬では松戸が練習で止められなかった着地を本番で成功させると波に乗り、全種目ノーミスで演技を終えた。「満足のいく内容だった」と1年生ながら会心の演技で手応えをつかんだ。 来年度の巻き返しを誓う。甲斐は演技構成を今年から変更したあん馬が初めて通せたと収穫点はあったものの、普段失敗しない平行棒でミスを犯しうまく得点を上げることができなかった。「霜月杯団体優勝」(甲斐)を目標としているだけに団体メンバーの3人は今冬に課題克服と技の完成度を上げ、霜月杯制覇へと再び挑戦する。 霜月杯を終え今シーズンの試合は全て終了した。今シーズンはインカレで男子団体が9位と念願の1部昇格とはならなかった。しかし、インカレの種目別で石井心健(政経2=藤井)の3位入賞や霜月杯で齋田が優勝するなど個人の活躍が目立ったシーズンでもあった。今冬に個人が更なる成長をし、来シーズンは明大体操部の強みである「団結力」で悲願の1部昇格を果たしたい。READ MORE -
4年生の集大成、新世代へバトン/全日本学生選手権
体操 2014.08.304年生の集大成、新世代へバトン/全日本学生選手権 全日本学生選手権が山口県スポーツ文化センターで行われた。男子部は団体で9位。個人では平野達哉(商2=豊浦)と石井心健(政経2=藤井)が決勝に進み、石井が種目別の跳馬で3位入賞を果たした。女子部は団体の出場は逃したが個人総合で4人出場し、決勝では個人総合で宮田千嘉(政経2=大垣商)が14位、種目別では段違い平行棒で松倉美和(文2=常盤木学園)が3位と好成績を収めた。 [男子団体] 最終種目の跳馬。1番手の神谷岳義(政経4=埼玉栄)がうまく着地を決め、チームにいい流れをつくった。2番手の高木一憲主将(営4=黎明)も降り技を決めて次の選手へとつないだ。「一種目一種目感謝の気持ちを込めて演技した」(高木)と4年生にとって最後の演技となった今大会で苦手種目で見事な演技をみせた。その流れを受け、石井が危なげない演技で14.300点と高得点を叩き出した。男子団体ではゆかと鉄棒でも高得点を記録し、合計得点385.600点で昨年の得点を上回り、全体9位という結果で終えた。 「いままでの中で最高のチーム」と神谷はいう。5月に行われた東日本インカレではチーム全体で声を出せず、流れをつくれないまま思ったような成績を残すことができなかった。しかし、今大会は、誰かが失敗しても互いに声を掛け合い、最高のチームワークの中で演技することができた。選手と応援席も一体となり一つひとつの演技に拍手と大きな歓声が起こった。「主将になってからチームの雰囲気を良くするのが目標」と高木一憲主将(営4=黎明)の目標が実を結ぶ、最高の形となった。 [男子個人] 石井は得意種目の跳馬とゆかはミスなく高得点を記録したが苦手種目のあん馬やつり輪で思ったように記録を伸ばせなかった。「苦手種目をこの冬に基礎から練習したい」とこの悔しさをバネに冬は苦手種目を基礎から徹底的に取り組み、来年の全日本での1部昇格へ、課題克服を目指す。 地元での大会となった平野は個人総合予選のゆかで着地がうまくまとまり14.250と高得点を記録し、全体8位で決勝進出を決めた。決勝では母校の応援があり「のびのびできて楽しかった」と初めての決勝を終えすがすがしい表情をみせた。[女子個人] 初めての決勝進出となった宮田は「緊張はあった」と得意の平均台などで小さなミスが目立った。しかし、ゆかで予選よりも高い点数を記録するなどいい場面もあった。「冬に一つひとつの技の完成度を高め、新しい技にも挑戦したい」とレベルアップのために新技への意欲を見せた。 松倉は種目別の段違い平行棒に出場。構成難度を上げて競技に挑み、ミスなく3位と好成績を収めた。しかし「個人総合で決勝に進めなかったのが悔しい」(松倉)と昨年出場した個人総合の決勝進出を果たせなかった。来年はなんとしても個人総合でも決勝に残り、昨年の19位以上の結果を目標にリベンジを誓った。 今回の大会で4年生は引退する。応援席には泣く後輩の姿もあった。高木主将は新チームについて「互いに応援しあい、失敗をしても責めるのではなく励まし合い、高めあえるようなチーム」を目指してほしいという。「今年の雰囲気のまま技術を磨いてさらに上を目指して欲しい」と神谷。今年のチームを受け継ぎ、新主将桑原嘉唯(商3=静岡学園)を中心に新チームの成長に期待したい。READ MORE -
4年生、笑顔で締めた集大成/しもつき杯
体操 2012.11.144年生、笑顔で締めた集大成/しもつき杯 この時期、毎年1年に一度開催される、しもつき杯。2日間にかけて多くの大学が集まり、体操演技の熱戦が繰り広げられる。他大学との交流を深める交歓試合とは言え、選手の試合に対する真剣なまなざしは他の大会と決して変わらない。明大からは、2日目に男子団体が出場した。[男子団体] 明大の最初の種目は体操6種目のうちで最も難しいといわれるあん馬。1種目目ということもあり緊張感が漂う中での演技となった。演技途中で落下する選手もいたが、どの選手も諦めずに自分たちの演技を最後まで貫き通した。2種目目のつり輪では、トップバッターの小田洋輔(商4=駒場)が安定した演技を見せる。懸垂、倒立ともに足先までそろう美しさを披露。フィニッシュの着地もしっかりと成功させ、後続の選手に良い流れを引き寄せる演技となった。3種目目は跳馬。第3演技者の古本春基(商3=市川学園)が難度の高い技を見事に成功させた。4種目目の平行棒を終え、続く5種目目は男子体操の花形種目である鉄棒。2番手で登場した田中大貴(理工4=明大中野)が序盤で飛び越しをしっかり決めた時には、明大のチームメイトの応援団の拍手と歓声が一気に飛び交った。最後までミスなく鉄棒の演技をまとめた田中が応援団の声援に応え、満面な笑みでガッツポーズを見せたのが印象的であった。そして、最終種目となった床。最後の種目ということもあり応援団は、今まで以上に熱い声援となった。選手たちもその声援に応えるように、粘り強く、最後まで必死に演技に集中する姿が見受けられた。1人ずつの演技が終了すると各選手同士でハイタッチを交わし、喜びを分かち合っていた。 この大会を最後に現役を引退する4年生。「終わり良ければ全てよし」(藤井千洸・農4=駒場)というように最後の大会を笑顔で締めくくることができた。これからは、4年生が抜け新体制となるが、明大体操部の象徴でもある「団結力」を3年生以下の後輩達が受け継ぎ、次なる目標への道は既に始まっている。[和久井駿]試合後のコメント小田「もともとは主務先任で入部したので、選手として試合に出るつもりはなかった。高校2年間体操をやっていたが、途中でリタイアをしてしまった。しかし、高校の先輩が明大の体操部に入っていたのと、体操の思いは消えていなかったので、気付いていたら入部していた。そして、3年の時の10月に人数の関係で大学では初めての試合に出場することになった。そこで試合に出る意味、喜びを学んだ。それで、現役最後の試合、このしもつき杯に出て引退したいという気持ちになった。だが、4年になって特に8月、9月と就活などで思うように練習と調整ができなかったものの時間がある限り、この大会のために必死に練習をした。そして、有終の美を飾れるように最後の試合に出場することができて本当に良かった。今回の試合を通じて練習が足りないことを痛感した。しかし、この4年間、スポーツ推薦の人たちに教えてもらいながらやってきたので、大学に入学してから体操の技術は伸びたと思う。一般入部で入り、大変なこともあったが、いろいろ学ぶことができた。今までの人生で一番充実した学生生活を送れた」田中「この大会に向けての練習がもともとできていなかったので、チームに迷惑を掛けるかなと思っていたが、団体のために頑張った。不安な気持ちもあったが。その中でも、鉄棒の飛び越しを決められて良かった。今回で最後ということは意識せずに楽しくできた。(4年間振り返って)あっという間という人も多いと思うが、自分は長かった。つらいことの方が多かった。理工学部ということで、両立が大変であったが辞めないで最後まで続けて良かった」藤井「終わり良ければ全てよし。本当は大会で優勝して終わりたかった。自分たちの最善を尽くそうと言っていたが、練習量が少なかった。正直もっと練習をやってほしかった。しかし、大きなミスなくやり通してくれたので、結果がどうであれ良かったと思う。生田校舎、関係なくこの部活に入って良かった。高校の先輩が入部していて気付いたら自分も入っていたという感じであったが、一緒にいても苦しみを感じないメンバーに恵まれた。いろいろな意味で経験できた。(後輩にメッセージ)しっかり練習して自分がOBで来た時に、すごいと言わせるくらいになっていてほしい。また、自分たちの代がいなくなると一般入部の部員がとても少なくなってしまうので、このような舞台で活躍できるように頑張ってほしい」READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
華麗な技とダイナミックな演技は見る者を魅了する。日本のお家芸としても知られる体操競技。男子は床、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目。女子は跳馬、段違い平行棒、平均台、床の4種目で構成されている。明大体操部は男子部と女子部に分かれており、5月に行われる東日本インカレで勝ち上がると、8月に行われる全日本インカレの出場権を獲得できる。また、11月には一般入部の選手が出場する霜月杯が行われる。現在、2部リーグに所属する体操部。1部昇格に向け日々練習を欠かさない。