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納得いく結果残せず
レスリング前年王者など強豪が集まる今大会。1日目は74kg級以下が行われた。鈴木は細かなポイントを積み勝ち進むが、最後は一瞬のスキをつかれてフォール負けを喫した。READ MORE -
青木が去年に引き続き表彰台へ/内閣総理大臣杯全日本大学選手権
レスリング84kg級以上が行われた大会2日目。階級を一つ上げて挑んだ青木が見事3位入賞を果たした。READ MORE -
青木が去年に引き続き表彰台へ、3位入賞/全日本大学選手権
レスリング来年の国体のリハーサルを兼ね新潟の地で、今年も内閣総理大臣杯が開催された。今大会で代交代ということで4年生はもちろん、下級生も意気込んで臨んだ結果、青木主将と鈴木が見事入賞を果たした。 大会1日目は74㎏級以下が行われた。試合前「練習したことが発揮できるようにしたい。1点ずつポイントを重ねて勝ちにいく」と臨んだ鈴木は、言葉通り予備戦から攻めるスタイルで試合を進めた。バックやローリングで細かな点を重ね勢いに乗ったかに見えたが、迎えた準々決勝。須藤(日大)を相手に一進一退の攻防を見せるも、ニアフォールからブリッジを返され不利な体勢にされると、そのままフォール負けを喫した。「もつれたときの処理がうまくできなかった」(鈴木)。決して力で劣ったのではない分、悔しい表情は隠せなかった。 大会2日目は84㎏、96㎏級、120㎏級の3階級が行われた。去年のこの大会で準優勝に輝いた青木主将は今回階級を1つ上げてのエントリーとなった。「(対戦相手も変わるということで)階級を上げたことで初心にかえった」(青木主将)。そんな青木主将は今大会を引退試合と決めていた。「悔いのないよう、満足いくようにしたかった。だから今までにないくらい頑張れた」(青木主将)と試合前の2週間は今まで以上に朝の走り込みと筋トレに力を入れた。「体力があればあるだけ、攻められる」(青木主将)と試合でも終始、攻めた。予備戦と1回戦はフォール勝ち、準々決勝では先日の全日本グレコで優勝した山本(山梨学大)を相手にあっさりと判定勝ちを収めて、迎えた準決勝。相手は門間(日体大)だ。バックなど細かな点を取られて第1、第2ピリオドを共に落とし敗れた。3位決定戦に回った青木主将は「3位をもらえるチャンスだから」と学生最後の試合に臨んだ。派手な勝ち方ではなかったものの、終始有利に試合を進めて余裕の判定勝ちで締めくくった。試合後、青木主将は「セコンドについてくれた藤井(農4)や多賀先生、他みんなのおかげで4年間やってこられた」と満面の笑みで話した。 試合後のミーティングで渡邊が新主将に就任した。「4年生が抜けて心配な代といわれているけど、自分がもっとしっかりしていきたいと思います」(渡邊)と新体制に意欲を見せる。今季の残す試合は今月28~30日の秋季新人戦と12月21~23日の天皇杯のみとなった。新体制始動の第一歩に向け、弾みをつけたいところだ。[山田慧]READ MORE -
惜しくも全員敗退で1日目を終える/東日本学生秋季新人戦
レスリング惜しくも全員敗退で1日目を終える/東日本学生秋季新人戦 大会1日目はフリースタイルが行なわれた。初戦から本調子の出ない者、勢いよくスタートを切ったものの続かなかった者など、結果は全員が2回戦までに敗退に終わった。READ MORE -
5人が明日に駒を進める
レスリング大会2日目はグレコローマンスタイルが行われた。先日の全日本学生選手権(グレコローマンスタイル)で準優勝に輝いた塩崎が俵返しを決めるなど順調に勝ち、5人が明日に駒を進めた。READ MORE -
塩崎、佐藤が表彰台へ/東日本学生秋季新人戦
レスリング塩崎、佐藤が表彰台へ/東日本学生秋季新人戦 大会最終日。順調に勝ち進んだ塩崎が俵返しを決め、大学初の優勝に輝いた。READ MORE -
塩﨑、大学初の優勝を飾る/東日本学生秋季新人戦
レスリング塩﨑、大学初の優勝を飾る/東日本学生秋季新人戦 春に続く新人戦。この大会に本学からは7人が頂点を目指し挑んだ。結果は、グレコローマンスタイルで、84㎏級の佐藤が3位入賞。そして10月の全日本大学グレコローマン選手権大会で準優勝の塩﨑が見事、優勝に輝き同時に敢闘賞も受賞した。 3日間にわたって行われた今大会。1日目のフリースタイルでは惜しくも全員が3回戦までに敗退してしまった。続く2日目のグレコローマンスタイルでは危なげない試合を繰り広げ、6人が3日目に駒を進めた。 3日目、順調に勝ち進んだのは2年生の塩﨑と佐藤の2人。1、2年生の登竜門とされる新人戦も今回が最後となる。そんな2人は口をそろえて「グレコでは勝 ちます」と話していた。しかし佐藤は準決勝で惜しくも判定負けを喫し、3位。この結果に佐藤自身、納得いく表情を見せることはなかった。一方、塩﨑は順調に勝ち進み、迎えた決勝戦。相手は1年生の工藤(国士大)だ。相手も勢いに乗っている中、1ポイントも与えず、得意の俵返しを決め勝利し、大学初の優勝を勝ち取った。 試合後、「本当にうれしいっすよ」と満面の笑みを浮かべた塩﨑。「1年生と一緒に、普段の練習以外にも筋トレに力を入れていたことが報われた」(塩﨑)と試合に向けた姿勢や内容、共に納得のいくものとなった。多賀総監督も「前回の全グレの準優勝が自信につながったんだろう。あいつは頭一つ抜けていたし、危なげない試合だったよ」と称賛した。 前回の全日本大学グレコローマンスタイルでの準優勝、そして今回の優勝でさ らに自信をつけた塩﨑が、次に狙うのは天皇杯での優勝だ。勢いそのままに臨んでほしい。READ MORE -
日本代表に挑むも、壁を超えられず/天皇杯全日本選手権
レスリング今年を締めくくる天皇杯が代々木第二体育館で開催された。現在、五輪3連覇中の吉田沙保里(綜合警備保障)や、同じく五輪代表選手で昨年の世界選手権準優勝の笹本睦(綜合警備保障)など日本を代表する選手が名を連ねる今大会に、本学からは塩﨑が出場した。 天皇杯は明治乳業杯と並ぶ全日本の大会だ。大会出場権は今季に行われた大会の上位入賞者のみに与えられる。そんな中、塩﨑は全日本グレコローマン大学選手権の準優勝と秋季新人戦優勝から出場権を獲得した。 試合前日、対戦相手を決める抽選の結果、初戦で笹本と当たることとなった。笹本は普段の60㎏級から一つ階級を上げての出場だったため、「おもしろい試合になるんじゃないか」と多賀総監督が注目と期待をしていた。塩﨑は「(笹本と当たることを)ラッキーと思いました」と日本を代表するレスラーと同じマットに上がることを喜んだ。 それが幸か不幸か、迎えた本番。「最初に組んだ瞬間に強いと感じた」(塩﨑)と終始相手のペースとなった。第1、2ピリオド共に、最初の1分間のスタンドでは無得点に持ち込むものの、その後のグラウンドでは手も足も出ず豪快に投げられてしまった。 今大会で全日本の壁の高さをまざまざと感じさせられた塩﨑。それでも「大学4年間で1度は出たいと思っていたから、今回はいい経験になった」と大会を振り返った。これで今年度の大会すべてが終了し、4月のJOCまで時間が空く。「基礎練習から徹底的にやる」と多賀総監督が言うように、来季に向けて本学レスリング部は始動する。READ MORE -
リーグ戦連敗スタート/東日本学生リーグ戦
レスリングリーグ戦が開幕。本日は3試合行われたが、いずれも大差で敗れ3連敗を喫した。READ MORE -
青学大、東農大に勝利/東日本学生リーグ戦
レスリングリーグ戦2日目。明大は専大に惜敗するも、青学大、東農大には勝利した。READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
シングレットを身にまとい素手で争う格闘技・レスリング。五輪でも第1回大会から行われるなど、競技の歴史も長い。タックル主体のスピード感溢れるフリースタイルと、上半身のみの攻防が魅力のグレコローマンスタイルに分かれる。 明大レスリング部は1934(昭和9)年に「レスリング研究会」として発足し、2年後に正規な部として活動を開始。17人の五輪代表選手も輩出し、学生レスリング界の発展に大いに貢献してきた。一時は成績低下に陥ったものの、近年は全日本選手権への出場選手も増加。古豪復活に向け、日々の練習に励む。