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早大下し、見事4連覇達成!/関東学生秋季リーグ戦
卓球大会最終日を全勝で迎えた本学は、4―1で早大に勝利し、32度目の秋季リーグ戦優勝を果たした。READ MORE -
法大に苦戦するも、全勝を守る!/関東学生秋季リーグ戦
卓球トップの水谷(政経1)は、終始相手を攻め続け、ストレートで快勝。続いて、2番手・小野主将(商4)は、接戦になるも、勝ち星はつかめず…。3番手・エース水野(営4)は、カットマン相手に強烈なドライブを連発し、勝利した。ダブルスの水谷(政経1)・甲斐(営1)は、1年生らしい戦いぶりで、相手に圧勝した。4番手・ガッツマン池田(法2)は、相手の勢いに押され、惜敗。5番手・軽部(営2)は、接戦になるも、気迫で白星をつかんだ。 今日の勝利で、本学は6連勝。明日、秋季リーグ戦4連覇をかけて、全勝優勝を果たすために、早大と戦う。READ MORE -
日大を撃破し、5連勝!/関東学生秋季リーグ戦
卓球1番手はエース対決となったが、水野(営4)が接戦を制し、先制。続く2番手・軽部(営2)が順当に勝利し、3番手・小野主将(商4)も白星をつかんだ。締めは、1年生ダブルスの水谷(政経1)・甲斐(営1)。息の合ったプレーでストレート勝ちした。 今日の勝利で5連勝。通算32度目の優勝へ、大きく近づいた。READ MORE -
王座奪還!30回目のV達成!!/関東学生秋季リーグ戦
卓球9月14日~18日にわたって行われた秋季リーグ戦。本学は見事優勝を勝ち取り、リーグ戦通算30回目の優勝を達成した。 初戦の相手は中大。エース水野(営2)が第1ゲームでまさかのストレート負けをするも、後に続いた日高(法3)、平屋(営3)、小野(商2)らがしっかりとカバーし、4-1。チーム力の高さがうかがえた。 2日目の対駒大戦では第6ゲームまでもつれ込む苦しい展開の中、初戦で不調だった水野が勢いを取り戻し4ー2で勝利。 3日目の対埼玉工大戦では日高が相手エース・阮を下し、4ー0。実力の違いを見せ付けた。 波乱の展開となった4日目。順調に勝ち進んでいた第3ゲームで原の気迫に圧倒され、日高が敗北。そのまま専大の勢いにのまれ、2ー4でリーグ戦初の1敗を喫してしまった。 そして優勝を懸けた注目の最終日。相手はもちろん強敵早大。この日、体育館は揺れに揺れた。第4ゲームまで両者一歩も譲らない攻防が続く。試合が動いたのは第5ゲーム。小野が意地で勝ち取った1勝が明治に波を引き寄せた。足立(法3)が時吉と接戦を繰り広げ敗れるも、石崎(政経2)が原田を大きく引き離す。得点するたびに応援席から沸き上がる歓声が決勝の舞台を彩っていた。そしてついに石崎が3ー0で原田を下し明治の優勝が確定。コートに紫紺のユニホームがなだれ込んだ。 「みんなで優勝した。出場してる人、してない人関係なく、応援してくれた人も含め、みんなで勝ちとった優勝」(小野)。リーグ戦30回の優勝は学生卓球界初の金字塔。明大卓球部に新たな歴史が刻まれた瞬間だった。READ MORE -
通算30勝目ならず/関東学生春季リーグ戦
卓球5月8日から12日にかけて、平成18年度春季関東学生卓球リーグ戦が代々木第二体育館にて行われた。本学は通算30回目の優勝を懸けて挑んだが、宿敵早大に敗れ2位に終わった。 第1戦、駒大に4-3と意外にも苦戦。試合後、選手の気の緩みを児玉総監督と平岡監督に指摘され、チームミーティングを行った。その甲斐あって、第2戦の中大と第3戦の埼玉工大に勝利し、チームとしてまとまりが見えてきた。 第4戦、相手はここまですべて4-0で勝ち進んできた早大。第3戦まで全勝のエース水野(営2)がシングルスで敗れてしまい嫌なムードに。続く平屋(営3)、ダブルスも落としてしまいまさかのストレート負け。この時点で早大の優勝が決まり、連覇を逃す悔しい結果となった。 「リーグ戦に向けて頑張りが足りなかった」(平岡監督)。この大会では思うような結果が出せなかった本学。今度の秋のリーグ戦では通算30勝目を果たしてほしい。READ MORE -
つかんだ頂点の座 ~足立・日本一への軌跡~/全日本選手権
卓球1月12日、東京体育館に旋風が巻き起こった。優勝候補と目されていた、全日本選手権・混合ダブルス前回覇者の坂本(青森大)・福原(グランプリ)ペア。連覇の夢をもろくもついえさせたのは、2人の大学生、足立・福岡(日大)ペアだった。王者を破り沸き上がる歓声の中、2人はお互いをたたえ合い、成し遂げたことの大きさを改めて実感していた。 今回の優勝には布石があった。正月返上で行われた10日間の合宿。前半は基礎練習、後半は各自課題を見つけ克服する練習プログラムが組まれた。足立は自らの課題を「安定性の向上」と定め、ひたすら自分を追い込んだ。厳しく、密度の濃い10 日間。合宿で得たものは大きかった。足立は確かな手ごたえを感じていた。 パートナーの福岡とはペアを組んで2年目。大会前、一緒に練習したのはわずか4日間だったが、コンビネーションは昨年よりもさらに磨きがかかっていた。今大会は組み合わせもよく、「自分にとってチャンスだった」(足立)。試合前、冗談で「優勝いけるんじゃない?」などと2人で話していたが、その言葉が現実になるとは、言った本人達も想像すらしていなかった。 迎えた大会当日。2人の強さは圧倒的だった。福岡の変化に富んだ打球でチャンスメークし、足立の強打で決める理想的な攻撃パターン。「組んでいて気が楽だった」(福岡)。まさにあうんの呼吸で、相手のペースにさせないまま次々と勝ち進んでいく。「積極性が出ていた」(平岡監督)。合宿の成果は確実に動きの良さに表れていた。「組んでみて(足立は)調子がいいんだなあと感じた」(福岡)。試合をこなす中で、足立自身の調子もどんどん上がっていった。 破竹の勢いで勝ち上がる中、唯一つまづいたのが準々決勝だった。相手は渡邊( 東京アート)・藤井(サンリツ)ペア。前の試合で昨年準優勝の渡辺(シチズン時計)・東郷(日立化成)ペアを3-0のストレート勝ちで破ったダークホースだ。試合開始早々、5-11、5-11となすすべなく2セットを先取され、いきなり後がない状況に追い込まれてしまう。「このままずるずるいっちゃうかも」(福岡)。しかし2人は崩れなかった。第3セットを11-5と点差を付け奪い返す。続く第4、5セットは拮抗(きっこう)した展開になったが、12-10、11-9と連取し逆転。3-2で相手を下した。この1戦で手綱を締め直し、続く準決勝は「うまく戦えた」(福岡)。終始優位に試合を進め、セットカウント3-1で阿部(一)(早大)・阿部(恵)(青学大)ペアに勝利。残すは決勝のみとなった。 「決勝の相手は愛ちゃんになるだろうなと思っていた」(足立)。予想通り順当に勝ち上がってきた前回の覇者、坂本・福原ペア。大勢の観客・マスコミが見守る中、戦いの火蓋は切って落とされた。 2人に気負いはなかった。今までの試合同様、積極的な攻撃で相手を圧倒する。「イメージしていたより戦いやすかった」(足立)。福原の弱点であるフォアを攻め立て、ミスを誘う。福岡の変化するブロックによって返ってきたチャンスボールを、足立が力強いドライブではじき返す。足立のサーブも冴え渡り、甘いコースに来たレシーブを福岡がしとめる。坂本・福原ペアも粘りを見せるものの、2人の勢いを止めることはできなかった。徐々に点差を付け引き離していく。 ポイントを奪う度に沸き上がるギャラリーからの声援も2人を後押しした。「すごい応援だった」(福岡)。明治・日大側の声量は、相手側の応援より遥かに勝っていた。プレー・応援共に相手を圧倒し、迎えたマッチポイント。福原のレシーブがオーバーし、決着。3-0の完璧な勝利だった。瞬間、会場内に巻き起こった驚き・興奮の大歓声が2人を包んだ。「本当に嬉しい。最高。」(足立)。いつもはクールな足立も、この時ばかりは喜びの表情を隠せなかった。高々と拳を掲げガッツポーズ。こぼれた笑顔からは、偉業を成し遂げた達成感が垣間見えた。 今回の優勝は卓球史にいつまでも記録として残る。「全日本のタイトルは本当に自信になる。この流れを次につなげたい」(足立)。「(優勝という結果は)他の部員達にとっても刺激になるだろう。これでチームがいい方向にいってくれれば」(平岡監督)。常勝明治の1年間は最高の形で幕を開けた。READ MORE -
愛ちゃんに勝利!!その名は足立/全日本選手権
卓球混合ダブルス決勝戦。足立・福岡ペアは、世界選手権にも出場した坂本(青森大)・福原(グランプリ)ペアを3-0のストレートで下し、日本一の称号を手にした。 正月を返上して10日間の合宿を敢行した本学卓球部。足立は高い安定性を求めるため日々練習に打ち込み試合に臨んだ。足立と福岡は昨年から組んでいたこともあり、大会前数日間の練習のみで2人の息はぴたりと合った。 迎えた決勝、「ずっとこちらのペースで進めることができた」(足立)。福岡がチャンスメークし足立が決めるというパターンで、日本代表ペアに思い通りの試合をさせないまま終了。昨年の覇者を打ち崩し、優勝を奪うという快挙を見事に成し遂げたのだ。 卓球界のアイドルを倒し本学としては久々の日本一に輝いた足立。「ただ嬉しいの一言」と語る足立の笑顔が、東京体育館に溢れていた。READ MORE -
復活ののろし!4季ぶりリーグ戦V/関東学生秋季リーグ戦
卓球5日間に渡って行なわれた秋季リーグ戦。本学は5戦全勝で4シーズンぶりの優勝を果たした。 1日目の対埼玉工大戦は、第7試合までもつれ込む苦しい展開となったが、日高(法2)、足立(法2)が何とか踏張り4―3で勝利した。2日目の対中大戦では終始相手を圧倒し、4―0で完勝。3日目の対専大戦でも、前日に引き続きトップに入った日高が第1試合を制し、そのまま勢いに乗った本学が4―0で2日連続のストレート勝ち。力の差を見せ付けた。4日目の対大正大戦。本学は第1、第3試合を落としたものの、その後は持ち直し4―2で相手を下した。早大との優勝決定戦となった5日目。本学は第1、第2試合に勝ち2―0とリード。相手のエース中野、時吉には敗れたものの、ダブルスでは小野(商1)・水野(営1)ペアが勝利。最後は小野がシングルスで下山を下し、4―2で勝利し、優勝を決めた。 1、2年生が主力となって戦った今回のリーグ戦。特に水野はシングルスで5勝、ダブルスで4勝を挙げ、殊勲賞を受賞するなど大車輪の活躍だった。若い力で勝ち取ったこの優勝は「常勝明治」の復活を強烈に印象付けるものとなった。READ MORE -
奮闘むなしく決勝進出ならず/全日本大学選手権
卓球全国から強豪校が集結し、開催された今大会。若いチームで臨んだ本学は、健闘むなしく惜しくも3位という結果に終わった。 予選リーグでは、ストレート勝ちで1位通過。順調に勝ち進んでいたが、決勝トーナメント第2回戦の対福岡大戦、新人戦を制した小野(商1)・水野(営1)ペアがセットを取られる場面や水野がフルセットに持ち込まれる等の厳しい試合も重ねる。だがチームはお互いを高め合うことで一丸となり、準決勝にコマを進めた。 準決勝での対戦相手は宿敵青森大。メンバーには去年のインターハイ準優勝者や全日学、全日学選抜の二大会制覇をしたような選手が勢揃いしている。そんな選手相手にシングルスでは苦戦を強いられてしまった。だがダブルス、必ずサーブ前に技を確認し合う1年生の小野・水野ペア。二人は連続でポイントを奪取し、2―2のセットオールという緊迫した場面もあったが、見事な連携プレーで青森大を一矢報いることができた。しかし二人の健闘むなしく、経歴ある選手を目の前に、本学は決勝進出することなく涙をのむこととなった。 今大会では打ち合っても肝心なところで集中力が切れ、ポイントを決められない場面が多くあった。「体力がないと集中力が持たないんだ」(平岡監督)。基礎体力をつけるために、トレーニングに取り組んできた成果が出始めてはきたが、まだまだこれからである。今の明治は1・2年生が主力の若いチーム。成長し続け、今後の活躍にも期待できるだろう。秋のリーグ戦では万全の体制で挑み、優勝を狙いにいく。READ MORE -
新人の活躍も、見えた今後の課題/関東学生選手権
卓球3日間にわたって行われた本大会は、関東圏の大学の有力選手が一堂に会するハイレベルなものとなった。その中でも、シングルスでは水野が3位、ダブルスでは小野・水野ペアが準優勝と、ルーキーの二人組が好成績を収めた。 シングルスでは「調子は良かった」という水野が順調に勝ち進んだ。準々決勝では早大のエース・中野を下し、新人離れした実力を見せ付けた。しかし「体力的にきつかった」という準決勝では、終始相手の下山(早大)から試合の主導権を奪うことができず、2―4で敗れた。一方ダブルスでも、新人戦優勝の小野・水野ペアはその実力を発揮。ほとんどセットを落とすことなく決勝までコマを進めた。しかし、またしても前に立ちはだかったのは早大の阿部・久保田ペア。「(負けは)ちょっとの差だった」(小野)。善戦するも及ばず、惜しくも2―3で敗れ優勝を逃した。 シングルス、ダブルスが同時進行するハードな大会だったが、「体力がないから集中力が終盤まで続かない」(平岡監督)。技術面というより体力面での力不足が浮き彫りとなった。基礎体力をつけることが今後の課題となりそうだ。READ MORE
特集記事 SPECIAL
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【卓球部】卓球界の王者たれ2023
卓球界の王者たれ。世界で活躍する選手を幾度となく輩出し、常に大学卓球界トップに君臨し続けた明大卓球部。今年度は戸上隼輔主将(政経4=野田学園)を筆頭とする新体制で、悲願のグランドスラム連覇へとまい進する。本特集では、懸命に卓球に向き合う選手の姿を特集していく。READ MORE -
【卓球部】卓球界の王者たれ2022
卓球界の王者たれ。世界で活躍する選手を幾度となく輩出し、常に大学卓球界トップに君臨し続けた明大卓球部。今年度も松下竜巳主将(商4=野田学園)を筆頭とする新体制で、ここ4年遠ざかっているグランドスラム達成に向け、まい進する。本特集では、懸命に卓球に向き合う選手の姿を特集していく。READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
1931年に創部されて以来、世界で羽ばたく有名選手を数多く輩出してきた卓球部。2016年のリオデジャネイロ五輪では水谷隼(平25政経卒・現木下グループ)、丹羽孝希(平29政経卒=現スヴェンソン)が代表選手に選ばれ、団体戦史上初の銀メダル獲得に貢献した。 「卓球界の王者たれ!明治大学」というスローガンを掲げ、寮にある練習場で毎日練習を行っており、技術力だけでなくチーム力も培っている。大学卓球界にその名を轟かせてきた〝古豪・明治〟は、現在も新たな歴史を刻み続けている。