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宮川が3位! ルーキー・櫻井もベスト8入りを果たす/関東学生選手権
卓球 2022.06.17関東学生選手権2日目、3日目はシングルスが行われた。宮川昌大(情コミ3=野田学園)が下馬評通り勝ち上がるも、ベスト4で敗退。また、ルーキーの櫻井倭(情コミ1=鶴岡東)が快進撃を続け、ベスト8入りを果たすなど3人がランク入りし、幕を閉じた。 ◆6・14~16 関東学生卓球選手権(所沢市民体育館)▼男子シングルス宮川――3位櫻井――ベスト8松田――ベスト16 2日目に着実に勝利を積み重ね、最終日を迎えたエース・宮川。準々決勝では力のこもったスマッシュを武器に、何度もラリーを制す。ゲームカウント3―1で迎えた第5ゲーム。宮川は7―10とピンチの状況から5点を連取し、逆転。エースとしての意地を見せ、4-1で相手を下し、ベスト4進出を決めた。 続く準決勝では、春季関東学生リーグ戦(以下、春リーグ)で全勝の松田歩真(商2=野田学園)を下した早大のルーキー・濱田一輝と対戦。春リーグでは勝利した相手だったが、「その時とは全く違った戦術で試合を運ばれて、すごく苦しかった」(宮川)。1ゲーム目を先取され、続く第2ゲーム。ジュースに持ち込むも、濱田のフォアハンドに押し負けてしまう。流れをつかめないまま、14―16でこのゲームも取りこぼす。2ゲーム先取されたことで「精神的に少し追い詰められた状況になった」(髙山幸信監督)。そのまま第3、第4ゲームも奪われ、ストレート負けを喫し、3位に終わった。 7回戦の試合で逆転勝ちを収めたルーキーの櫻井は、迎えたベスト16決定戦では危なげなく4-1で快勝。「1年生なので相手に正面から向かっていく気持ちを持って、たくさん声を出した」(櫻井)。迎えた準々決勝。櫻井は相手が一歩も動けない強烈なフォアハンドを両隅に決めるなどし、2ゲームを先取する。しかし、その後は相手が立て続けに2ゲームを連取。第5ゲームでは2度のジュースにもつれ込むも、粘ることができず、ゲームカウント2―3で逆転を許してしまう。続く第6ゲームも相手に奪われ、今大会で快進撃を続けたルーキーはベスト8で姿を消した。 全日本大学選手権(以下、インカレ団体戦)を目前に控えた明大。昨年度は決勝で愛知工大に惜しくも敗れ、王座に届かず悔しい結果に終わっていた。だからこそ「チームで優勝することはもちろん、自分自身も全勝目指したい」(宮川)とグランドスラム達成に向け気合は十分だ。今大会で出てきた課題を修正し、夏の大舞台で王座奪還を目指す。 [末吉祐貴] 試合後のコメント髙山監督――今大会振り返ってみていかがですか。 「全体で見てみると、個々の能力を出し切っている選手は結構いたと思います。今の段階では悪くない内容でした」 ――インカレ団体戦に向けてお願いします。 「これからあと1カ月細かいところを修正して、特化するべき所を選手に伝えながらやっていこうと思っています。特に、台上の技術、レシーブの技術というところとサーブの質を高くするところの二つが重要であると感じています」 宮川――今大会の収穫と課題を教えてください。 「サーブからの3球目など、レシーブをもっと練習していこうと思います」 松田――今大会を振り返ってみていかがですか。 「自分の強みは攻撃力であると思っているのですが、攻撃の部分で攻めさせてもらえなかったです。また自分のサーブレシーブなどを相手に崩され、相手にずっと優位に試合を進められてしまっていたので悔しさが残ります」READ MORE -
宮川・山本組3位!春季リーグ戦からの成長見せる/関東学生選手権
卓球 2022.06.15関東学生選手権が開幕した。春季リーグ戦7戦中4敗を喫した宮川昌大(情コミ3=野田学園)・山本歩(商2=出雲北陵)組は大きな成長を見せ3位に入賞。寺下拓海(商3=福井商)・村松凛音(営3=長野工)組はベスト16で、目標としていたベスト8にあと一歩届かなかった。 ◆6・14~16 関東学生卓球選手権(所沢市民体育館)▼男子ダブルス宮川・山本組――3位寺下・村松組――ベスト16 春季関東学生1部リーグ戦(以下、春季リーグ戦)で課題となっていたダブルス。逆転負けを何度も食らい、悔しい経験をした。しかしそんな彼らの姿はもうなかった。5回戦までに敗れたのはたったの1試合。卓球界の王者の名にふさわしい、圧巻の成績で勝ち上がった。宮川・山本組のターニングポイントになったのは5回戦目。筑波大の1年生ペアとの対戦だった。「勢いのある強い選手なので、勝てたことが自信につながった」(宮川)。終始試合の主導権を握り、落ち着いた試合運びで一度もリードを許さず。ストレート勝ちを果たし、続く準々決勝へ大きな弾みを付けた。 そして迎えた準々決勝。因縁の相手・専大ペアとの一戦となった。第1セットを奪われるが第2セットを取り返す。その後も互いにセットを取り合い、勝負は最終セットへ。開始直後に5連続ポイント、中盤にも4連続ポイントを取り、流れを渡さず。攻める卓球で勝利を掴んだ。しかし準決勝はその流れのまま勝ち切ることが出来なかった。セットカウント1-3で敗れたがうち3セットはデュースにもつれ込む大激戦。何度も追い付く粘り強さを見せたが最後は力負け。「出るからには優勝したい気持ちがあった」(宮川)。それでも3位という好成績。今後の活躍に期待せずにはいられない。(写真:ベスト16入賞の村松・寺下組) 一方、寺下・村松組は接戦が多かった。「自分たちのできることをやれば勝てると信じていた」(寺下)。自分たちの卓球を貫き通し、ベスト16入りを果たす。しかし準々決勝で岩永・濱田組(早大)にストレート負け。「自分たちの弱さが出た」(寺下)。課題が残る一戦となった。しかしその分収穫も多かった。「もう一段階上に行くためにはまだまだ練習が必要」(村松)。今大会が新たな成長を促す契機となるか。彼らはさらなる上の世界に向けて飛び立とうとしている。 試合はシングルスに続く。「前回悔しい思いをした。今回は優勝したい」(宮川)。ダブルスの勢いそのままにシングルスでも躍動し、単複ともにベスト4入りなるか。そしてその先の優勝へ。さらなる大舞台を目指して突き進む。「ダブルスより良い成績を残したい」と、村松もダブルスでの悔しさバネにベスト8入りなるか。紫紺たちの輝きから目が離せない。 [七海千紗] 試合後のコメント宮川――3位という結果についていかがですか。 「出るからには優勝したいという気持ちはありましたが、内容的にはリーグ戦のときより良くなっているので自信にしていきたいです」 山本――今日の試合を振り返っていかがですか。 「リーグ戦からペアを組んで、今回もペアを組みましたが、リーグ戦のときよりも内容がとても良くなりました。しかし、最後の試合で勝ち切れなかったので悔しく思います」 寺下――準々決勝で負けた原因は何だと思いますか。 「自分たちの弱さが出てしまったところが駄目だったと思います。あともう一つ上に勝つには弱い部分も強化していかないといけないと感じました」 村松――今日のベストゲームを教えてください。 「ベスト16決定戦です。正直勝つか負けるか分からなかったですが、自分たちのプレーをすれば絶対に勝てると思っていました。そこでしっかり勝ち切れたのは自分の成長につながったと思います」READ MORE -
春季リーグ戦優勝! 3年越しの雪辱果たす/春季関東学生1部リーグ戦
卓球 2022.05.17また一つ歴史を刻んだ。春季リーグ関東学生1部リーグ(以下、リーグ戦)優勝。専大に勝ち、さらに早大が中大に勝つことが明大優勝の条件となった最終日。早大の勝利の瞬間、専大との試合を制し観客席に集まっていた紫紺の選手団が喜びに沸いた。専大に優勝を譲った2019年度の秋から3年越しの雪辱を果たし、笑顔でリーグ戦を閉幕した。 ◆5・11~15 春季関東大学1部リーグ戦(所沢市民体育館他)▼5・15 対専大戦 (代々木第2体育館) ○明大4-2専大 単複ともに敗戦し悔し涙を流した中大戦から一夜。運命の最終戦第1試合に登場したのは宮川昌大(情コミ3=野田学園)。「昨日(中大戦)は自分が2点負けてチームも負けてしまった。今日は最終戦ということもあり、どうしても2点取りたかった」と第1ゲーム目から着々と点数を重ねていく。ネットに近いボールを打つことで相手のミスを誘発した。完全に自分の流れに持ち込むと力強いフォアを連発。得点する度にベンチに向かってガッツポーズを見せ、3ゲーム連取で堂々の勝利をもたらした。 宮川の勝利に勢いづいた明大。2番手はここまで無敗の松田歩真(商2=野田学園)。出だしから攻め、11-2という大差で第1ゲームを勝ち取ると、そのまま第2ゲームも制した。しかし「今日は相手も全勝の選手でとても強い選手だった」と第3ゲームは立て続けに点数を取られる展開。それでも第4ゲームを取り返し、個人全勝の雄叫びを響かせた。3番手の手塚崚馬(政経2=明徳義塾)は普段より声を出し自分を鼓舞するも、苦しい展開が続く。得意のラリー戦に持ち込めず、敗北を喫した。続く宮川・山本歩(商2=出雲北稜)組が3-1で勝利しカバー。今大会明大は、ダブルス戦では2勝4敗と苦しい戦いが続いていたが「最終戦はしっかり気持ちを切り替えて2人で話し合ってプレーできた」(山本)。ダブルスに続いた平賀龍生(文2=明豊)はカットマンに苦戦を強いられ、あえなく3ゲームを許してしまう。そして6番手山本。一進一退の両者譲らぬ大接戦が続く。だが要所で得点し、終わってみれば3-0で完全勝利。明大卓球部は3年ぶり48回目の優勝を果たした。 誰かが負けてもみんなでカバーし合い、明大卓球部全員でつかみ取った優勝。リーグ戦中、ベンチの温かさや選手の仲の良さも垣間見られた。このチームでの目標は春リーグ、インカレ、秋リーグ完全制覇のグランドスラム。夢への挑戦はまだ始まったばかりだ。大学卓球界王者のプライドを懸けて、グランドスラム達成へ向けて全力を尽くす。 [新村百華] 試合後のコメント髙山監督――中大戦は悔しい結果でしたが、本日の専大戦はどのように臨みましたか。 「うち(明大)が勝って、早稲田が勝たなければいけないという苦しい内容ですよね(笑)。僕の中では、中大に負けている以上今回優勝はなくていいと。ただ、勝って終わりにしたいということで、今日は元気よくやろう、明るくやろうと。その上で良い結果になればもちろん良いし、でもそれを願うようなみっともないまねはしたくないということを話していました」 ――今大会のキーパーソンは誰でしょうか。 「やはり松田かな。昨年度は、入学してから頑張ってきて、実力が付いてきたとは思っていましたが、それが果たしてこのリーグ戦で実力通りの試合ができるかというのは正直半信半疑でした。でも今回出したのは勝っても負けても僕が納得して出している選手たちでした。それでも松田はとにかく僕の中でキーパーソンでしたね」 宮川――3年ぶりの団体優勝はいかがですか。 「チームの目標としてはグランドスラムを目標としています。宇田(幸也・商3=大原学園)・戸上(隼輔・政経3=野田学園)がいないからグランドスラムができなくなるというのが嫌だったので、グランドスラムに向けてまた一つ優勝できて良かったです。またインカレ、秋も優勝してグランドスラムをしたいなと思います」 松田――全戦全勝についてはいかがですか。 「目標にはしていましたが、まさかできるとは思っていませんでした。どの試合もとても苦しい試合でしたが、一つ一つチームのみんなの応援があって勝つことができたのでうれしいです」 READ MORE -
春季リーグ戦初黒星 中大に力負け/春季関東学生1部リーグ戦
卓球 2022.05.15開幕5連勝で迎えた春季リーグ第6戦は強豪・中大と激突。勝てば優勝が確定する、運命の試合。終始チームとしてはリードを奪うことはできず。相手の猛攻に防戦一方となってしまった。そのまま最後まで試合の流れをつかみ切れず1-4で今季リーグ戦初黒星を喫した。 ◆5・11~15 春季関東大学1部リーグ戦(所沢市民体育館他)▼5・14 対中大戦 (代々木第2体育館) 明大1―4中大○ 出場校の中で唯一5戦目まで全勝中の明大。第1試合は宮川昌大(情コミ3=野田学園)が出場した。第1ゲームを奪われ、相手を追う展開で迎えた第2、3ゲーム。粘りを見せた宮川はセットを連取し勝利に王手をかける。しかしその後追いつかれるとゲーム終盤にミスが目立ち、最終ゲームを接戦で落とした。その後出場の手塚も立て続けに敗北し、中大に2点先制された状況で登場したのは、今大会、明大で唯一シングルス全勝を記録している松田歩真(商2=野田学園)。苦手な戦型であるカットマンと相まみえる。長いラリーが続き、強く打った球が何度も返される場面も多かった。それでも「気持ちで踏ん張ることができた」と一進一退の攻防が続いた熱戦を制した。 3試合中1勝という雲行きが怪しい中、ダブルスで流れを変えられるか。宮川・山本歩(商2・出雲北陵)組は2ゲームを連続で獲得し、勝利の目前まで迫る。しかし第3ゲームから相手の猛攻を受け、最終ゲームまで自分たちの流れに引き寄せることができなかった。その流れのまま第5試合に川村大貴(政経4=遊学館)を迎える。昨年度の関東学生選手権王者である浅津(中大)を相手にストレート負けを食らい、試合終了。前大会王者の意地を見せることができなかった。 最終戦の相手はさらなる強豪・専大。しかしまだ優勝の可能性は残っている。「全力で戦い、勝って終わりたい」(宮川)。伝統ある紫紺の戦士たちは最後まで前を向いて戦い続ける。 [七海千紗] 試合後のコメント髙山監督――中大が山場と仰っていましたが、その通りでしたか。「単複どちらも出ていた小野寺、浅津の2人に誰かが勝たなければいけなかったと思います。作戦を立てることも必要でしたが、これが今の自分たちの力です。今までは奇跡的に5連勝できていましたが、逆に5連敗していてもおかしくない状況でした。最後まで踏ん張れなかったところが敗因です」 ――最終戦への意気込みをお願いします。 「まだ優勝の可能性は残っているので、最後まで元気のある自分たちらしい試合をしたいです。最終戦は勝って、有終の美を飾りたいです」 宮川――今日の試合を振り返っていかがですか。 「自分が単複で2連勝しないとチームの勝利が厳しい状況の中、どちらも負けてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」 ――攻められて苦しい場面が多かったですが、どのような心境でしたか。 「単複のどちらも、リードしているところから逆転されたので、相手が思い切り来ている中、自分の気持ちが足りなかったと思います」 松田――試合で一番苦しかったのはどのような場面ですか。 「相手はとても粘りのある選手で、点差がついた場面でも最後の一球まで諦めずに付いてきたので、そこがとても苦しかったです」 ――松田選手だけが勝利を収めたことについてはいかがですか。 「個人的には勝つことができて良かったのですが、チーム全体で勝つことを目標にしていたので悔しいです」 READ MORE -
早大に快勝 単独首位に躍り出る/関東学生1部リーグ戦3日目
卓球 2022.05.14春季リーグ5戦目は早大と対戦した。第1試合から粘り強い戦いで接戦をモノにし続け、シングルスで全勝を記録。チームカウント4-1で快勝し、今季リーグ戦の連勝記録を5に伸ばした。 ◆5・11~15 春季関東学生1部リーグ戦(所沢市民体育館他)▼5・13 対早大戦(所沢市民体育館) 〇明大4―1早大 リーグ戦全勝同士で迎えた試合。明大は第1試合から今季リーグ戦のエース・宮川昌大(情コミ3=野田学園)を投入した。しかし「どうやったら勝てるのだろうと思った」と、早大のルーキー・濱田一輝を相手に苦戦を強いられ1、2ゲームを立て続けに落としてしまう。第3ゲームも9―10とリードを許し、1点を取られれば敗北するという窮地に立たされた。それでも「エースとして勝たなくてはいけない」と、絶体絶命の状況から3連続ポイントを獲得し、このゲームを死守。4、5ゲームも意地の卓球で勝利し、チームに勇気を与える大きな1勝をもたらした。 (写真:逆転勝利でチームを活気づけた宮川) 宮川の逆転勝利で勢いづいた明大はシングルスで2勝するも、その後のダブルスでは1敗を喫する。チームカウント3-1と勝利に王手をかけた中で送り出されたのは山本歩(商2=出雲北稜)だった。直前の宮川と組んだダブルスでは敗北し、シングルスで巻き返したい場面だったが「思ったよりもやりづらかった」。相手にペースを握られ、1-2と追い込まれる展開に。明大がリードしているとはいえ、この試合を落とすと流れが変わってしまう重要な局面での戦いとなった。それでも「落ち着いてプレーできた」と、強烈なフォアハンドを軸に流れを取り戻し、2ゲームを連取。鮮やかな逆転劇でチームの勝利を決めた。 次戦は強豪・中大戦。リーグ戦も残すところ2試合となり、いまだ負けなしのチームは明大だけとなった。「必ず全勝で優勝する」(宮川)。2019年度以来の春季リーグ完全優勝に向けてチーム一丸で突っ走る。 [山岡慎] 試合後のコメント高山監督――勝負を分けた試合はどの試合でしたか。 「1試合目です。向こうは昨年の全日本ジュニアチャンピオンの選手が出てきて、高校の成績でいえば向こうの方が(宮川よりも)上で、その中で試合をして勝ったというのは大きいですね。その試合が勝敗を分ける大きな流れを作った試合だと思います」 ――さらに強敵との対戦が待っていますが、何が大事になってくるでしょうか。 「受け身にならないことですね。負けたら嫌だなとかではなくて、勝ちに行くとか、全勝して優勝を取りに行くとか、気持ちが前向きじゃないといいプレーにつながらないと思います。そこはチャレンジャーの気持ちで明日、明後日もやらないといけないと思います」 宮川――今日の戦いを振り返っていかがですか。 「今日は全勝チーム同士の対決ということで、昨日に比べて気合いも入っていましたし、自分が1試合目で流れをつくっていかなくてはならない中で勝つことができて良かったです」 手塚崚馬(政経2=明徳義塾)――今日のご自身の試合を振り返っていかがでしたか。 「1試合目の宮川さんが0-2で、もしかしたら負けるというところで勝ってくれたので、それで2試合目の松田(歩真・商2=野田学園)もいけるようになって、そのまま僕も引き継いでいけたので、みんなに助けてもらったかなと思っています」 松田――今日のご自身の試合を振り返っていかがでしたか。 「今日の相手は自分が少し苦手とするタイプだったのですが、試合をしていく中で戦略を変えて対応できたのが勝因かなと思います」 山本――ダブルスの試合を振り返っていかがでしたか。 「いろいろなミスが多くなってしまって、打てるボールもミスしてしまったのでそこを反省して、明日につなげていきたいと思います」 ――次は中大戦です。 「中大は強い選手が何人もいるので、一番のヤマ場だと思います。そこで自分も2回出ると思うので、自分が2点を取って、チームの勝利に貢献したいと思います」READ MORE -
筑波大、日体大に途中苦しむも勝利 3年ぶりの優勝へ一歩前進/春季関東学生1部リーグ戦
卓球 2022.05.13開幕2連勝で迎えた春季関東学生1部リーグ戦(以下、リーグ戦)2日目。この日の相手は筑波大と日体大。苦しい場面も気持ちで押し切り、筑波大には4―1で、日体大には4―2で勝利。明大はいまだ黒星なしの4連勝を達成した。 ◆5・11~15 春季関東学生1部リーグ戦(所沢市民体育館他)▼5・12 対筑波大戦、対日体大戦(所沢市民体育館) ◯明大4―1筑波大 ◯明大4―2日体大 この日も明大の勢いが落ちることはなかった。リーグ戦2日目、まずは筑波大を迎えた。先陣を切ったのは宮川昌大(情コミ3=野田学園)。一度対戦経験のある相手と一進一退の攻防を繰り広げるも、着実に2ゲームを先取する。「2-0でリードした時、絶対競るのは分かっていた」(宮川)。この言葉通り、試合は2-2となり、勝負は最終ゲームまでもつれ込んだ。「もう技術より気持ちの面で勝とうと思った」(宮川)。このゲームは最後まで気持ちを相手よりも前面に出し続けた宮川に軍配が上がった。その後、松田歩真(商2=野田学園)が危なげなく勝利。続く安江光博(政経1=明徳義塾)は敗れてしまうも、ダブルスで宮川・山本歩(商2=出雲北稜)組が後輩の敗戦をカバー。そして、ラストは手塚崚馬(政経2=明徳義塾)が相手を寄せつけず3-0で圧勝し、4-1で筑波大を下した。 次に迎えた相手は日体大。1番手の宮川、2番手の松田がどちらも3-0で完勝し、チームに勢いをつける。3番手は前日に敗北を喫した平賀龍生(文2=明豊)。「迷いや不安があったが、思い切って、自信を持ってプレーしようと思って試合に臨んだ」(平賀)。ミスをして天を仰ぐ場面もあったが、前日の悔しさを晴らす勝利を手にした。しかし、ダブルスの宮川・山本組、シングルスの川村大貴(政経4=遊学館)が連続で敗北してしまう。この悪い流れを断ち切ったのは山本。「ダブルスで負けていたので、しっかりと気持ちを切り替えた」(山本)。強烈なフォアハンドを何度も決め、相手を圧倒し、3-0でストレート勝ち。明大は4-2で勝利し、開幕からの連勝を4に伸ばした。 今季リーグ戦、チームはいまだエースの不在を感じさせない。ただ、真価を問われるのはこれからの試合だ。「本当に強くて伝統のある3連戦なので一戦一戦気を抜かずに臨みたい」(松田)。残すは同じく4連勝中の早大、専大。そして、中大戦。明大は優勝を争う強豪たちを迎え撃つ。 [末吉祐貴] 試合後のコメント宮川――ダブルスを振り返ってみていかがでしょうか。 「1試合目の内容は悪くないし、良かったのですが、2試合目は出だしの1、2ゲーム目がリズムに乗れませんでした。3ゲーム目からやっとリズムに乗れるようになったのですが、0-2からのスタートだったので苦しかったです」 ――2日目を終えて疲れはありましたか。 「日体大戦の時は疲れていたのですが、思っていた以上にプレーできていました。しっかり今日休んで明日に向けて調整していきたいと思います」 平賀――試合を振り返ってみていかがですか。 「試合内容的にはまだまだかなっていうところがあったのですが、勝ち切るというところでは泥臭くてでも1本取りにいけたので良かったかなと思います」 松田――明日に向けて意気込みをお願いします。 「個人としても団体としても必ず全勝で優勝したいと思っているので、強い気持ちを持って戦いたいと思います」READ MORE -
春季リーグ開幕! 2連勝で白星発進/春季関東学生1部リーグ戦
卓球 2022.05.12新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった春季関東学生1部リーグ戦(以下、リーグ戦)がついに始まった。初日の相手は法大と駒大。リーグ戦経験者が1人もいない中、下級生を中心に勝利を積み重ね、開幕2連勝を飾った。 ◆5・11~15 春季関東学生1部リーグ戦(所沢市民体育館他)▼5・11 対法大戦、対駒大戦(所沢市民体育館) 〇明大4―2法大 〇明大4―2駒大 厳しい戦いだった。リーグ初戦、法大に対して単複ともに出場した宮川昌大(情コミ3=野田学園)。1番手を任されるも、対戦相手は同校出身の後輩で「お互いに手の内を知っている状態でやりづらかった」。左腕から繰り出される力強いフォアハンドで得点を積み重ねるも、自身のミスによる失点もまた重なってしまう。最後はフルゲームまでもつれ込むものの、あと一歩及ばず。悔しい敗戦となった。それでもこの試合は2年生を中心にシングルスで勝利し、4-2でチームは幸先の良いスタートを切った。 この日、2試合目の相手は駒大。1番手は法大戦でエース・蘇(法大)相手にストレート勝ちと調子の良い松田歩真(商2=野田学園)。「最初から最後まで向かっていく気持ちを大事にした」と序盤から強気のプレーを展開していく。コースの打ち分けもさえ渡り、この勝負をストレートで勝利する。その後、2番手の平賀龍生(文2=明豊)が惜しくも敗北すると、1-1の場面で今大会白星のない宮川。「負けたのはすごく悔しかったが切り替えられてよかった」(宮川)。カットマン相手に試合をうまく組み立てると、点差を大きくつけストレートで勝利を勝ち取った。続くダブルスは法大戦と同じく宮川・山本歩(商2=出雲北稜)組。逆転勝ちを許すゲームがあったものの「自分たちが絶対に勝つという気持ちが相手を上回った」(山本)とフルゲームの激闘を制し、明大に軍配が上がった。その後は時間の都合により、同時進行で始まったシングルスで一勝。4-2で初戦は幕を下ろした。 まずは二つの勝ち星つかみ取った明大。明日の相手は筑波大、日体大とまたしても連戦となり、負けられない戦いが続く。「一戦一戦全力の卓球で頑張るしかない」(髙山幸信監督)。王座奪還に向け、求められるのは全勝。今日出た課題を修正し、まずは明日の試合に勝利して弾みをつけたい。 [新谷歩美] 試合後のコメント髙山監督――今年度3年ぶりの春季リーグの開催はいかがですか。 「やはり2年間ないと負けた時の記憶というか悔しさが一旦薄れてしまうと思います。ですが開会式が終わった後にそういえばここで専大とやって最後セットオールのデュースで負けたなと思い出しました。もう一回王座奪還という形で臨みたいです」 ――この後の4日間はどのように挑もうと考えていますか。 「明治という大学とやると、他の大学は勝ちたいと思うし、宇田(幸也・商3=大原学園)と戸上(隼輔・政経3=野田学園)がいないから勝つチャンスはあると他の大学に思われます。その中で伝統ある大学として全力を尽くして優勝に近づきたいです」 宮川――駒大戦のダブルスは苦しい展開でした。 「今日負けて明日もう1回やるのと今日勝って明日を迎えるのとでは全く違うと思ったので、どうしても勝ちたいと思って頑張りました」 ――明日への意気込みをお願いします。 「明日も2試合あるので、その2試合を必ずシングルスもダブルスも勝って、チームも勝てればいいなと思います」 松田――明日への意気込みをお願いします。 「今日は連勝できたのですが、明日からもっと厳しい戦いが続くと思うので気を抜かずに、個人としても団体としても全勝で大会を終われるようにしたいです」 山本――シングルスは全勝でした。 「ダブルス1試合目負けてそこで思い切ってプレーすることができてそれが勝ちにつながったと思います」 ――今日の試合の総括をお願いします。 「今日ダブルス1敗でシングルスは4勝0敗だったのでシングルスは明日このままいって、ダブルスは負けた試合しっかり反省して明日につなげていきたいと思います」READ MORE -
シングルスは入賞届くも苦戦 最高は高橋のベスト8/関東学生新人選手権
卓球 2022.05.03関東学生新人戦(以下、新人戦)の2日目はシングルスが行われ、明大は9人が出場した。ベスト16に2人、ベスト8に高橋響生(商1=鶴岡東)とランクインは3人。ルーキーたちにとっての公式戦初試合だったが、上々の滑り出しとはいかなかった。 ◆4・29~30 関東学生新人選手権(座間市総合体育館)▼男子シングルス 高橋――ベスト8 西沢――ベスト16 勝利への強い気持ちが躍進を見せた。高橋は部内戦でいい結果を残すことはできず、部内では下から4番目。だからこそ「この大会で頑張って結果を残そう」と意気込んで新人戦を迎えた。順当に勝ち進み、4回戦からは3試合連続でフルゲームまでもつれ込む。しかし「できる限り冷静になってプレーすることを心掛けた」と戦術をうまく組み立て、最終ゲームでも気迫のプレー。強みであるサーブとフォアハンドを駆使して得点につないでいき勝利を積み重ねていった。 だが、7回戦、ベスト4を懸けて戦った濱田一輝(早大)に対しては「自分が思うようにプレーさせてもらえなかった」。2ゲームとも相手のペースに飲まれ得点が奪えない。濱田のゲームコントロールや技術に歯が立たず、得意のフォアハンドも打ち返されてしまう。2ゲーム先取され、流れをつかめないまま3ゲーム目へ。ここでポイントを先取されるも同点に追いすがる。だが反撃もここまで。ずるずると引き離され、最終的にはストレートで敗北を喫した。それでもベスト8入りを果たし、明大勢の中では最高成績を収める結果に「これからも謙虚に地道に頑張りたい」。今大会で得た課題を胸にさらなる飛躍を誓った。 次に迎えるのは春季関東学生リーグ戦。新型コロナウイルスの影響で2019年秋季リーグ戦以来のリーグ戦となる。まずは春の頂をつかみ、グランドスラムへの第一歩へ。新体制となった紫紺たちが強さを見せつける日は近い。 [新谷歩美] 試合後のコメント高橋――1年生として初の公式戦はいかかでしたか。 「明治大学という看板を背負っているのでプレッシャーがあり、初めての大会ということで緊張していました。ですが、それ以上に大学生として出る初めての大会なのでわくわくというか期待していた試合でした。その分思い切ってできたので良かったです」 ――今回得た課題は何でしょうか。 「早稲田の選手とした時にやはり技術の差があって点が取れなかったことです。ですがサーブとフォアドライブはうまくいけば通用する部分もあったのでそこは伸ばしつつ、それにつなげられるようにいろいろな技術を取り入れてもっと成長できるようにしていきたいです」 剣持将作(商1=実践学園)――反省点はありますか。 「少し緊張していました。緊張する中で少し力が入ってしまって、相手も知っている相手で、押され気味で最初から入ってしまいました。最後にそのまま押されて負けてしまった感じです。もっと練習したいと思います」 ――この大会を通して収穫はありましたか。 「強い相手とできたので、自分の課題が見えました。中盤の簡単なミスであったり、勝負どころで力の入り具合、どうしても点が欲しくなると肩に力が入ってしまって、ボールがしっかりと飛ばなかったりと簡単なミスがありました。勝負どころで自分のプレーを、肩の力を抜いたり、中盤やリードしたところで焦ったりしないところです」 西沢祐太(営1=長野工)――今大会を振り返っていかがですか。 「明治大学卓球部は強くて、これ(ユニホーム)を着て重みがあるというか、最初は緊張したのですが、だんだん慣れてきました。最後は同じ1年生に負けたので、明治という王者たるもの勝たないといけないと思います」 ――自分のプレーで良かったと思うところはありますか。 「自分の武器としてはやはりサーブ、そこからのフォアドライブなので、もう少しそこを100%、10球中10球決まるような感じでやりたいです。もっと相手のプレッシャーになって、自分が思うようなプレーができるようになるかなと思います」 安江光博(政経1=明徳義塾)――この大会通して課題は見つかりましたか。 「サーブレシーブのところであまり良くなかった部分があったので、リーグ戦に向けて残りわずかですが、細かい技術を磨いていきたいと思います」READ MORE -
櫻井・安江組大学デビュー戦 悔しいベスト8/関東学生新人選手権
卓球 2022.05.01今年度初の公式戦が開幕した。1日目はダブルスの試合が行われ、ルーキーペア櫻井倭(情コミ1=鶴岡東)・安江光博(政経1=明徳義塾)組はベスト8に留まった。 ◆4・29~30 関東学生新人選手権(座間市立市民体育館)▼男子ダブルス 櫻井・安江組――ベスト8 ルーキーにとって大学卓球のデビュー戦となった今大会。初めて〝明治〟を背負い試合に挑んだ。ベスト4を決める島村・原田組(専修大)戦では相手に2セットの先制を許したことが致命傷となる。両者譲らぬ激しいラリー戦。一手を決めるチャンスができても、打ったスマッシュのボールは勢いが強すぎて台を越えてしまう。得点チャンスがあるのに決められないという惜しい展開が続いた。追い詰められた状況で迎えた3セット目。着実に点数を重ねやっと1セットを手にする。しかし初めから点数を連取された4セットでは、櫻井・安江組の特長である攻撃パターンを発揮することができなかった。「最初緊張して凡ミスが多発してしまった」(櫻井)と相手の攻撃から守るプレーの甘さも痛感。相手の勝利の雄叫びにのみ込まれる悔しい結果に終わった。 接戦で負けてしまった準々決勝。優勝を目指していた分ベスト8の結果は身に染みる。しかし今大会での悔しさを起爆剤とし〝卓球界の王者〟になれるよう前を向きたい。大きな可能性を秘めた新人たちの成長から目が離せない。 [新村百華] 試合後のコメント櫻井――今日の試合を振り返っていかがですか。 「明治大学として出る最初の公式戦で緊張する場面もありましたが、先輩方がとても強くてその中で練習させてもらってきたので自信を持ってやろうと決めてきました。でもやはり勝負どころで緊張というか『勝たなきゃ』という思いが強くなってしまって、最後負けてしまいました。それでも初めて組むにしてはベスト8まで行ったので良かったのかなと。またこれから頑張ろうと思います」 安江――今日の試合を振り返っていかがですか。 「明治大学の公式戦は初めて出るし、やはり伝統がすごいので先輩を目指して、優勝を目標にやってきましたが(相手が)カットマンだと慣れていない部分がありました。優勝を目指していたので悔しいです」 ――今大会で得た収穫はありましたか。 「自分はベスト8決定戦の時に5セット目の、マッチポイントを取られている場面で思い切って勇気を出してプレーしたことがかなりダブルスで良かったと思います。そこに関しては満足です」 READ MORE -
【瓦版】宇田・戸上組 日本一/全日本選手権
卓球 2022.03.07優勝の栄冠は紫紺を背負う若き2人がつかんだ。今年度破竹の勢いで活躍し迎えた全日本選手権。宇田幸矢(商2=大原学園)・戸上隼輔(政経2=野田学園)組が明大生同士のダブルスとしては5年ぶりとなる快挙を成し遂げた。 世界を経験した2人は〝だて〟ではなかった。王座を懸け、対峙(たいじ)したのは世界選手権でも戦った森薗政崇(平30政経卒・現BOBSON)・張本智和(木下グループ)組。「世界選手権や世界選手権の合宿中で何度もやってきた相手」(戸上)。お互いの手の内を知り合う中での一戦となった。 試合が始まると序盤から力強いボールが飛び交う展開に。その中でもサーブとレシーブの段階からラリー戦に持ち込ませない相手に翻弄(ほんろう)され、立て続けに2ゲームを連取される。「相手も良かった分、自分たちが少し空回りをした」(宇田)。第2ゲームをデュースの状態で落としてしまったこともあり、プレッシャーを感じていた2人。「出だし次第ですぐ負けてしまう」(宇田)。もう後がない第3ゲーム。「ラリーになるように自分たちの戦術を変更した」(戸上)。丁寧にレシーブを入れにいき、つなげる卓球を意識した。これが功を奏し、このゲームを獲得。勢いそのままに次のゲームも連取し、勝負の行方は第5ゲームへ。序盤から攻撃の手を緩めず、戸上の低い打点でのドライブで得点を重ねていく。宇田のカウンターもさえわたり、最終スコア11―7で日本の頂点に立った。 今年度は飛躍した年だった。アジア選手権では金メダルを獲得し、世界選手権では銅メダルの偉業を達成。「世界選手権を経て、自信と覚悟は持たなければと感じた」(宇田)。世界を相手にしてきた分、国内で負けられないという気持ちが今回の全日本選手権の優勝につながった。しかし「自分たちの目指すところは日本の優勝ではなく世界での優勝」(戸上)。学生ながらに全日本選手権で単、複の優勝を経験してきた2人。世界を相手に得た覚悟を背負い、日々夢に向かってまい進し続ける。 【小井土大裕】READ MORE
特集記事 SPECIAL
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【卓球部】卓球界の王者たれ2022
卓球界の王者たれ。世界で活躍する選手を幾度となく輩出し、常に大学卓球界トップに君臨し続けた明大卓球部。今年度も松下竜巳主将(商4=野田学園)を筆頭とする新体制で、ここ4年遠ざかっているグランドスラム達成に向け、まい進する。本特集では、懸命に卓球に向き合う選手の姿を特集していく。READ MORE -
【卓球部】卓球界の王者たれ
卓球界の王者たれ。数々のスター選手を輩出し、先頭を走り続けてきた名門・明大卓球部。今年度は、藤井宗太主将(政経4=秋田)率いる新チームに伝統のバトンが受け継がれた。5月に行われた春季関東学生1部リーグ戦で優勝。最高のスタートを切ったチームは、ここ2年遠ざかっているグランドスラムへ。本特集は進化を続ける選手たちを取り上げる。READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
1931年に創部されて以来、世界で羽ばたく有名選手を数多く輩出してきた卓球部。2016年のリオデジャネイロ五輪では水谷隼(平25政経卒・現木下グループ)、丹羽孝希(平29政経卒=現スヴェンソン)が代表選手に選ばれ、団体戦史上初の銀メダル獲得に貢献した。 「卓球界の王者たれ!明治大学」というスローガンを掲げ、寮にある練習場で毎日練習を行っており、技術力だけでなくチーム力も培っている。大学卓球界にその名を轟かせてきた〝古豪・明治〟は、現在も新たな歴史を刻み続けている。