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全カレ2回戦 流れをつかめず悔しい敗戦/全日本大学選手権
バレーボール 2022.12.01全日本大学選手権(以下、全カレ)2戦目は国士大と対戦した。第1セットから流れをつかめず、最初の2セットは相手の勢いに押される形に。第3セットは中盤で盛り返しを見せるも、逆転できずストレートでの敗戦。明大の頂への挑戦は2回戦で終わった。 ◆11・28~12・4 全日本大学選手権(大田区総合体育館他)▼11・30 国士大戦(立川市泉市民体育館)明大0{20-25、19-25、23-25}国士大3 〇 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH工藤有史(政経3=清風)、MB金田晃太朗(政経2=駿台学園)、OP坂本雄大(政経2=市立尼崎)、OH前嶋悠仁(法1=日本航空)、MB安井恒介主将(政経4=市立尼崎)、S近藤蘭丸(文1=東福岡)、Li武田大周(政経3=松本国際) 3セット目OH前嶋⇄OH岡本知也(政経2=五所川原) 序盤から主導権を握りたい明大。しかし相手に強気なサーブで攻め込まれ、連続得点を許してしまう。何とかブレークを取りたいが、常に主将の安井に2枚ブロックがつき、気持ち良くは打たせてもらえない状態が続く。武田がつないだボールを工藤が決め切るも、差を埋められず第1セットを献上した。続く第2セット。サーブミスもあり、序盤に4点のリードを許す苦しい展開。長くラリーが続くが、冷静にリバウンドを取り、最後は坂本が力強いスパイクで決めた。これで明大の3連続得点となり、セットカウントを9-10にする。同点に追いつきたいところだったが、スパイクを拾えず再び国士大ペースに。流れを変えられないまま第2セットも落としてしまう。 後がなくなった第3セット。工藤と坂本が連続でスパイクを決めブレーク。続いても坂本が1枚ブロックで仕留め、流れをつかんでいく。先に20点に乗せたのは明大。しかしフェイントでボールを落とされ23-24と逆転を許してしまう。最後は全員でつなぎ粘りのプレーを見せたが、そのままセットを落とし試合終了。明大は2回戦で姿を消すこととなった。 今大会で4年生は引退となる。優勝という目標を掲げて臨んだ全カレ。昨年度の記録は越したものの、決して満足のいく結果ではない。次の公式大会は次年度4月に始まる春季リーグ。勝つためには「冬の期間でどれだけ基礎を作れるか」(工藤)がカギとなる。今回の経験を糧に、来年度こそは決勝の舞台で笑う姿が見たい。 [上原朋子] 試合後のコメント安井――4年間を振り返ってみていかがですか。 「楽しかったですね。自分が後輩の立場の時は先輩が面倒を見てくれました。バレーをする時はちゃんと集中してオフの時は遊びに連れて行ってくれるなど、良かったです。上級生になるにつれて3、4年生の2年間は結構きつかったというか楽しくなれなかったというのもありました。自分なりに努力したつもりではいましたが、それが足りなかったからこういう結果になったと思うので、そこは次に向けて頑張りたいと思います」 ――後輩たちに伝えたいことはございますか。 「『ついてきてくれてありがとう』という気持ちが1番強いです。やはりこのメンバーだったからこそ楽しかったというのもありました。昨年度も同じような形で負けてしまったので、来年度こそしっかりやってほしいなと思います」 工藤――来年度は4年生になります。 「目標はずっと日本一と言っているのですが、今年1年間の結果だと手に届かない目標になりがちなので、日本一を達成するまでの過程を大事にしていけたらなと思います」 武田――来年度はどのようなチームを作りたいですか。 「強いチームは相手がどんな雰囲気であっても自分たちがやることをしっかりやって、ぶれずに自分たちのバレーができているので、そのようなチーム作りをしていかないと負けたら終わりの試合で力を発揮できないと思います。バレー以前の準備などを見直して、環境や相手に左右されずにバレーをできるチームにしたいと思います」 近藤――4年生との最後の試合になりました。 「恒介さん(安井)は入学当初から仲良くしてくれてプライベートも一緒にいました。本当に優しくて、すごくプレーしやすかったです。恒介さんのような選手とプレーできたのは本当に良い経験だったなと思います。『ありがとう』と言いたいです」READ MORE -
全カレ初戦 福岡大にストレート勝ち/全日本大学選手権
バレーボール 2022.11.30全日本大学選手権(以下、全カレ)初戦の相手は福岡大。序盤から主導権を握り第1セットを先取すると、勢いそのままに第2、3セットも連取する。3セットとも点差を大きく離して勝利し、好スタートを切った。 ◆11・28~12・4 全日本大学選手権(大田区総合体育館他)▼11・29 福岡大戦(立川市泉市民体育館)〇明大3{25-15、25-16、25-14}福岡大0 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH工藤有史(政経3=清風)、MB金田晃太朗(政経2=駿台学園)、OP坂本雄大(政経2=市立尼崎)、OH前嶋悠仁(法1=日本航空)、MB安井恒介主将(政経4=市立尼崎)、S近藤蘭丸(文1=東福岡)、Li武田大周(政経3=松本国際) 「出だしから自分たちのバレーができた」(安井)。第1セットから好調の出だしで、工藤や金田のスパイクなどで得点を重ねる。試合の流れをつかむと、ブレイクを大量に重ね14―5と大きくリードを広げた。また、1年生も活躍を見せる。今試合で初めてスタメンとして出場した前嶋が2度のサービスエースを決め、チームに貢献。「初めてスタメンで入ったが、気を遣うことなくいつも通りできた」(前嶋)。勢いそのままに攻め続ける明大。相手に逆転を許すことなく、第1セットを奪取した。続く第2セット。相手からの鋭い攻撃もアタッカーまでボールを運び、得点を重ねる。「最後まで全員が打ち手まで持ってきて決めていた」(安井)。攻撃までうまくつなぎ、着実に得点を奪っていく。最後は岡本和也(政経2=五所川原工)のサービスエースでセット終了。25―16で、このセットも明大が奪う。 第3セットでは序盤にブレイクされ、3-6とリードを許す展開に。しかし、ここから明大が追い上げる。近藤と安井の息の合った攻撃で相手を圧倒すると一気に7点を奪い逆転する。その後は相手に主導権を譲ることなく25-14で試合終了。「最後までいい緊張感の中でできた」(工藤)。初戦を危なげなく突破し、次戦への切符を手にした。 次戦の相手は国士大。「焦らずに自分たちのプレーに自信を持ってやっていきたい」(安井)。今までの練習の成果を発揮して勝ち進み、4年ぶりの表彰台を目指す。 [坂内咲月] 試合後のコメント安井――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。 「負けたら終わりというトーナメント戦は怖いですし、何が起こるか分からないですが託されたトスは決めて当たり前だと思っています。これから強い相手と対戦していく中でどんどん自分の調子を上げていかないと、勝てる試合を落としてしまうので今日は良かったと思います」 工藤――次戦に向けて意識していることはございますか。 「今試合はサイドアウトがあまり取れていなかったのでサイドアウトを取ることと、次戦は相手が変わるのでうまく対応したいです」 前嶋――ご自身の持ち味を教えてください。 「守備をしてから攻撃に入れるところだと思っています。次戦もそこを出せるようにしたいです」READ MORE -
(7)インカレ事前インタビュー/安井恒介
バレーボール 2022.11.2811月29日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本来の力を出し切れず初戦敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。最終回は安井恒介主将(政経4=市立尼崎)です。 (この取材は11月16日に行われました)安井――現在の調子はいかがですか。 「悪くはないという感じですね。まだ少しコンビの面で、どのトスも100パーセント合っているわけではないので、そこを合わせていけたらもっと楽に取れると思います」 ――秋季リーグ戦を振り返っていかがですか。 「正直誰も納得していない結果だったと思いますし、個人としても勝てた試合を落としていて、勝負弱い部分が秋は多く出てしまったと思いますし、全カレとか大事なトーナメント戦は負けたら終わりなので、リーグとは違った緊張感でやらなければ駄目だと思います。リーグ戦の結果を生かして、全カレは秋より上の結果を取りたいですし、個人としても大学最後の大会で良い順位を取りたいです」 ――一発勝負の怖さについてはいかがですか。 「昨年度はどうせ行けるだろという感じで負けて初戦の怖さというのを感じていますし、そういう意味では油断なく初戦に入れるというのはチームとして大きいと思いますし、コートに立つメンバーはそこのスイッチの切り替えはしっかりとできていると思います」 ――主将としてどうチームに貢献したいですか。 「自分はどちらかというとリーダーシップがあるわけではないと思いますし、チームをまとめる力があるのかは分からないのですが、1年から試合に出ていてプレーに関しては信頼されている部分は誰よりも大きいと思いますし、蘭丸(近藤・文1=東福岡)も試合で一番トスを上げてくれていて、そういう部分では信頼してくれていると思うので、チームが苦しいときこそ一本決めて、プレーで最後は引っ張れればいいかなと思います」 ――カギを握る選手を教えてください。 「自分か工藤(有史・政経3=清風)だと思います。自分はコートの半分しかいられないので、下がった時には有史を全員が頼っているので、有史がどれだけ苦しいところで決めてくれるかにかかっていると思いますし、プレッシャーも結構あると思うのですが、緊張とかは仕方ないですが、楽しんでやってくれればプレーや雰囲気も上がってくると思うのでそこは楽しんでやってほしいです」 ――全カレへの意気込みをお願いします。 「目の前の1試合を勝たないと意味はないですし、最終目標はセンターコートに立ってメダル取ることなのですが、ちょっとした油断で結果は大きく変わると思うので、まずは初戦を勝ち切っていきおいに乗って、そこは大事に行きたいです」 ――ありがとうございました。 [野口優斗]READ MORE -
(6)インカレ事前インタビュー/武田大周
バレーボール 2022.11.2811月29日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本来の力を出し切れず初戦敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。第6回は武田大周選手(政経3=松本国際)です。 (この取材は11月16日に行われました) 武田――現在の調子はいかがですか。 「個人的には結構いい感じなのですが、自分が良くてもチームが良くなければ駄目なので、少しでもチームが良い方向に行くようにプレーや声で引っ張っていけたらいいなと思います」 ――秋季リーグ戦を振り返っていかがですか。 「春と順位は変わらないですし、逆に春勝ったチームには負けているという感じでできていたことができなくなったという部分が多くて、課題の方が多く残ったと思います」 ――印象に残っている試合などはございますか。 「東海大戦です。確実に格上のチームというのは分かっていた中で接戦に持っていけたのですが、そこでも勝ち切れなかったということで、そこに実力の差や組織力の差が出てしまったと思います」 ――昨年度は初戦で敗れましたが、一発勝負の怖さなどはございますか。 「正直怖くて、昨年度の全カレも初戦で負けていますし、今年度の東日本も初戦でがたついたりチームとしても甘さが出ていたと思いますし、そういうところをチームとして意識を高めてやっていきたいです」 ――副将、リベロとしてチームにどう貢献していきたいですか。 「守備のサーブレシーブはもちろんなのですが、少しでも高く上がったボールをつないだり、相手が決めたい勝負球とかを上げられたら流れとか雰囲気も変わってくるので、守備の面では自分が中心となって頑張りたいです」 ――ルーティンについて教えてください。 「高校の時、高校2年生くらいで始めました(笑)。TikTokで、野球のイチロー選手が動作一個一個の中で、一つやることを決めていたら絶対スイッチ入れられるという動画を見て、自分もなんか作ろうと始めました」 ――カギを握るのはどなたでしょうか。 「やはり工藤(有史・政経3=清風)ですね。レシーブを引っ掛けやり二段トスという形になったら有史は打ち切れるので、少しでも自分がサーブレシーブとかでカバーして負担減らしていけたらなと思っています」 ――全カレへの意気込みをお願いします。 「最終日まで残って一番良い色のメダルを獲るのが目標で、初戦から相手を下に見ないでチャレンジャー精神で頑張っていきたいです」 ――ありがとうございました。 [野口優斗]READ MORE -
(5)インカレ事前インタビュー/近藤蘭丸
バレーボール 2022.11.2711月29日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本来の力を出し切れず初戦敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。第5回は近藤蘭丸選手(文1=東福岡)です。 ――この1年間を振り返っていかがですか。 「高校を卒業して大学に入ってレベルの高さを痛感した一年でした。自分が少しだけでも成長する部分はあったかなと思います」 ――(スタメンで出場した)秋リーグ戦を振り返っていかがですか。 「秋リーグは満足できる結果ではなかったのと、(全カレは)恒介さん(安井主将・政経4=市立尼崎)の最後の試合なので悔いのないようにプレーしたいです。最後は笑顔で終われるように楽しくできたらなと思います」 ――現在の調子はいかがですか。 「セッターとしての能力は全国的に見ても高くないので、実力がない分コミュニケーションをとってチームを盛り上げたりして、1年生らしく頑張りたいです」 ――チームの雰囲気はいかがですか。 「相手に合わせてしまう悪いところかあったので、雰囲気の良さを自ら作れるようにしています。自分などの下級生が引っ張って雰囲気作りをして、やりやすい雰囲気を作っていきたいです」 ――日々の目標はございますか。 「攻撃のスピードを全体的に速くしています。自分を中心としたコンビでしっかりコミュニケーションをとって攻撃を速くできるようにしているので、完成したら全国の上位校相手に通用すると思うので、やり込んでいきたいと思います」 ――試合前のルーティンはございますか。 「試合前のルーティンはしっかり寝ることが大事だと思います。しっかり寝て朝ご飯もしっかり食べて、結構試合前に洋楽聞くので音楽聴いて、リフレッシュして相手の分析を改めてみんなと確認してから試合に臨むようにしています」 ――チームの中でどのように活躍したいですか。 「1年から出してもらっていることに感謝して、出してもらっているからにはプレーもそうだけど元気の良さでチームを引っ張っていきたいと思います」 ――全カレに向けての抱負と目標をお願いします。 「初戦から力のあるチームと試合ですが、序盤から自分たちのバレーを展開できるように準備からしっかりして、順調にいけば準々決勝で早大と当たります。早大は春も秋も東日本も当たって全部負けているので、リベンジして大周さん(武田・政経3=松本国際)と有史(工藤・政経3=清風)さん2人の黒鷲旗に出たいという強い思いをくみ取って、ベスト4に入れるように頑張っていきたいと思います」 ――ありがとうございました。 [ジンセウン] READ MORE -
(4)インカレ事前インタビュー/岡本知也
バレーボール 2022.11.2711月29日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本来の力を出し切れず初戦敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。第4回は岡本知也選手(政経2=五所川原工)です。 ――現在の調子はいかがですか。 「調子はいい感じです(笑)」 ――この1年間を振り返っていかがですか。 「試合に出させてもらって思ったのは、他にも出れない選手がいる中でやはり自分が活躍しなくてはいけない立ち位置にいるので練習から意識高くやるようになりました」 ――チームの雰囲気はいかがですか。 「相手が福岡大で強いところなので、自分たちが去年の全カレの思いというか結果があるので少し雰囲気はなんだろう、ピリついているけどいいピリつき方です」 ――今年度から後輩ができたことによる変化はございましたか。 「先輩という立場になって、やはり自分たちがこれから上級生として引っ張っていかなくてはいけないので先輩に頼らず試合中でも練習でも声出しをするようになりました」 ――成長したと感じたことはございますか。 「ディフェンス力は去年よりも磨いてきたのでサーブレシーブとディグはレベルアップしたのかなと思います」 ――大学で印象に残っている試合はございますか。 「秋季リーグ戦の順天堂大学戦です。フルセットにもつれこむ試合でしたが、そこを勝ち切れたというのが自分の中でとても印象に残っています」 ――明大で一番仲良い選手を教えてください。 「同じ学年で東北出身の菊地健介(商2=雄物川)選手と仲良いです」 ――明大で尊敬する選手を教えてください。 「工藤有史(政経3=清風)選手です。同じポジションで工藤選手の対角に入ってるんですけどやはり頼りになるし、決めどこでしっかり決めてくれるそういう姿勢は自分の中で憧れで尊敬しています」 ――自主練で頑張っていることがあったら教えてください。 「最近は近藤(蘭丸・文1=東福岡)とコンビニに行っています(笑)」 ――試合前のルーティンはございますか。 「試合前のルーティンは好きな音楽を聴いてモチベーションを高めることです」 ――全カレに向けての抱負と目標をお願いします。 「スタメンで出場して(全カレの)メダルを獲得することが目標です。個人としてはやはり最終的にボールが集まる立場ではないので、サポートというかつなぎの部分でアピールしていきたいです」 ――ありがとうございました。 [ジンセウン] READ MORE -
(3)インカレ事前インタビュー/金田晃太朗
バレーボール 2022.11.2611月29日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本来の力を出し切れず初戦敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。第3回は金田晃太朗選手(政経2=駿台学園)です。 ──全カレ直前ですが心境はいかがでしょうか。 「試合前っていうので緊張感持ってやっているのもそうですし、去年一発目で負けてしまったその悔しさもあってか、今は気が引き締まっていますね」 ──全カレではどのように活躍をしたいですか。 「自分の一番の仕事はブロックだと思うので、それでチームを引っ張って勝たせられるような活躍がしたいです」 ──リーグ戦の結果を踏まえて全カレに生かすことはございますか。 「リーグ戦だと試合が続いてセット数が重なったりすると、自分のパフォーマンスが最大限出せないという状況があったので、一発勝負の全カレでは体力管理や栄養補給をしっかりやっていきたいです」 ──尊敬している選手はいらっしゃいますか。 「去年の卒業生の三輪大将(令3政経卒)さんです。やはり他のMBに比べて頭ひとつ抜けている感じがするので、三輪さんを目指して頑張っています」 ──試合前のルーティンなどございますか。 「試合前は栄養補給が大事なので、塩分を摂るために朝は味噌汁を飲んで、あと油っぽいものは控えて試合に臨んでいます。食事から気を遣う感じです」 ──全カレへの意気込みをお願いします。 「目標は日本一なのでそれを目指して、初戦から一戦一戦頑張っていきたいと思います」 ──ありがとうございました。 [藤井直也]READ MORE -
(2)インカレ事前インタビュー/坂本雄大
バレーボール 2022.11.2511月29日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本来の力を出し切れず初戦敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。第2回は坂本雄大選手(政経2=市立尼崎)です。 ――秋リーグ最終戦「詰めるところを詰めていきたい」と話されていましたが、具体的に力を入れてきたことはありますか 「サーブとブロックです。ブロックをそろえる事を意識していました」 ――1年の集大成となる大会。この1年で成長したことはありますか。 「勝負のところで最後トスが上がってくるんですけど、そこで決め切ることができるようになったかなと思います」 ――試合中に自分に求められていることは何だと思いますか。 「まずは雰囲気を盛り上げることと、自分は点数を決めるポジションでサーブキャッチに入らないのでその分点を決めてチームに貢献することですね」 ――優勝に向けてカギとなる試合はどこですか。 「まずは1回戦です。去年は1回戦で負けているので、初戦を一番大事にしていきたいです」 ――その大事な1回戦。そこに向けて取り組んでいることはありますか。 「サーブのミスを少なくするのと、フェイントボールなど簡単なところで落とさないというところを詰めていきます」 ――全カレへの意気込みをお願いします。 「1試合でも多く勝って4年生の先輩に少しでも恩返しできるように頑張ります」 ――ありがとうございました。 [入谷彩未]READ MORE -
(1)インカレ事前インタビュー/工藤有史
バレーボール 2022.11.2511月29日から全日本大学選手権(以下、全カレ)が開催される。昨年度、本来の力を出し切れず初戦敗退となった明大。悔しさを糧に、今年度こそ全カレの頂へ。選手たちのインタビューをお送りします。第1回は工藤有史選手(政経3=清風)です。 ――全カレは1年の集大成となる大会ですが、この1年で成長したことはありますか。 「チームとして結果はあまり出ていないし、まとまるのにもだいぶ時間が掛かってしまいましたが、最近やっとコートの中の雰囲気が良くなってきたと感じるので、それをあと2週間でもっと良くしたいです。個人としてはいい時は普通なんですけど、いい時と悪い時のムラを無くすっていうのを今年やってきて少しは最低限のラインを上げられたかなという感じです」 ――全カレで優勝するために必要なものは何でしょうか。 「実力もそうなんですけど、最後は気持ちが強い方が勝つ、そういう気持ちを出せるか出せないかでたぶん勝ち負けが決まると思うので、僕ら上級生が気持ちをコートで出せるように頑張りたいなと思います」 ――リーグ戦とトーナメント戦は気持ちの持ち方が変わりますか。 「ぜんっぜん違います(笑)。負けたら終わりというプレッシャーはやはりトーナメント独特かなと思います」 ――初戦の相手、福岡大のプレーは研究していますか。 「そうですね、全然力がないチームじゃないですし自分たちが悪ければいかれちゃうと思うので、関東じゃないとか関係なく自分たちの出せる100%を出したいです」 ――全カレに向けて工藤選手自身の調子はいかがですか。 「どうなんですかね(笑)。良くはないんですけど、試合前になって気持ちも作っていければ徐々に上がってくるんじゃないかなと思います」 ――全カレへの意気込みをお願いします。 「今年、去年とずっと結果が出せてなくて、自分はあともう1年あるんですけど今年からが勝負だと思っているのでもちろん目標は優勝ですがまずは目の前の敵を一つ一つ倒して、注目浴びて終わりたいです(笑)」 ――ありがとうございました。 [入谷彩未]READ MORE -
秋季リーグ最終戦 国武大に勝利しリーグ戦閉幕/秋季関東大学1部リーグ戦
バレーボール 2022.10.17秋季リーグ最終戦は、今大会から1部に参入した国武大と対戦した。サーブを中心に流れをつくって第1セットを先取する。第2、3セットは危ない場面もあったが何とか取り切り、ストレートで相手を下した。 ◆9・3~11・6 秋季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)▼10・16 国武大戦(日体大健志台キャンパス米本記念体育館)〇明大3{25-19、25-23、25-21}国武大0 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH工藤有史(政経3=清風)、MB金田晃太朗(政経2=駿台学園)、OP坂本雄大(政経2=市立尼崎)、OH岡本知也(政経2=五所川原工)、MB安井恒介主将(政経4=市立尼崎)、S近藤蘭丸(文1=東福岡)、Li武田大周(政経3=松本国際) 重要な第1セット。坂本のサーブで相手を崩すと、スパイクを安井が1枚ブロックで仕留めた。タイムアウト明けに今度は工藤がブロックポイントを生み、相手に流れを渡さなかった。また、長いラリーにもつれる場面もあったが岡本がバックアタックを決め、セットカウントは19-13に。その後も巻き返しを許さず第1セットを先取した。 続く第2セット。坂本が3枚ブロックを打ち抜きリードを広げる。しかし「ちょっとしたプレーで流れが変わってしまった」(工藤)。長いラリーを落とすなど、少しずつ差を詰められ19-19と追い付かれてしまう。セットポイントを握った状態から3連続得点を許すが、ジュースに持ち込ませることなく25-23で第2セットを獲得した。迎えた第3セット。序盤は相手にブレークを許す場面があったが、中盤からリードを詰め始める。工藤がコーナーぎりぎりのスパイクを決め、そのまま3連続で得点を奪い25-21でゲーム終了。最終戦をセットカウント3-0の勝利で飾った。 秋季リーグ戦を4勝7敗で終えた明大。「勝てた試合もあったのに、落としてしまったのはもったいない」(坂本)。結果は負けとなったものの、競った展開の試合も多くあった。「1ヵ月半でどれだけチームの完成度を上げられるかが課題」(安井)。1年間の集大成である全日本大学選手権(以下、全日本インカレ)に向け、明大バレーボール部は高みを目指し続ける。 [上原朋子] 試合後のコメント鈴木康時監督――今後に向けてはどうお考えですか。 「何年か前に全日本インカレでメダルを取っているので、それに向けてもう一回、ベスト4以上を目指して頑張りたいと思います」 安井――自身最後のリーグ戦で勝利しましたが、いかがですか。 「4勝という結果で終わりましたが、良い結果ではありませんでした。全日本インカレまであと1ヵ月半ほどですが、もう少し練習の内容もこだわっていかないとダメかなと思いました。勝った試合で良かった部分ももちろんあったと思うので、そこは残しつつチームの方針を変えていきたいなと思います」 工藤――東日本大学選手権から変化したことはございますか。 「大きな変化はありませんでした。春季リーグよりも結果は悪くなっていて、試合をして他の大学が成長しているのを感じました。自分たちがやってきたことは間違いではないと思いますが、もっと詰めないといけないなと思いました」 坂本――試合の中で何か意識したことはございますか。 「相手の攻撃が速いのでブロックの完成を速くしました。フェイントやプッシュのボールは落とさないようにしようと思っていました」READ MORE
特集記事 SPECIAL
部の紹介 INTRODUCTION
昭和8年創部の伝統ある部だ。関東大学リーグでは1部に所属しており、高校時代から実績ある選手が多く在籍している。2013年の東日本インカレ制覇以来、優勝からは遠ざかっているが、チームの爆発力はリーグでも屈指。またリーグ戦では個人タイトルを獲得する選手もおり、選手個人のポテンシャルは非常に高い。高さはそれ程あるわけではないが、ブロックとリベロが連携した拾ってつなぐバレーがチームの武器だ。粘り強いバレーで目標である「日本一」を手繰り寄せる。