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秋季リーグ2戦目 フルセットの末日体大に勝利し開幕2連勝/秋季関東大学1部リーグ戦
バレーボール 2023.09.2416、17日の試合が延期となり、秋季関東大学男子1部リーグ戦(以下、秋季リーグ戦)2戦目は日体大と対戦した。強化したディフェンスと多彩な攻撃で第1、3セットを獲得。第4セットは落としてしまうも、金田や佐々木の活躍によりファイナルセットを奪取。フルセットの激戦の末、開幕2連勝を飾った。 ◆9・9~10・29 秋季関東大学1部リーグ戦(日体大健志台キャンパス米本記念体育館他)▼9・23 対日体大戦(慶大日吉記念館)〇明大3{28-26、14-25、25-18、22-25、15-7}2日体大 〈スターティングメンバ―〉(ローテンション順)S近藤蘭丸(文2=東福岡)、OH澤口将太郞(法4=札幌藻岩)、MB黒澤孝太(政経2=明大中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本知也(政経3=五所川原)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、Li武田大周主将(政経4=松本国際) 第3、4、5セット目澤口⇄OH佐々木駿(商2=土浦日大) 第4、5セット目坂本⇄OH西崎康真(文4=清風) 第1セットはサイドアウトを取り合う展開となり、ジュースにまでもつれ込む大接戦に。岡本のレフトからのスパイクが決まり、セットカウントは27-26。ピンチサーバーとして山田美雄(政経2=東福岡)が投入され、いいサーブを入れる。切り返しのスパイクを金田と岡本がブロックで仕留め、サーブで崩しブロックで決める〝明治のバレー〟で第1セットを先取した。しかし第2セットでは、第1セットでよく決まっていた金田のクイックがつかまり始め、苦しい状況が続いた。強いサーブを持つ一条太嘉丸(日体大)にサーブで乱され、4連続得点を許してしまう。セッターを池田拓真(政経2=松本国際)に変えるなど反撃を試みるも、終始流れをつかみ切れないままこのセットを落とした。 第3セットが始まる前、近藤は工藤有史(政経4=清風)から「コンビの組み方の幅が狭い」「もっと幅広く使って両サイドを開かしたりとか、逆サイドに持っていったりとか、9メートルしっかり使え」と言われた。工藤の助言を受け、黒澤の走り込みながらのDクイックや佐々木のインナースパイクなどさまざまな攻撃パターンを見せ、敵ブロックに攻撃をしぼらせない。日体大の強力なサーブにも「ブロックとディグの関係をデータ分析していて、普段の練習でも『ディグにこだわれ、触れ』と言われていた」(近藤)ためしっかりと対応。セット終盤には6連続得点を奪うと、順調に第3セットを取り返した。 第4セットは均衡した状態が続いた。両者一歩も譲らず、迎えた終盤。長いラリーを落としてしまい、ブレークを許して23-20に。すかさずタイムアウトを取るも逆転はできず、勝負はファイナルセットに託された。「最近練習でしている1点から8点までの試合のようにプレーすることと、出だしの雰囲気を意識した」(金田)。岡本のレフトからの攻撃や金田のキルブロックなどにより、序盤から4連続得点を生む。そのまま流れを渡すことはなく、15-7で試合終了。秋季リーグ戦2勝目を挙げた。 次に対戦するのは、春季リーグ戦で大敗を喫した早大。しかし東日本大学選手権(以下、東日本インカレ)では準決勝で互角の戦いを見せた。「ブロックフォローの意識や、切り返されたときにもう一回切り返す意識を全員で準備して臨みたい」(武田)。格上相手にも果敢に挑む明大バレーボール部から目が離せない。 [上原朋子] 試合後のコメント武田――チームのディフェンスの出来はいかがですか。 「まだ40点くらいだと思います。今まではブロックはブロックで頑張る、後ろは後ろでって個人個人な感じでしたが、それは限界があるというのは分かっていました。うちもブロックが悪いわけじゃないので止めるところはしっかり止めて、抜けたところはしっかり拾う関係性を練習していくうちに、徐々に拾えるように止められるようになってきました。でもまだそんなに納得はできていません」 金田――ご自身のプレーを振り返ってみていかがですか。 「今まで自分は終盤になってくると体力がなくなってきたりとか、パフォーマンスが落ちてきたりしていたんですけど、今回の試合は5セット目が1番自分の中で動けていたので、そういった面では課題を克服できたのかなと思います」 近藤――流れが悪いときはどんなことを意識していますか。 「流れが悪いときは相手がいい状況でやっぱりサーブで攻めてきます。自分はファーストタッチはあまり触らないので、そこで『AパスじゃなくてBパスでいいよ』と声かけをして、キャッチする人にちょっとした安心感というか『あBパスでいいんだ』と思えるような声かけをするよう意識しました」READ MORE -
秋季リーグ初戦 宿敵・日大にストレート勝ち!/秋季関東大学男子1部リーグ戦
バレーボール 2023.09.09秋季関東大学男子1部リーグ戦(以下、秋季リーグ戦)が開幕した。初戦の相手は昨年度から勝利のない日大。それでも第1、2セットともに終始リードする展開で勝利に王手をかける。第3セットは終盤に一時逆転を許すも自分たちのバレーを見せ、ストレート勝ちを果たした。 ◆9・9~10・29 秋季関東大学男子1部リーグ戦(日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館他)▼9・9 対日大戦(日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館)〇明大3{25―21、25―22、25―23}0日大<スターティングメンバー>(ローテンション順)S近藤蘭丸(文2=東福岡)、OH澤口将太郞(法4=札幌藻岩)、MB黒澤孝太(政経2=明大中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本知也(政経3=五所川原)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、Li武田大周主将(政経4=松本国際) 「試合前の練習から雰囲気をつくっていこうと声をかけた」(武田)。大事な第1セットは序盤から4連続ポイントを奪い、幸先のいい幕開けとなった。中盤も黒澤の相手コートの真ん中を狙ったスパイクや近藤のツーアタックなど多彩な攻撃で得点を重ね、試合の主導権を握る。続く第2セットも明大は止まらない。澤口のサーブや金田のブロックが光り相手のミスを誘うと一度もリードを許さずこのセットも獲得した。 勝負の第3セットはサイドアウトが続く展開となったが粘り強いレシーブで食らいつき先に20点台に乗せた。その後も確実に得点を決め24―21とする。明大の勝利が目前に迫っていたが日大の猛攻を受け24―23まで追いつかれてしまう。それでも「チーム全員が日大に勝ちたいと思っていた」(黒澤)。最後は岡本のスパイクが決まり、ゲームセット。日大に2年ぶりの勝利を果たし、秋季リーグ戦最高のスタートを切った。 秋季リーグ戦の目標は「上位4校に入り、全日本インカレ(全日本大学選手権)のシード権を獲得すること」(武田)。次戦の相手・順大は「高さとパワーがあるいいチームだが気持ちで負けないようにしたい」(岡本)。関東1部の強豪に〝明治のバレー〟を見せられるか。今後の戦いに期待がかかる。 [七海千紗] 試合後のコメント武田――本日の勝因は何だと思いますか。 「ラリーを取り切れたのが大きいと思っています。サーブで崩されても打ち切ることができたり切り返されても耐えてもう一度返して点を取ることができたのでそこが良かったと思います」 岡本――昨年度から勝利のない相手でしたがいかがですか。 「自分たちとしては苦手意識がどうしてもあり、今回もやりにくさはありましたが日大さんに勝つために徹底的に対策をしてきました。やれることをやって自分たちのバレーで勝てたので良かったです」 黒澤――秋季リーグ戦に向け意識して練習したことはありますか。 「ブロックとレシーブの関係を大事にしていました。ブロックは動かして止めにいくというより相手にしっかりコースを絞らせることを意識して練習しました」READ MORE -
王者・早大に善戦も準決勝敗退 ベスト4で東日本インカレ閉幕/東日本大学選手権
バレーボール 2023.06.284年ぶりに勝ち進んだ準決勝では春季関東大学男子1部リーグ戦(以下、春季リーグ戦)の王者・早大と対戦。第1、2セットは落としてしまうも、多彩な攻撃で第3セットを獲得。敗北に終わったが、早大に引けを取らない戦いぶりを見せた。 ◆6・21~24 第42回東日本大学選手権(墨田区総合体育館他)▼6・23 対早大戦(墨田区総合体育館)明大1{23-25、16-25、25-23、23-25}3早大○ <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB黒澤孝太(政経2=明大中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本知也(政経3=五所川原)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、S近藤蘭丸(文2=東福岡)、Li武田大周主将(政経4=松本国際) 第3、4セット坂本⇄OH西崎康真(文4=清風)黒澤⇄MB山田美雄(政経2=東福岡) 第1セットはなかなかサイドアウトが取れず、13-20と早大に先行される。しかしここから流れが変わった。佐々木がレフトに走り込んでスパイクを決めると、次はサーブで乱し、流れたボールを黒澤がコートの奥に返してブレーク。そこから徐々にリードを縮めていく。岡本の強烈なサーブで相手陣を崩し、金田がブロックで仕留めた。これでセットカウントは23―23、流れは完全に明大。だがここでサーブをネットに掛けてしまい、セットポイントを握らせてしまう。何とかしのぎたいところだったが、この局面で水町泰杜(早大)がリベロ・武田からサービスエースを奪う勝負強さを見せ23―25で第1セットを献上した。第2セットは苦しい展開が続いた。前田凌吾(早大)のツーアタックで意表を突かれ2―3に。お返しとばかりの近藤のツーアタックはサイドラインぎりぎりに落ち、得点につながった。しかし第1セットから厳しいマークがつく坂本のスパイクはなかなか決まらず、終始流れをつかめないまま16-25の大差でこのセットを落とした。 後がなくなった明大。ここで1セット取れるか。序盤に連続得点を許してしまい、早大を追う展開となる。「大周さん(武田)が『止められてもいいからしっかり勝負していいよ』と言ってくれたので勝負できた」(岡本)。何度も早大の高いブロックに阻まれてきたスパイクがここで決まり、11-11と同点に追い付いた。エース・水町を中心とした単調な攻撃が目立ってくる早大に対し、明大は岡本のバックアタックや山田のブロードなどで多彩に仕掛けていく。迎えた終盤、岡本がスパイクを決め23―23の同点に戻す。「回転のかけ方や狙う所を意識」した練習の成果を発揮し、サービスエースを決めた。タイムアウト明けも集中力を切らさなかった岡本は、今度はノータッチエースで25点目を獲得。大きな盛り上がりの中第3セットを奪取した。 第4セットはサイドアウトを取り合う展開となった。点が決まるまで上げ続ける近藤の強気なトスに応え、西崎が打ち切る。続いて山田がサービスエースを決め23―22に。しかしそこからミスが続いてしまい、3連続得点で早大がこのセットを獲得し試合終了。決勝進出はかなわなかった。 「これまでの練習は間違っていなかったと感じた」(岡本)。素晴らしいレシーブが何度も上がった早大戦。ディフェンスを課題として挙げた春季リーグ戦からの練習が功を奏した。また昨年度からストレートで負け続けていた早大から「1セット取れたことは本当に大きい」(金田)。準々決勝では春季リーグ戦で敗北した順大に勝利し、準決勝では王者・早大とも互角に渡り合うなど、着実な成長を感じさせた。次に控える秋季リーグ戦でも、さらなる飛躍を見せてくれるに違いない。 [上原朋子] 試合後のコメント武田――目標と実際の結果はいかがですか。 「早稲田に今日はいい試合をしようというところからまず目標だったけど、やってきたことが出せて実際にいい試合ができました。やっぱりもうちょっとやれたかなとも思うし、もっといい結果が出せたかなと思うので悔しい気持ちはあります」 西崎――春季リーグ戦との違いは何だと思いますか。 「春はサーブでめっちゃやられて自分たちが思うようなバレーができなかったけど、今回は逆に自分たちがサーブで攻められました。対策以前に自分たちのやることができていたのでいい勝負ができていたのかなと思います」 岡本――試合を振り返ってみていかがですか。 「早稲田さんはセットを通すにつれてしっかり対策してくるのでなかなかこれまでセットを取れたことがありませんでした。途中からオポジットとレフトを替えたことによって対策しづらかった部分もあったと思うので、いろいろなフォーメーションができる明治の強みが今回セットを取れることにつながったと思います」 金田――ベスト4という結果についてどう思われますか。 「結局目標は達成できていないので全然満足はしてないんですけど、格上相手に自分たちのバレーがどれくらい通用するかという物差しがわかってきたのでそこはプラスになったのかなと思います」 山田――試合中に意識したことは何ですか。 「1、2セット目の雰囲気があまり良くなかったので、自分が楽しくやってみんなも乗ってきてくれたらいいなという感じでやりました」READ MORE -
4年ぶりのベスト4! 順大に逆転勝ち/東日本大学選手権
バレーボール 2023.06.253回戦を快勝し、迎えた準々決勝。昨年度のベスト8を超えるべく挑んだ準々決勝の相手は春季関東大学男子1部リーグ戦(以下、春季リーグ戦)で敗れた順大。第1セットは落としたがその後3セットを連取。逆転勝利で4年ぶりのベスト4入りを決めた。 ◆6・21~・24 第42回東日本大学選手権(墨田区総合体育館他) ▼6・21 対北翔大戦、順大戦(会場名非公開)◯明大3{25-19、25-19、25-17}0北翔大◯明大3{20-25、25-16、25-20、25-20}1順大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB黒澤孝太(政経2=明大中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本和也(政経3=五所川原)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、S近藤蘭丸(文2=東福岡)、Li武田大周主将(政経4=松本国際) 昨年度からチームを引っ張ってきたエース・工藤有史(政経4=清風)がケガでまさかの欠場となった今大会。それでも2回戦を順調に勝ち進み、迎えた3回戦は北翔大と対戦。一時リードを許す場面もあったが多彩な攻撃で2回戦同様ストレート勝ちを収めた。 準々決勝の相手は今年度の春季リーグ戦で敗れた順大。春季リーグ戦を8位で終えた明大に対し、順大は4位。格上の相手だが「絶対に負けられないという気持ちで挑んだ」(金田)。第1セットはサイドアウトが続く展開となったが20点台に入ったところで5連続失点。終盤に流れを一気に持っていかれ、このセットを落としてしまう。 挽回したい第2セット。長いラリーが続く中、岡本のバックアタックや坂本のストレートで徐々に点差を広げていく。「ミーティングを重ねしっかりと対策することができた」(武田)。冷静なフェイントやブロックアウトなどで確実に得点を重ね、このセットを奪取した。続く第3セット、流れに乗った明大は勢い止まらず駆け抜ける。「チームを引っ張っていこうという気持ちがプレーに現れたと思う」(岡本)。岡本や坂本にサービスエースが飛び出すなど、エース・工藤の不在を感じさせない戦いを見せる。第4セットも粘り強いディフェンスで主導権を渡さず、逆転勝利を収めた。 チーム全員で勝ち取ったベスト4。準決勝の相手はリーグ戦で優勝を果たした強豪・早大。「チャレンジャー精神で頑張りたい」(金田)。目標とする優勝に向かって突き進む。 [七海千紗] 試合後のコメント武田――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。 「チームの流れを引き寄せるプレーが出ていたので良かったと思いますが、リードしているときに連携でミスが出てしまうところが甘いと思います。雰囲気が良くないときでも流れを作れるプレーをできるように頑張りたいです」 岡本――サーブやスパイクが多く決まっている印象を受けました。 「工藤さんはチームの大黒柱なので代わりをやるのはまだまだなのですがチームをオフェンス面、ディフェンス面どちらも引っ張っていけるようにという気持ちだったのでそれがプレーに現れたと思います」 坂本――工藤選手の欠場により、トスが上がる場面が増えましたがいかがですか。 「上がってきたときに決めないと勝てないと思うので全部決めてやるという気持ちで戦いました」 金田――順大のスパイカーはいかがでしたか。 「自分たちよりも攻撃力がありパンチのあるメンバーだったのですが、武田さんがほとんど拾ってくれ、自分たちのブロックで制限できたのが大きいと思います」READ MORE -
開幕戦で明学大に勝利 3回戦へ/東日本大学選手権
バレーボール 2023.06.22東日本の大学一を決める東日本大学選手権(以下、東日本インカレ)が開幕。第1セットはデュースに持ち込まれてしまうも、無事先取しストレート勝ちで3回戦へと駒を進めた。目標とする優勝へ向け、一歩前進した。 ◆6・21~・24 第42回東日本大学選手権(墨田区総合体育館他)▼6・21 対明学大戦(会場名非公開)◯明大3{31-29、25-13、25-22}0明学大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB黒澤孝太(政経2=明大付属中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本知也(政経3=五所川原)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、S近藤蘭丸(文2=東福岡)、Li武田大周主将(政経4=松本国際) 3セット目OP坂本⇄OP西崎康真(文4=清風) 2回戦から登場した明大の相手は関東2部リーグ所属の明学大だ。先取したい第1セット。序盤から連続得点を許してしまい、明学大を追う展開となる。岡本のサーブがネットインし、サービスエースに。24―23でセットポイントを握るも、ここからが長かった。サーブのミスが目立ち、なかなかブレークできない状況が続く。坂本の力強いサーブで相手を崩し、岡本がスパイクを打ち切って31―29でセットを死守した。 「サイドアウトを取れていたかどうか」(武田)がセットの内容を分けた。第1セットとは打って変わり、第2セットは終始明大ペースとなった。序盤に金田が気持ち良くBクイックを決め、チームを勢いづける。ネット際のボールを岡本が押し込み、これで13―7に。タイムアウト明けも明大の勢いは止まらず、7連続得点を果たし18―7まで相手を引き離した。明日からの戦いを見据え、次々に選手を替える明大。澤口将太郎(法4=札幌藻岩)が投入されてすぐスパイクを決めるなど、途中出場のメンバーも多く活躍を見せる。危なげなくこのセットを奪い、第3セットへ臨んだ。このままストレートで勝負を決めたい明大。中盤まではサイドアウトを取り合う展開に。西崎のサーブがコーナーぎりぎりのノータッチエースとなり、セットカウントを21―16にする。最後は山田美雄(政経2=東福岡)のブロード攻撃が決まり、25―20で試合終了。ベンチメンバーも含めた全員で勝利を勝ち取り、3回戦進出を果たした。 目標の優勝に向け、まずは一勝。「立ち上がりと、サイドアウトを確実に返せるようにならないと勝てない」(黒澤)。トーナメントである今大会では一度も負けることは許されない。見つかった改善点を修正し、次の戦いでも勝利を手に入れる。 [上原朋子] 試合後のコメント武田――試合を振り返ってみていかがですか。 「ちょっと嫌な雰囲気だったなと思います。2セット目みたいな形を全部のセットでやるつもりだったので、まだ準備不足なのもあるし入りが甘かったなと思います」 岡本――次戦に向けての改善点は何ですか。 「主将の武田さんも試合前からずっと言ってたんですけど、試合に臨む雰囲気というのがまだ緩かったり、戦う姿勢というのがしっかりできてなかったと思います。明日以後の試合では入る前から雰囲気づくりを意識して試合に入りたいです」 黒澤――東日本インカレまでに集中的に練習してきたことは何ですか。 「やっぱり期間がそんなあったわけではないので、チームとしての練習ならブロックからレシーブへのつながりの練習をしました」READ MORE -
駒大に勝利 5勝6敗で春季リーグ閉幕/春季関東大学男子1部リーグ戦
バレーボール 2023.05.22 春季リーグ最終戦は駒大との対戦。終盤の粘りで第1セットを先取すると、流れに乗って続く第2セットも獲得。チームとしての勢いが足りず第3セットは落としてしまうも、第4セットには修正し3-1で勝利を収めた。 ◆4・8~5・21 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)▼5・21 対駒大戦(慶應義塾大学日吉記念館)◯明大3{25-23、25-13、20-25、25-17}1駒大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)S近藤蘭丸(文2=東福岡)、OH工藤有史(政経4=清風)、MB黒澤孝太(政経2=明大付属中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、Li武田大周(政経4=松本国際) 4セット目MB黒澤⇄MB山田美雄(政経2=東福岡) 終盤まで競った展開となった第1セット。流れが駒大にある中、ピンチサーバーに起用された岡本知也(政経3=五所川原)が活躍を見せた。力強いサーブで相手陣を崩し、金田がブロックで仕留める。次のサーブがネットインしてサービスエースになりブレーク。すかさずタイムアウトを取られるも、タイムアウト明けにも集中力を切らさなかった明大は着実にポイントを重ねセットを先取した。第2セットはブロックが光った。1点目から坂本が1枚ブロックを決める。終始明大の勢いは止まらず、最後も連続でブロックポイントを生み、25-13の大差でセットを奪った。 続く第3セットは序盤に5連続得点を許してしまう。タイムアウトを取り、ブロックとアンテナの間を通す工藤のストレートを打ち抜くスパイクでさらなるブレークを阻止。そこからはサイドアウトを取り合う展開となった。途中で投入された山田のブロードを囮に使いつつ、少しずつ点を返していく。4年生の工藤と武田が積極的に声掛けを行いチームを盛り上げるが、リードを埋め切れずこのセットを落とした。「出だしの8点で雰囲気が決まってくる」(武田)。大事にしたい第4セットの入り。金田がクイックを叩き込み、9-6まで差を広げる。順調に得点を重ね、迎えたセット終盤。観客のひときわ大きい拍手と声援に応えるように、工藤がバックアタックを決め23-17に。そのままセットを奪いゲームカウント3-1で最終戦を制した。 今年度初の公式戦である春季リーグ戦は5勝6敗で終えることとなった。上位を目指していた中でのこの結果に、選手たちはもちろん満足していない。しかし最終的には敗北した試合でも、早大戦以外では少なくとも1セットは獲得できた。工藤は「セットを取れているということは勝てるチャンスもあった」と振り返る。次に控えるのは東日本大学選手権(以下、東日本インカレ)。今大会で見えた課題に向き合い、さらなる成長を遂げた明大の戦いぶりに期待だ。 [上原朋子] 試合後のコメント工藤――春季リーグ戦を振り返っていかがですか。 「全然結果には納得いってないです。まだまだやれるというのはみんな思っているので、自分たちが持っているポテンシャルをもっと発揮できれば上にいけるんじゃないかなと思います」 ――Vリーグを経験してさらに頼もしくなったように感じますが、ご自身ではどのように思われますか。 「すごくいい経験をさせてもらったんですけど、やはり自分的にはまだまだ納得のいくプレーというのは少ないし、高いレベルを経験した分もっと自分がやらないと勝てないと思います。多少は注目されると思うんですけどあまり意識せず、自分がしっかりプレーして、やっぱりチームが勝つのが1番なのでそれに貢献できればいいかなと思います」 武田――主将として初めてのリーグ戦はいかがでしたか。 「すごく楽しかったなと思います。いろいろ勝つために考えてやって、うまくいったこともあるし、うまくいかなかったこともあるし、それはまた自分の中でも収穫です。1セット目は取ってるけど2、3、4セット目を落とすみたいな試合が3試合か4試合くらいありました。1セット目取るという実力はあるし、できることはできるというのは分かっているけど、ただそこで取り切れないというのが自分たちの課題だと思います」 ――東日本インカレに向けて意気込みをお願いします。 「もちろん上位のチームに何か起こせるように頑張りたいと思っています。実力がないわけじゃないし、伸ばすところを伸ばせばすごくいい形になるところもあると思うので、それはチーム全体で共有しながらやりたいです。逆に課題として上がっているサーブとかブロックレシーブの関係とか、そういうのはもう1回見直して、また春から明治がちょっと成長したなと思えるように頑張っていきたいです」 近藤――決まるまで同じ選手にセットを上げるのはポリシーですか。 「そうですね。自分はミスというかブロックに捕まったまま終わらせるのではなくて、決めてこいという気持ちでもう1本出すというか、スパイカーを生かせるように頑張りました」 ――東日本インカレに向けて意気込みをお願いします。 「多分シードは取れなかったと思うんですけど、下から這い上がる気持ちで優勝できるように頑張りたいです」 山田――春季リーグでの収穫は何ですか。 「(大学に入ってから)自分はずっとブロードしか打てなかったんですけど、普通のクイックも大学でも少しは通用するようになりました。あとはサーブが少しずつ決まったりするのでそれも良かったかなと思います」READ MORE -
春季リーグ10戦目 勝利を逃す/春季関東大学男子1部リーグ戦
バレーボール 2023.05.21 春季リーグ10戦目の相手は順大。第1セットを先取し、試合の流れをつかんだように見えたが、続く第2、3セットを落とし厳しい展開となる。その後も相手の勢いのままに第4セットを取られ、セットカウント1-3で敗北を喫した。 ◆4・8~5・21 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)▼5・20 対順大戦(慶應義塾大学日吉記念館)明大 1{25-21、17-25、23-25、10-25}3順大○ <スターティングメンバー>(ローテーション順)S近藤蘭丸(文2=東福岡)、OH工藤有史(政経4=清風)、MB黒澤孝太(政経2=明大付属中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、Li武田大周(政経4=松本国際) 2、4セット目OP坂本⇄MB西崎康真(文4=清風)3セット目MB黒澤⇄MB山田美雄(政経2=東福岡) 試合の流れを決める第1セット。坂本がサービスエースを決め、明大のペースに持っていく。中盤で佐々木がブロックアウト、チームがより勢いづいた。その後の両チームは点を取り合う展開に。相手のスパイクを拾いきれず徐々に点差は縮まり追い付かれるも、25-21で第1セットを取った。 このまま第2セットを取り、試合を有利に進めたい明大。序盤は得点を重ねておおむね好調だったが、ネット際の攻防で競り負け、相手に連続得点を許す。「徐々に自分たちが崩れていくのを感じた」(工藤)。相手ボールに必死に食らいつくもミスが出てこのセットを落とす。試合の主導権を握れずにいたが、相手にスキが見えると佐々木と工藤がすかさず強打でブロックを押し切り対応する。「3セット目は後半につれて良くなってきていた」(佐々木)。1点差まで詰め寄り逆転目前だったが決め切れずに23-25で惜しくもこのセットも相手に奪われる。4セット目はミスが目立ち相手に連続得点を許す場面が続いた。「特に情けないセットだったと思う」(工藤)。最後まで流れを変えることができず10-25でこの試合を終えた。 「序盤はいつもいい展開だが徐々に自分たちの動きができなくなり粘り負けしてしまう」(佐々木)。今回も悔しい試合となった。「大事なところでミスしている部分が負けにつながったと思う」(山田)。敗因は明確だ。チーム内での課題を改善して次戦では勝利をつかみたい。 [田上愛子]試合後のコメント工藤――敗因はどのようなところに感じますか。 「いつも通っているクイックが全く通らなかったのとその後のディフェンスが全然駄目だったところだと思います」坂本――最終戦どのような形で終わりたいですか。 「最後勝って次の東日本学生選手権につなげたいと思うので、次の試合は絶対に取りにいきます」佐々木――3セット目で逆転のチャンスが見えたが、その時はどんな気持ちでしたか。 「楽しむ気持ちを持って全員でボールに食らいつきました」山田――試合を振り返っていかがですか。 「格上の相手に対してこちらが引いてしまって、やられたい放題やられたことが自分たちの力不足だなと思いました」READ MORE -
春季リーグ9戦目 日大に1―3で敗れる/春季関東大学男子1部リーグ戦
バレーボール 2023.05.15春季リーグ9戦目は日大と対戦した。第1、2セットは拮抗(きっこう)したゲームが続くが、惜しくもセットを献上する。その後、3セット目のジュースを制するも、粘り切れずに1-3で敗北。三連勝の勢いそのままに勝利を収めることはできず、悔しい敗戦となった。 ◆4・8~5・21 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)▼5・14 対日大戦(日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館)明大1{22―25、22―25、27―25、21―25}3日大○ <スターティングメンバー>(ローテーション順)S近藤蘭丸(文2=東福岡)、OH工藤有史(政経4=清風)、MB黒澤孝太(政経2=明大付属中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、Li武田大周(政経4=松本国際) 第1、2セットは両チームとも点を取り合う展開となった。2セット目中盤、7―6と明大が一歩リードしたところで、日大のスパイクで3連続得点を決められ逆転。「相手の攻撃をなかなか拾えなかった」(黒澤)。その後、黒澤、坂本らもスパイクで点を奪うが、点差を縮めることができず22―25で敗れた。 取り返したい第3セット。「攻めていく気持ちでやった」(武田)。工藤のスパイクが決まると明大は勢いに乗り、ブロックも成功させて一気にリード。スパイカーたちは近藤のトスと息の合った攻撃を見せ、流れに乗った。「いい雰囲気が作れていた」(黒澤)。金田のクイックが決まり、24―23とマッチポイントを迎えるも、ゲームはジュースまで持ち込まれる。工藤の鋭いスパイクで27―25とし、明大の意地を見せ1セットを取り返した。続く第4セット。序盤は明大が流れを作りリードするも、相手のサービスエースなどで点差をつけられてしまう。「相手がどのプレーにおいても一枚上手だった」(工藤)。最後まで粘り切ることができず、21―25で試合終了。悔しさの残る試合となった。 次戦の相手は順大。「最後連勝していいイメージを持って終わるようにしたい」(工藤)。春季リーグ戦も残すところあと2試合。最後までチーム一丸となって全力で挑む。 [坂内咲月] 試合後のコメント武田――試合を振り返っていかがですか。 「やりたかったことを相手にやられた感じでした。チーム的に悪かったわけではないけど、流れに乗り切れなかったので、悔しい試合だったなと思います」 工藤――敗因はどのようなところに感じますか。 「ミスの少なさでも負けていたし、いいプレーもあったのですが、結局ラリーを取れるか取れないかのところで取られることが多かったです。そこを取り切れなかったのが一番の敗因かなと思います」 黒澤――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。 「1セット目の序盤に自分がゲームに入れていなくて、浮ついていてスパイクも全然決まらないしミスもしていましたが、後半に修正してスパイクも決めてブロックも何本か止めたっていうのは良かったです」READ MORE -
勢いに乗り快勝 学芸大相手にストレート勝ち/春季関東大学1部リーグ戦
バレーボール 2023.05.13学芸大を相手に迎えた8回戦。試合序盤から鋭いスパイクが光り第1セットを先取する。第2セットは不安定な展開となるも中盤から主導権を握り勝利。流れに乗った明治はリードを譲ることなく、先週に続きストレート勝ちを果たした。 ◆4・8~5・21 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)▼5・13 対学芸大戦(日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館)○明大3{25―18、25―17、25―19}0学芸大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)S近藤蘭丸(文2=東福岡)、OH工藤有史(政経4=清風)、MB黒澤孝太(政経2=明大付属中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH佐々木駿(商2=土浦日大)、MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、Li武田大周(政経4=松本国際) 第1セットは両者点の取り合いとなる。しかし、サーブで崩し速いテンポで攻撃を仕掛ける〝明治のバレー〟で徐々に点差をつけセットを先取した。続けて迎えた第2セット。開始直後にミスで失点を許し一時形勢は不安定に。しかし流れを引き寄せたのは工藤のスパイクだ。以降は相手のミスも絡んで一挙5得点を挙げる。点差をつけた明大は、そのまま第2セットを奪った。 流れに乗りたい明大。第3セット序盤は互いに譲らずサイドアウトを取り合う展開となるも、学芸大のサーブミスが連発し思わぬ形での得点が続く。「自分たちのミスが少なかったわけではないが、ミスをしてはいけない場面でミスをしなかったのは良かった」(工藤)。その言葉通り、着実に点を重ねていく。終盤にも各選手のスパイクが次々さく烈した明大。主導権を一度も渡すことなく、快勝を果たした。 「有観客になって、拍手がすごく聞こえるし、ありがたいなと思う。せっかく見に来ていただいているので、もっといいバレーをして(観客に)喜んでいただけたらなと思う」(工藤)。従来の熱気を取り戻した舞台を工藤はしみじみと振り返った。上位へのカギとなる残り3試合の戦いぶりに期待だ。 [橘里多] 試合後のコメント武田――次戦への意気込みをお願いします。 「日大は実力のあるチームだし、確実に今日みたいなバレー展開にはならないと思います。なので気を抜かずにちゃんと3セット目の最後の点数を取るまで、きちんとチームで気を引き締めて自分たちのやりたいことをできるように準備し、頑張りたいと思います」 黒澤――今のところ三連勝していますが、いかがですか。 「やはりみんな絶対勝ちたいと思っているので、出だしを意識して、勢いに乗ってやっていきたいです」 近藤――今日の試合のテーマは何でしたか。 「負けられない戦いだったので。序盤がしっかり走ればその後の展開が楽になるかなということをチーム的に話していたので、序盤は集中することをテーマとして、きつい場面になっても折れずに最後まで食らいつくことを大切にしました」READ MORE -
慶大にストレート勝ち 今季初の連勝飾る/春季関東大学男子1部リーグ戦
バレーボール 2023.05.09春季リーグ7回戦の相手は慶大。第1セット序盤から明治の理想とするプレーをこなし、好スタートを切る。終盤、同点まで追いつかれる場面もあったが、ブレークを取り続け第1セットを先取した。第2セットではシーソーゲームが続くも最後は鋭いスパイクで点数を重ね勝利。その勢いのまま第3セットも勝利し、今季初の連勝を果たした。 ◆4・8~5・21 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)▼5・7 対慶大戦(東海大学湘南キャンパス総合体育館)〇明大3{25−21、25−20、25−18}0慶大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)MB金田晃太朗(政経3=駿台学園)、S近藤蘭丸(文2=東福岡)、OH工藤有史(政経4=清風)、MB黒澤孝太(政経2=明大中野)、OP坂本雄大(政経3=市立尼崎)、OH岡本知也(政経3=五所川原工)、Li武田大周(政経4=松本国際) 2、3セット目 OP坂本⇄MB西崎康真(文4=清風) 春季リーグ7戦目は今年度2部から昇格した慶大との対戦だった。最初から4連続得点をあげるなど試合の流れをつかんでいった明大。しかし、終盤点差が広がった際に油断が生じ、20-20の同点に追いつかれる。「序盤の入りが良かった分、逆転されることなく我慢できた」(工藤)。その後、坂本のスパイクが決まると黒澤のブロックも成功し、セットカウントを1-0とした。 続く第2セットは互いにサイドアウトを取り合う展開に。流れを明大に持ってくるため、西崎が試合に投入される。長いラリーでは何度もリバウンドを取るなど粘りを見せ得点が決まる。試合は明大のペースで進み、このセットも制した。勢いに乗って押し切りたい第3セット。工藤のブロックアウトと相手のミスも絡み8―2と突き放す。その後も流れを譲らず20-18で試合終了。セットカウント3-0で見事勝利を収めた。 「来週もしっかり2連勝できるようにしたい」(武田)。現在リーグの下位に位置している明大だが残る試合の数は4試合、まだ上位に勝ち上がる余地はある。2連勝の波に乗り、さらなる勝利を期待したい。 [ジンセウン] 試合後のコメント武田――本日の試合を振り返っていかがですか。 「中大戦の3セット目みたいな入り方をしないように、と言っていたので出だしから4、5点目ぐらいまでこっちのペースで3セットともできたのですごい良い試合だったってわけではないけど、やりたいことができたなっていう感じです」 工藤――本日のチームプレーはいかがでしたか。 「簡単に自分たちからミス出さなかったのが1番の勝因かなと思います。やっぱり自分たちがミス出してしまうというのはできるだけ避けたいので」 西崎――次戦への意気込みお願いします。 「あと4試合あって、全部勝つことができたら上位に行けたり順位という部分が上がったりしていくので、できるだけ一つでも上の順位に行けるように勝つことに念頭を置いて頑張っていきたいです」READ MORE
特集記事 SPECIAL
部の紹介 INTRODUCTION
昭和8年創部の伝統ある部だ。関東大学リーグでは1部に所属しており、高校時代から実績ある選手が多く在籍している。2013年の東日本インカレ制覇以来、優勝からは遠ざかっているが、チームの爆発力はリーグでも屈指。またリーグ戦では個人タイトルを獲得する選手もおり、選手個人のポテンシャルは非常に高い。高さはそれ程あるわけではないが、ブロックとリベロが連携した拾ってつなぐバレーがチームの武器だ。粘り強いバレーで目標である「日本一」を手繰り寄せる。