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【バレーボール部】4年生引退コメント(3)
バレーボール 2021.01.23日本一を目指した今年度。新型コロナウイルスの影響で春、秋のリーグ戦は中止に。インカレが今年度、最初で最後の大会になった。残念ながら準々決勝で順大に敗れてしまい悲願の日本一は達成ならず。夢は後輩に託された。激動の一年を過ごした4年生の引退コメントをお届けする。 第3回は島波輝(政経4=皇學館)、松田海飛(文4=愛工大名電)、坂本はる陽(法4=サウスリオン)のコメントです。島ーー4年間を振り返っていかがですか。 「4年間すごく楽しく過ごさせていただきました。バレーだけでなく寮生活、学生生活もとても充実できたと思います。特に今年は練習も試合も思うようにできなかったんで4年間の集大成としてインカレが開かれたことはとても嬉しく感謝しています。結果としてはベスト8とあまりいい結果では終われませんでしたが、イレギュラーだらけの中、よく戦えたと思います。後輩はもっと強く上にいって欲しいです」ーー後輩たちに向けて何か思いはありますか。「まったくお手本になるような先輩ではなかったけど、今まで付いてきてくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。これからは自分たちの代になり、下もどんどん入ってくると思うので先輩というプライドを持って戦っていって欲しいです」ーー4年間で成長できた部分はどこでしょうか。「自分はこの部活に入ってたくさんのことを経験させてもらいました。子供から大人への成長を1番感じています。まだ完全とはいかないにしても、バレーで言えば冷静さやここ一本の勝負強さなどは入りたての自分にはなかったものだと思います。1人の人間としては、周りを見る視野の広さなどが大きく成長したと思います」ーー今後この4年間をどのように生かしていきたいですか。「この4年間で培ったものを自分は社会人バレーボーラー(ヴィアティン三重)になるので、プレーでも社会人としても出せていけるようにしたいです。具体的には、人の気持ちを考えて自分の行動を起こすということをしていきたいです。4年間お世話になり、ありがとうございました」松田ーー4年間を振り返っていかがですか。「新鮮というか、今まで指導者がいる中で教えてもらってという感じだったので、やりやすいと言うかそんな風に感じました。そこまで自分でめちゃくちゃ考えてというのは今まではあまり必要なかったんですけど、明治の環境は自分でやらないといけないというか、自分たちでやらないと成長出来ない環境だったので、人間として成長出来たと思います」ーー後輩に期待することは何かありますか。「こういう環境、自分たちで考えて自分たちでやるというのはないので、もちろん大変ですけどその分すごい成長できるし、結果付いてくるので、明治の伝統というかこういう環境を生かすように頑張ってほしいです」ーー将来どのような教師になりたいですか。「自分で考えて得たことはすごい武器になるというか、大きなことになると思うのでそういうのを下の子供たち、明治で経験したことを下の世代にも伝えていきたいです」 坂本マネージャーーー4年間を振り返っていかがですか。「最後にメダルと一緒に選手達の笑顔を見られなかったのは本当に悔しく残念でしたが、毎日楽しく充実した4年間でした。学生でしかできない部活動のマネージャーという役割を最後までやり切ることができ、達成感とともにかけがえのない時間を過ごさせてもらったなと思っています」ーーマネージャーをやる中でのやりがい、つらかったことは何かありますか。「友人から誘われる旅行などを部活を理由に断ることは辛かったですが、毎日の練習をサポートし、その中でなりたいマネージャー像を模索すること、選手達が活躍し笑顔で喜ぶ姿を見ることは何よりもやりがいでした。サポートしかできない役割でしたが、選手達の集中しやすい環境やモチベーションの向上に少しでも貢献でいていたならばと思っています」ーー何か選手たちとのエピソードはありますか。「マネージャーという役割の無力さや難しさを実感し、落ち込んだこともありました。その時の、同期をはじめとする選手達の『ありがとう』という言葉や気遣ってくれた行動には本当に感謝しかありません」ーー今後はどのような人になっていきたいですか。「バレー部のOGとしては、後輩たちの活躍する姿を応援し続けたいと思います。新社会人としては、部活も遊びも満喫した大学生活の思い出を糧に、今度は社会と自身の幸せに貢献する人間になっていきたいと思っています」――ありがとうございました。[バレーボール部担当一同] READ MORE -
【バレーボール部】4年生引退コメント(2)
バレーボール 2021.01.22日本一を目指した今年度。新型コロナウイルスの影響で春、秋のリーグ戦は中止に。インカレが今年度、最初で最後の大会になった。残念ながら準々決勝で順大に敗れてしまい悲願の日本一は達成ならず。夢は後輩に託された。激動の一年を過ごした4年生の引退コメントをお届けする。第2回は上林直澄(法4=東亜学園)、瀧田大輔(商4=洛南)、陸川航(政経4=近江)のコメントです。 上林――引退が決定した瞬間の心境を教えてください。「ああ終わったんだなみたいな。何も思わないっていうか、頭がボーッとしていました」 ――自身の中ではやり切ったという気持ちはありますか。「今年一年に関しては、コロナで練習ができなかったり、試合前にけがをした選手がいたりして、スタメンがいないということに関してはやり切れなかったというか、もっとできたのではないかという思いの方が強いです。久しぶりにこんなに悔しいって気持ちを味わった気がします」 ――明大での4年間を振り返ってみていかがですか。「他の大学と違って、『しっかりとした指導者がいない中で、個人が考えてバレーをやる』というのを軸としてやってきました。個人的には、高校の時よりも、大学に入って、常に何かしら考えるってことができたと思います。それは自分がやろうとしたからできたことなので、後輩たちにもこの悔しさ忘れないで自分で考える力を養ってもらいたいです」 ――4年間を通して、自身の中で一番成長できたと感じることを教えてください。「高校の時は、どちらかというと付いていく側だったのですが、大学に入ってからは最初の方から出させていただいていたということもあって、2年でも3年でもチームに声を掛けて引っ張っていく力が身に付きました。それが自分の中では一番大きいかなと思います」 ――後輩たちへの想いをお願いします。「めちゃめちゃあります。負けて悔しいっていうのは当たり前で、言葉に表せないんですけど、練習からやり切ってほしいってのはすごい思っていています。学生主体、選手主体って良いところと悪いところがあると思うんです。そこで甘えが出て最後の詰めが甘くなるっていうか、最後までやり切れなかって思いをしている人が下級生にもいると思うので、この悔しさを忘れずにていうのはださいですけど、やったらそれ相応の結果が付いてくるよっていうのは全員に理解してほしいと思いました。自分が手を抜いたらそういう結果が付いてくるし、頑張ったらできるってわけではないですけど、やっぱり頑張らなければできないので、それをどうできるかって、考える力につながってくると思います。みんな大人になってほしいって思います」瀧田――4年間を振り返っていかがでしたか。「結果を残せた年もそうでない年もありましたが、3年まで試合に出て活躍してきたので、『4年目で絶対一つでもタイトルを取りたい』という思いがありました。コロナの影響でインカレしかない状況となってしまい、自分自身、社会人でバレーを続けないため、選手から降りて後輩に託すという形になって残念ですが、とても濃い4年間で明大バレー部らしくやれたのでよかったです」 ――後輩たちに向けて一言お願いします。「『明治らしく』を忘れずに」 ――4年間で成長できた部分はありますか。「なんでも楽しくやれるようになりました」 ――この4年間を今後どのように生かしていきたいですか。「社会人になるので大変だとは思いますが、バレーで培った根性を生かしてやっていきたいです」陸川――4年間を振り返っていかがですか。「しんどいことも多かったのですが、自分の糧になって結局楽しかったです」 ――アナリストと主務として気をつけていたことはありますか。「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)をしっかりして監督、コーチがなかなか来られない中でチームをどう円滑に動かせるかを意識して動いていました」 ――今の気持ちはいかがですか。「めっちゃ悔しくて、ここで終わるチームではなかっただけにほんとに残念で泣けてきたんですけど、楽しくバレーができたのでこの大会を開催できたことと運営してくれた人に感謝したいです」 ――後輩に期待していることはありますか。「結局僕らがいた時の(インカレでの)最高成績は3位で、去年、今年とベスト8で終わってしまっているのですが、それ以上いけるようなポテンシャルは持っているし、しっかりと練習をすればいい所までいけると思うので期待しています」 ――具体的に期待する選手は誰ですか。「全員なのですが、来年絶対頑張ってほしいのは三輪(大将・政経3=高川学園)と安井(恒介・政経2=市立尼崎)です」 ――この4年間をどのように生かしたいていきたいですか。「忙しさやつらさという部分では今が一番大変で、特に去年の秋頃から今年のコロナでいろんな対応があったときはしんどかったので、その経験で得た根性と、主務やアナリストとして経験してきたことを社会人になったら生かしていきたいです」 ――ありがとうございました。 [バレーボール部担当一同] READ MORE -
【バレーボール部】4年生引退コメント(1)
バレーボール 2021.01.21日本一を目指した今年度。新型コロナウイルスの影響で春、秋のリーグ戦は中止に。インカレが今年度、最初で最後の大会になった。残念ながら準々決勝で順大に敗れてしまい悲願の日本一は達成ならず。夢は後輩に託された。激動の一年を過ごした4年生の引退コメントをお届けする。 第1回は池田颯太(営4=松本国際)、吉川正峻(政経4=高岡一高)のコメントです。池田ーー今年1年を振り返っていかがですか。 「コロナのこともあって半年くらい練習できない時もあったので1年生とか下級生にも大会の雰囲気とか経験させてあげられなかったのは申し訳ないと思います。経験の少ない中で下級生は良くやってくれたと思いますし、試合に出ているメンバーはもちろんですけど周りのサポートしてくれた下級生とか同期のマネージャーとかそういう方には感謝したいと思います」 ーーこの1年なかなか大会が出来なかった中キャプテンとして意識したことはありますか。 「練習できてないぶんチーム力というか気持ちの部分でまとまれてないのが代替大会ですごい感じて個人の力でどうにかしてるという印象が強かったです。練習が始められるようになってからはミーティングをすごい多くやったりしましたし、ミーティングやる時も僕がしゃべっているばっかりではなくて、みんなの意見とかを聞いて全員で話し合ってチームのこととか、練習内容とかを決めるように心がけてやってきたつもりです」 ーー今後チームに期待することは何かありますか。 「来年コロナがどうなっているかわからないですし、大会が通常よりやれるとか無観客になるとか全然予想はつかないです。でも今回ベスト4まで行ってそこがスタートだって言ってきて、今回負けの経験とかは何回もできることではないですし、悔しいですけど、そういう経験を来年活かしてほしいです。僕らみたいに大会ができないのは経験してるので、当たり前に試合できるのを感謝してまた頑張ってほしいです」 ーー今後のバレー人生どのようになっていきたいですか。 「ポジションもどうなるか分からなくて、もしかしてポジション変更ということもあるかもしれないです。それでもせっかく声掛けて下さってV1リーグ(VC長野トライデンツ)というトップの場でプレーさせてれもらえる機会をいただいたのでとにかく大学4年間で学んだことを忘れずにVリーグでも活躍できる選手に来年から1年目ですけどなります」吉川ーー4年間を振り返っていかがですか。 「4年間本当に色々な経験をこの体育会バレーボール部ですることができました。自分の実力不足に挫折しそうになったこともありましたが、たくさんの人に励まされ、支えられたバレーボール人生で、最後の大会でユニフォームを着ることができて本当に良かったと思います」 ーー後輩たちに向けて何か思いはありますか。 「関東1部リーグというレベルの高い環境の中で、結果を残すことは本当に難しいことだと思います。それでも『いちずな努力』を続けてひた向きに頑張れば誰かの目には映り、チャンスは巡ってくると思います。本当に頑張ってほしいです」 ーーこの4年間で成長できた部分は何かありますか。 「『人間性』という部分は一番成長できたのではないかと思います。高校時代から監督からずっと言われてきた言葉ですが、大学生になって学生主体のチームになってようやく気づけた部分もありました」 ーー今後この4年間をどのように生かしていきたいですか。 「社会人となる上で、今日まで経験してきたことは決して無駄にはならないと思うので、自分らしく頑張っていきたいと思います」ーーありがとうございました。[バレーボール部担当一同]READ MORE -
無念の敗退 4年生の戦いが終わる/全日本大学選手権
バレーボール 2020.12.05ベスト4をかけた準々決勝の相手は、関東1部リーグ所属の順大。相手のサーブに苦しめられ、4年生にとっては無念の敗退となった。◆11・30~12・6 全日本大学選手権(会場名非公開)◆12・3 順大戦(会場名非公開)明大1{23―25、25―20、23―25、20―25}3順大◯ <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH島波輝(政経4=皇學館)、MB安井恒介(政経2=市立尼崎)、OP池田颯太主将(営4=松本国際)、OH工藤有史(政経1=清風)、MB三輪大将(政経3=高川学園)、S上林直澄(法4=東亜学園)、Li澤口将太郎(法1=札幌藻岩) 苦しい試合だった。試合序盤から徹底的に工藤・澤口がサーブで狙われ、なかなか攻撃の形をつくれず、第1セットを落としてしまう。迎えた第2セット。明大はつなぐバレーを見せる。相手のスパイクを拾い、エース池田・三輪を中心に得点を決めていく。上林からの華麗なトスからアタッカー陣が奮起。相手を圧倒し、第2セットを奪取した。 試合を左右する第3セット。序盤からサイドアウトを繰り返し迎えた19―20の場面。染野輝(順大)にサービスエースを奪われブレイクを許す。そのまま明大は流れを取り戻せず、第3セットは順大がものにした。第4セットもサイドアウトが続く展開に。勝負の試合中盤。またしても相手にサービスエースを献上。そこからブレイクを許してしまう。最後は相手にスパイクを決められ勝負あり。日本一への挑戦は幕を閉じた。 今大会を持って引退する4年生。今年度はコロナウイルスの影響もあり、なかなか練習や大会ができずに苦しい1年となってしまった。それでも4年間を振り返って「楽しかった」(陸川航・政経4=近江)、「成長できた」(松田海飛・文4=愛工大名電)と語る。最後は裏方に徹した選手たちも、悔いのない表情を浮かべた。来年度はエース・セッターが抜けてしまい苦戦が予想される。それでも「ポテンシャルは持っている」(陸川)。悲願の日本一へ。明大バレーボール部の挑戦は、次の世代へと続く。[入野祐太] 試合後コメント鈴木監督ーー試合を振り返っていかがですか。「なかなかリベロがいなかったりとか、怪我が治りきらない選手がいて、ちょっとミスが多い試合になってしまったと思います」 ーー今年の4年生を見ていかがでしたか。「よくまとまってね、一生懸命やってくれていい学年だったなと思います」 ーー4年生はどのように成長してほしいですか。「バレーを上に行ってやるメンバーもいますし、普通に就職してバレーから離れる選手もいます。それでもここの絆をしっかり保ちながら頑張ってほしいです」 ーー来年のチームにどんなことを期待しますか。「結構柱の選手たちが抜けていく中で、新しいチームになるのでトレーニング含めて1からしっかりやって行かないと、上位には入って行けないだろうと思います。ですからまとまって、しっかり練習出来ればと思います」 ※4年生のコメントは後日まとめて掲載予定です。READ MORE -
盤石の試合運びで国士大に勝利 ベスト8入りを果たす/全日本大学選手
バレーボール 2020.12.023回戦の相手は秋の代替大会、関東2部優勝と勢いに乗る国士大。序盤は苦しむもサーブで勢いにのり見事ストレートで勝ち切った。 ◆11・30~12・6 全日本大学選手権(会場名非公開)◆12・2 国士大戦(会場名非公開)◯明大3{25―22、25―22、25―22}0国士大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH島波輝(政経4=皇學館)、MB溝井健太(商1=洛南)、OP池田颯太主将(営4=松本国際)、OH工藤有史(政経1=清風)、MB三輪大将(政経3=高川学園)、S上林直澄(法4=東亜学園)、Li吉川正崚(政経4=高岡第一) 2.3セット目Li吉川正崚(政経4=高岡第一)⇄Li澤口将太郎(法1=札幌藻岩) 不安定な第1セットだった。昨日とはうって変わり、互いにブレイクが続く試合展開に。序盤からリードするも、相手の移動攻撃に苦しめられ、試合終盤に追いつかれてしまう。22―22で迎えた終盤。明大はピンチサーバーに松本大翔(法3=埼玉栄)を投入。「久しぶりに貢献できた」(松本)。昨日のミスを活かし、力強いサーブを叩き込んだ。松本が崩した相手攻撃を、最後は3連続でブロックを決め第1セットを奪取。 第2セット以降はルーキーたちが躍動。「今日は決まっていた」(工藤)。工藤が次々とスパイクや強烈なサーブを決め、リードしていく。また途中出場でリベロに入った澤口も、「いつも落ちているものをあげてくれた」(池田)。ルーキーの活躍に上級生も奮起。昨日欠場の三輪も、上林との息の合ったクイックを決める。最後は、エース池田がバックアタックを決め勝負あり。インカレ2試合目は明治らしいつなぐバレーで勝利した。 いよいよ明日からは関東1部との戦いになる。明日の相手は「昨日、今日よりも全然強い」(工藤)順大。一つのプレーから流れが変わってしまう、苦しい戦いが予想される。それでも「自分たちのバレーができれば負けない」(工藤)。悲願の日本一へ。厳しい戦いは幕を開けたばかりだ。 [入野祐太] 試合後コメント鈴木監督ーー試合を振り返っていかかですか。「昨日よりは少しまとまってきた感じはしますね。サーブレシーブがしっかり上げられていて、エースとられることとかもありませんでした。自分たちの攻撃のミスとかはそれなりにあったんですけど、そこが上手回ってくれたのでよかったと思います」 ーー第1セット終盤松本選手を投入しました。「彼はもともといいジャンプサーブが持っていて、1年生のころからサーブで試合に出場していました。ここのところ、少し安定感も出てきたのでいい形で最後決めてくれたと思います」 池田ーー明日以降の意気込みをお願いします。「ここからはほんとに自分たちのミスひとつとか1本の気の抜けたプレーで勝敗が決まっちゃうと思います。ここまで以上に気が抜けない試合になると思うので、1点1点集中して勝ってベスト4を決めたいと思います」 工藤ーー4年生との最後の大会ですが緊張感などはありますか。「緊張はすごいしてるんですけど、それを力に変えられるように頑張ります」 READ MORE -
福岡大に3-0で勝利 3回戦進出/全日本大学選手
バレーボール 2020.12.01約1年ぶりの公式戦となった今大会。なかなか波に乗れない苦しい展開も、最後は地力を見せ福岡大にストレートで勝利した。 ◆11・30~12・6 全日本大学選手権(会場名非公開)◆12・1 福岡大戦(会場名非公開)◯明大3{25―21、25―20、26―24}0福岡大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH島波輝(政経4=皇學館)、MB安井恒介(政経2=市立尼崎)、OP池田颯太(営4=松本国際)、OH工藤有史(政経1=清風)、MB溝井健太(商1=洛南)、S上林直澄(法4=東亜学園)、Li吉川正崚(政経4=高岡第一) 待望の公式戦だった。新型コロナウイスの影響により春、秋ともにリーグ戦は中止に。また、秋のリーグ代替大会も関東1部リーグは、途中打ち切りになってしまった。そんな状況もあり「試合勘が落ちている」(池田)。試合序盤は格下と思われていた相手になかなかブレイクが取れずに苦しむ。それでも「サイドアウトは取りきれた」(島)と相手にもブレイクを与えずに試合は中盤へ。苦しい展開でも「負ける気はしなかった」(池田)。試合終盤は相手のミスにも助けられ、第1セットは奪取した。 第2セットも相手に一度もリードを奪われることなく奪い、波に乗ったと思われた第3セット。序盤からミスで相手に先行されてしまう。試合中盤13―18と相手にリードされた場面。島がこの日初のブロックポイントを取り、そのまま4連続得点を取ることに成功。「戦略がはまった」(島)。第3セットからブロックのポイントを修正し、見事なプレーを披露した。最後も第3セット苦しい場面を支えてきた島がブロックに成功。苦しい試合をものにした。 明日の相手は秋のリーグ代替大会、関東2部を無敗で優勝し、勢いにのる国士大。それでも、「しっかりやれば勝てる」(池田)。相手を倒す自信はある。順当にいけば今大会、準決勝で絶対王者・早大と相まみえる。「早稲田を倒したい」(上林)。悲願のインカレ優勝へ。明大はさらに強くなる。 [入野祐太] 試合後のコメント池田ーー試合を振り返っていかがですか。「勝てたことはすごく良かったんですけど、内容的にはあんまりいいものではなかったと思います。今年1年あまり試合とかできなかったので試合勘とかがみんな落ちているなとは思いました。そこは明日からの課題かなと思います」 ーー序盤はなかなかブレイクが取れていませんでした。「負けるかもという気持ちは特になかったので、落ち着いてはできたんですけど、思った以上にブレイクが取れなくてサイドアウトも不安定な部分がありました。やっぱり今日みたいな感じだと、例えば関東1部の上位チームだと厳しいと感じたので改善して1試合1試合調子を上げていきたいと思います」 島ーー第3セットはブロックが決まっていました。「1セット目2セット目で全然止めれてなかったので、3セット目でクロスに張って止められたのは戦略がはまったのかなと思います」 上林ーー明日以降に向けて意気込みをお願いします。「やっぱり今日みたいな試合をしてたら絶対勝っていけないと思うので、今日ミーティングしてもう1回締め直します。早稲田を倒したいので、そこまでいけるように一戦一戦、戦っていきたいです」READ MORE -
秋季関東大学1部リーグ戦 代替大会 青学大戦後インタビュー
バレーボール 2020.10.10◆10・3~11・1 秋季関東大学男子1部リーグ戦 代替大会◆10・10 対青学大戦(※会場非公開)明大0{19-25、20ー25、23-25}3青学大◯ <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH安井恒介(政経2=市立尼崎)、MB望月太一朗(営1=清水桜ヶ丘)、OP池田颯太主将(営4=松本国際)、OH工藤有史(政経1=清風)、MB溝井健太(商1=洛南)、S上林直澄(法4=東亜学園)、Li武田大周(政経1=松本国際) 2.3セット目MB望月太一朗(営1=清水桜ヶ丘)⇄OH島波輝(政経4=皇學館) (※取材体制の都合上、試合後のコメントのみの掲載となります。ご了承ください。) 池田主将ーー先週との2戦を振り返っていかがですか。 「この代替大会が決まったのが急遽で、僕らが集合したのも8月の終わりくらいで、1ヶ月ちょっとしかなくて、練習もあまりできていなかったんですけど、それでもそういうことを言い訳にしてはダメだと思いますし、試合がある中で、連敗してしまったのは悔しいですし、日頃の練習が足りていないということなので、改善しないとなと思います」 ーー今年は1年生と4年生がメインのチームになりました。 「1年生は優秀な選手が多いんですけど、やっぱり1年生と4年生となると、1年生はやりづらさとかプレッシャーを感じてしまって、申し訳ないなと思います。1年生がどれだけ気持ちよく、思い切りのあるプレーができるような雰囲気づくりをするのが4年生の課題だと思いますし、実際そこができていなくて、先週も今週も1年生が結構硬くて、緊張もあったと思いますけど、4年生の責任かなと思います」 ーー2年前、主将になるかもしれないと話していましたが、現実になりましたね。 「半年くらいなにもしてなかったので(笑)、主将らしいことはまだやっていないんですけど、昨年の小松さんからしっかり受け継いで、チームを鼓舞したりする役目はできないといけないですし、まだまだ未熟です」 ーー池田さん個人としては、先日VC長野トライデンツへの入団が発表されました。 「4月くらいに決めて、オファーをいくつかいただいて結構悩んだんですけど、元々バレーを続けるかどうかも迷っていたので、縁があって続けさせてもらえることになりました。今は大学の試合に集中して、終わったら切り替えて次のステップで活躍したいと思います。長野は高校時代に知った土地でもありますし、高校時代は練習試合とかでお世話になったチームなので、知ってる先輩もいるのでそこが決めた一つの理由でもあります」 ーー今年はどんな試合をしていきたいですか。 「幸いにもこの大会はインカレのシード権とは関わっていないと聞いたので、1年生の経験になればいいなと思いますし、勝ち負けにはこだわりますけど、最終目標はインカレで優勝することなので、そこに向けて徐々にチームの雰囲気だとか質を高めていければと思います」 ーーありがとうございました。 上林ーー試合を振り返っていかがですか。 「自分たちがやろうとしていたことを相手にやられてしまいました。全部後手に回っていたので、試合内容は散々だったかなと思います」 ーー先行きが不透明な期間はどう過ごしていましたか。 「今年は絶対大会がないものだと思っていたので、なにもやってなかったです(笑)。最後だからやりたいという気持ちはありましたけど」 ーー卒業後もバレーは続けますか。 「バレーはしないです。地元に帰ります。昨年くらいからもうバレーはいいかなと決めていました。小学校1年生からやってきたので(笑)、田舎に帰ります」 ーー最上級生になりましたが。 「昨年は4年生が一人しか出てなかったので、学年が変わっただけで、そんなにやることも変わっていないので、下級生が多いチームだから、あんまり最上級生ということは考えていないです」 ーー今年は1年生と4年生がメインのチームになりました。 「いつも僕が怒ってしまうので。悪い癖なんですけど。今日もちょっと出ちゃって(笑)、それも負けた原因ですね。やっていて楽しいは楽しいですけど、1年生とまだあんまり試合をやっていない分、よめなくて、どれぐらいやれるのかできるのか、悪いときはどれくらいあるのかとか、全然わからない状況で、でも1年生だから期待している部分もあるんですけど、今日みたいにダメな試合があったりとか、練習ではすごく良かったりとかもして。そこが今日は計算できなかったです」 ーー今年はどう戦っていきたいですか。 「2試合負けてしまっているので、試合があればその中で良くしていって、来年は下級生チームになるので、来年のことも考えてつなげていきたいです」 ーーありがとうございました。 [藤山由理]READ MORE -
フルセットの末中大に惜敗 日本一の夢叶わず/全日本大学選手権
バレーボール 2019.12.01 準々決勝の相手は昨年度同大会で勝利を収めた中大。序盤から相手に主導権を握られる苦しい展開に。終盤に追い上げるも惜しくも及ばず、4年生にとっては悔しい引退試合となった。 ◆11・25~12・1 全日本大学選手権(大田区総合体育館他)◆11・29 中大戦(墨田区総合体育館アリーナ)明大2{16―25、20―25、25―23、25―19、13―15}3中大◯ <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH島波輝(政経3=皇學館)、MB安井恒介(政経1=市立尼崎)、OP池田颯太(営3=松本国際)、OH鎌田佳朗(法4=東亜学園)、MB三輪大将(政経2=高川学園)、S上林直澄(法3=東亜学園)、Li鳴尾空海(商2=習志野)、Li瀧田大輔(商3=洛南) 苦しいスタートだった。試合序盤から相手の強力なサーブの前にレシーブを乱され、いきなり2セットを失う展開に。後がない第3セット。中盤までリードを奪うも、富田将馬(中大)のサービスエースなどで7連続失点。19―23となり敗戦の暗雲が立ち込める。それでも「簡単には終わりたくなかった」(鎌田)。息詰まる長いラリーの中、島がスパイクを決めて一命を取り留める。最後は5連続ポイントでこのセットを奪取。第3セットで完全に勢いに乗った明大は勢いのままに第4セットも連取する。 勝負が決まる最終セット。序盤から一進一退の攻防が続く中、11―9の場面。三輪のブロックポイントが決まったと一度は判定されるかと思われたが、審判の協議の結果ボールがラインを割ったとして相手の得点に。このプレーで勢いづいた中大に逆転を許し、迎えた中大のマッチポイント、鎌田の放ったサーブは無情にもコート外へ。あと一歩のところで勝利を手にすることができなかった。。 日本一を目指して戦ってきた1年間。「まとまるのが遅かった」(鎌田)、「日本一を争う土俵に立てていなかった」(小松一哉主将・政経4=雄物川)と最後は悔いの残る結果となってしまった。それでも「楽しくて濃い4年間」と鎌田は大学バレーを振り返る。そしてチームとして苦しんだ経験を生かして、来年度こそは日本一の栄冠をつかみたい。 [入野祐太] 試合後のコメント鈴木監督――試合を振り返っていかがでしょうか。 「出だしは少し固くなって、向こうのいいサーブにやられて流れを持っていかれてしまいましたが、後半盛り返して、フルセットまでなんとかもう一歩のところまで来ました。しかし最後また逆転でやられるという、それもやはりサーブにやられたところなので、いいサーブをうちも負けずに打っていくしかないなというのが今の気持ちです」 小松――最後にメッセージをお願いします。 「最後の大会でこんな情けれない試合をしてしまったというのは悔しですけれど、応援というのはすごい力になりましたし、見てくなさっている人たちにコート中で感謝を表現できれば一番良かったけれど、それができなかったからこういう言葉になってしまいますが、1年間通して明治の応援してくださった方々には感謝したいし、支えてくれた親や家族やOB、明治のバレー部に関わってくれた人に感謝したいなと思います」 鎌田――コートに立つ4年生が一人ということも焦りはありましたか。 「僕が決めないと、僕が勝たせないと他の4年生回りでデータを取ってくれている人が報われないかなと思っていましたし、なんか一人で変に背負い込んでいた部分があって、そこで決め切れなかったのが僕の弱さかなと思います」 池田――新チームではどのように引っ張っていきたいですか。 「いままでは自分のことをしっかりやって、チームや、周りを見て冷静にやることが自分の仕事でしたけれど、来年は自分のこと第1ではいかないですし、チームのことを考えて時には厳しい言葉や喝を入れないといけない立場になると思うので、チームを締める役割を来年はできないといけないですし、そういうことができる最上級生になりたいです」 READ MORE -
粘る日大を振り切り3―1で勝利 ベスト8入りを果たす/全日本大学選手権
バレーボール 2019.11.283回戦の相手は秋季リーグ戦で敗れた日大。2セットを連取するが、3セット目相手の粘り強い守りの前に逆転でセットを許す。それでも4セット目のデュースにまでもつれる競り合いを制して、セットカウント3-1で日大を下した。 ◆11・25~12・1 全日本大学選手権(大田区総合体育館他)◆11・28 日大戦(墨田区総合体育館サブアリーナ)◯明大3{25-18、25ー21、26ー28、31ー29}1日大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH島波輝(政経3=皇學館)、MB安井恒介(政経1=市立尼崎)、OP池田颯太(営3=松本国際)、OH鎌田佳朗(法4=東亜学園)、MB三輪大将(政経2=高川学園)、S上林直澄(法3=東亜学園)、Li鳴尾空海(商2=習志野)、Li瀧田大輔(商3=洛南) 勝利を目前にしてスキが出てしまった。1、2セットを盤石な試合運びで迎えた第3セット。19-20で三輪がAクイックを決めると、さらに鎌田の2連続得点などで一気にマッチポイントを握る。しかし、「気の緩みが出てしまった」(鎌田)。勝利を目前にして鎌田と三輪がスパイクミス。今度は日大に連続得点を許し、同点に追いつかれた。さらにデュースになると、日大の粘り強いレシーブの前にこれまで決まっていたスパイクが中々決まらない展開に。26-26の場面では池田が3枚ブロックに捕まりシャットアウト。勢いづいた日大に逆転を許し、このセットを落とした。 頼れる主将が流れを変えた。第4セットに入っても日大の勢いを止められない。立ち上がりから連続得点を許し、一時は5点差まで引き離される。さらに「島が足をつりそうになった」(鈴木康時監督)と思わぬアクシデントも発生。ここでOH小松一哉主将(政経4=雄物川)が島に代わってコートに入る。「雰囲気を変えることが一番」(小松)。1本目のスパイクから相手レシーブを乱すと、安井のクイックで得点。「結果的に1点につながって、いい状態で試合に入ることができた」と、小松のプレーが流れを変えた。23-24の相手のセットポイントでは小松がレフトからワンタッチ奪うスパイクを放ち同点に。そして試合はさらに激しさを増していき、両者一歩も譲らぬ攻防となった。ここで流れを変えたのも主将の一本だった。連続得点が欲しい28-28の場面で小松がブロックアウト奪いブレイク。最後は池田がブロックポイントを決め、逆転で4セット目を勝ち切った。 終盤のつなぎが勝負の分かれ目となる。「ディグが上がっていなかった」(鎌田)。第3セット終盤からは相手レフトの打ち分けに対応することができず、強みであるつなぎのバレーに持ち込めなかった。サイド陣も4セット目こそは奮起したものの、課題である2段トスを第3セット終盤では決め切ることができなかった。「明大はレシーブで粘らないといけないチーム」(鈴木監督)。準々決勝の中大戦ではレシーブから粘ってリズムをつくり勝利を収めたい。 [大西健太] 試合後のコメント鈴木監督――本日の試合を振り返っていかがですか。 「3セット目に硬くなって勝ち切れなかったですが、それでも4セット目に集中を切らさずに逆転で勝てたので、明日につながると思います」 小松――4セット目交代で入る準備などはされていらっしゃいましたか。 「いつでも出られる準備はしているので、島が足をつったことは対処できないことではないです。今控えにいるメンバーも常に試合に出られる状態をつくっているつもりです。そのようなところが総合力につながり、ずっと今年度は総合力の底上げを課題にしていたので、今日は僕が出ることになりましたけれど、他の誰がケガをしても試合に出られるように常に準備は怠らないようにしたいと思います」 鎌田――終盤のつなぎやレシーブはいかがでしたか。 「ディグが上がっていなかったです。相手のレフトからのインナースパイクが上がっていれば、もっと楽に勝てていたと思います。最後まで上がっていなかったので、切り替えてどのようにしていれば良かったのか確認しないといけないです。今日はその対応ができなかったことがまだまだと感じました」 池田――3セット目終盤は2段トスをなかなか決め切れませでしたが、いかがですか。 「秋季リーグ戦が終わってから2段トスを打ち切る練習はしてきていて、やはり試合になると2段トスの本数が増えてくるので、あのような場面で決め切れないとエースとしての仕事も果たせていないですし、チームとしても勢いに乗れないので、最後は気持ちの勝負なので明日頑張りたいと思います」READ MORE -
富山大に3-0で勝利 3回戦進出/全日本大学選手権
バレーボール 2019.11.272回戦の相手は富山大。練習で磨きをかけてきたレシーブを支えに得点を重ねると、安定した試合運びでストレート勝ち。3回戦進出を決めた。 ◆11・25~12・1 全日本大学選手権(大田区総合体育館他)◆11・27 富山大戦(墨田区総合体育館サブアリーナ)◯明大3{25―18、25―18、25―18}0富山大 <スターティングメンバー>(ローテーション順)OH島波輝(政経3=皇學館)、MB安井恒介(政経1=市立尼崎)、OP池田颯太(営3=松本国際)、OH鎌田佳朗(法4=東亜学園)、MB三輪大将(政経2=高川学園)、S上林直澄(法3=東亜学園)、Li鳴尾空海(商2=習志野)、Li瀧田大輔(商3=洛南) 第1セットを先取し迎えた第2セット。「自分達でミスをしてしまった」(鎌田)。セット序盤、クイックが決まらないなど3点連続でポイントを献上。一瞬の焦りが見える。しかし、鎌田のレフトスパイクがストレート方向に決まり流れは一気にこちらへ。つかんだ流れを離さず第2セットも25-18で連取。そして、勝負を分けた第3セット。14-6の場面でコートへと入った米山結人(文4=大阪商大)が強烈なライトスパイクを何度も決める。その後は順調に点を重ね3-0で見事勝利を収めた。 本当の戦いが始まる。3回戦の相手は秋季リーグ初戦でフルセット負けを喫した日大。しかし、負ける気は毛頭ない。日本一のタイトル獲得に向けて「受け身にならないように戦いたい」(池田)。勢いのあるプレーとそれを後押しする力強い応援は明大の強み。戦っているのはコートの中だけではない。チーム一丸となって優勝へ向かって突き進む。 [青木優実] 試合後のコメント鎌田――今日の振り返りをお願いします。 「普段対戦することのない、どんなプレーをするか分からない相手とやる中で、序盤は自分達で勝手にミスをしたり、もったいないプレーがあったりしました。そこは反省していかないと明日以降はタフな試合になってくるので勝ち上がっていくのは難しくなってくると思いました」 ――ここからの戦いへの意気込みをお願いします。 「次戦から関東1部の相手と当たりますし、日大は秋季リーグ負けているので気を抜いていたら絶対に負けてしまうと思います。勝ち上がっても最大で4試合しか後はできないので、一戦一戦全力でやっていきたいと思います」 池田――今日の振り返りをお願いします。 「2回戦ということで相手どうこうではなく、自分達のやることをしっかりやろうとしていました。1回戦ほど簡単に点が取れる場面は無かったので、明日の一つ目のヤマ場へ向けて練習できたというのは良かったなと思います」 ――4年生と戦う最後の大会です。 「4年生は僕ら下級生に4年生のためではなく、来年にもつながるように自分たちのために全力でやってほしいと言ってくれました。でも、僕的には4年生のためという気持ちがすごくあります。もちろん来年以降の僕たちのチームのためというのもあるんですけれども、やはり4年生にはお世話になったので4年生のために頑張りたいなという気持ちです」READ MORE
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部の紹介 INTRODUCTION
昭和8年創部の伝統ある部だ。関東大学リーグでは1部に所属しており、高校時代から実績ある選手が多く在籍している。2013年の東日本インカレ制覇以来、優勝からは遠ざかっているが、チームの爆発力はリーグでも屈指。またリーグ戦では個人タイトルを獲得する選手もおり、選手個人のポテンシャルは非常に高い。高さはそれ程あるわけではないが、ブロックとリベロが連携した拾ってつなぐバレーがチームの武器だ。粘り強いバレーで目標である「日本一」を手繰り寄せる。