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開幕戦から10連勝!どこよりも早く決めた、10年ぶり1部昇格!/関東大学リーグ戦
バスケットボール(男子)試合終了のブザーがなったその瞬間。明治大学バスケットボール部、悲願の10年ぶり1部昇格が決まった。選手・スタッフの顔には喜びと安堵の表情が浮かんだ。 今日勝てば1部昇格が決まる大事な1戦。「この試合に勝ったら、昇格っていうプレッシャーは正直ありました」(田村・政経2)と選手たちにも試合前からいつもと違う緊張感が伝わってきた。 第1クォーター、日体大によるディフェンスの裏を付くオフェンスに苦戦。これまで、ディフェンスからリズムをつかむ試合を展開してきた明治。そのディフェンスを上手く日体大に交わされる。そのため、オフェンスでもなかなか得点を重ねることができない。11―20と9点ビハインドで第1クォーターを終える。 しかし、第2クォーターには田村、若林(商3)、金丸(晃・政経3)、金丸(英)主将(商4)、岸本(政経2)、川崎(政経4)、岩澤(政経4)がそれぞれ3Pシュートを決め、逆転に成功。 後半に入り、前半得点王の姿を潜めていた金丸(晃)が目覚める。「前半8点で、いつものプレーができなかった。パスも来ないし、フラストレーションがたまってた。そこでボール自分に回すように要求した。向こうの流れを断ち切ろうと思った」(金丸・晃)と後半に入るとボールを金丸(晃)に集めると次から次へとボールはゴールへと吸い込まれていった。 最終クォーターには、昨日同様ベンチ入りメンバー全員が試合に出場。全員でつかんだ勝利、昇格だった。 しかし、選手たちの戦いはまだまだ続く。昇格は決めたものの、あくまで今回のリーグ戦目標は「全勝優勝!」。選手たちには今週末の大東大戦、来週の国士大戦とあと4試合が残っている。残りの4試合も勢いこのままに勝利をつかむ。<選手・コーチのコメント>(塚本ヘッドコーチ) 正直、去年昇格を決めて今年の4年生を1部でプレーさせてあげたかったんだけどね。昨年や一昨年、歴代の選手たちの色々な思いをつないでここまで強いチームになったと思う。 1部の厳しいリーグ戦の中でいかに戦っていくか、インカレや来期を見据えて、今後も戦っていかなくてはいけない。ここからが明治の新たなスタートです。(金丸(英)主将) 4年間できついこと、悔しかったこともたくさん経験してきましたが、最後の年にキャプテンとして、1部昇格といういい置き土産が後輩たちにできて本当に良かったです。(川崎) 今年昇格できて本当に良かった。ここ数年「今年はいける!」と言われ続けていたのに、1部昇格を逃していたからね。これまでの先輩たちから受け継いできたものが活かされたと思う。1部相手にしっかり試合できるように来年につなげたいです。(柴田・商4) 昇格が決まって感無量です。4年間やってきて良かった。(岩澤) 今まで3年間できなかった1部昇格ということなので、最高の気分です。まだリーグ戦はあと4試合残っているので、また火曜からの練習をがんばります。(飯沼・文4) この代で昇格できたことがうれしい。試合前から、「残り5試合でマジック1」と言っていて、ちょっとプレッシャーはあったけど、勝って1部に上げた実感を得られた。4年間やってきてよかった。(金丸・晃) 念願だった。去年伊与田(平21政経卒・現アイシンエイダブリュ)さんのケガや英悟さんの捻挫があって悔しい思いをしました。今年しかチャンスなかったんで、うれしいです。大東大は練習試合とかで負けてるし、国士大も去年のリーグ戦で負けてしまったので、どっちにも絶対負けられない。叩きのめしますよ。残り4戦についても全勝しないと納得できないです。(田村) 去年昇格できなかったこので、うれしいです。今年はまだ終わってないので頑張ります。また一戦ずつ勝っていきます。国士大には去年のリベンジがある。全勝はいけそうです![中原靖子]◆大会個人成績◆金丸(晃)が2冠▼得点①金丸晃輔(政経3)――500点▼3ポイント①金丸晃輔――71本⑤川崎紘史(政経4)――42本▼リバウンド⑦金丸晃輔――106⑪金丸英悟(商4)――91⑫岩澤裕也(政経4)――85▼アシスト③岩澤裕也――65本▼ブロックショット⑤田村晋(政経2)――9本⑨金丸英悟――6本⑩金丸晃輔――6本⑫駒水豪(政経3)――5本日時試合対戦相手場所結果◆第85回関東大学バスケットボール2部リーグ戦日程◆(結果をクリックするとその試合の記事をご覧になれます)9月12日(土) 13:00~第1試合早大駒沢屋内球技場○99―659月13日(日) 12:00~第1試合早大明大和泉体育館○110―689月19日(土) 13:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○108―969月20日(日) 12:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○93―719月26日(土) 14:00~第1試合拓大明大和泉体育館○80―769月27日(日) 12:00~第1試合拓大明大和泉体育館○107―9010月3日(土) 13:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○94―7010月4日(日) 12:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○81―6710月10日(土) 18:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○128―9410月11日(日) 17:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○112―8910月17日(土) 16:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○91―7410月18日(日) 15:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○75―5810月24日(土) 17:20~第3試合国士大明大和泉体育館○91―6710月25日(日) 15:20~第3試合国士大明大和泉体育館○97―73≫応援に行こう!★会場アクセス★明大和泉体育館京王線「明大前」駅より徒歩5分国士大多摩キャンパス体育館・小田急多摩線・京王相模原線「永山」駅から「鶴川駅行」バスで「永山高校前」下車、徒歩5分・小田急線「鶴川」駅から「永山駅行」バスで「永山高校前」下車、徒歩5分バスケットボール部イチオシ選手はこちら明スポ記者のイチオシ選手 (21)岩澤裕也・川崎紘史READ MORE -
大東大に快勝!順調にリーグ戦11連勝/関東大学バスケットボール2部リーグ
バスケットボール(男子)スタートから金丸(晃・政経3)中心に得点を重ねる。1クォーター後半からは、来期を見据え2・3年生メンバーでゲームを展開。 後半、大東大に流れを持っていかれそうになるものの、要所要所で田村(政経2)などがシュートを決め、大東大に91―74と快勝した。READ MORE -
(21)岩澤裕也・川崎紘史
バスケットボール(男子)10年ぶり、悲願の1部昇格――。2部リーグ戦で、男子バスケットボール部の1部昇格が決定した。本学は現在全勝中、単独首位を守っている。そんなチームに欠かせない重要な戦力として、岩澤(政経4)と川崎(政経4)がいる。二人は下級生の時から試合に出場する機会が多かった。4年生になった現在、二人がチームに与える影響はプレー面、メンタル面ともに大きい。 岩澤は、188cmと長身ながらポイントガードを任されている。小中高と異なるポジションを経験し、大学に入ってこのポジションについた。そのさまざまなポジション経験から、オールラウンドにこなせる器用さを持つ。司令塔としてボールを回し、ゲームを動かす岩澤は現在リーグ戦でアシストランキング2位。「周りがシュートを決めてくれるから」と、謙遜(そん)して話すが、彼なしでは得点はもちろん、攻撃も始まらない。また要所要所で決めるシュート、積極的に取りに行くリバウンドもチームに重要な力となっている。 川崎の持ち味はなんといってもシュートだろう。確実に決める彼のシュートはチームにとって必要な得点源であり、信頼も厚い。エース金丸(晃・政経3)が相手のしつこいマークにあっても心配はいらない。ボールをもらえばサイドからでも正確に決まる。得意の3Pシュートは、高く美しい弧を描いてネットに収まる。その綺麗なフォームは、観る者すべてを魅了する。試合で流れが悪くなってもその落ち着いたシュートがベンチも盛り上げ、一気に流れを本学に引き戻す。 本学に入学を決めた理由は、「先輩からいろいろ話を聞いていて、1部に昇格させたいと思った」(岩澤)から。この気持ちはみな変わらない。チームが2部に降格してから10年。何度も昇格の機会を逃し、悔しい思いをしてきた。だからこそ、「最後に昇格という目標を達成したい」(川崎)。大学最後の年、その思いは一層強くなった。そして見事決めた昇格。苦労した分、最高の瞬間だったことだろう。 「結果残して悔い残さず」(岩澤)。これは、今年岩澤が頻繁に口にしている言葉だ。もっと上へ、納得のいくプレーができた時、結果はおのずと付いてくる。「一試合ごとに成長して、それを積み重ねて全勝したい。もっと自分が得点を決めないと」(川崎)。シューターとして、川崎も今の自分に決して満足してはいない。 リーグ戦も残りわずか。最後2試合はチームのホームである和泉体育館で行われる。昇格は決まったが、チームの目標はあくまで「全勝して1部昇格」。全勝して初めて1部と互角に戦えるということになる。「ぜひ応援に来てほしい。ブザービートより絶対に面白い。本物を見せます」と二人は語った。いつも丁寧に取材にも応えくれる二人。その真摯(しんし)な姿は、コートの中でも変わらない。◆岩澤裕也 いわさわゆうや 政経4 洛南高校出 188cm・78kg◆川崎紘史 かわさきひろし 政経4 仙台高校出 188cm・78kg[中島奏子]◆大会個人成績◆金丸(晃)が2冠▼得点①金丸晃輔(政経3)――500点▼3ポイント①金丸晃輔――71本⑤川崎紘史(政経4)――42本▼リバウンド⑦金丸晃輔――106⑪金丸英悟(商4)――91⑫岩澤裕也(政経4)――85▼アシスト③岩澤裕也――65本▼ブロックショット⑤田村晋(政経2)――9本⑨金丸英悟――6本⑩金丸晃輔――6本⑫駒水豪(政経3)――5本日時試合対戦相手場所結果◆第85回関東大学バスケットボール2部リーグ戦日程◆(結果をクリックするとその試合の記事をご覧になれます)9月12日(土) 13:00~第1試合早大駒沢屋内球技場○99―659月13日(日) 12:00~第1試合早大明大和泉体育館○110―689月19日(土) 13:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○108―969月20日(日) 12:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○93―719月26日(土) 14:00~第1試合拓大明大和泉体育館○80―769月27日(日) 12:00~第1試合拓大明大和泉体育館○107―9010月3日(土) 13:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○94―7010月4日(日) 12:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○81―6710月10日(土) 18:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○128―9410月11日(日) 17:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○112―8910月17日(土) 16:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○91―7410月18日(日) 15:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○75―5810月24日(土) 17:20~第3試合国士大明大和泉体育館○91―6710月25日(日) 15:20~第3試合国士大明大和泉体育館○97―73≫応援に行こう!★会場アクセス★明大和泉体育館 ※明大生は無料です。学生証を忘れずに京王線「明大前」駅より徒歩5分READ MORE -
大東大に連勝/関東大学2部リーグ戦
バスケットボール(男子)悪い流れを中々立て直すことができず苦しい展開となったが、本学は見事勝利し大東大に2連勝を挙げた。READ MORE -
インカレ・来季に向け、より高みを目指す!/関東大学2部リーグ戦
バスケットボール(男子)先週の日体大戦で、明治は1部昇格を1番乗りで決めた。さらに、リーグ戦開幕当初からの目標「全勝優勝」に向け、残すところ4戦となった今日。落としてはならない大事な試合に臨んだ。 スタートからいつものように、金丸(晃・政経3)中心に得点を重ねる。しかし、大東大も遠藤(大東大)を中心に負けじとシュートを決め、明治になかなかリードを許さない。第1クォーター後半からは、若林(商3)、駒水(政経3)、岸本(政経2)、佐藤(法2)といった2・3年メンバー中心でゲームを展開。「塚本さんが勝ち負けは気にしないでいいって言ってくれたから試合に楽に入れました」(岸本)と来季を見据えたチームでゲームに望んだ。第1クォーターこそ21―24で劣勢を強いられるも、田村(政経2)の連続3Pシュートや駒水の攻守に渡る活躍などで流れを引き寄せ、前半を53―36と17点リードで折り返した。 後半も大東大に流れを持っていかれそうになるものの、要所要所で明治が誇るフォワード陣、金丸(晃)、田村が1対1からのシュートや外からの3Pシュートを次々に決め、大東に91-74と快勝した。 先週の日体大戦で昇格は決めたが、全勝優勝というリーグ戦目標を果たすため、選手たちの戦いはまだまだ続く。さらに「インカレでも昨年のベスト4以上になりたいからね。インカレに向けてのコンディショニングも考えていきたい」(塚本ヘッドコーチ)。12月に迎えるインカレ、さらには来季のリーグ戦に向け、新たな明大バスケ部の準備は着実に進んでいる。[中原靖子]日時試合対戦相手場所結果◆第85回関東大学バスケットボール2部リーグ戦日程◆(結果をクリックするとその試合の記事をご覧になれます)9月12日(土) 13:00~第1試合早大駒沢屋内球技場○99―659月13日(日) 12:00~第1試合早大明大和泉体育館○110―689月19日(土) 13:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○108―969月20日(日) 12:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○93―719月26日(土) 14:00~第1試合拓大明大和泉体育館○80―769月27日(日) 12:00~第1試合拓大明大和泉体育館○107―9010月3日(土) 13:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○94―7010月4日(日) 12:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○81―6710月10日(土) 18:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○128―9410月11日(日) 17:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○112―8910月17日(土) 16:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○91―7410月18日(日) 15:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○75―5810月24日(土) 17:20~第3試合国士大明大和泉体育館○91―6710月25日(日) 15:20~第3試合国士大明大和泉体育館○97―73≫応援に行こう!★会場アクセス★明大和泉体育館 ※明大生は無料です。学生証を忘れずに京王線「明大前」駅より徒歩5分国士大多摩キャンパス体育館・小田急多摩線・京王相模原線「永山」駅から「鶴川駅行」バスで「永山高校前」下車、徒歩5分・小田急線「鶴川」駅から「永山駅行」バスで「永山高校前」下車、徒歩5分バスケットボール部イチオシ選手はこちら明スポ記者のイチオシ選手 (21)岩澤裕也・川崎紘史READ MORE -
大差を付け勝利、良いスタートを切る/東京都秋季選手権大会
バスケットボール(男子)スタメンは、外塚(営4)、牧原(理工4)、鈴木(農3)、松林(政経3)、森永(政経2)。相手に先制を許したが、すぐに逆転。その後も鈴木、森本(政経3)を中心に着々とシュートを決め、相手を離していく。相手はボールを得ても本学からすぐに取られてしまう。牧原、熊田(営2)なども連続で得点。59-21と大きくリードして前半を終えた。 後半に入り、すぐに外塚が3Pシュート。その後森永も3Pシュートを何度も決めた。第3クォーターでは18点の失点を許したが、第4クォーターでは何とか持ち直し、見事失点を6点に抑えた。結果、本学は125-45と大差を付け勝利した。 相手のTITANSには高校生も何人かプレーしていた。そのため、この結果というのは当然かもしれない。しかし、スコアは良かったものの、「自分たちのプレーをできるときとできないと気があった」(外塚)と、あまり選手たちは内容に満足していなかった。「簡単なプレーにしようとしたが出だしで相手に乗っかっ てしまった」(松林)。 次の対戦相手は代官山MADMAX。2週間で調整し、スコア、内容ともに選手たち自身が納得のいくゲームにしてほしい。READ MORE -
大東大に連勝!来季へ向け、課題も見つかる/関東大学リーグ戦
バスケットボール(男子)大東大2戦目、明治は本日も控えの選手を多く起用した。悪い流れの場面でなかなか立て直せず苦しい展開にもなったが、75-58で大東大に勝利し2連勝を挙げた。 スタメンは、金丸(英)主将(商4)、岩澤(政経4)、川崎(政経4)、金丸(晃・政経3)、田村(政経2)。相手に先制されてのスタートとなるも、金丸(晃)が3Pシュート。その後はリバウンドを積極的に取りにいくが、なかなか得点に結び付けられない。相手を追う時間が続いた。開始3分、ようやく金丸(晃)、金丸(英)主将が得点を決める。両チームともに互角の状態となった。第1クォーター残り4分、駒水(政経3)の3Pシュート。ベンチ、応援席が盛り上がりを見せた。岸本(政経2)も走り込み、自ら得点を挙げる。その後も地道に攻め続け、最後は古瀬(政経4)のシュートでブザービーターに。20-15とリードして第1クォーターを終える。 続く第2クォーターでは、金丸(晃)、若林(商3)が連続で得点。川崎も3Pシュートを何度も決める。大量の点差でリードしていた本学。このまま後半へ持ち込みたいところだったが前半残り1分、連続で相手に得点を許してしまい、40-30で前半を終えた。 第3クォーターでは、金丸(英)主将、川崎が3Pシュートを決める。2度も相手の24秒オーバータイムを誘い、気迫のこもった好ディフェンスを見せる。しかし残り3分半、後半に入り2点の失点に抑えていたが徐々に相手の得点が決まり始める。その流れを止められず、56-42で最終クォーターへ。 最終クォーター。始めに金丸(英)主将が相手ファウルをもらいバスケットカウントなどで得点を稼いだ。半分を過ぎ、得点こそ結びつかないものの、相手がボールを支配する時間が続く。スキを見て田村が3Pシュート。なかなかファールを取ってくれない審判に苦戦するも、ようやく田村が相手ファウルによるフリースローを獲得。相手の応援席からはブーイングが起こったが、田村は落ち着いてフリースローを決める。その後相手に失点も許すも、最後は駒水が取ったリバウンドから若林が落ち着いてシュート。75-58で大東大に連勝を挙げた。 来年を見据えて、本日も2、3年生が多く出場。まだゲームに慣れていないためか、1度悪くなった流れを元に戻すのに時間がかかる場面が多々見受けられた。しかし、これらは何度も繰り返しできていくもの。塚本ヘッドコーチも「始めはしょうがない。怒らないであげたい」と語った。 残り2試合も控えの選手も多く出場することだろう。火曜日からはインカレを見据えさらに厳しい練習になる。体力的にきついとは思うが、この2試合で感じたことをどれだけ意識して修正することができるか。残り2戦は昨年敗れた国士大との戦い。去年の悔しい思いを晴らして1部へ。リーグ戦最後を締めくくる気迫あるプレーに期待したい。試合後のコメント塚本ヘッドコーチ「スターターはゲームトライをしていたが、2、3年生はその仕方が違っていたりプレーの意思がなかったりする。来週は練習で一回潰してからぼろぼろの状態で試合に臨むと思う。インカレまで残り6週間。精神、肉体ともに一つ上へ上げれば1部校にも勝てる。4年生にも感謝の気持ちを込めて、インカレに向けて体をつくっていきたい」金丸(英)主将「来週はインカレに向けて追い込んだ練習になる。今日みたいな試合は駄目。一人ひとり自分から引っ張っていかないと。後半は点差を縮められ離しての繰り返しだった。精神的に安定していない下級生は焦らずにプレーすること。コートにいるやつが声をもっと出さないといけない」岩澤「昨日と同じで、経験の少ないメンバーを出して、流れに乗り切れない。相手のペースに合わせてしまった。もっとコミュニケーションを取って、尊重し合わないといけない。次戦は和泉ということで観に来てくれる人がいっぱいいると思う。強い明治というイメージを持ってもらいたい」川崎「昇格が決まってからの試合は、ただ勝てばいいというものではないと思う。プレータイムをもらった人はどれだけ自分の力を出せるかが大切。火曜からはインカレのために足を全員でつくり直していく。(国士大戦について)去年の悔しさがあるから、借りを返すじゃないが、叩きのめす気持ちで行く」金丸(晃)「モチベーションを上げるのは難しいですが、国士舘には絶対勝ちます」若林「新チームで臨んだが、今日はいいプレーができなかった。まだ合っていないところがある。まだ3年のリーダーシップがない。もっと声を出してしゃべらないといけない。(リーグ戦を通して)ディフェンスには自信がついた。シュートも、今日はだめだったが決まるようになった。来年は晃輔(金丸)や田村がスコアラーになると思うが、自分もそこに入っていけるようにしたい。ディフェンス面でも引っ張っていけるようにしたい」岸本「ミスしないように心掛けたが、ミスしてしまった。来季のメンバーで出てみて、まだ噛み合わないところが幾つかあった。来季までには安心して見れるチームにしたい」[中島奏子]◆大会個人成績◆金丸(晃)が2冠▼得点①金丸晃輔(政経3)――500点▼3ポイント①金丸晃輔――71本⑤川崎紘史(政経4)――42本▼リバウンド⑦金丸晃輔――106⑪金丸英悟(商4)――91⑫岩澤裕也(政経4)――85▼アシスト③岩澤裕也――65本▼ブロックショット⑤田村晋(政経2)――9本⑨金丸英悟――6本⑩金丸晃輔――6本⑫駒水豪(政経3)――5本日時試合対戦相手場所結果◆第85回関東大学バスケットボール2部リーグ戦日程◆(結果をクリックするとその試合の記事をご覧になれます)9月12日(土) 13:00~第1試合早大駒沢屋内球技場○99―659月13日(日) 12:00~第1試合早大明大和泉体育館○110―689月19日(土) 13:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○108―969月20日(日) 12:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○93―719月26日(土) 14:00~第1試合拓大明大和泉体育館○80―769月27日(日) 12:00~第1試合拓大明大和泉体育館○107―9010月3日(土) 13:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○94―7010月4日(日) 12:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○81―6710月10日(土) 18:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○128―9410月11日(日) 17:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○112―8910月17日(土) 16:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○91―7410月18日(日) 15:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○75―5810月24日(土) 17:20~第3試合国士大明大和泉体育館○91―6710月25日(日) 15:20~第3試合国士大明大和泉体育館○97―73≫応援に行こう!★会場アクセス★明大和泉体育館 ※明大生は無料です。学生証を忘れずに京王線「明大前」駅より徒歩5分バスケットボール部イチオシ選手はこちら明スポ記者のイチオシ選手 (21)岩澤裕也・川崎紘史READ MORE -
リーグ全勝まであと1勝!!国士大にリベンジ果たす/関東大学2部リーグ戦
バスケットボール(男子)リーグ最終週、昨年のリベンジを果たすべく国士大との一戦に臨んだ。金丸(英)主将(商4)がダンクを3本決めるなど、終止流れを掴み91―67で快勝。リーグ戦全勝優勝にリーチを懸けた。READ MORE -
全勝まであと1勝!国士大に昨年のリベンジ果たす/関東大学2部リーグ戦
バスケットボール(男子)リーグ戦最終週。本日の相手は、昨年敗れた国士大との試合だった。悔しい負け方をしていただけに、選手たちの思いは強かった。開始から攻守ともに機能し、91-67と圧倒的強さで勝利、昨年のリベンジを見事果たした。 スタメンは、金丸(英)主将(商4)、岩澤(政経4)、川崎(政経4)、金丸(晃・政経3)、駒水(政経3)。 開始直後、金丸(晃)が先制し、その後も得点を重ねていった。第2クォーターでは、まず秋(商2)が得点、古瀬(政経4)も3Pシュートを決める。さらに金丸(英)主将、金丸(晃)を中心に得点を加算。金丸(英)主将は第2クォーターでダンクを2発も決め、会場を沸かせた。さらに岩澤、川崎、若林(商3)らが3Pシュートを決めて点差を離していき、57-29と大差をつけて前半を終えた。 後半に入って、両チーム共に点が決まらない時間が続いた。第3クォーター開始3分半、金丸(晃)が相手ファウルから得たフリースローでようやく加点。その後、川崎が3Pシュート。金丸(英)主将はまたもや力強いダンクを決めた。金丸(晃)も次々と得点しゴールネットを揺らしていく。残り30秒、秋が落ち着いて3Pシュートを決めて第3クォーター終了。74-43で最終クォーターへ。 そして最終クォーター。まず、金丸(英)主将が3Pシュート。しかし、直後相手にも3Pシュートで返されてしまう。今度は近井(情コミ3)がインサイドで相手ファウルをもらい、フリースローを決めた。2分経過、金丸(英)主将が外したシュートをすかさず岡(営4)がねじ込んで得点。柴田(商4)、川崎が3Pシュートと得点を決めるが相手のシュートも決まり始める。最終クォーターだけで24点の失点を許した。しかし、追い付くことができなかった国士大。ラスト1分で近井が得点し、89-67で試合を終えた。国士大に見事勝利、去年のリベンジを果たした。 今週1週間は、ウエイト、走り込みを中心に体力的に厳しい練習をしていた本学。疲れも心配されたが、その中でしっかりと結果を残した。「後半疲れもあったが、よくやってくれた」(塚本ヘッドコーチ)。 明日の最終戦、勝てば全勝でリーグ戦を終えることとなる。そしてその後は、休む間もなくインカレが待っている。大会まで6週間を切り、練習も開始した。「4年生は1部昇格という最高のプレゼントをしてくれた。彼らのためにもインカレではベスト4以上を目指す」(塚本ヘッドコーチ)。常勝明治へ。本学の勢いは、止まらない。試合後のコメント濱西監督今年の強さは4年生がいるから。スタメン3人以外にも、苦労してベンチ入りを果たしたメンバーなど、みんながチームを引っ張ってくれる。心強いし、評価したい。3年間の昇格を逃した苦しさがいい形で強く出ている。1部昇格は、実力的に当たり前だったが決めた時の選手たちのあの笑顔を見ると、大きかったんだなと思う。(全勝については)結果であって中身を振り返ってみれば負けに悔しい試合もあった。前半6連勝がこのような結果につながったと思う。塚本ヘッドコーチ後半は、足を考慮して3-2のディフェンスでやった。よくやってくれたと思う。インカレまで6週間を切ってその練習も始めた。1週間ずっと走らせ、ウエイトもやってきた。その中での今日の試合は上出来だと思う。金丸(英)主将マネジャーとかがポスターなどで最終戦に向けて盛り上げてくれている。明日は一番いい形で、今日よりもっといい試合をします!岡昨年国士大に負けたのは応援席から見ていたが本当に悔しかった。今日勝つことができて一安心。始めのディフェンスなど、よくできていたと思う。岩澤リーグ開幕当初から国士大にリベンジすると言っていた。今週の練習はきつかったが、インカレのため。きつい中でどれだけやれるかが大事だと思う。明日も勝って全勝という最高の状態でリーグ戦を終えたい。観客にも見せたい。飯沼(文4)馬隆(国士大)に対するディフェンスの付き方をずっと言われていた。だけど自分のやりたいことをできなかった。もっとアグレッシブに行きたい。最後はもっと攻めて、いい感じで得点を挙げたい。川崎明日勝って14連勝、ホームでみんなに観てもらいたい。コンディショニングをしっかり整え、自分たちのバスケを、限られたプレータイムで全力でやりたい。柴田4年生が軸でしっかりしていて、まとまっている。トップの精神的な支えになれるようになる。気負わず、最終戦はスタッフや応援してくれている人たちに対する感謝の気持ちを忘れず、プレーしたい。金丸(晃)今日は勝負の内容がよかった。明日の最終戦も楽しく終われればいいと思う。近井リーグ戦初めて出て、やっと入れたという感じ。塚本さんやコーチにはミスしてもいい、できることをやれと言われいて、夢中でやった。(明日に向けて)満足することなく、しっかりプレッシャーをかけてリバウンドを取ってがんがん攻めていきたい。岸本(政経2)4年生が日ごろから厳しくしてくれるから、練習の方がきついです。明日は、課題が残らないようにしっかりプレーしたい。田村(政経2)練習がきつくて疲労はたまっているけど、1部はずっと接戦で戦わないといけないから、負担をかけた中でどれだけできるか試せている。明日の最終戦は、気持ちよく終われたらいいと思う。[中島奏子]◆大会個人成績◆金丸(晃)が2冠▼得点①金丸晃輔(政経3)――500点▼3ポイント①金丸晃輔――71本⑤川崎紘史(政経4)――42本▼リバウンド⑦金丸晃輔――106⑪金丸英悟(商4)――91⑫岩澤裕也(政経4)――85▼アシスト③岩澤裕也――65本▼ブロックショット⑤田村晋(政経2)――9本⑨金丸英悟――6本⑩金丸晃輔――6本⑫駒水豪(政経3)――5本日時試合対戦相手場所結果◆第85回関東大学バスケットボール2部リーグ戦日程◆(結果をクリックするとその試合の記事をご覧になれます)9月12日(土) 13:00~第1試合早大駒沢屋内球技場○99―659月13日(日) 12:00~第1試合早大明大和泉体育館○110―689月19日(土) 13:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○108―969月20日(日) 12:00~第1試合白鴎大大東大東松山キャンパス体育館○93―719月26日(土) 14:00~第1試合拓大明大和泉体育館○80―769月27日(日) 12:00~第1試合拓大明大和泉体育館○107―9010月3日(土) 13:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○94―7010月4日(日) 12:00~第1試合順大国士大多摩キャンパス体育館○81―6710月10日(土) 18:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○128―9410月11日(日) 17:00~第4試合日体大大東大東松山キャンパス体育館○112―8910月17日(土) 16:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○91―7410月18日(日) 15:20~第3試合大東大国士大多摩キャンパス体育館○75―5810月24日(土) 17:20~第3試合国士大明大和泉体育館○91―6710月25日(日) 15:20~第3試合国士大明大和泉体育館○97―73≫応援に行こう!★会場アクセス★明大和泉体育館 ※明大生は無料です。学生証を忘れずに京王線「明大前」駅より徒歩5分バスケットボール部イチオシ選手はこちら明スポ記者のイチオシ選手 (21)岩澤裕也・川崎紘史READ MORE -
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部の紹介 INTRODUCTION
バスケットボール部(男子部)は1925年に設立された。全日本大学選手権(インカレ)では1960年に初優勝を飾ると、それ以降計9度の優勝を果たした実績を持つ。また、中東泰斗(平27文卒・現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)や齋藤拓実(平30営卒・現アルバルク東京)をはじめ、多くのプロ選手を輩出してきた。モットーである堅守速攻で、関東大学選手権、関東大学1部リーグ戦、全日本大学選手権の3大会制覇を目指す。