総理大臣杯出場決定 4-0で東海大撃破/関東大学トーナメント

 4年連続で総理大臣杯出場権を獲得した。3回戦の相手は、関東2部リーグ所属の東海大。前半23分に先制すると後半に大量3得点と4-0で大勝し、見事ベスト4入りを果たした。地力の差を見せつけた。試合前には、同会場の第一試合で1部リーグ首位・早大が東京都リーグ所属の明学大に敗れる姿を目の当たりに。それでも前半23分に右サイドの裏に抜け出した村田からのマイナスのパスを中川が押し込み先制。「格上格下を考えることはない」(村田)とどんな相手にもぶれないことが功を奏した。1点リードで迎えた後半6分に追加点を入れるも、同12分にPKを献上。しかしそのピンチも守護神後藤のファインセーブでチームを救った。失点を回避したことで流れをつかみ、直後のプレーで今度は明大がPKを獲得。これを村田がしっかり決めると試合終盤の後半39分、橋岡の公式戦初ゴールで試合を決定づけた。4-0の快勝を果たし、見事に総理大臣杯の切符を手に入れた。「いい守備からいい攻撃へ」がモットーの明大。その言葉通り今大会3試合を通してわずか1失点、11得点とどちらも今大会最高の成績を収めている。「試合に出ている選手も出ていない選手も見ているのは勝利だけ」(橋岡)。準決勝の相手はジャイアントキリングを果たした明学大。「油断したら絶対やられる」(中川)。今年のスローガンでもある「信闘」を胸に〝明治〟らしく倒しにいく。 [木田諒一朗]試合後のコメント栗田大輔監督 ――総理大臣杯出場が決定しました。「4年連続で行けるわけですけど、3年連続で総理大臣杯の決勝まで行っていて、うち1回は優勝、準優勝は2回で昨年も悔しい思いをしています。少なくともそういう借りを返す権利を獲得したわけで、楽しみだなと思います」  村田 ――村田選手にボールが収まっているイメージがありました。 「競り合いは自身を持っているので、自分がそこを収めることによって相手の勢いを持てる局面を抑えられたと思います。CBと駆け引きをしながら、ただ一対一に勝つ負けるだけではなく、試合の勝敗を左右するなと思ったのでより体を張って意識してやりました」橋岡――公式戦初ゴールを振り返っていかがでしたか。  「チームを勝たせる存在になりたかったので、一番は前の選手であったら点を取ることが嬉しいことでした。結果を残せたことは、次のステップに続けられると思います」
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日体大に延長戦の末勝利 総理大臣杯出場に王手/関東大学トーナメント

 粘りを見せ、3―1で勝利した。中1日で迎えた2回戦は、関東2部リーグ所属の日体大と対戦。前半12分にPKで先制されたが同45分に追い付くと、1―1のまま10分ハーフの延長戦に。ここで立て続けに2得点を挙げ、勝負を決めた。 あっという間に突き放した。1―1で迎えた延長戦開始1分。ロングボールが村田へと渡ると、前に走り出した森下がワンタッチでゴール左隅に突き刺した。喜ぶ間もなく、1分後には左サイドから佐藤亮が左足を一閃。自身の今シーズン初ゴールが決まると、拳を高らかに突き上げた。「(チームが)試合をしていく中で成長できた」(森下)。不運な形で先制点を許した後の、見事な盛り返し劇。前半終了間際に同点とし、後半のシュート数は前半の倍以上である9本、さらに短い延長戦の中で2得点と、徐々に調子を上げた。 「今日のMVPは村田」(栗田大輔監督)。指揮官をもうならせた村田は、袴田のロングスローから頭で合わせた同点弾、さらに延長戦での2ゴールのアシストで、大きく勝利に貢献した。4年生になり「背中で示す責任感が強くある」という村田。リーグ戦で頭角を現したが、高い集中力で一発勝負のトーナメントでもポテンシャルを十分に発揮した。しかし「点は取れたが、もっとシュートチャンスはあった」(村田)。優しいまなざしの奥に、野心を感じさせた。   富士山を後にし、仲間のいる八幡山へと戻る。時之栖での2戦を終え、次戦の相手は関東2部リーグ所属の東海大。東海大は1部リーグ所属の桐蔭横浜大、順大を次々に下し、勢いに乗っている。トーナメントは「日頃の成果というか、粘り強さが最後に出てくる」(栗田監督)。応援と共に〝明治〟を見せつけ、総理大臣杯出場を決める。[亀井笙子]試合後のコメント栗田監督――村田の活躍が目立ちます。 「すごいFWに成長していると思います。得点以上の活躍をしているので、今日もMVPは村田だと思います」――今大会は1部リーグ所属のチームが次々と負けています。 「一発トーナメントは難しいし、日頃の成果というか、粘り強さが最後に出てくると思っています」村田――次も中1日で試合です。 「今日も点は取れましたが、もっとシュートチャンスはありました。得点にはこだわりつつ、チームの勝利から逆算して、守備であったり、味方を生かすプレーだったりとかも献身的にやって、チームが勝てればと思います」森下――試合を振り返っていかがですか。 「自分たちのイージーミスから点を取られて、最初はあまり良い雰囲気ではなかったんですけど、試合を通してみんなが成長していって、点を取ることができて、最後勝つことができました。ここが今日の一番のポイントだと思います」
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団体インカレ3連覇ならず 準Vで閉幕/全日本大学総合選手権・団体の部

 悲願のインカレ3連覇とはならなかった。全日本大学総合選手権・団体の部(団体インカレ)最終日。準決勝では激しい打ち合いに苦戦するも見事チームカウント3-1で愛知工大を破る。しかし専大との決勝戦では終始相手の勢いに押され、ストレートで敗北を喫し、2位に終わった。◆7・12~15 第88回全日本大学総合選手権・団体の部(墨田区総合体育館)▼7・15 準決勝・決勝 ○明大3-1愛知工大  明大0-3専大○ 悔しすぎる結果となった。決勝での専大戦、チームカウント0-2と後がない状況でチームの勝敗を託された渡辺裕介主将(商4=明徳義塾)・龍崎東寅(商2=帝京)組。1、2ゲーム目を連取され追い込まれる展開にも、何とかして「次につなげたかった」(渡辺裕)。第3ゲームを11-8で奪い一矢報いる。流れに乗りたいところだったが健闘むなしく1-3で惜敗。チームの準優勝が決まった。渡辺裕をはじめとする4年生にとっては最後の団体インカレ。準決勝では愛知工大相手に4番手に登場し、自らの手でチームを決勝に導いた。「優勝することしか考えてなかった」。準優勝という結果に肩を落としたが「最後の1本まで絶対に諦めないという姿勢が表れていて立派だった」(髙山監督)。主将としての意地を背中で示した。 グランドスラム達成の夢は絶たれた。しかし9月には専大も出場する秋季リーグが控えている。今のチームで戦う学生最後の団体戦で必ずリベンジを果たしてみせる。[長谷川璃月]
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東の活躍で団体ベスト8 個人戦は入賞できず/全日本大学選抜金沢大会

 日大や東洋大などの強豪が出そろう今大会。予選は九州情報大、金沢学大に勝利をし、ベスト8入り。決勝トーナメントでは敗れたものの実りある大会となった。                   ◆7・16 第7回全日本大学選抜金沢大会(石川県卯辰山相撲場)▼団体戦明大――ベスト8・予選1回戦○明 大 3-2 九州情報大・予選2回戦○明 大 3-2 金沢学大・予選3回戦明 大 2-3 日 大○※この結果、決勝トーナメントに進出・決勝トーナメント1回戦 明 大 2-3 東洋大○▼個人戦川村、東――3回戦敗退藤原、佐藤――2回戦敗退北川、宇都宮、篠田――1回戦敗退 その姿はまさに大将だった。団体予選1回戦は九州情報大との対戦。先鋒・藤原竜平(政経3=埼玉栄)、二陣・北川貴之(商4=明徳義塾)が幸先よく連勝したものの、続く2人が連敗し、勝負は大将戦に。試合の流れこそ相手に傾きかけてが、「決勝トーナメントに出場するために気合を入れた」と、東龍輝(政経3=文徳)は自分の相撲に集中した。立ち合いから鋭く当たると、外掛けで勝利。続く2回戦の金沢学大戦も2―2で出番が回ってきたが、勝負強さを見せつけて寄り切り。「大将は辛い」(東)と語るものの、団体戦では4戦4勝。昨年の同大会から大将を任されて約1年、大将として大きく成長した姿を見せた。 あと一歩で入賞を逃した。団体戦の4連勝で勢いに乗っていた東は個人戦でも奮闘。2回戦では実力者・富栄秀喜(東農大)を破り、個人ベスト8まであと1勝に迫った。しかし3回戦で外掛けを急いでしまい、まさかの敗戦。「悪いパターンが出た」(小川清彦総監督)と、あと一歩の詰めの甘さが出た。それでも「主力の前田将吾(政経4=宿毛)がいない中で予選を勝ち上がれたのは大きい」(小川総監督)と、インカレに向けてチームは成長を続けている。[大西健太]試合後のコメント小川総監督――今大会を振り返っていかがですか。 「暑い中でしっかりと準備をして、日大から2点を取って予選を通過して、トーナメントでは最初の3人で勝負が決まってしまいましたけれど、今までは5ー0などの結果が多かった中で、2点を取れたことは少し前進したと思います」――チーム全体の仕上がりはいかがですか。 「前田がいない中で決勝に残れたことは、大きかったと思います。あとは前田が戻ってきても先輩の出番がないですよというぐらいに後輩たちが力をつければ、層が厚くなると思います。まだまだ今日出場した篠田一憲(政経1=金沢学院)、佐藤大地(政経1=埼玉栄)、控えの宇都宮愛樹(政経1=野村)はやはり力が一つ二つ足りていないです。その3人が競い合って、人一倍稽古をして、秋に一つ抜け出すことができれば、上位を狙えると思います」東――今大会を振り返っていかがですか。 「暑かったですけれど、体が動いていて良かったです」――予選の相撲に臨むに当たって、心境はいかがでしたか。 「勝てなかったらきついと思うところはありましたけれど、勝つことができて良かったです」
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1500メートルで佐久間、5000メートルで田中が優勝/明法定期戦

 前半シーズン最後の大会として行われた、伝統の明大対法大定期戦。男子1500メートルでは佐久間秀徳(商1=国学院久我山)が、男子5000メートルでは田中龍太(法4=鹿児島実)が優勝を飾った。しかし総合得点では62―102と法大に大敗を喫し、62年ぶりの王座奪還とはならなかった。◆7・15 第68回法大対明大定期大会(法大多摩キャンパス)▼対校100m決勝 3位 米井  10秒68 5位 里村  10秒91 6位 石河  11秒51▼対校400m決勝 4位 田村  48秒73 5位 中西  49秒10 6位 橋元  49秒51▼対校1500m決勝 1位 佐久間 3分54秒35 3位 中嶋  3分56秒09 4位 岡田  3分56秒90▼対校5000m決勝 1位 田中  14分27秒96 2位 村上  14分33秒09 4位 佐々木 14分44秒85▼対校400mH決勝 2位 金子  51秒41▼対校4×100mR決勝 1位 明大  41秒37▼対校砲丸投決勝 4位 廣瀬  8m23 5位 里村  7m15 6位 中里  6m33▼対校走幅跳決勝 4位 橋元  6m46 5位 廣瀬  6m45▼対校 1位 法大  102点 2位 明大  62点 期待のルーキーが躍動した。35度を超える猛暑の中行われた男子1500メートル。混戦状態のまま入ったラスト1周、佐久間は苦しい走りとなるも、接戦を制し優勝。「もっとスピードを磨きたい」と反省を口にするも、勝ち切る強さを見せつけた。 復活の兆しが見えた。箱根路の経験がありながら今季は調子が上がらず、全日本大学駅伝予選会のメンバーからも外れていた田中。「勝つことだけを考えた」と臨んだ男子5000メートルでは、得意のラストスパートで後続を突き放しゴール。14分24秒74とまずまずのタイムでまとめ、秋の駅伝シーズンへと弾みをつけるレースになった。 明大競走部、勝負の夏となる。今大会、OP5000メートルでは丸山幸輝(文1=佐久長聖)、手嶋杏丞(情コミ1=宮崎日大)らによる積極的なレース展開など、下級生の活躍が光った。一方上級生も「4年生がチームの軸になれるように」(田中)と田中をはじめとし、奮闘を見せた。9月の日本インカレ、11月の伊勢路そして1月の箱根路へと紫紺の襷をつなげるために。夏合宿で鍛えられる、更なる〝チーム力〟がカギを握る。[仁科せい]試合後のコメント田中――今日のレースを振り返っていかがですか。 「ここのところずっとまともに走れてなかったので、今日久々にちゃんとしたレースができたかな、と思います」――レース展開はいかがでしたか。 「勝つことだけを考えて、自分の得意なレースをしたって感じです」――ラスト2周は村上選手(純大・政経2=専大松戸)との競り合いでしたが。 「僕を離したいんだろうなというのは薄々感じていて、ペースもちょっと上げていたので、ただ余裕があるようには見えなかったので、ラストまで持ち込めば勝てるかな、と考えて走りました」――今後への意気込みをお聞かせください。 「夏合宿はケガせずに走り込んで、秋になれば調子も上がって長い距離にも対応できると思うので、まずは夏合宿でいかに集中して練習をこなしていくかって感じですね」佐久間――レースを振り返っていかがですか。 「まあ勝てて良かったんですけど、内容は良くなかったので、反省しなきゃいけないなと思います」――暑かった中で、順位を守り切りました。 「もともと自分が勝たなきゃいけないと思っていたので、安心しました(笑)」――今後の目標をお願いします。 「もっとスピードを磨いていきたいと思います」
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