2部残留に黄色信号 立大に敗戦/関東大学2部リーグ戦

 リーグ4戦目、相手は昨年勝利した立大との一戦。1番手の久保田辰寛(文1=伊勢崎工)が勝利を収め幸先の良いスタートを切った。だが流れは続かず2─5で敗戦。残り1試合を前に2部残留へ険しい道のりとなった。◆5・12~7・14 第71回関東大学2部リーグ戦(後楽園ホール)▼6・23 対立大戦(後楽園ホール) 明大2─5立大○▽ライトフライ級○久保田(3回・判定)田嶋▽フライ級山本(3回・判定)増田○▽バンタム級○笹谷(2回・RSC)吉住▽ライト級 小島(3回・判定)宮西○▽ライトウェルター級 犬島(3回・RSC)木戸口○▽ウェルター級 入澤(3回・RSC)松永○▽ミドル級 松田(3回・判定)荒木○ ポイントゲッターが躍動した。2試合連続1RでTKO(テクニカルノックアウト)勝ちを重ねてきた久保田。今回はフットワークと相手との距離感を意識しながら相手を翻弄(ほんろう)。「ビデオで相手を研究したことが試合で生きたと思う」(久保田)。課題であるスタミナも「スタミナがない中でも、良い立ち回りができた」(久保田)と、残留に向け大事な一戦での勝利にガッツポーズを見せた。  悔いの残る試合内容だ。法大戦、平成国際大戦と敗戦こそしたが、気持ちの入った試合を展開してきた明大。今回も初勝利を目指すべく、立大との一戦に全力を注いだ。工藤洸弥主将(文4=弘前工)がケガで不在の中、久保田が判定勝ち、バンタム級の笹谷建公(文3=弘前工)がTKO勝利を収めたが、その後は続けず。目の前の勝利をつかむことができなかった。 最終戦の相手は3部から昇格してきた日体大。残留へ向けて〝勝利〟の二文字が重くのしかかる。他のチームに比べると選手層が薄い明大。厳しい戦いが想定される。しかし「次の試合までにいい練習をして、試合で勝てるよう頑張りたい」(星野隆監督)。少数精鋭でチーム一丸となり、気持ちを入れ替えて2部残留に望みをつなぐ。[高井正明]試合後のコメント星野監督――試合を振り返っていかがですか。  「今日は本当は勝たなきゃいけない試合だったんだけど、最初の久保田が今までいい勝ち方をしてきたんだけど、今日はあまりいい勝ち方じゃなくて。だけどそれなりにいい試合をしました。残念だったのは次の山本(響己・文2=北海道科学大)。あれは1Rは取ってたと思うんだけど、3R目で大きめのものを食らっちゃって、ほとんどダメでしたね。次の笹谷はそれなりの試合をしましたけどね。負け惜しみにはなるけど試合を重ねるごとに内容は良くなっているのでいい試合をして頑張りたいと思います」 久保田 ――今日の試合を振り返ってください。  「相手は2試合前の試合で対戦相手を3ラウンド目に倒していたので、気をつけないとなというところがあって、ビデオを見て勉強していたことが試合で生きたと思います」 ――今回、判定勝ちでの勝利ですが、スタミナの方はどうでしたか。  「最初に力みすぎて最後の方はスタミナが切れてしまったんですけど、スタミナのない中でうまく見せるじゃないですけど、いい立ち回りはできたんじゃないかなと思います」 ――最終戦に向けてお願いします。  「日体大は強いんですけど、本当に勝つしかないので、全力で臨みたいと思います」
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最高の仲間と最高の結果を 田中源大/全日本学生優勝大会展望

 集大成をぶつける。田中源大(政経4=高川学園)は小川雄勢主将(政経4=修徳)らとともに〝黄金世代〟の一翼を担ってきた一人だ。大黒柱へと成長した田中がチームを悲願の日本一へといざなう。 ◆6・23~24 第67回全日本学生優勝大会(日本武道館)  苦難の4年間   世界2位に輝いた男は今、一歩一歩ライバルの背中を追いかける。インターハイ準優勝、高校生にして全日本選手権出場と、鳴り物入りで明大の門をたたいた田中。小川、川田修平(政経4=高川学園)らとともに〝黄金世代〟として期待されると、その名に恥じぬ活躍を見せる。世界ジュニア選手権で3位だった小川を上回る銀メダルを獲得すると、団体戦でもルーキーながら躍動した。「順調と思っていた」。今後はシニアでも活躍を、と期待されていたルーキーイヤーから一転、2年次以降はケガの影響もあり、満足な柔道ができなくなった。学生相手にも敗れ、全日本学生体重別選手権では表彰台にも上がれず。ポテンシャルがありながら力を発揮できないもどかしさを感じた。  その一方でライバルとして入学した小川は順調にステップアップし、3年次の講道館杯でシニア初の日本一を果たすと、その後も優勝を重ね、今夏の世界選手権への切符をつかみ取った。そんなライバルの活躍を「いい刺激になる」と素直に喜んだ反面「悔しさはあるか」の問いには「同じ階級なのでもちろん」と普段の物静かな性格からは一変、力強く言い放った。「地道に追いかける」。その言葉通り、最上級生になった田中は責任感を持った強い柔道を見せるようになった。 戦友とともに   いよいよ本日から無差別の団体日本一を決める全日本学生優勝大会が行われる。今大会の予選に当たる先月の東京学生優勝大会でチームはベスト4に終わった。近年敗れていなかった国士大に1―3と苦杯をなめたことは、良い結果ではなかったことは間違いない。だが、その中でも田中の存在感は際立っていた。準決勝でのチーム唯一の勝利を含め、全試合で一本勝ち。代表などで小川が抜けることが多い中、川田とともにチームをけん引してきた男は結果で示した。「最上級生の自覚から気持ちの面で強くなった」。その言葉にはこれまでの悩み苦しむ田中ではなく、力強さを感じさせた。  17年ぶりの日本一に必要なことは「最上級生がしっかり取り切ること」。これまでも世代の中でトップランナーとして突っ走ってきた〝黄金世代〟の3人。それぞれこの先に個人戦で目標はあるにせよ、ここはいったん〝休戦〟。昨年、決勝で涙をのんだ東海大にリベンジするために一丸となる。「最後なので絶対優勝する」。苦楽をともにした仲間とともに、田中が悲願の日本一に導く。 [加藤真人]
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武石・西谷組無念の敗北 女子は単複で準決勝進出へ/関東学生選手権

ベスト8、ベスト4入りを懸けて戦った関東学生選手権終盤戦。女子は鈴木成美(商2=埼玉栄)・上杉夏美(商2=埼玉栄)組、西口涼子(農3=埼玉栄)が準決勝へ駒を進めた。男子は準々決勝で全員敗退という結果に終わった。◆6・12~23 関東学生選手権(葛飾区総合スポーツセンター他)▼男子シングルス 仁平澄――ベスト16平川―― 4回戦敗退澁谷、川端――3回戦敗退武石、西谷、酒井、大平、筑後――2回戦敗退▼男子ダブルス   武石・西谷組――ベスト8 池田・川端組――ベスト16酒井・仁平澄組、平川・筑後組――3回戦敗退澁谷・丸山組――1回戦敗退▼女子シングルス 西口――準決勝進出十河――ベスト8由良――ベスト16 上杉――4回戦敗退渡辺――3回戦敗退重松、小原、鈴木成、櫻井、正田――2回戦敗退▼女子ダブルス   上杉・鈴木成組――準決勝進出渡辺・重松組、仁平明・由良組、櫻井・小原組――ベスト16十河・正田組――2回戦敗退 再び栄冠を勝ち取ることはできなかった。昨年の同大会で見事に優勝をつかみ取った武石優斗(商4=札幌第一)・西谷春樹(政経4=青森山田)組。今年も関東制覇を目標に、順調に4回戦まで勝ち進んだ。続く準々決勝では、「集中して頑張ろうと思って油断はしてない」(西谷)と第1ゲームは実力を発揮し21-17で先取する。しかし試合後半で相手のプレーに翻弄(ほんろう)され、第2ゲームは19-21、第3ゲームにおいても「自分のプレーを変えられなかったというのが大きい」(西谷)と流れをつかめずに17-21で惜しくも敗れた。男子においては全員が準々決勝までで敗北となったが、「ベスト4やベスト8にもっと多くの選手が残れるようにチームを底上げしていきたい」(西谷)とレベルアップを誓った。優勝へと着実に近づいている。女子はストレート勝ちを果たした上杉・鈴木成組と接戦を制した西口が準々決勝を突破し、ベスト4入りを決めた。「単複で優勝できたらうれしいです」(西口)。目指す先は関東の頂点だ。  [素宮愛結] 試合後のコメント西谷――昨年の結果を踏まえて今年の結果についていかがですか。「試合が始まる前に組み合わせ表を見て上に行けるってヤマを張っていて。集中して頑張ろうと思って油断はしてないんですけど自分のプレーを変えられなかったというのが大きいです。あまり相手の雰囲気に対してのまれるっていうイメージは無かったんですけど自分たちのプレーがどうだったかというところがちょっと気になります。第2、第3ゲームを落とした理由としてはプレーに変化が無かった。技術的な話になると突っつきすぎかなというところがあるのでもうちょっと前に落とすような球があれば展開が変わったのかなと思います」 ――次戦に向けての意気込みと個人の課題についてお聞かせください。「次の試合は東日本ですが、団体ももちろん上位を目指すのと、個人戦は2年連続ベスト8なのでそれ以上を目指していきたいです。個人の課題は突っつきすぎない。相手を見てプレーを変えられる対応力とかそういうのを付けていきたいです。」西口――残っているのは上杉・鈴木組と西口さんのみです。 「シングルスメインでやっている先輩や後輩の分も勝ちたいと思いますし、もちろん自分も優勝を狙って今までやって来たので優勝目指して頑張りたいです。ダブルスは鈴木、上杉が去年の新人戦くらいからだんだんとチームの要として勝ってくれて今回もベスト4に残ってくれたのでぜひ優勝してほしいなと思います。単複優勝できたらうれしいです。したいです」
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早大に雪辱で17年ぶりの王座制覇へ/全日本大学王座決定戦展望

 大舞台でも輝きを放つ。関東2位で16年ぶりの王座出場を決めた明大。22日に行われた予選リーグで韓京大(韓国)との死闘を制し、23日に行われる決勝トーナメント進出を決めた。関西王者の同大や宿敵・早大といった強豪ひしめくトーナメントを勝ち抜き、17年ぶりの優勝を目指す。    春季リーグの借りを返したい。優勝を目指すチームの前に立ちはだかるのが早大。昨年のインカレの決勝で敗れ、春季リーグ戦でも優勝をさらわれた因縁の相手だ。日本代表経験者は大学最多の6人と圧倒的な選手層を誇る。特にシングルスに出場予定の主将・船水颯人(早大)は全日本シングルスで3度の優勝経験を持つ日本屈指のプレーヤーだ。今大会もチームは1試合も落すことなく予選を通過。「先に攻めることが大事」(立木雅也・農4=中京)。大学最強の布陣に対して、自分たちのテニスをいかに展開できるかが勝敗の分かれ目となる。  オーダーがカギを握る。王座はインカレやリーグ戦とは異なり、シングルスが2試合行われる。春リーグでシングルス全勝を果たした北本達己(商1=大和高田市立高田商)をはじめ、明大はシングルスに強い選手が多い。加えて今大会の予選リーグでは丸山海斗(政経3=上宮)と米澤要(営3=能登)の前衛プレーヤー2人を組ませるなど、王座でも新たな戦い方を模索している。「出るだけではなくて優勝を目指したい」(丸岡俊介主将・政経4=尽誠学園)。悲願の団体タイトル獲得に向け、まずは準決勝で当たる同大を倒したい。   [前田拓磨]
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明学大、北翔大に快勝 ベスト8進出/東日本選手権

 東日本インカレ2日目、格下の明学大、北翔大共にストレート勝ち。控え選手も多く試合に出場するなど、充実の内容で準々決勝に駒を進めた。                                                        ◆6・21~24 東日本大学選手権(墨田区総合体育館他)▼6・22 明学大・北翔大戦(流山市民総合体育館)◯明大3{25―9、25―16、25―20}0明学大◯明大3{25―17、25―13、25―18}0北翔大<スターティングメンバー>(ローテーション順)WS鎌田佳朗(法3=東亜学園)、MB松田海飛(文2=愛工大名電)、OP池田颯太(営2=松本国際)、WS小松一哉(政経3=雄物川)、MB三輪大将(政経1=高川学園)、S上林直澄(法2=東亜学園)、Li小川智大主将(政経4=川崎橘) 力の差を見せつけた。ダブルヘッダーとなった東日本インカレ2日目は格下・明学大、北翔大との対戦。「自分たちのミスを出さないように」(鈴木康時監督)と、格下相手にも気を緩めることなく試合に臨んだ。その言葉通りか、明学大戦は序盤から猛攻を仕掛ける。失点することなく相手にタイムアウトを取らせるなど、圧倒的な力を見せつけた。北翔大戦でも相手を寄せ付けることなくストレート勝ち。「試合でしかない感覚をつかめた」(小川)と、明日の準々決勝に向けて充実した内容となった。  ベスト4、決勝進出を懸けた戦いが始まる。明日の準々決勝では筑波大と対戦。筑波大は春季関東1部リーグ2位に輝くなど、これまでとは違った格上の相手となる。それでも「自信はある」(鈴木監督)。春季リーグ戦ではフルセットまでもつれ込むなど、勝機は十分にある。小川を中心とした守りバレーで、2年連続ベスト8止まりと苦しんでいる壁を突破する。 [大西健太]試合後のコメント鈴木監督――本日の試合を振り返っていかがですか。「まだまだ格下のような相手だったので、基本的には自分たちのミスを出さないようにということで試合に臨みました」――Bチームを起用される予定はありましたか。「できれば多く経験を積ませたいので、やれるときはできるだけという形でした。1セットぐらいは落としてもいいと思っていましたけれど、さすがに落とさずに取ってきてくれたので良かったです」――筑波大戦のポイントになる点はありますか。「うちが崩されないようにすることです。春はフルセットで競り負けてしまいましたけれど、うちが崩されなければいい勝負ができると思っています」小川――本日の試合を振り返ってみていかがですか。「まずはいろいろな選手が出られたことは良かったですし、Aチームの雰囲気も上がってきているので、明日に向けていい試合ができたと思います」 ――筑波大戦に向けての課題はありますか。「筑波大というよりは東日本に向けて行ってきたブロックやサーブがあるので、それを出し切ることができれば勝てると思うので、やってきたことをやりたいです」――筑波大戦のポイントはどのようなところでしょうか。 「今年度はセンター線がとても良いので、エース・池田の調子が良くても悪くても他でカバーできていますけれど、明日は池田が踏ん張れるか踏ん張れないかだと思います」
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