準決勝で敗れるも奮闘 女子単複でベスト4/関東学生選手権

 準決勝、決勝が行われた関東学生選手権最終日。ここまで勝ち残っていたシングルスの西口涼子(農3=埼玉栄)、ダブルスの上杉夏美(商2=埼玉栄)・鈴木成美(商2=埼玉栄)組は、ともに決勝進出を逃すもベスト4入り。9月の東日本インカレに向け、期待が持てる結果となった。 ◆6・12~23 関東学生選手権(千葉商科大他)▼女子シングルス 西口――ベスト4▼女子ダブルス  上杉・鈴木成組――ベスト4 勝負どころで勝ち切れなかった。「先輩や後輩の分も勝ちたい」(西口)と敗れた仲間の思いも背負って臨んだ準決勝。西口は持ち味の粘り強さで第1ゲームを先取したが「我慢し切れなくなりミスが出てしまった」(西口)と2ゲーム目を落とし、運命の第3ゲームへ。しかし「自分の勝ちパターンが分からなかった」(西口)と6点連取を許す場面も見られ15―21で封じ込まれた。一方の上杉・鈴木成組も序盤こそ攻めの形を作る盤石のプレーで、相手を圧倒したものの「第2ゲームからは攻めの体制に持っていけなかった」(上杉)。サーブ周りの素早いタッチに苦しめられ、なかなか食らい付くことができず。ゲームカウント1―1で迎えた最終ゲームでも終盤、徐々に広がる得点差を縮めることができないまま16―21で敗北を喫した。両者とも決勝を目前にしてフルゲームをモノにできなかった。 下を向いている暇はない。決勝の舞台に立つことはできなかったが「東日本でもベスト4に入って優勝も狙っていきたい」(西口)と今後につながる手応えも得た。ネット際のテクニック向上やレシーブのバリエーション、サーブ周りなど課題は明確だ。秋に向け、この夏を充実したものにする。[山根太輝]試合後のコメント西口――今日の試合の感想をお願いします。「最後のゲームの競った場面で勝とうと思っていたのですが、相手の方が攻めていて、自分のプレーが貫き通すことができませんでした」――第3ゲームに臨むときの気持ちを教えて下さい。 「正直どうしようか分からなくなっていたんですけど、コーチからもっと攻めていった方がいい、安定したプレーよりも一か八かという球もあっていいのではないかというアドバイスを受けたので、攻めていこうという気持ちで入りました」上杉――本日のコンディションはいかがでしたか。「昨日までは攻めることができていたのですが、やはり今日は攻めの体制に持っていけなかったですし、2人ともミスが多かったのであまり良くなかったです。緊張はなかったんですけど、出し切れてないです」――今大会はどのような気持ちで臨みましたか。 「これから東日本でも団体戦があるので、そこでも絶対1本取れるように、ここに出ている人たち皆に勝って信頼されたいなという思いで臨みました」
READ MORE

春シーズン最終戦 後半突き放し勝利/定期戦

 着実に点を奪い、勝利を収めた。降りしきる雨で、コミュニケーションが取りにくい悪条件下の試合。前半は、一進一退の攻防が続き、7点差で折り返す。後半は、前半の反省を共有し合い、立大を突き放し、50―26で勝利した。◆6・23 定期戦(八幡山グラウンド) ▼対立大戦  ○明治50{26―19、24―7}26立大 悪天候の中、地力を見せつけた。前半8分、ラインアウトからFWでフェーズを重ね、最後は右プロップ笹川大五(政経3=明大中野)がトライ。幸先良く先制する。そして、25分、立大のラインアウトから展開したボールをターンオーバーに成功。スクラムハーフ安部耕平(法3=大分舞鶴)が持ち出し、最後は左フランカー辻惇朗(政経3=常翔学園)がインゴール右にグラウンディングし、追加点を奪った。前半の終盤から、後半の序盤にかけて、立大のペースとなるも、しのぎ切り、最終スコア50―26で春シーズンの最終戦を勝利で飾った。効果的な追加点となった。前半25分辻が奪ったトライ。「安部耕平が良いタイミングで前に出てくれたおかげ」と辻が語るように、安部との絶妙なコンビネーションで奪ったトライだった。春シーズンはケガに苦しんだ辻。「秋には、上のチームで試合に出る」(辻)。復活のトライから、秋のAチーム入りを目指す。 試合中の修正力が光った。「ハーフタイムで反省を共有し合えた」(右ウイング久保清悟・政経2=天理)と語るように、強い雨と立大のディフェンスに苦戦した前半から、見事に後半は改善した。試合中の修正力が秋もカギになるだろう。[上松凜助]試合後のコメントゲームキャプテン・スタンドオフ松尾将太郎(商4=東福岡)――本日の試合の振り返りをお願いします「雨は強かったですが、その中でできる戦法だったり、ゲームメークを自分がしないといけないと思っていました。でもそこでチーム全体でもミスが出てしまったりしてうまくいかなかったです。でもいい部分ももちろん何個かあってそこで粘り強くトライを取りきったというのはチームとしての収穫でした」 久保――本日の試合の振り返りをお願いします。「コミュニケーションも少し少なくなっていて、立大のディフェンスにうまく対応できなかった部分があります。そこからハンドリングのミスにもつながってしまいました」――後半で変えたことはありますか。「前半の反省をハーフタイムで共有し合いました。後半のメンバーで少しはそこを改善できたのかなと思います」辻 ――トライシーンの振り返りをお願いします。「トライシーンは、安部耕平が良いタイミングで前に出てくれて、そのおかげのトライだったのですが、やはり春シーズンの最終戦でトライを取れて良かったと思います」
READ MORE

早大にリベンジならず 王座準V/全日本大学王座決定戦

 力の差を痛感した。17年ぶりの優勝を目指し、王座の決勝で早大と対戦した。丸山海斗(政経3=上宮)・米澤要(営3=能登)の前衛ペアを1番手に起用するなど、大胆な手を打つも1―3で敗北。準優勝に終わった。◆6・21~24 全日本大学王座決定戦(穴生ドーム)▼男子団体 明大――2位  ◆準決勝(同大戦)対戦表◆明大3本倉・齋藤ペア⑤―3村上・林ペア0同大北本④―3上岡丸山・米澤要ペア⑤―3平井・真野ペア ◆決勝(早大戦)対戦表◆明大1丸山・米澤要ペア2―⑤長尾・松本ペア3早大北本④―1船水本倉・齋藤ペア1―⑤内本・上松ペア中平1―④高倉  またもライバルの歓喜の輪を目の前で見届けることとなった。準決勝で同大をストレートで下し、挑んだ決勝の相手はもちろん宿敵・早大。ルーキー・北本達己(商1=大和高田市立高田商)が値千金の勝ち星を挙げ、一時はチームスコアをタイにするもその後は2連敗。リーグ戦同様、早大の後塵を拝す結果となった。    この男、実力の底が見えない。春季リーグ戦に引き続き、今大会でも全勝を果たした北本。準決勝で同大の大物ルーキー・上岡俊介、決勝では早大のエース・船水颯人と強豪を次々と撃破した。特に早大戦でのプレーは圧巻の一言。「向かっていける試合だと思った」(北本)と得意のツイストで相手を前におびき寄せると、そこからさらに前後左右に相手を翻弄(ほんろう)。大学最強の呼び声高い船水に対し、わずか1ゲームしか与えず快勝した。「個人戦のシングルスより、団体のシングルスの方が好き」(北本)と語る北本の今後の活躍に注目だ。  「ミスの少なさ」。試合後に選手たちが口にした早大との差だ。この試合でも明大の選手がミスからリズムを崩す一方、早大の選手は安定して得点を重ねた。リーグと王座を合わせ、明大が早大にダブルスで勝った試合は0。しかし、1週間後に控える東インカレ、そして8月のインカレはダブルスの殲滅(せんめつ)戦方式で行われる。「ダブルスをつぶさないと優勝はない」(北本英幸コーチ)。目標のインカレ初制覇に向け、止まっている暇はない。  [前田拓磨] 試合後のコメント北本コーチ ――丸山・米澤要ペアはどういった意図で組ませたのですか。   「あまりああいう形で練習はしてないですけれども、前から僕の頭のなかにはああいうペアで戦うのも良いかなというのはありました」 ――手ごたえはいかがでしたか。              「思っていた25パーセントくらいでしたね。全く駄目です」丸岡俊介主将(政経4=尽誠学園) ――早大との差はどんなところですか。   「1番感じるのはミスの少なさ。圧倒的に早大の方がミスは少ないですし、後衛のパッシングにしても、前衛のボレーにしても決定力というのも早大の方が上かなと思います」 丸山 ――米澤要選手とのペアはいつから組まれましたか。   「前衛同士で組むダブルフォワードは先週1回試合をしたくらいで、いきなりの出場だったので、僕たちもびっくりして最初の方はうまくいかないところを修正できたのは良かったかなと思います」 本倉健太郎(農2=岡山理大付) ――早大との試合を振り返っていかがですか。    「1個前にシングルで北本が相手の船水さんに勝ってきて、僕もボールにしっかり打ててはいたんですけれども、やはり相手の方の切り返しが上で、そこをもう一本攻められるようにこれから練習してインカレを迎えたいなと思います」 北本 ――船水選手との試合を振り返っていかがですか。   「意外と僕の得意なツイストのキレが良くて、相手もそのボールを苦手そうにしていたので、そこをどんどん突けていったのが大きいかなと思います」
READ MORE

筑波大にストレート勝ち 中大に無念の敗北で決勝進出を逃す/東日本大学選手権

 東日本インカレ3日目、準々決勝・筑波大との一戦では、格上ながらもストレートで勝利。続く準決勝・中大との戦いではフルセットの末、無念の敗北。決勝へと駒を進められなかった。                                                        ◆6・21~24 東日本大学選手権(墨田区総合体育館他)▼6・23 筑波大・中大戦(墨田区総合体育館)◯明大3{25―23、32―30、25―20}0筑波大 明大2{25―14、29―31、25―20、22―25、10―15}3中大◯<スターティングメンバー>(ローテーション順)WS鎌田佳朗(法3=東亜学園)、MB松田海飛(文2=愛工大名電)、OP池田颯太(営2=松本国際)、WS小松一哉(政経3=雄物川)、MB三輪大将(政経1=高川学園)、S上林直澄(法2=東亜学園)、Li小川智大主将(政経4=川崎橘) 最後に勝ち切れなかった。ベスト4を懸けた準々決勝は春季リーグ戦2位の筑波大との対戦。春リーグから取り組んできたリードブロックが機能したことや、島波輝(政経2=皇学館)、松本大翔(法1=埼玉栄)のピンチサーブで試合の流れを引き寄せ、格上ながらストレートで快勝。ベスト8の壁を突破した。続く準決勝の相手は昨年度王者の中大。序盤は松田海飛(文2=愛工大名電)を中心としたブロックポイント、三輪大将(政経1=高川学園)の強烈なクイックで1セットを先取。迎えた2セット目は中盤までリードしていたものの、終盤にサーブレシーブの乱れから逆転を許し、悔しくも2セット目を落とした。その後は互いに1セットずつを奪い合い迎えた最終セット、終盤9―12の場面で上林がレフト後方に大きく逸れるトスミス。「自分の弱いところが出てしまった」(上林)と、決定的な連続失点につながったミスを悔やんだ。結果中大の勢いを止めることができず、セットカウント2―3で敗戦。悲願の決勝進出はならなかった。 東日本インカレも明日が最終日。3位決定戦の相手は強豪・日体大。春季リーグ戦ではストレート勝ちと、相性が良い相手だ。それでも「油断はせずにしっかりやりたい」(鈴木康時監督)。課題視していた立ち上がりは「やっと東日本で形になってきた」(小松)。立ち上がりから攻め切り、終盤まで拾ってつなぐ粘りのバレーで勝利を手にする。[佐々木崚太]試合後のコメント鈴木監督――試合を振り返っていかがですか。 「筑波大戦はレシーブもしっかりうまく回っていましたけれど、中大戦は2セット目も逆転で負けてしまって、取りきれなかったことが痛かったです」――中大戦終盤ではどのような声掛けをされましたか。 「自分たちがミスをして崩れている部分があるので、とにかく相手のいいジャンプサーブが入ってきていたので、思い切って打ってくるからしっかりそこだけ集中しなさいというという声を掛けました。」小川――フルセットまでいきましたが、中大に負けてしまいました。 「2セット目の終盤に僕が崩れたことと、4セット目中盤に小松が崩れたことが敗因だと思います。特に2セット目は勝ちゲームだったので僕が崩れないでやるところだったのに崩れてしまったので反省しなければいけないところです」  小松――春季リーグでの筑波大戦との違いは何がありますか。 「春季はサイドアウトが上手くできて競ることができました。ただ、サイドアウトだけで勝ち切れなかったです。今回はブロックもかなりやりましたし、ディグからのブレイクという形が多くつくれたのでストレートで勝てたと思います」上林――明日の対策はありますか。 「相手は関係なく、自分たちのやるべきことをすることで勝ちがついてくると思うので、勝ち急がずに自分たちがやることをしっかりやって、自分としてはアタッカーに気持ちよく打ってもらうことを意識していきたいです」 
READ MORE

酒井がシングルス唯一のベスト8 ダブルスは2組がベスト4/関東学生選手権

 団体インカレの直前であり、全日本学生選手権(個人の部)の推薦権を懸けた、関東学生選手権が行われた。明大はダブルスが2組入賞したものの、シングルスのランク入りはベスト8の酒井明日翔(政経4=帝京)のみとなった。 ◆6・21~23 関東学生選手権▼男子シングルス   酒井――ベスト8▼男子ダブルス   大畑・竹崎組、菅沼・西組――ベスト4 妥協しない姿勢で戦った。順調に勝ち進み、迎えた準々決勝の酒井の相手は春季リーグで敗北を喫した田添響(専大)。1ゲーム目は先取するも、3ゲームを連続で取られ、後がない状況に。落とせない5ゲーム目は「強気で攻めていくことを意識していた」(酒井)と、攻撃的なプレーで後陣ドライブの応酬に。互いにマッチポイントまで得点し、交互に1点ずつ取る競り合いで15-15までもつれ込んだ。最終的に相手に連続で点を取られ敗退したものの「全体的にいつもより良い卓球ができた」(酒井)と納得した表情で振り返った。 ダブルスでは2組が大健闘ぶりを見せた。大畑開暉(情コミ3=出雲北陵)・竹崎千明(情コミ1=野田学園)組、菅沼湧輝(営1=大阪桐蔭)・西康洋(商1=明徳義塾)組がベスト4に入賞。中でも菅沼・西組は4回戦で及川瑞基・三部航平組(専大)相手に3―0の大金星を挙げた。髙山幸信監督も「ひた向きな姿勢が良い」と評価するペア。秋季リーグのレギュラー争いに名乗りを上げた。   今大会ダブルスは2組がベスト4に入賞したものの、シングルスの結果は振るわなかった明大。約3週間後にはグランドスラムへ最大の難関、団体インカレが控える。「挑戦者のつもりで気持ちを入れ、全力で倒しに行く」(髙山監督)と、残された時間で万全な状態へ準備する。チームの勢力を上げ、団体インカレ3連覇を狙う。[大橋侑奈・佐々木渉]
READ MORE

最新記事 RECENT ENTRIES

特集記事 SPECIAL

定期購読のご案内